鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による日本の漫画作品、およびそれを原作とした映画・ゲームなどのメディアミックス作品である。スピンオフの小説・漫画も数多く存在する。
舞台は大正時代。家族を鬼に皆殺しにされ、唯一生き残ったものの鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を元に戻す為、主人公の炭治郎(たんじろう)は鬼を滅する「鬼殺隊(きさつたい)」へと入隊。そこで様々な人や鬼と出会い、次々に新たな「呼吸」と呼ばれる技を会得。そして鍛錬を重ねながら、鬼の首魁である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒す為に戦っていく冒険譚。
『週刊少年ジャンプ』にて2016年から2020年まで連載され、単行本全23巻の累計発行部数は2021年2月時点で1億5000万部を突破。
2019年にテレビアニメ化し、このテレビアニメで人気を確立。老若男女問わず人気を博して「国民的アニメ」と称されるようになる。そして2020年には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、日本歴代興行収入第1位となった。
企業やテーマパーク・各種飲食店などで多様に展開されたメディアミックスや、異例の能舞台化などでも話題を呼んだ。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaibaのレビュー・評価・感想

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鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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家族愛・兄弟愛の傑作「鬼滅の刃」の魅力

時は大正時代。人を喰らう鬼が存在する世界で、鬼にされた妹を人間に戻すべく、主人公の竈門炭治郎が鬼を倒す組織「鬼殺隊」に入隊し、仲間と共に戦っていく物語です。
「鬼滅の刃」の魅力の1つは「絆」です。
主人公である炭治郎は、特に家族との「絆」を大切にしており、困っている人を放っておけない、とても心優しい持ち主です。鬼殺隊で同期である、我妻善逸は非常に耳が良い人間で人の考えていることも脈拍や鼓動で大方わかってしまうのですが、その善逸が「炭治郎から泣きたくなるような優しい音がする」と言うほど、炭治郎は人に対して非常に優しい人間です。
誠実で優しく、まっすぐすぎるほどまっすぐ。
それが炭治郎のいい所であり、多くの人に好感を持たれるキャラクターとなっているのです。
妹の禰豆子を人間に戻すべく、強くなるとひたむきに頑張っている炭治郎とその間で描かれる「絆」は、感動そのもの。
炭治郎の「優しさ」に心を打たれるシーンも多いです。
どんな相手に対しても優しい心を忘れない炭治郎は、鬼に対してすら慈愛を持って行動することも。人を殺し続ける鬼を決して許すことはないものの、最後に必ず鬼の過去を悲しむのです。その炭治郎の優しさは、最期には鬼の心を救うことも多いです。
彼は、決して復讐心で刃を振るうことはしないのです。そんな彼を中心に描かれる「鬼滅の刃」に出てくるキャラクターは、それぞれが魅力的で彼らの過去も凄く深く、感動してしまう物語ばかりです。

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アニメ「鬼滅の刃」について

私が好きなアニメは、ジャンプに連載されていた人気漫画「鬼滅の刃」のアニメ版です。
漫画ももちろんおすすめですが、アニメ版は原作のストーリーに加えて見ごたえのある箇所が盛りだくさん。ここではアニメ版の魅力を紹介させていただきます。
おすすめする理由の1つは、漫画版の良いところを忠実に再現しているところです。
漫画版に関して、読者からは子供でもわかりやすい内容でありながら、日本の歴史を忠実に描いているとの声があります。
物語の舞台は大正時代で、悪事を働く鬼を刀で倒すという大筋の物語以外、遊郭や列車、西洋の館など当時実際に存在していたものを細かく描写。これらをアニメは映像とBGMなどを使って事細かに再現していて、アニメオリジナル描写なども原作に配慮したものになってます。

さらに映像の美麗さに加え、漫画で書かれたちょっとした小ネタやさりげない描写もアニメには多く、ファンでさえも「制作陣を休ませてあげてください」と労うほど完成度が高いものになってます。

もう1つは声優さんが豪華且つキャライメージに合っているところ。
竈門炭治朗役の花江夏樹さん、富岡義勇役は櫻井孝宏さん、胡蝶しのぶ役は早見沙織さんなど主要人物に名の知れた声優さんをあてています。
ですが、ただ主要人物に有名声優さんのみ起用するだけでなく、そのキャライメージにマッチした声の人をしっかり選んでいます。

