テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TOD

テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TOD

『テイルズ オブ デスティニー』とは、ナムコから発売されたPlayStation用のRPGゲーム。
人気の高い作品で、後にリメイク版やディレクターズカット版がPlayStation 2用ソフトとして発売された。
主人公のスタンは故郷を飛び出し、大国セインガルドへ向かう飛行竜に密航していた。しかしその飛行竜にモンスターの大群が襲来。絶体絶命のスタンであったが飛行竜の倉庫で発見した知能のある剣「ディムロス」と出会い、ソーディアンマスターとなったことで彼の運命は大きく変わっていく。

テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TODのレビュー・評価・感想

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テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TOD
8

テイルズオブデスティニーのゲーム性について

テイルズオブデスティニーは、プレイステーションゲームとして販売され、その後プレイステーション2にてリメイク販売されたRPGゲームです。ここでは主にリメイク版をベースとしてレビューしたいと思います。
先ず戦闘システムですが、2D画面での戦闘で従来のテイルズオブシリーズと同様の戦闘システムをとっていますが、特徴的なのが様々な技をどのような順番でも連続して出せる爽快感が挙げられると思います。従来のテイルズオブシリーズでは一部例外はありますが「通常攻撃→特技→奥義」という順でのみ連続して技を出すことができますが、テイルズオブディスティニーでは「特技→特技→特技」や「奥義→特技→通常攻撃」と言ったようにプレイヤーが自由な順番で技を出すことができます。そのため、プレイヤー好みのコンボを作りやすく、またカッコいいコンボを色々なパターンで作れるなど戦闘の幅が広いのが戦闘システムを爽快で楽しいものにしています。また、味方キャラクター一人一人に独自の特徴があるのもまた戦闘の幅を大きくしています。因みにプレイステーション版のテイルズオブディスティニーではこのような戦闘システムでは無いため注意が必要となります。
シナリオ面はRPGでは王道の部類に入ると思います。感動する場面などは少ないながらも嫌な暗さや分かりにくいシナリオなどでは無いためRPG初心者でも理解しやすいシナリオであると思います。

テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TOD
10

PS用ゲーム、テイルズオブデスティニー

発売されたのは1997年。はじめはPS用のソフトとして発売されました。
その後、2006年にPS2からリメイク版が発売、2008年にはディレクターズカット版が発売されました。
主題歌やアニメーションムービーがあり、キャラクターデザインはいのまたむつみ、歌はDEENの「夢であるように」が使用されています。

主人公はちょっと天然な部分があるスタン・エルロン。
物語は、飛行竜という空を飛ぶ竜の乗り物にいる場面から始まります。スタンは兵士として活躍したいという夢を持っており、セインガルド王国ダリルシェイド行きの日交流にこっそり乗り込んでいたのでした。しかし、その飛行竜には特別な荷物が載っていたため、密航の罪で捕らえられそうになるのでした。
スタンは倉庫へ隠れるのですが、そこで出会ったのは「ディムロス」という剣でした。ディムロスはソーディアンと呼ばれる意志を持つ剣で、選ばれた人間はディムロスと意志の疎通ができ、特殊な力を使うことができます。ディムロスの声を聞いたスタンはディムロスのマスターとなるのでした。
そこから冒険は始まり、彼は「神の眼」と呼ばれる強大なエネルギーを持つ球体型のレンズを巡る戦いに巻き込まれていくのでした。
魅力的な仲間たちと、物語の内容も良く、昔のゲームですがかなり印象に残ります。
時間が経ってからもまた楽しみたいと思う内容です。