少女☆歌劇 レヴュースタァライト

少女☆歌劇 レヴュースタァライトのレビュー・評価・感想

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト
10

新しい2.5次元作品

この作品は舞台が原作となっており、その出演者達がそのままアニメの声優を務めるという形式になっています。
アニメだけではなく、スマホゲーム、漫画などメディアミックス作品となっており、メインキャスト9人によるユニット「スタァライト99組」として音楽活動もしています。
物語の舞台は演劇学校である聖翔音楽学園。その演劇学校に通う主人公・愛城華恋は夢であるトップスタァになる為、そして自分を「舞台少女」にした戯曲「スタァライト」の舞台に立ち、いつかその主役に!と日々頑張っているがなかなか実が結ばない少しダメダメな少女。
その華恋のクラスに突如、転校生神楽ひかりが加わり物語は大きく動き始めます…
アニメも舞台も導入はほぼ同じですが細かい設定、メイン9人以外の登場人物は違いますが、共通しているのは9人が「オーディション」という決闘を行い、歌って踊って、「あるもの」を奪い合うというものです。
この「オーディション」に9人がそれぞれ自分の想いを馳せ挑んでいくその姿が凄くかっこよく、魅了されます!
幼い頃の約束の為、出会ってしまった夢の為に、誰にも負けない為に、追うのではなく一緒にその景色を見る為に、そして誰も傷つかないように皆を守る為に…
このそれぞれの想いと葛藤が舞台少女達を「再生産」させ、成長していく姿にきっとあなたも感動するはずです!
そして登場キャラクターによる口上にも注目、これがまたカッコ良いんですよね!
更に!アニメには、あっと驚く仕掛けがあり、必ず1話から見直したいと思うはず!そして舞台もリンクしています。
この作品は劇中の細かい所だけでなく、CDやBRにも仕掛けがしてあり本当に計算されている素晴らしい作品です。
マジでおススメです!

少女☆歌劇 レヴュースタァライト
10

イクニの弟子版少女革命ウテナ!

念願の第3期がスタートの「進撃の巨人」や1話から話題沸騰中の「はたらく細胞」「あそびあそばせ」と話題作が続々上がる2018夏アニメ。そんな中、1話の急展開が話題となり、「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」で有名なイクニこと幾原邦彦監督作、「ユリ熊嵐」で副監督を務めた古川知宏監督作「少女☆歌劇レヴュースタァライト」。

舞台少女を夢見る少女たちが聖翔音楽学園で繰り広げる青春物語です。
注目ポイントは三つあります。一つ目は1話後半からの度肝を抜かれる超展開!ほのぼの学園生活が急転…!実際に自分の目で確かめていただきたいです。
二つ目はイクニアニメ初心者でもわかりやすい内容!イクニアニメはコアなファンが多い反面、「難解アニメ」と評されるほど緻密な伏線とメタファーが特徴的です。「少女☆歌劇レヴュースタァライト」もイクニアニメを連想される舞台的な描写が多いですが、イクニ作品の初心者からファンまで自信を持ってお勧めできる作品です。
そして三つ目は、安定した作画です。劇場版なのかを疑うほどの動きと勢いのある作画、なのに作画崩壊や手抜きが一切わかりません。アニメ制作はハイレベルな背景で話題となった「メイドインアビス」と同じキネマシトラス。一切崩れない作画に1秒も目を離せません!
一人一人少女たちが抱える悩みと葛藤、支える仲間、迫力満点の作画、丁寧な伏線回収…今期アニメで1番毎週楽しみにしています。今後の展開も見逃せません!ぜひ1話から視聴して、舞台少女たちの虜になってください。