この2つの理由から原作ファン、新規で見る人どちらにも安心して見れるアニメだと感じます。
まだ視聴してない方はぜひおすすめしたいです。

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見る人の心を掴む作品

『鬼滅の刃』との出会いは『劇場版無限列車編』。
正直なところ、登場人物や相関図を知らないまま、「話題性もあるし見てみるか」とアニメ好きの家族の付き添い程度だった。
映像、演出、音響全てに感動し自然と涙が流れた。
映画だけでも何となくの相関図は理解出来たが、帰宅後すぐにアニメを丸一日かけて見た後、再度映画館へ足を運んでいたのだ。
アニメの映画を2度も見に行くのは初めてだった。
大人がはまる理由に納得。第1話の映像に関してはあまりにも残虐過ぎて、そこで見る事を辞めてしまった人もいるかもしれないが、回を重ねる毎に内容が深くなっていき、気付いたら登場人物含め作品の虜になっていく。
大体のアニメが主人公を中心にストーリー展開していくが、『鬼滅の刃』に関しては鬼となってしまった炭治郎と妹鼠豆子が二人三脚で活躍する姿が描かれている。兄弟愛がとにかく強いところもこの作品の特徴なのかもしれない。
炭治郎だけでなく、敵である鬼たちも含め、登場人物全員それぞれに過去がある。敵でありながら、彼らの過去には考えされられたり、時に涙してしまう時さえある。
推しの話になった時に、鬼の名前を挙げる人もいるのかもしれない。
一人ひとりにスポットを当て、登場人物を大事にし、上手く作品に入り込ませる。
それも『鬼滅の刃』の特徴の1つでもあるだろう。
コミックは終わっているとの事だが、今後のアニメと劇場版の期待度は高い。

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ストーリーのテンポが良く、はまる作品

この作品はアニメはもちろん、原作は全て読み、単行本派でしたが続きが気になりすぎて毎週『ジャンプ』を購入するほどはまりました。
炭治郎と禰豆子だけでなく、この作品には兄弟、姉妹がよく登場します。そしてそれぞれにストーリーが存在しますが、どれも感動的なものばかりです。

ここからは原作のネタバレになりますが、私が1番好きな兄弟のストーリーは縁壱(よりいち)と巌勝(みちかつ)の話です。圧倒的な強さと才能を持つ弟の縁壱に対し嫉妬心を抱き、巌勝は強さを求めるあまり遂には鬼になってしまいます。最終的には年老いた縁壱と上弦の鬼となった巌勝(黒死牟)は対峙するも、縁壱は刃を交えた直後に寿命で亡くなります。縁壱の亡骸からはかつて兄の巌勝からもらった笛が出てくるのですが、本編の最終決戦での黒死牟の最後、消えていく体からはその笛が出てくるシーンがあります。
そのシーンだけで、鬼となった後も弟の縁壱のことがずっと忘れられず、ただ妬んでいただけではなく兄弟として愛していたのだろうなと感じとることができました。

この他にも兄弟、姉妹は登場してきますがどのペアも様々なドラマがあり、鬼や人間関わらず感情移入できる作品です。まだアニメは途中までしか放送されていませんが、まだ原作を読んでいない方はぜひ読んでみてください。

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『鬼滅の刃』、その魅力は鬼にある

映画『鬼滅の刃』では興行収入400億1694円を突破し、歴代1位となる史上稀に見る結果となった。その『鬼滅の刃』に世の中の人が魅了されるのはなぜだろう。

主人公・竈門炭治郎の妹である禰󠄀豆子が鬼になってしまい、「必ず人間に戻す」と心に決めて様々な困難に立ち向かっていく様は、言わずとも誰もが知っている魅力であろう。炭治郎は鬼を滅殺する鬼殺隊に入隊、そこから鬼と戦って行くのだが、最初は鬼を切れず四苦八苦していた。その先で仲間に出会い、人の死に触れ、鬼殺隊として逞しく育っていくのだ。

鬼殺隊には並外れた能力を持ち合わせた柱が9人いるが、それぞれの個性も魅力の1つであろう。しかしながら、敵である鬼にもまた様々な個性があり、人間であったころの悲しみを描写しているのだ。

鼓の鬼、響凱は小説家を目指している青年だったが、お前の書くものはつまらないと罵倒されていた。鬼になってもなお、小説を書くことに未練は残った。
床に散らばった原稿を踏まずに戦っている炭治郎の姿を見て動揺しつつも、敗北した後には「自分が書いた小説はゴミではない」と行動で示してくれたことに涙して消滅するのだ。人間を喰う敵であるが鬼の悲しみを描写しているシーンはなんとも言えない気持ちになり、読んでいる人の涙を誘う。

それぞれストーリーがあり、どうして鬼になったのかを読み解いていけるのも魅力の1つ。特に上弦の参・猗窩座のストーリーはオススメなので、ぜひ漫画を手に取っていただきたいものだ。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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ちょうど良い展開スピード

