ダイヤのA / ダイヤのA actII

『ダイヤのA(エース)』とは、寺嶋裕二氏による日本の少年漫画作品である。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2006年より連載されている高校野球を題材にした漫画作品である。
主人公は地方の中学で弱小野球部のエースピッチャーだった沢村栄純。東京の高校から来たスカウトと、チームメイトからの後押しを切っ掛けに東京の野球部強豪校に入学し、エースを目指して奮闘する王道の野球漫画となっている。
超高校級と呼ばれる様々な高校球児が登場するが、高校野球という舞台を非常にリアルに描いているのがこの作品の大きな特徴の1つと言える。
受賞歴は第53回(2007年)小学館漫画賞少年向け部門、第34回(2010年)講談社漫画賞(少年部門)を受賞した。2021年7月時点で、累計発行部数4000万部を突破した超人気作品である。この作品は様々なプロ野球選手からの評価も高く、週刊少年マガジンや当作品の単行本に複数名の選手からのコメントが掲載されたこともある。
テレビアニメ化や舞台化もされており、2022年には初のミュージカルも上映。

ダイヤのA / ダイヤのA actIIのレビュー・評価・感想

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ダイヤのA / ダイヤのA actII
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熱血と友情、そして夢を追う若者たちのストーリー!

「ダイヤのA」は、熱血高校野球を舞台にした、非常に感動的なスポーツ漫画です。作者・寺島裕二さんによる描写の繊細さと、魅力的なキャラクターたちの成長物語は、読者を引き込む要素となっています。
物語は、主人公・沢村栄純が都内の名門・青道高校へ入学し、全国大会制覇を目指すところからスタート。彼の成長と、彼と対極的な投球スタイルを持つもう1人のエース・降谷暁のライバル関係が物語の中心となっています。ネタバレを含むと、2人のエースは成長と共に多くの困難や挫折に直面しますが、監督や先輩方に支えられ、乗り越えていきます。

キャラクターたちの個性や背景もしっかりと描かれており、それぞれの過去や動悸が明らかになるにつれ、彼らを応援したくなること間違いなしです。例えば、キャプテンの結城哲也やキャッチャーの御幸一也も、非常に魅力的なキャラクターとして、多くの読者から愛されています。また、監督である片岡鉄心の選手一人一人を思いやる言葉がけ、一人一人をよくみていることが伝わってくることもこの漫画の魅力と言えるでしょう。敵のバックストーリーも深く、彼らがどのようにして今の自分になったのか、そこに至るまでの努力と挫折がリアルに描かれていますが、勝者にしか次の舞台が許されない高校野球らしい青春要素も兼ね備えています。

総じて、熱い試合シーン、感動的なエピソード、そしてキャラクターたちの人間ドラマが絶妙に織り交ぜられた素晴らしい作品です。野球ファンはもちろん、スポーツ漫画が好きな方にもおすすめできる作品となっています。

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王道の野球アニメ

この作品は高校野球を題材にしており、よくある必殺技や、悪役等はいっさい描かれておらず純粋に野球アニメを楽しみたい人にはおすすめの作品である。
主人公の沢村栄純は長野県の中学軟式の弱小野球部に所属しており、最後の大会のサヨナラ負けのピンチで投じた一球が観戦していた東京の名門校青道高校のスカウトの目に留まり、スカウトされる。しかし沢村は一度断りを入れようとしたが、一度練習の見学に誘われ行くことに。そこで出会ったのが1学年上の先輩、超高校級捕手の御幸一也だ。
御幸一也と出会い、のちに青道高校に入学し野球部に入部することになる。しかし入部した先に待っているのは熾烈なレギュラー争い、中学でエースや4番を張っていた部員がほとんどで、同じく北海道から上京してきた同級生、降谷暁は1年生ながら最速150キロ近くを誇る怪物ルーキー。そんな中、沢村は最速120程の直球に変化球も覚えておらず、レギュラーになるのには入部当初は程遠かったが、天性の才能である動くムービングボールを投げており、のちにその才能に気づく。沢村は日頃の練習や試合で夏の大会のベンチ入りを目指す。
どの選手も個性的で魅力の多いキャラが多く、地味な描写もあるがその分現実的なアニメである。
また主人公の沢村のキャラが面白くそこにも注目して欲しい。
野球を知らなくても観てるうちに自然と興味が持てるアニメなのでおすすめしたい。

