プライベート・ライアン

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プライベート・ライアン
9

一人を失うたびに数人を救ったと思うようにしている…

1945年、フランスノルマンディ。
そこにミラー大尉の姿があった。上陸作戦の翌日だ。
彼はそこで部下数人をつれて敵の前線奥にパラシュート降下したジェームスライアンを探し出すと言う任務を命じられる。
ジェームスライアンは兄が3人おり、そのすべてが戦死している。4人目のジェームスが生死不明な今、軍の面子からも彼を帰国させる狙いがあった。
ミラー大尉は部下と共に当てのない探索を始める。ライアンの空挺部隊が降下したのは地帯一体に及び、とても捜し求める当てはなかった。
ミラー大尉は後方に下がる味方に大声で尋ね始める「誰か知らないか!ジェームスライアン!101空挺のジェームズラインだ!」。隊員はミラー大尉の気が狂ったのかと思ったがライアンの所在が分かった。
出発の前に教会で休息をとるなか、歴戦の戦友である軍曹とこんな会話をする「俺は部下一人を失うたびに何人が救われたんだと思うようにしている。だが今回は一人を救うためにすでに2人を失っている。これはどういうことなんだろう…」
翌日教会を出発した部隊は戦車を待ち伏せして撃破した友軍に遭遇する。戦車を撃破した兵士こそ捜し求めていたライアンだった。
ミラー大尉はライアンに、兄3人が戦死したこと、お前は帰国できることを告げたが、ライアンは橋を守る仲間と一緒に残ると言う。
紆余曲折の上ミラー大尉たち隊員も橋の防衛をすることになる。
迫りくるドイツ軍。果たしてミラー大尉は、ライアンは生きて帰る事が出来るのか。