面白い作品は数あれど、これほどスムーズに完結している作品はあまりない。
なぜならやっと「敵」を倒したと思ったら、次はその「黒幕」が現れて…。そして今度は「世界そのもの」が…。
そういった具合に主人公はどんどん戦いの日々へと身を投じて行くが、この作品は主人公が「妹を人間に戻す為に鬼を倒す」「鬼を倒す為に力をつける」「仲間達との出会いと別れ」「鬼を仲間達と協力して倒す」というシンプルな構造をしており、最終的にハッピーエンドで締めくくられている。

物語の起承転結が非常に分かりやすく、テンポよく物語が進んでいくのが面白いので、全23巻であれど読み進めるのに苦労はしない。シンプルといってもただただ単調というのではなく、よく読み込んでいくといたるところに伏線や細やかな描写、敵・味方関係なく各キャラクターの深層心理や過去の深堀りがされているのだ。それが一層、読者を物語の世界へと惹きつける。

もちろん物語の最後には読者が気になるであろう、鬼を倒した「その後」の話も描かれている。舞台である大正から現代へと物語は移り変わり、主人公達の想いが後世まで紡がれている様子は、まるで映画のポストクレジットシーンのように感じられる。なんとも綺麗に完結されていた作品である。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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兄弟の絆、家族の絆の物語

映画の興行収入も400億を越し、日本歴代映画興収1位になっているマンガ。

家族を殺され、唯一残された妹も鬼にされ、敵を討つことと妹を人間に戻すことを誓った主人公。彼の何よりもすごいところは、まったく自分に対して甘くないことだ。長男だから、という理由一つで色々なことを我慢し、痛みにも耐えひたすら敵に喰らいつく。観察眼が鋭く、状況に応じて動ける姿は現代においても重要視されるスキルだろう。
友人や家族を大事にしているので、逆もまた然りで周りから認めてもらっている。
また、敵であってもその実力を認め、単に倒したい滅殺したいではなく、相手を慮る懐の広さも持っている。

主人公以外でも家族、主に兄弟の絆の話が強く、「兄とは」「弟とは」といったところを、立場を変え色々な設定の組み合わせで楽しめる。

アニメ版は、戦闘描写の作画が本当に美しい。原作にあるエフェクトへさらに動きを加え、迫力のあるシーンに仕立てている。
また原作にあるデフォルメ顔もできるだけ再現しているので、見ていて疲れすぎないで済む。

ボイスキャスティングも、流行りの芸能人を使っているわけではないので、下手さに意識を持っていかれないで済む。まだまだアニメ版は原作の半分も追いついていないので、これからのキャスティングも見どころとなっている。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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絶対見るべき!『鬼滅の刃』

『鬼滅の刃』ってめちゃくちゃ面白いんですよ!吾峠呼世晴の大ヒット漫画が原作で、その独特な世界観とドラマチックなストーリーで、アニメファンを夢中にさせています。

話の中心は、超真面目な主人公・竈門炭治郎と、かわいいけど鬼になってしまった妹・禰豆子です。炭治郎の家族は鬼に襲われて大変なことになりましたが、炭治郎は妹を人間に戻すために、鬼殺隊という組織に入隊する決意をします。彼の成長と冒険の旅は、もう見どころ満載なんです。

『鬼滅の刃』のビジュアルと戦闘シーンのクオリティはすごいですよ!
「ufotable」という会社が制作していて、そのアニメーションは超きれいです。色も鮮やかで、動きもスムーズです。炭治郎が使う「水の呼吸」など、剣士たちの「呼吸法」に基づく技の描写がマジでカッコいいんです!
キャラもみんな魅力的です。炭治郎の優しさと強さ、禰豆子の無邪気さ、そして彼らを取り巻く鬼殺隊の仲間たちの個性がギュッと詰まっています。見ていると、彼らの心の葛藤や成長に胸が熱くなります。

でもこのアニメは明るいだけではなくて、激しい戦闘シーンやちょっとダークな部分もあるので、グロいのが苦手な人は注意が必要ですよ!
またストーリーは時に複雑で、すべての伏線がすぐには解明されないので、展開を想像していくのもこのアニメの楽しみの一つです。

『鬼滅の刃』はそのユニークな世界観とキャラクター、感動的なストーリーで、多くのアニメファンの心をガッチリ掴んでいます。アニメ好きなら、絶対チェックしてみてくださいね!