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連載当初から見てる人の感想

今回は2006年より連載がスタートしたダイヤのエースという漫画について連載当初から愛読していた筆者が紹介させていただきます。
この漫画は高校野球が舞台の野球漫画です。当時自分も野球をやっていて勉強の為に読み始めたのがきっかけでした。
ですがこの漫画読めば読むほど野球をやった事のないまたは野球事態にさほど関心がない方にでも楽しんでいただけるのではないかと思います。
メインは野球というジャンルにはなりますが主人公の沢村栄純含め様々なキャラクターが登場しそこで発生する沢山のドラマを楽しんでいただけるのではないでしょうか。
また主人公が色々な人に助けられ成長し逞しくなっていくところ読んでいくうちに感じていただけると思います。
筆者が読んでいて一番感心したのは作中で出てくる少々専門的な話題などに一つ一つ丁寧に解説やイラストなどを交え説明しているシーンが多々見受けられました。
野球経験者にとっては何気ない一コマかもしれませんが知らない人からすると分からないような表現もしっかりと解説を入れる事でどんな人でも読みやすい内容に仕上がってる所に感銘を受けました。
主人公沢村栄純の挫折や苦悩をしっかりと受け止め日々進化していく姿は高校球児だけにとらわれず我々社会人にも響く物があると思います。
主人公率いる強豪青道高校がチーム一丸となり沢山のライバル達に挑む姿を是非楽しんで頂けたらと思います。現在シーズン2が絶賛連載中です。

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リアルに限りなく近い野球マンガ

スポーツマンガというと数多く存在しており、現実離れした豪快なもの、バラエティに長けたもの、恋愛要素が強いもの等多種多様なストーリー、演出があります。
その中で「ダイヤのA」というマンガは、現実に限りなく近いものだと感じております。
舞台は、高校野球。主人公の所属する高校が甲子園優勝を目指すという物語。
主人公のポジションはピッチャーで、変則フォーム、コントロール、キレのある球を持ち味としています。
私の主観ですが、プロ野球選手でいうとソフトバンクの和田選手のようだと感じています。
同学年にライバルが存在し、豪快な速球が持ち味で、こちらは阪神の藤波選手のような印象です。
このようにタイプの違う凄く魅力的な選手が切磋琢磨して成長していく模様にテンションが上がります。
さらに!この二人だけでなくチームメンバーや敵チームの選手みんなに個性があり、ストーリーも細かくある点がすごく魅力的!!そして監督が素晴らしい!!ベンチ入りメンバーを決めるシーンや最後の試合を終えた3年生に挨拶するシーンは必見です!!
ただ、主人公の所属するチームはもちろんですが、敵チームにも感情移入してしまい負けてほしくなくなってしまうのが難点です。
この「ダイヤのA」というマンガは、野球としての面白さもあり高校生の青春ストーリーも楽しめます。
スポーツマンガが好きな方は是非ご一読頂きたい一品です。

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こんなワクワクするような漫画は初めてです!

私が、初めて漫画で熱中しました。
主人公の沢村栄純は長野県の弱小中学から強豪高に進学しました。
そこは、全国のトップレベルの選手が集まるいわば地獄のような場所であり厳しい世界です。
しかし、主人公持ち前の明るさと、負けん気の強さでレギュラーを獲得し、甲子園を目指し切磋琢磨していくストーリーになっています。
僕が、お勧めしたいポイントは3点あります。1点目、野球が好きな人は必ず吸い込まれること間違いなしです。
漫画とは思えないほどの、迫力のある絵に加えて自分もプレーしているような錯覚になります。
野球している人にはかなりお勧めです。又、細かな練習方法等も乗っているので、勉強という意味でも最高のアニメです!
2点目は、スポーツをしている人にお勧めです。
スポーツしている人の共通点は、努力すれば結果は自ずとついてくるという点です。
主人公の努力は凄まじいです!ここまでやるのか?そんなにやるのか!みているだけで、ダイヤのAの虜になっていきます。
3点目は、自分を何か変えたいと思っている人にお勧めです。
僕は、この漫画をみて考え方や行動に変化を出すことができました。
主人公の負けず嫌いさや、周りの選手とのコミュニケーションの取り方などから自分に変化をくれたかけがえのないアニメです。
以上の3点を僕はお勧めします。
是非、読んでみてください。
身体中が熱くなり、やる気に満ち溢れます!この、ダイヤのAに出会えてよかったです!皆さんの何かきっかけに慣れると幸いです!!!

