烈火の炎

烈火の炎

『烈火の炎』とは、1995年から2002年まで安西信行が『週刊少年サンデー』に連載した忍者バトル漫画およびそれを原作としたアニメ作品。腕から炎を出すことができる「炎術士」としての能力を持つ主人公花菱烈烈火が治癒の力を持つ女子高生佐古下柳と出会い彼女を君主と定め、彼女を狙う組織と戦う。火影忍軍が残した「魔導具」と呼ばれる特殊能力をもつ武器を使うキャラクターが多数登場し、戦国時代から続く火影忍軍の運命に抗う様子を描く忍者冒険活劇。

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烈火の炎のレビュー・評価・感想

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烈火の炎
8

わかりやすい能力バトルマンガ

話もわかりやすく、バトルも迫力がある能力バトルマンガです。
女の子は可愛く、男の子はかっこよく描かれており、男女共に人気がある作品です。
主人公以外の大半の登場人物が、それぞれ能力を持った道具使って戦闘を繰り広げて、個人が持つ信念や守りたいものを掲げてぶつかっていくお話です。
最初はあまり登場人物は多くないのですが、話が進んでいくごとに登場人物や能力を持つ道具が増えていきます。
登場人物が多すぎて最初は覚えれないと思っていたのですが、一人一人キャラが立っており、個人的な意見ではありますが、「〇〇って誰だ?」と数ページ戻って読み直すことはなかったです。
能力を持っている道具も様々な能力があり、「この道具が本当にあったらなー」なんてものもあったので、よくある能力から意外な能力まであり、次はどんな道具が出てくるのかも楽しみに読み進められます。
ですが少々お色気もあり、グロテスクな描写もあるので、そういったものが苦手な人は注意したほうがいいです。
単行本全33巻、約7年連載していた作品なのもあってか1巻と最終巻でかなり絵柄が違います。その間でも結構絵柄が変わったりしてるので、作者の上達の過程が見れて楽しめるところも良いです。

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