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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圧倒的な映像美と感動の物語(アニメのレビュー)

『鬼滅の刃』は、2019年に放送された大ヒットアニメである。原作は吾峠呼世晴による同名の漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載された。物語は家族を鬼に殺された少年・炭治郎が、唯一生き残った妹・禰豆子を人間に戻すために、鬼狩りの剣士として戦う姿を描く。

『鬼滅の刃』の最大の魅力は、圧倒的な映像美である。アニメーション制作を担当したのは、ufotableというスタジオで、劇場版や『Fate』シリーズなどで知られる。ufotableは、3DCGと手描きの絵を巧みに融合させて、迫力あるアクションシーンや美しい背景を表現する。特に剣士たちが使う呼吸の技は、水や炎などの自然の要素をモチーフにしたデザインで、目を見張るものがある。音楽も素晴らしく、劇伴は澤野弘之が手がけ、主題歌はLiSAや紅白出場のYOASOBIなどが担当した。

映像だけでなく、物語も感動的である。炭治郎は、家族を失った悲しみを乗り越えて、仲間とともに成長していく。鬼との戦いは命がけであり、時には犠牲も出る。しかし炭治郎は、鬼にも人間としての心を見出そうとする。鬼は、かつては人間だったが、鬼になることで苦しみや憎しみに囚われた存在である。炭治郎は鬼を斬るときにも、その過去や想いに寄り添う。その姿には、人間の優しさや哀しみが感じられる。

『鬼滅の刃』は、映像美と感動の物語で多くの人々を魅了したアニメである。2020年には劇場版が公開され、歴代興行収入1位の記録を打ち立てた。2021年には続編のテレビアニメが放送されている。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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鬼滅ー!!

まず、この作品のキャラクターたちの成長が際立っています。
物語の主人公、炭治郎は家族を魔物に襲われて失い、彼の復讐と魔物駆逐の旅が始まります。読者は炭治郎と彼の仲間たちが、恐るべき敵との戦闘や困難な試練を通じて成長し、進化する様子を見ることができます。このキャラクターたちの変化は、感情的で魅力的な要素の一つです。

次に、漫画は独自の剣術スタイルと超能力を持つキャラクターたちに焦点を当てています。それぞれのキャラクターが異なる剣術スタイルを披露し、その特異な能力を活かして魔物との壮絶な戦いを繰り広げます。バトルシーンは驚異的なアクションと戦略性を提供し、読者を引き込む要素の一つです。

また、魅力的な敵キャラクターもこの作品の見どころです。魔物たちの個性や背後にある物語が描かれ、単なる敵としてではなく、その背後にある人間性や悲劇に共感を覚えます。これにより、読者は敵と味方の境界が曖昧であることを実感します。

作画の美しさも際立っており、作者の吾峠呼世晴のアートワークは驚異的です。キャラクターデザインやバトルシーンのダイナミズムは圧巻で、読者をビジュアル的に楽しませてくれます。

物語自体も感動的で、「人間と魔物の戦い」「仲間愛」「家族の重要性」など、深いテーマが織り交ぜられています。感情移入できる要素が多く、読者は登場人物たちの喜びと苦難を共有します。

さらに、作品には日本の伝統文化や風景が巧みに取り入れられており、日本文化に興味を持つ読者にとっても魅力的です。

最後に、予測不能な展開や謎解きが物語に豊かさをもたらし、読者は次に何が起こるのかを楽しみにします。これにより、物語に対する期待感が常に高まります。

総じて『鬼滅の刃』はキャラクターの成長、壮大なバトル、感動的なストーリー、美しいアートワーク、文化の要素。そして驚きに満ちた展開など、多くの要素が組み合わさって読者を引き込み、感動させる魅力的な漫画です。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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私の入院生活を支えてくれた作品

私がうつ病で入院していたころ、病室が近いお兄さんと少し仲良くなりました。私が休憩室などで、好きなアニメを自分のパソコンで見ていたのを知ってか、お兄さんのオススメのアニメを紹介されました。それが「鬼滅の刃」です。映画が公開され興行収入400億円となり話題にもなったのでご存じの方も多いと思います。お兄さんに聞いた時は、アニメファンの間ではすでに話題になっていたくらいで、社会現象までにはなっていなかったので、私は名前だけしか知りませんでした。話を聞いてから数日後、インフルエンザの患者と外出中に接触があったということで3日間部屋から出られない時があり、よい機会だと思ったので見ることにしました。最初に驚いたのは映像の素晴らしさです。主人公が雪山を歩くシーンがありますが、まるで実写を見ているような錯覚(さっかく)になるほど鮮明だったのです。
あらすじとしては、鬼になった妹を人間に戻すため主人公が鬼狩りをする鬼殺隊に入り切磋琢磨(せっさたくま)していく話です。このアニメのすごさはストーリーだけでなく主題歌もアニメ歌手として有名なLiSAさんがされているところ、主演キャストだけではなく、敵である鬼にもとても有名な声優さんをキャスティングしているところです。敵役で一話しか出なかったりするのに、大御所の声優さんを起用していることも話題になりました。例えば、「忍たま乱太郎」の土井先生をされている関俊彦さんや、「スラムダンク」で流川楓を演じた緑川光さんなどあげたらキリがありません。また、主人公が困難に立ち向かっていく姿は勇気をもらえますし、強くなろうと努力するところは私も頑張らなければと思い入院中の励みになりました。なので、入院中につらくなったら主題歌を聞いて自分を奮い立たせていたのです。このアニメが私の入院生活を支えたと言っても過言ではありません。内容も分かりやすく、物語にはすぐ入っていける作品ですので、つらいことがあった時や元気をもらいたい時にぜひ見てほしい作品だと思います。