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涙無しには見れない野球漫画、ダイヤのA

2006年から週刊少年マガジンにて連載されている野球漫画、それが『ダイヤのA』。
野球漫画は名作が既に数多く発表されているが、本作も第53回小学館漫画賞少年向け部門、第34回講談社漫画賞少年部門受賞のW受賞を果たした、紛れもない名作の一つ。
本作は、野球名門高校である青道高校に入学したピッチャー、沢村栄純が、エースの座を勝ち取るための日々、チームの激闘を描いた物語。
本作の魅力は、なんといっても個性豊かなキャラクター達と熱い試合展開。
名門、青道高校には甲子園に出演するべく野球の腕に自信のある選手ばかりが集まってくる。
そのため、彼らには確固たる自信があり、少し癖があるキャラクターばかり。
例えば俊足を誇るショートの倉持は元ヤンキーで主人公によくプロレス技をかけてくるし、後輩キャッチャーの奥村は先輩に物怖じせず、先輩に「黙れ」というキツイ言葉を投げかけることもある。
しかし、誰もが野球に対しては一途であり、普段分かり合えないメンバーも野球を通して一つになる様子には思わず感動を覚える。
そして、彼らが戦う第一線には、甲子園を目指し日々厳しい練習に励む高校ばかりが集まっている。
本作では主人公の学校だけでなく、他校に関しても深く掘り下げられている。
思わずどの学校にも惹かれてしまい、応援したくなる。
本作の人気の所以は、そこにあるのではないだろうか。

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リアル野球

私自身、高校時代に甲子園にも出場をし、野球歴は20年程になります。作者自身が野球を経験されていたということもあり、服のシワや仕草、道具まで細かく再現されています。
他のアニメにはない、高校野球ならではの白熱した試合展開や引退シーンなど、注目演出が盛りだくさんです。
また、野球を経験されている人はもちろん、野球というスポーツを経験していない方までも夢中になってしまうアニメ間違いなしです。
これは私個人的な感想にはなるのですが、普通のアニメだと主人公が主役、また試合で活躍が必須という風潮がありますが、このアニメにはそういったことはありません。各々個人が主役であり、そのため個人として推しているキャラクターもバラバラだと思います。
今まで数多くの野球アニメを見てきましたが、ここまで鳥肌が立つようなアニメに出会えたこと初めてでした。感動したい方、高校野球という舞台のリアルを知りたい方には本当にオススメです。
最近のアニメではないですが、まだまだ根強い人気のあるアニメで、一度見ると何度も見返してしまうような中毒性のあるアニメです。
壮絶なポジション争い、レギュラー争い、強豪校ならではの上下関係など、楽しめるシチュエーションは様々です。

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心を奮い立たせる最高の作品

主人公の沢村栄純は地方の中学の弱小野球部のエースだった。中学最後の試合を偶然、東京の強豪青道高校のスカウトである高島礼が見ており、沢村が放った暴投に可能性を感じ、青道高校へ誘った。誘いに乗り、見学へ行った沢村はこれまでの野球とはまったく違うものに呆然としていた。中学時代の仲間たちを思いながらも、青道高校という新しい世界へ沢村は飛び込んだ。
寮へ入寮すると同じ部屋の先輩にドッキリを仕掛けられる。そこで出会うのが、倉持洋一と増子透だ。倉持は2年ながらも50M5秒台という俊足を生かし、1番ショートでレギュラーとして試合に出ている選手だ。増子は3年でとても大食いで、身長182センチ、体重82キロといった大きな体を生かし、5番サードとして青道高校の強力クリーンナップの一人だ。当時は試合でエラーをしてしまい、自分で罰としてしゃべらないといった重要な人物だが、登場してからしばらくしゃべらない大変めずらしい選手だ。そして練習初日、沢村はいきなり遅刻をしてしまう。どうやってその場面を乗り越えようかと考えていると2年のレギュラー捕手御幸一也に会う。その後は沢村の大きなライバルになる、降谷暁に出会う。高校で本物のエースを目指す沢村は様々な壁を乗り越えることができるのか。心が熱くなる作品なのでぜひご覧ください。

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どうせ漫画だからと思ったけども

たまたま観たアニメで「え、これはどっちが勝つの?」と思い、その時契約していたオンデマンドサービスでアニメが観れたので観たことがきっかけでした。
どうなるんだろうという気持ちと一話から観たいという気持ちで漫画喫茶に行ったのは初めてではないですが、50巻もある漫画を一気に買ってしまったのはこの作品が初めてです。どうせ主人公がすごい技を持っているんだろう、すぐレギュラーになってライバルと戦う話なんでしょ?と思った訳です、私も。マガジンで連載してるからきっと同じことを思う人いると思います。でも全く違いました。

