S.W.A.T.

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S.W.A.T.
10

市民を守る警察たちの最後の砦にして最強のチーム、SWAT

映画「SWAT」はどんな一般人や視聴者でも、「あのたまに映画やニュースで出てくる武装した警察の特殊部隊はなんだろう?」と思ってる方も多いと思います。そこでオススメしたいのがこの作品です。この作品では警察の特殊部隊とはどんなものか、どんな編制や構成で出来ているのか、どうやってSWATに入れるのか、SWATはどんな訓練を受けているのか。というのが分かりやすくクライムアクションとして面白く描かれている作品です。
実際に、冒頭のコンビニ強盗の一部シーンは本物のアメリカで起こった残虐なコンビニ強盗事件を映しております。そしてまるで本物かのような作中のSWATのマシンガンやアサルトライフルや装備やグレネードやどんな壁もこじ開ける大型ハンマーも登場します。やはり見どころなのは、ホンドウという元SWATがもう一度SWATチームを立ち上げるため、様々なエキスパートやスペシャリストをスカウトして、その新チームで練習や訓練、練習ミッションなどをこなし、SWATの入隊テストにみんな合格して活動していくのですが、この映画「SWAT」は二部構成となっており、第1章は新チームのSWAT結成までの話。第2章はそのSWAT部隊が逮捕された麻薬王の刑務所への護送という任務なのですが、その犯人がかなりのアメリカ全土に幅をきかした麻薬王なので麻薬王は「私を逃がしてくれた人は莫大な賞金をやる」と生放送の中継で話して、アメリカ全土の犯罪組織やギャング、ヤクザや暗殺者、はたまたは警察官内部まで麻薬王を解放して賞金をもらおうと、護送しているSWAT部隊に襲い掛かります。麻薬王の護送をしている7人SWAT VS いつどこで襲い掛かるか分からない無数の犯罪組織の攻防戦がかなりの見どころです。SWATならではのマインという爆弾を使った知識や特殊な訓練も見どころです。個人的には主人公らが飛行機を使ってのSWATの入隊テストが面白いと思います。