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歴史に残る名作

個性的だが人間味があるキャラクターたちと、丁寧な描写が特徴的な少年マンガ。主人公の炭治郎はジャンプ主人公で一番心優しく真面目な性格のため、作品を読んでるうちに心から応援したくなる。遊郭編で何度も何度も堕姫や妓夫太郎にやられても最後まで立ち向かう姿、刀鍛冶の里編で逃げ続ける半天狗にも諦めず追う姿には読者にも勇気を与える。主人公の仲間たちにも一人ひとり生い立ちが細かく設定されているので、共感できて好きになるキャラクターが絶対に見つかると思う。仲間の成長もこのマンガの魅力のひとつであるが、特に、弱気な善逸が最終決戦で炭治郎たちのために戦う姿、仲間意識が乏しかった伊之助が仲間のために泣く姿は自分の子どもの成長を見ているくらいに感動する。敵の鬼の、人間から鬼としての成り立ちも同情するものがあり、特に猗窩座のエピソードは映画で無限列車編を見たが最後まで原作を読んだことがない人に読んで欲しい。他にも伊黒と蜜璃の恋模様、実弥と玄弥の兄弟の確執の経緯、無一郎が心を閉ざした理由など、鬼殺隊の柱たちのエピソードもおすすめである。最後に鬼舞辻無惨を倒した後、炭治郎たちが紡いだ未来図が描かれており、まるで現代の私たちも彼らが作った未来で生きてるのかと思わせてくれる。

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初めてアニメを見る方必見!見て後悔しないアニメ

大正時代…主人公の竈門炭治郎は山奥に住む家族と平和に暮らしていました。しかし、ある日炭治郎が家に帰ると、家族が鬼に殺されていました。妹の竈門禰豆子はまだ温かかったため、急いで医者に見せようと炭治郎は走りました。その時、禰豆子が鬼になったことに気づきます。そこに、鬼狩りをする鬼殺隊の柱の1人が現れました。そこから、炭治郎は禰豆子を人間に戻すための旅が始まります。
鬼滅の刃を初めて見たとき、とても衝撃を受けました。鬼が人間を食べているシーンがあり、怖さもあります。しかし、それよりも鬼殺隊が諦めずに戦う姿は、とてもかっこいいです。ひとりひとりのキャラクターも個性があり、好きになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?炭治郎たちがどんどん強い鬼に立ち向かっていく姿を見たとき、怖いはずなのにその精神力に心を打たれます。「無限列車編」での戦闘シーンは、圧巻です。特に、煉獄杏寿郎と十二鬼月の鬼とのシーンはとても迫力があります。また、「無限列車編」での煉獄杏寿郎の真っすぐな心に涙します。そして、煉獄杏寿郎の瞳に映る炭治郎の映像がとてもきれいです。みなさんも、このアニメを見て強くなりたいと感じるかもしれません。

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鬼滅の刃は圧巻のストーリー、美術、音楽、人間ドラマが魅力の作品です。

鬼滅の刃は、吾峠呼世晴による漫画作品であり、その後アニメ化や映画化もされ、人気のある作品です。

まず、その作品世界には緻密な設定があり、鬼と人間の戦いを描いています。主人公の竈門炭治郎は、鬼に襲われた家族を救うために鬼狩りの剣士としての使命を持ち、鬼との壮絶な戦いを繰り広げます。
ストーリーは感動的であり、登場人物たちの成長や絆を描いたエピソードには心を打たれるものがあります。

作品の美術や音楽にも素晴らしい点があります。鬼のデザインや剣士の剣技の描写などは、細部までこだわり抜かれており、迫力満点の戦闘シーンが見どころの一つです。さらに、物語の世界観を盛り上げる劇伴も素晴らしく、物語の情感に深みを加えています。

また、登場人物たちの人間ドラマにも魅力があります。竈門炭治郎をはじめとする仲間たちは、それぞれに悩みや苦難を抱えながらも、努力や友情を通じて成長していく姿が感動的です。鬼として生きる者たちの葛藤や過去にも深く触れられ、人間ドラマとしても興味深いものがあります。
感動的なシーンが多い一方で、ユーモアやコミカルな要素も散りばめられており、バラエティに富んだエピソードが展開されます。

鬼滅の刃は、その壮大なストーリー、美麗な美術、感動的な音楽、魅力的な登場人物たちの人間ドラマなど、多くの要素が織り込まれた作品です。ぜひ一度鑑賞してみてください。絶対に損はしません。