「気持ちが本当にわかる」「そうだよね、いきなりできることなんてないんだ」「天才と才能の違い」
沢山の登場人物が出てきます。その人それぞれの悩みや問題があります。それが「如何にも漫画」ではない。
死ぬ気でやったら成功していくなんて漫画の世界なんです。それがここでは通用しない。
実際の人間がやってることと同じことが起こってる。
成功する人にスポットをあてるだけではなく、その周りにいる「持っていない人」にも焦点が当てられます。
またその指導者や大人の思惑。高校野球甲子園を見ていると野球留学についての賛否両論が出ますが、それについても凄くいい内容だと思います。
どっちがいいのか。それは外から決めることじゃない、やってる生徒たちがどう思っているのか。それが将来にどう役に立つのか。

野球の知識がない人でも、わかりやすく説明されている箇所もあるのでまずは気軽に見てもらいたいです。
主人公を支える監督と先輩の言葉が私はとても好きです。
後になってからわかる言葉もあって、ああ、高校生だもんな、と思います。
これをみてから、毎年の高校野球がとても楽しみになりました。
日常に疲れていたり、感動することがなかなかない大人の生活にはとてもいいスパイスになります。
是非これをみて高校時代を思い出してもらいたいです。

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捕手の重要性

野球と聞いて素人が真っ先に思い浮かべるポジションはビッチャー、バッターだと思います。
かく言う私もそうでした。
この漫画は投手である主人公、沢村栄純の成長物語ですが、キーマンは「御幸一也」という捕手だと言っても過言ではありません。
御幸一也と出会いバッテリーの重要性を知り、チームの中で成長する。
高校球児の熱いドラマが描かれています。
沢村のライバルである降谷暁は御幸一也を取材した記事が載っている雑誌を見て沢村と同じ高校に入学した剛腕投手です。
降谷もまた、御幸一也という捕手に出会い野球人生が一変した一人です。
actIIに入り御幸が3年、沢村と降谷が2年になりました。
御幸自身は正捕手だけだった肩書に主将と四番が追加され、重責を負います。
沢村と降谷のエース争いも激化しながら、お互いが御幸と一日でも長く野球をするため他校へと挑みます。
甲子園という舞台に立たない限り三年生の夏は短く、あっという間です。
正にこれぞ青春という、短く輝かしい時間を濃厚に描き、第一部ではまだ考えもしなかった『キーマン(御幸一也)の卒業』が目に見えてきて時の儚さを惜しみつつも謳歌する高校球児達は眩しく映る事間違いなしです。
果たして沢村達は甲子園に行くことができるのか、一日でも長く御幸一也とチームとして野球ができるのか。
これからも楽しみながらみていきたいと思います。

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共に高め合う仲間の存在の大切さ

高校野球がモデルの野球漫画です。
主人公、沢村英純は田舎の中学のチームのエース投手。中学最後の試合終了後に東京の強豪校である青道高校からスカウトを受けます。
1度見学に青道高校に足を運んだ沢村はそこで出会った一人の野球選手に魅かれ、青道高校へ進学を決めます。
初めての練習の日に寝坊をしてしまい投手クビの危機に…
そこから同学年の選手との出会いもあり、次第にライバルとなりお互い高め合う関係になります。
初めての夏の大会では惜しくも甲子園を逃してしまいますが、その悔しさをバネに練習する姿や仲間と共に高めあう姿勢など、学ばないといけないところもたくさんあります。
スポーツをしていて試合に出れたり、出られなかったり、練習に対してモチベーションが上がらない人はぜひ1度読んで見てください!
その場の環境で人も変わるし、その人一人で環境を変えることもできます。
一人ではできないことも、誰かと共に高めあうことができればできるようになる。
誰と何を目指すかでその後の結果が大きく変わることも漫画を通して学ぶこともできます。
まだまだ成長していくであろう沢村英純。自分と英純を置き換えて読んでみるとより一層面白く感じると思います。
これからの活躍にも目が離せません!

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リアルな高校野球漫画

週刊少年マガジンで連載中の野球漫画です。主人公の沢村栄純のいる青道高校が全国制覇する話になっていてほかの野球漫画と比べてもかなりリアルな高校野球が再現されている漫画で選手目線、監督目線、ベンチ外の目線、高校野球をやっていたいた人はもちろん経験ない人でも野球ならではのおもしろさが伝わるようになっています。

