日本相撲協会 日本大相撲

日本相撲協会 日本大相撲のレビュー・評価・感想

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タイトルなし

大相撲の親方になり、弟子を育てるゲームです。シリーズで3作出てますが、このレビューは第1作の物です。

プレーヤーは力士を引退し、小さな部屋を持つとこから始まります。最初は弟子は3人。初期は親方としての名声もなく、新たな弟子は来てもあまり出世しません。弟子には能力があり、素質のある弟子は大関・横綱まで出世しますが、そんな弟子は稀です。最初は素質の乏しい弟子ばかりでなかなか出世しませんが、親方としての名声をためると評判がよくなるからか、徐々素質のある弟子が入門してくるようになります。それでも大関横綱の道は遠いです。でも、こつこつ親方業をしているとついに横綱誕生の日が来ます。もうこの時は相撲ファンにとってはうれしくて涙がでそうになります。よく頑張った!と声をかけたくなります。
このゲームは横綱になるとエンディングですが、そのあともゲームを続けることができます。横綱でも短命横綱で終わる場合もあれば、歴史に名を残す名横綱(優勝60回とか)を輩出する場合もあります。
また、このゲームは弟子(部屋の力士)たちの間で相性があり、力士間の相性が悪い(ようは力士同士で仲良くなれない)力士、いくら才能があってもなかなか成長しません。相性が悪いのでよい稽古ができないからです。

そういう意味で、稽古を指示する時でも相性のよい弟子同志で稽古をさせるなどの工夫が必要でやりがいがあります。
ただ、稽古指示が単調に感じる時があり、飽きっぽい人は向かないかもしれません。
でも、こつこつとやることができる相撲好きにはたまらなく面白い作品です。