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感動と冒険が続く、鬼滅の刃の物語

『鬼滅の刃』は、家族愛、友情、そして成長を描いた感動的な物語です。
主人公・炭治郎が、妹・禰豆子を人間に戻すため、また家族を襲った鬼を倒すために鬼殺隊に入隊し、様々な試練に立ち向かっていく姿が描かれています。
アニメーションは美しく、戦闘シーンも迫力があります。また、物語には多くの魅力的なキャラクターが登場し、それぞれのバックストーリーや成長を楽しむことができるのも魅力です。

劇場版アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』では、無限列車の上で鬼と戦う炭治郎たちの姿が描かれており、感動のストーリーが展開されます。煉獄杏寿郎が登場し、彼の強さと優しさが印象的です。炭治郎たちと共に戦う彼の姿は、見る者に勇気を与えてくれます。映画はアニメシリーズを引き継いだ高いクオリティで描かれており、ファンには見逃せない作品となっていました。

その後、テレビアニメ第二期として「遊郭編」が放送されました。遊郭編は、鬼滅の刃の中でも特に感動的で衝撃的なストーリーが展開されます。原作に忠実に再現されたアニメーションは、登場人物の感情や戦闘シーンを見事に表現していました。特に印象的だったのは、妓夫太郎と堕姫の過去や本心が明らかになった第11話でです。妓夫太郎が自分の命を犠牲にして堕姫を救おうとしたシーンや、堕姫が妓夫太郎に対する想いを吐露したシーンは、涙なしには見られませんでした。

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鬼滅の刃の続編(刀鍛冶の里)

なにかと話題の『鬼滅の刃』の続編です。
前回は炎柱の煉獄さんが活躍する話でしたが、今回は霞柱と恋柱の活躍する話。他の柱達の活躍が見たかった方には待望ではないでしょうか。
他には炭治郎と禰豆子、そして風柱の弟でもある玄弥が活躍します。ただ今回伊之助と善逸が戦いには出てこないので、この二人が大好きな人には、活躍の場がないため物足りないと思います。

アニメの1話をさっそく拝見しました。
絵は変わらず綺麗で、前回の期待のまま見ても大丈夫です。悪くなるどころかアングルやスピードなど期待以上ではないでしょうか。めちゃくちゃ背景込みで作画崩壊なんてあり得ないほど、終始美しいものでした。

期待と言えば上弦の鬼が今回初めて揃うのですが、声優さん含め好きな方には気になるシーンです。上弦の弐である童磨の宮野真守さんは、これは素晴らしいはまり役でした。漫画を読んでいて想像する童磨の声以上に童磨でした。かっこよくも悪く、毒がある声、お茶目なのに素で世の中を蔑むような軽さ。本当に素晴らしい童磨です。
お好きな方はぜひ期待して見てください。聞いて下さい。

賛否両論あったオープニング曲も、期待を超えたかと言われると普通なのですが、本当に良かったですよ。ロックなのに和の雰囲気(三味線)を使っているのが海外展開もある『鬼滅の刃』だからこそ。とても嬉しく感じました。

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『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は見るなら絶対劇場で!テレビやスマホでは味わえない感動体験ができる。

まず大前提として、本作の構成はTVアニメ『鬼滅の刃』第2期「遊郭編」の第10、11話と「刀鍛冶の里編」の第1話を劇場上映したものです。
つまり、「刀鍛冶の里編」がアニメとしてテレビで放映するのを待てば自宅でも視聴可能となります。
そのため、この映画を見るかどうか考える際、「どうせテレビでも見れるから、わざわざ映画館に行く必要もない」と思う人も多いと思います。しかし、これは絶対に劇場で見ることをおすすめします!
本作はアニメ版が全編4Kアップコンバートされ、音楽も映画館上映にあわせて再ミックスされているので、
圧倒的な映像・音響に心動かされることは間違いありません。前作の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を劇場と地上波の両方で視聴した方は、特にその差を痛感したのではないでしょうか。
また、この作品は映像だけでなくLISAが歌う曲にも力を入れています。
最初のあらすじ総集編の部分では、その神OP曲をメドレーで聴けるので、映像だけでなく音楽も楽しめるのです。
物語のクライマックスでもある上弦の六と宇髄天元率いる炭治郎や伊之助との戦闘シーンや、無限城に鬼舞辻無惨と初登場の上弦の鬼たちが集結するシーンでは実際に自分もそこにいるのではないかと感じてしまう圧巻のアニメーションとなっていました。
また機会があれば、ぜひもう一度見に行きたいと思います。

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感動と興奮が交錯する傑作アニメ!