【リアルな部分】
高校野球といえばやはり目指すのは甲子園。三年間毎日練習してもいけない選手がほとんどなのが高校野球。主人公沢村が1年生の時、ベンチ入りを果たし三年生達とともにグランドに立ってベンチ入りできなかったメンバーの分までとのぞんだ夏の大会。青道高校は甲子園まであと一歩の決勝戦まで来ました。相手も強豪の稲城実業で西東京地区最大のライバル対決であとアウト一つで甲子園の切符を手にするところまで追いつめたピッチャー沢村だったがデットボールから流れを持っていかれてしまい最後は逆転サヨナラ負けという残酷な幕切れ。三年生は引退し沢村自身も決勝の責任を強く感じてしまいイップスという投げるのが難しくなる病気にまでなってしまった。しかしそこから三年生が果たせなかった甲子園への切符をつかむため新たな気持ちでスタートする青道高校。はたして沢村達は甲子園に行けたのか…

【息子が高校野球をやっている両親の方にもおすすめ!】
ダイヤのAは本当にリアルで、三年間、寮生活、練習、上下関係、こんな感じなのかなと少しはイメージしてもらえれそうな漫画になっていると思いますいのでおすすめです。

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野球未経験でもアツくなれる!!

(※設定に関するネタバレがありますが、ストーリーに関するネタバレはありません。設定から新鮮に読みたい!という方はご注意ください)
野球漫画に限らず、スポーツ漫画の王道パターンとして「弱小校の主人公が成長・才能開花して強豪校を倒す」という形があると思いますが、この作品では田舎中学の主人公「沢村」がピッチャーとしての才能を見込まれ東京の強豪校「青道高校」へスカウトされるところから物語が始まります。

「才能があって強豪校スタートかよ」と思うかもしれませんが、”部内生存競争”に勝ち残らなければ一軍どころか試合にすら出られないという、強豪校ならではのリアルなハードルがあり、もちろん他の部員も有能揃い。
中学時代に地元のスターだった選手が生存競争に埋もれ、ポジション転向という悔しい思いをしながら、試合に出るため、チームの力になるために必死にもがく姿も描かれており、強豪校ならではの過酷な現実がとても新鮮で惹かれました。

主人公以外の青道メンバーのみならず、ライバル校のメンバーまでも魅力的でキャラが立っていて、それぞれのドラマが細かく描かれており飽きさせません。イケメンも多いので、女性読者でも夢中になれるのでは…?

作画も綺麗で、特に試合のシーンはセリフが少ないシーンも多く、テンポ良く読み進めることができます。一方で、ボールの勢いや迫力、選手の動きが、とても洗練された作画・コマ割りで表現されていて、ついつい前のページにもどって読み直したくなります。

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超人気野球漫画。

ダイヤのAは、アニメ化もされた言わずと知れた超人気野球漫画です。少年マガジンに連載されており、発行巻数は野球漫画の中でもトップクラスと言えます。第1部は「ダイヤのA」、第2部は「ダイヤのA actII」の2部構成になっています。第一部は主人公の澤村が青道高校に入学し、夏の甲子園地区予選を経て、春の選抜出場を決めるところまでが描かれています。第2部は春の選抜以降が描かれています。主人公は、田舎の弱小野球部出身の野球好きのサウスポー少年・沢村栄純です。沢村の中学最終戦を偶然見に来ていた、高校野球の名門・青道高校のスカウト高島に素質を見抜かれます。同級生らの後押しもあり、一念発起して東京に上京し、プロ選手を多く輩出した青道高校に入学します。当初は球速130キロにも満たず技術的には未熟でしたが、柔軟な関節から生み出されるクセ球・ムービングファストボールを武器に、持ち前の負けん気と闘志で成長を重ねます。上級生捕手・御幸一也やクリス、同じ一年生である孤高の豪腕投手・降谷暁らと出会い、時に衝突しながらも互いに切磋琢磨し、全国の舞台を目指していく王道スポーツ系と言える物語です。最初は決して優れた能力ではなかった主人公の、ピッチャーとしての成長過程も読者の心を引きつけます。主要キャラ以外にも、チームメイトの小湊春市、倉持洋一、川上憲史、鬼監督・片岡ら豊富なキャラクターと、その画力の高さは男女問わずファン層を拡大しました。仲間との寮での共同生活や厳しい練習、試合など、純粋に高校野球の青春が描かれていて胸が熱くなります。野球の描写も細かくて、野球ファンも十分に楽しめる内容になっています。

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野球漫画の最高峰!

