QP

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QP
10

タイトルなし

最近、久しぶりに実家に帰りました。
自分の部屋に入ると、昔貼ったポスターやゲーム器があり懐かしい気持ちになりました。
そして大量の漫画。
私は、漫画が大好きで10代の頃は毎月最低3冊位は漫画を買っていた気がします。懐かしくなり棚いっぱいの漫画を見ていて一冊の漫画が目に留まりました。
高橋ヒロシ先生の書いた漫画「QP」
ワーストやクローズは、勿論好きですが僕が一番好きなのはQPです。
巻数は全八巻とその後のQPと短めではありますが、誰が一番強いかという話しだけではなく、どうしようもないヤンキーだったやつが社会人になってどうなったのか、変わる友達だったり環境に四苦八苦しながらも前に進んでいく。色々考えさせてくれる漫画です。

小鳥ことQP、涼、ツネ、幸三、この四人を中心とした話です。
全員ヤンキーで中学生から喧嘩ばかり。中でも小鳥は身体が大きく喧嘩が強くて先輩達もビビるほどでした。

中学も同じ四人は、高校も一緒の学校に行きます。
高校に入っても暴れ続けどんどん不良のなかでは有名になっていきます。
ただ、その頃から四人の進む道が少しずつ変わっていきます。
事情があり仕事をするもの。音楽に出会い夢をみつけるもの。椀力だけがすべてじゃないと考え、変わっていこうとするもの。暴力で支配しようとするもの。
少しずつのずれが重なり小鳥は少年院にはいることになります。そんなこともあり四人とも疎遠になっていきます。
出所後ガソリンスタンドで、働くことになった小鳥。
そして再開する涼と小鳥。
涼はヤクザになっていました。生きていく世界が変わった二人はどうなるのか?
ツネと幸三はどうなっていって昔の友達をどう思っているのか?
少年誌では描けない、青年誌だからこその表現もあり
読みごたえのある漫画QP。
文字はそんなに多くないのでサクサク読んでいけると思います。
気になった方は、是非一度一巻を手にとってみてください。
そして、今後この作品を読んで頂ける方へ。
私は、上田秀虎のような男になりたいです。