「鬼滅の刃」は、2019年に放送された人気アニメ作品であり、原作は吾峠呼世晴氏による漫画作品です。物語は、主人公の竈門炭治郎が、妹を鬼にされたことをきっかけに、鬼狩りの旅に出るところから始まります。

この作品の魅力は、その世界観やキャラクター、ストーリー展開にあります。作品の世界観は、明治時代を舞台に、人間と鬼が共存しているという架空の世界です。鬼の存在が人間に脅威を与えており、炭治郎が家族を守るために、鬼狩りの旅に出るというストーリー展開が、作品の世界観を一層深めています。

また、キャラクターたちの個性的な性格や、それぞれが抱える思いも魅力の一つです。特に、炭治郎は強い信念を持ち、家族愛に溢れたキャラクターとして描かれており、彼の成長と強さに感動させられます。

さらに、アクションシーンも見応えがあり、感動と興奮が交錯する様子は本当に素晴らしいです。緻密に練り上げられた戦闘シーンは、見る者を引き込み、一緒に戦っているかのような臨場感を得られます。

音楽も作品の雰囲気を引き立てており、全体的に非常に完成度の高いアニメだと感じました。本作を見た後は、キャラクターたちの強さや信念、家族愛に感動し、また、悪と戦うことの大切さを実感しました。

「鬼滅の刃」は、原作の漫画も大ヒットしており、その人気は非常に高いです。アニメ版は、原作のストーリーを忠実に再現しつつ、緻密に練り上げた映像と音楽で、物語をより一層引き立てています。この作品は、アニメ・漫画・ゲーム・映画などのポップカルチャー・エンタメ情報が集まったサイトでも、高い評価を得ている作品の一つです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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感動を呼ぶ強いテーマと繊細な描写に圧倒される『鬼滅の刃』

「鬼滅の刃」は、日本を舞台にしたアクション・ファンタジー作品です。主人公の竈門炭治郎が、家族を鬼に襲われたことをきっかけに、鬼狩りの旅を始めます。彼は、妹の禰豆子と一緒に、鬼になった家族を人間に戻す方法を探し求め、様々な鬼たちと戦いながら成長していきます。

この作品の魅力は、まず美麗なアニメーションです。繊細かつ迫力あるアクションシーンは、見ている人を圧倒します。また、鬼たちの描写も独特で、彼らの残忍さと哀れさが同時に表現されています。

また、キャラクターたちの掛け合いや、それぞれの背景や心情も丁寧に描かれています。特に、炭治郎や禰豆子、そして鬼殺隊の柱たちは、個性豊かで魅力的なキャラクターたちです。彼らが抱える悲しみや苦悩、そしてそれに対する強さや覚悟に、読者は心を打たれることでしょう。

また、物語には強いテーマが込められています。家族の絆、生きることの尊さ、そして善悪のあり方などが描かれ、読者に深い感銘を与えます。

以上のように、「鬼滅の刃」は美麗なアニメーション、魅力的なキャラクター、強いテーマなど、多くの魅力を持つ作品です。アクションシーンの迫力だけでなく、キャラクターたちの人間ドラマにも注目してみてください。

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美しく描かれたストーリーとキャラクター

物語の舞台は大正時代の日本で、主人公の竈門炭治郎が、家族を鬼に襲われた後、妹の禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊し、様々な鬼と戦っていく姿を描いた作品である。

「鬼滅の刃」の最も注目すべき点は、美しく描かれたアニメーションと、心に残るキャラクターたちである。作品の世界観やストーリーに深みを与え、視聴者を引き込んでいく。また、鬼のデザインや、戦闘シーンの迫力も素晴らしい。

ストーリーは、一話完結型のエピソードと、長編ストーリーが織り交ぜられている。一話完結型のエピソードは、鬼殺隊員たちが様々な鬼と戦いながら、鬼となった人間の背景や、鬼殺隊員たちの過去などを描いている。一方、長編ストーリーは、竈門炭治郎が鬼舞辻無惨という強大な鬼と戦うストーリーであり、物語のクライマックスに向けて展開していく。

作品は、家族の絆や友情、努力や成長、そして命の大切さなど、人間の心情をテーマとしている。特に、禰豆子というキャラクターの存在が、作品に深い感動を与える。彼女は、鬼にされたことで言葉を失ってしまい、人間に戻ることを諦めかけていたが、兄の炭治郎の愛情によって再び人間に戻ることができた。

「鬼滅の刃」は、アニメーション作品としてだけでなく、コミックスや映画などの作品展開も行われ、多くの人々に愛された作品である。その魅力は、緻密に描かれたアニメーションや、心に残るストーリーにあると言える。