大好きなダイヤのAを紹介します!
主人公は田舎にある弱小野球部出身の野球好きなサウスポー少年・沢村栄純です。
澤村の中学最終戦を偶然見に来ていた高校野球の名門・青道高校の高島に素質を見抜かれます。同級生らの後押しもあり、一念発起して上京し、プロ選手を多く輩出した青道高校に入学します。
柔軟な関節から生み出されるクセ球・ムービングファストボールを武器に、持ち前の負けん気と闘志で成長を重ねます。上級生捕手・御幸一也やクリス、同じ一年生である孤高の豪腕投手・降谷暁らと出会い、時に衝突しながらも互いに切磋琢磨します。

アニメ化もされた言わずと知れた超人気野球漫画です。少年マガジンに連載されており、発行巻数は野球漫画の中でもトップクラスと言えます。
第1部は「ダイヤのA」、第2部は「ダイヤのA actll」の2部構成になっています。
第1部は主人公の澤村が青道高校に入学し、夏の甲子園地区予選を経て、春の選抜出場を決めるところまでが描かれています。第2部は春の選抜以降が描かれています。
主要キャラ以外にもチームメイトの小湊春市、倉持洋一、川上憲史、鬼監督・片岡ら豊富なキャラクターと、その画力の高さは男女問わずファン層を拡大しました。仲間との寮での共同生活や厳しい練習、試合など純粋に高校野球の青春を描いていて胸が熱くなります。野球の描写もサインプレーや、心理戦など非常に細やかで、野球ファンも十分に楽しめる内容になっています。

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王道青春野球マンガ!

主人公は田舎の弱小野球部出身で野球好きのサウスポー少年・沢村栄純です。沢村の中学最終戦を偶然見に来ていた高校野球の名門・青道高校のスカウトマン高島に素質を見抜かれます。同級生らの後押しもあり、一念発起して東京に上京し、プロ選手を多く輩出した青道高校に入学します。沢村は当初は球速130キロにも満たず技術的には未熟でしたが、柔軟な関節から生み出されるクセ球・ムービングファストボールを武器に、持ち前の負けん気と闘志で成長を重ねます。上級生捕手・御幸一也やクリス、同じ一年生である孤高の豪腕投手・降谷暁らと出会い、時に衝突しながらも互いに切磋琢磨し、全国の舞台を目指していく王道スポーツ系と言える物語です。アニメ化もされた、言わずと知れた超人気野球漫画です。内容は野球漫画の王道といったストーリーで、最初は決して優れた能力ではなかった主人公のピッチャーとしての成長過程も、読者の心を引きつけます。主要キャラ以外にもチームメイトの小湊春市、倉持洋一、川上憲史、鬼監督・片岡ら豊富なキャラクターと、その画力の高さは男女問わずファン層を拡大しました。仲間との寮での共同生活や厳しい練習、試合など、純粋に高校野球の青春を描いていて胸が熱くなります。少年漫画にありがちな恋愛のエピソードが意外にも本作には少ないというのも特徴でしょうか。野球の描写も細かくて、野球ファンも十分に楽しめる内容になっています。

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野球好きにはオススメ!

主人公の沢村栄純は中学時代に弱小校のエースだったが、最終試合に自らの暴投にてゲームセット。そこから高校野球のドラマが始まる。青道高校からスカウトを受け入学し1年生ながらベンチ入りするも優勝できず。3年生が卒業後、秋季大会で優勝し見事甲子園出場を果たす。同学年にもエースを目指す豪速球を投げるの降谷暁がいるのでエース争いが始まるかと思いきや、あっさり降谷にエースの座を明け渡してしまう。もちろん主人公の沢村はエースを目指すために奮闘するものの打ち込まれてイップスになることや、後半になるまで変化球を投げることができずストレートのみ。ブルペンで過ごすシーンが多々描かれている分、いざマウンドに上がった時のドキドキワクワク感はすごい。
3年生は皆個性豊かで読んでいても頼れる先輩感がとても強い。その3年生が地方予選の決勝で負けてしまった時は涙ぐんでしまうぐらいに辛く描かれている。その点2年生はキャッチャーの御幸、ショートの倉持、ファーストの前園以外に特に目立つ選手がおらず寂しい。途中レギュラー入りを目指す2年生も描かれているものの、あっさりしたものであまり感情移入はできなかった。
また、夏に3年生が負けたチームである稲白実業と最終的に戦うことになると思いきや、最後はまた別の薬師高校と戦うことになったことに関しては少し寂しい思いをした。
野球漫画としては比較的リアルに描かれており、内容も面白い。野球漫画好きにはオススメしたいところだが、きっと野球漫画好きはすでに読み終えているだろう野球漫画。