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少年漫画のクセにスッキリしない

ジャンプの有名作品にありがちな、敵を倒して勝利を喜ぶというスッキリ展開があまりなく、憎い鬼を倒しても、なぜか虚しさが残る、そんな作品です。魅力的なキャラも容赦なく死んでいき、鬱展開も多め。
煉獄さんを容赦なく殺した上、それでは飽き足らず他の柱もどんどん死んでいく様は、人気漫画にしては珍しいなと感じました。
敵味方含め、個性溢れる魅力的なキャラクターが多いです。
登場回数が少ない人物ですら、キャラ設定がしっかりされていることが多く、作者のこだわりを感じます。
また、完結はしていますが、まだまだ回収されていない伏線がたくさんあり、読者それぞれが色々な捉え方ができる点も人気の理由の一つかと思います。
話自体は、「鬼を倒して平和を取り戻す」というシンプルなものですので、子供でも十分理解でき、人気が出るのも納得です。ただ、深く見ていくとかなり細かい設定が散りばめられており、何度読み返しても新しい発見ができます。
老若男女問わず真似したくなる技名も、「うまくやったな」という印象。読んだ人のほとんどは、自分が何の呼吸かを真剣に考えたことがあると思います。
戦闘に関しては、本作では、皆で力を合わせて強い鬼を斬る、というスタンスです。個人的にサシ勝負が好きなので、盛り上がりに欠けました。善逸VS獪岳は完全なるサシであり、さらに当初は自分よりも格上だった相手に善逸が勝利する、という典型的な少年漫画の展開なので、一番好きな戦闘です。この戦闘は、善逸が人気投票一位であることにも貢献しているのではないでしょうか。
「人気だから」という理由で読み始めましたが、ストーリー、キャラの魅力、かっこいい技、伏線回収など、総じて面白かったです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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鬼滅の刃の漫画とアニメ

週刊少年ジャンプで連載が始まった鬼滅の刃は、瞬く間にアニメ化、映画化され大人気作品になりました。
私は電子書籍で全館購入し、読破しました。
漫画の良さもあれば、映像での良さもあります。
アニメで興味を持ち、漫画に入ったのですが、まず気になったのは絵の描写で、どこか絵に違和感を覚えながらもその独特な世界観に引き込まれていました。
映像化を担当したのはUFOテーブルという企業で、SNS等で調べてみるとUFOテーブルなら間違いない、安心、すごい映像になるぞと期待の投稿がたくさん見られました。
映像に関しては映画版鬼滅の刃「無限列車編」での煉獄杏寿郎の戦闘シーンを見れば必ず納得できます。
九の型「煉獄」炎が竜の如く、上弦の参「猗窩座」へと襲いかかる様は圧巻でした。
とても残念ですが、煉獄杏寿郎はこの無限列車編により命を落とし、それを聞いた柱達も驚愕、彼の思いを胸に遊郭編へと物語は移っていきます。

遊郭編では音柱「宇随天元」が竈門炭治郎たちを引き連れ、潜入捜査をしながら鬼を探すという物語で、上弦の陸「堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)」を相手に激闘を繰り広げます。
宇随天元は命を落とすことまではしなかったのですが、柱としての役割を全うすることが難しい体となってしまい、柱の座を降りてしまいます。
一気に柱を二人も失ってしまった炭治郎たちは上弦の鬼との戦闘で刀をダメにしてしまった為、刀鍛冶の里へと向かいます。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
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アニメ鬼滅の刃のおすすめレビュー

私が好きなアニメは、ジャンプの人気漫画「鬼滅の刃」のアニメ版です。
漫画ももちろんおすすめですが、アニメ版は原作のストーリーに加えて見ごたえのある箇所を含むためアニメ版をご紹介させていただきます。

おすすめする理由の1つは、漫画版の良いところを忠実に再現しているところです。
漫画版に関して、読者からは子供でもわかりやすい内容でありながら、日本の歴史を忠実に描いているとの声があります。
物語の舞台は大正時代で、悪事を働く鬼を刀で倒すという大筋の物語以外、遊郭や列車、西洋の館など当時実際に存在していたものを細かく描写してます。
これらをアニメは映像とBGMなどを使って事細かに再現していて、アニメオリジナル描写なども原作に配慮したものになってます。
さらに映像の美麗さと、漫画で書かれたちょっとした小ネタやさりげない描写も多く、ファンでさえも「制作陣を休ませてあげてください」と労うほど完成度が高いものになってます。

もう1つは声優さんが豪華且つキャライメージに合っているところです。
竈門炭治朗役の花江夏樹さん、富岡義勇役は櫻井孝宏さん、胡蝶しのぶ役は早見沙織さんなど主要人物に名の知れた声優さんをあてています。
ですが、ただ主要人物に有名声優さんのみ起用するだけでなく、そのキャライメージにマッチした声の人を鬼滅の刃ではしっかり選んでいます。

この2つの理由から原作ファン、新規で見る人どちらにも安心して見れるアニメだとアニメを見てるだけで感じます。
まだ視聴してない方はぜひおすすめしたいアニメです。