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青春できる漫画

ダントツでお気に入りの漫画です。スポーツ漫画によくある、弱小校が下克上していくサクセスストーリーとは違って、主人公「沢村栄純」は都内屈指の強豪校である「青道高校」に入学します。そこでレギュラー入りを目指し、友人やライバル達と切磋琢磨していくのですが、選手それぞれの心情がしっかり描かれているので読者としては「あぁ、この努力報われてほしい…」なんて気持ちになります。私も読みながら、18人とかケチくさいこと言わずに全員レギュラー入りさせて欲しいとか無茶な事を真剣に願っていました。ライバル校の選手たちも同様に、かなり丁寧に掘り下げて描かれており、とても魅力的です。青道には勝ち進んでほしいけど、相手校の努力や決意も報われてほしい、何度もそんな気持ちになりました。試合中の描写もあまり省略せず一球一球描かれており、実際に応援席で試合を観ているようなジリジリとした緊張感があります。展開はフィクションならではの派手な爽快感というよりも、泥臭くてちょっと地味な感じのリアル寄りな試合運びの印象です。だからこそ手に汗握るというか、もどかしさにドキドキします。
甲子園が始まる時期になると1巻から読み返したくなる、そんな熱を帯びた漫画です。努力する姿が好きだったり、気持ち的に青春したい方におすすめです。

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主人公が成功するとは限らないマンガ

中学生の時にスカウトされ、東京の野球の名門校である青道高校に入学する沢村栄純。
「野球は見るよりやるほうが楽しい」と、中学時代から周囲をまきこんで野球をしており野球のルールは分かっていたが、指導者がいなかったためにその才能を活かしきれていなかった。
青道高校に入学し、先輩から『野球』を学び、エースになるために誰よりも練習する沢村。
主力メンバーを除いた紅白戦で活躍する沢村は、その努力と実力が認められ、同じ一年生の小湊春市と一緒に夏の大会からベンチ入りする。しかし、三年生のエース丹波と同学年で投手の降谷がいて、エースではない。沢村を指導した先輩のクリスはベンチ入りできなかった。
夏の大会が始まり、投手としてベンチ入りしているのは、三年生の丹波、二年生の川上、一年生の降谷。投手陣が豊富な分、なかなか試合に出ることのできない沢村。それでも、試合を継投で進めていく片岡監督のおかげで、沢村は試合の後半の数回は投げることができた。継投策で決勝まで勝ち進むが、青道高校は敗退。甲子園出場とはならなかった。
秋季大会を最後に、片岡監督が青道高校を辞めるという噂が、野球部の選手達の間に広まる。片岡監督を辞めさせないためにも、秋季大会での優勝を固く誓う野球部員達。そして、秋季大会が始まる。

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ダイヤのAは主人公がエースではない

成長しない主人公はいないんですけど、ピッチャーである沢村栄純は挫折の連続なんですよね。沢村栄純は、降谷暁に入学時から遅れをとります。やっぱり球が速いというのは、高校野球では年齢的にも荒削りでありながら魅力のある武器ですよね。挫折の連続で、その都度周りのアドバイスで一つ一つ乗り越えながら成長していく設定です。そして、ものすごく努力する所。階段を一つずつ上がってやっとたどり着くから、二人の姿に感動するんだと思います。沢村栄純は、今の所は打たせて取る投手。茂野五郎は、ストレートで押すタイプ。ダイヤのエースで言えば、降谷暁に似てますね。速球とスプリットで勝負します。ダイヤのエースの中で、降谷の球速は出てませんが、ライバルの成宮鳴は、マックス147キロと紹介されてます。もし沢村が速球派で、降谷が技巧派だとしたら、物語はどうなっていたのでしょうか?多分ね、つまらないと思います。沢村栄純が天才を追いかけるからこそ、ダイヤのエースは面白いんだと思いますね。そして、どんどんイケメンに見えてくる。現役の野球選手もブサイクな選手でも活躍するとイケメンに見えてくる現象がアニメで置きます。

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ダイヤのAの面白いところ

ダイヤのAの主人公は弱小校のエースピッチャーでした。中学最後の大会で最後の1球を投げましたが大暴投でゲームセット。その主人公は高校でも中学の友達と一緒にやるつもりでした。しかし、その最後の大会を見ていた強豪高校の人が素質を見抜き、主人公を強豪高校へ勧誘しました。主人公は強豪高校で野球をしたくない。仲間とやりたい。という思いがあり断りましたが、ひとまず練習を見てみなさいという事で主人公は強豪高校に見学を行きました。そこで見たものは最新の設備や良いグランドで、一瞬で心を奪われました。
とある練習中、先輩が後輩が投げている球にいちゃもんを付けてきて、地元に帰れ等の酷いことを言っていることに対して、主人公は仲間思いが強い事もあり反抗した。
先輩と主人公が口論をしている時、主人公を見学に誘った人が野球で勝負したら良いと提案。そして1回勝負の末、主人公が勝利した。その球を受けたキャッチャーは即座に主人公の球質が特別である事に気づく。主人公はその事がきっかけで強豪高校へ入学した。
その後は強豪高校の一員として成長していく様子が書かれています。プロの野球選手も見ているという事を聞いた事があります。是非、ご覧ください。

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野球が好きな人もそうでない人も熱くなれる高校野球漫画の大傑作

どこまでも前向きな主人公・沢村栄純が野球名門校の青道高校でエースを目指しひた走る野球マンガです!他校やチーム内のライバル達との切磋琢磨、多くの挫折を経験しながら一歩ずつ成長していく主人公の力強さに胸打たれます!
物語の始まりは主人公の中学最後の試合から仲間との別れや新しい出会いを経て青道高校へと入部。そして春大、夏大を3年生とともに戦いたくさんの経験をします。惜しくも夏大決勝にて敗れ新チームが始動。監督の退任がかかった秋大会。春のセンバツでエースナンバーを背負った同年代ライバル降谷暁の活躍。迫る2回目の夏。主人公は一回もエースになることを諦めずにひたすらに前だけを向いて突き進みます!試合中の駆け引きにドキドキさせられる!普段は怖い監督の選手への言葉がけにもグッとくる!野球の楽しさや努力することの大切さを教えてくれる!
本当に見所満載の漫画ですでに10回以上も読み返しています!主人公は無事エースになれるのか?チームとしての目標である全国制覇を果たせるのか?一瞬たりとも目が離せず、最新刊の発売が待ちきれなくなります!これまで読んだ野球漫画の中でも一番熱く、最高の作品です!是非読んでみてください!

ダイヤのA / ダイヤのA actII
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ダイヤのAに隠された高校野球の真実。

ダイヤのAといえば、野球をしている方であれば、一度は聞くマンガだと思います。
弱小の中学校野球部に所属していた沢村栄純が、高校野球の強豪校である青道高校にピッチャーとしてスカウトされ、入学します。周りには、中学校時代に全国大会で優勝したり、才能あふれる選手がゴロゴロといます。彼はなぜそんな野球エリートの集団に入ることができたのか。実は彼にも非凡な才能が隠されていたのです。そして、マンガのタイトルのごとく、ピッチャーにとってたどり着きたい「エース」を目指して、成長していきます。
テレビでよく甲子園の中継がされていると高校野球って華やかなスポーツだなと感じる方も多いと思いますが、そうではありません。ケガによって野球を続けることができなかったり、様々な悲劇もあるのが高校野球の真実ではないかと思います。この漫画でも、そんな高校野球の真実や、強豪高校の裏側もよく描けているのが特徴です。
どの漫画にも苦しい場面や、悲しい場面は必ず描かれてはいますが、高校野球さながらのリアルな感じで伝わってきます。少し前にはテレビ東京系でアニメ化もされていましたが、数年前に放送が終了してしまいました。続けてほしかったと感じたファンもおられたことであろうと思います。感動満載の漫画間違いなしです。

ダイヤのA / ダイヤのA actII
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主人公について

沢村栄純という高校生の物語。沢村が中学生の試合で負けるところから物語が始まる。その試合で青道高校のスカウト担当の人に見込まれ青道高校に見学に行く。そこで捕手の御幸一也と出会う。高校の練習を見学していた沢村が上級生の挑発に乗り捕手御幸と一時的なバッテリーを組みその上級生と対戦をすることになった。そこで天才捕手と言われている御幸のリードで何とか上級生を打ち取ることに成功する。見学を終え東京から地元に帰った沢村は御幸と御幸のミットの音が忘れられないでいた。沢村は地元の高校に進学するつもりだったが仲間に押され東京にある青道高校に進学することを決意する。そして春になり入学後の初練習に沢村は寝坊して遅刻してしまう、そこに偶然御幸も居合わせ、御幸の口車に乗せられ監督の怒られてしまう。最悪なスタートとなった沢村たが持ち前の根性で練習を続ける。その後努力を重ね一軍に入ることになる、一軍に昇格後持ち前のナチュラルムービングボールで相手チームを翻弄していく。調子がいいように思えた沢村だがある試合が原因でイップスになってしまう。それでも沢村は根性で克服し成長して戻ってくる。克服後の試合で沢村は覚醒し三者連続三振を打ち出す。その後も仲間と成長しながら甲子園を目指すスポーツ漫画となっている。