Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン

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有名ギタリストが使っているギターを紹介!ジミー・ペイジや真島昌利愛用のレスポールなど

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ここでは国内・海外問わず、有名ギタリストが使っているギターを紹介する。レスポールを愛用しているレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジやザ・クロマニヨンズの真島昌利、Stratocaster系を愛用しているジミ・ヘンドリックスなど、ギターの種類別にまとめている。

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レスポールを使っているギタリストを画像と共にまとめて紹介!

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1952年にギブソン社が製造・販売開始以来、多くのギタリストが愛用している「レスポール」。スタンダード、カスタム、スペシャル、ジュニア、デラックス、スタジオ、クラシックなど様々なモデルが発売された。記事中ではジミー・ペイジ、斉藤和義、松本孝弘、奥田民生、SUGIZOなどレスポールを使用しているギタリストを画像と共に紹介している。

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テレキャスターを使っているギタリストを画像と共にまとめて紹介!

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「テレキャスター」とは1951年にフェンダー社が製造・販売を開始したエレキギターで、高音域を弾いた際にクリアに響きやすいのが特徴だ。記事中では布袋寅泰、アベフトシ、「凛として時雨」のTK、「The Rolling Stones」のキース・リチャーズ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジなど、テレキャスターを愛用しているギタリストを画像と共に紹介している。

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Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の名曲・代表曲まとめ!「Good Times Bad Times」など

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ここではイギリスのロックバンド「Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)」の名曲や代表曲をまとめた。「Good Times Bad Times」、「Whole Lotta Love」などを掲載している。 ハードロックやヘヴィメタルの先駆者の一つとして挙げられる伝説的なバンドで、1995年に「ロックの殿堂」入りを果たした。

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Led Zeppelin / レッド・ツェッペリンのレビュー・評価・感想

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Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
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音楽的多様性があるハードロックの始祖。

レッドツェッペリンといえば、TV等でもよく使用される「移民の歌」や「天国への階段」が有名です。歪んだギターサウンドと迫力あるヴォーカル、重戦車の様にグイグイと曲を牽引するリズム隊で、ハードロックの元祖かつ唯一無二のサウンドがとにかくカッコイイのです。ライブでは即興演奏で十数分もインプロビゼーションが繰り広げられ、その様相は正に楽器のバトル。その反面、初心者にとっては飽きてしまうかもしれないという懸念があります。その為、まずはベスト盤を聞いてから気に入った楽曲が収録されたアルバムを聞いてみるのが一番おススメです。ハードロック自体を敬遠されている方もいらっしゃいますが、レッドツェッペリンはゴリゴリのハードロックサウンドだけではありません、サイケや民族音楽、レゲエ、フォークも取り入れた楽曲もアルバム収録曲にはたくさん収録されています。ギタリストのジミー・ペイジは所謂三大ギタリストが所属したブリティッシュロックバンドのヤードバーズの出身でもあり、またセッションギタリストとして活躍していた過去もあります。テクニックは確かで繊細なギターフレーズやカッティングが巧く、聞く人を惹きつけるプレイが魅力的です。ライブ音源はBBCで収録されたスタジオライブアルバムもあるので、そこからライブ音源にハマっていくのも良いかもしれません。

Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
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「ハードロック・ヘビメタの元祖」といわれているけれど、それだけでは収まらない多種多様な音楽性

レッドツェッペリンというバンドを知っていますか?ロック好きな人にとってはビッグネームですが、ロックを聴かない人のほとんどが知らないと思いますので簡単に説明します。
レッドツェッペリンは1968年に「レッドツェッペリンⅠ」でデビューしました。ブルースロックをベースに、ギター担当のジミーペイジの革新的で激しいリフ(曲の背骨となるような一本調子のメロディーを主にギターとピアノが奏でるフレーズのこと)と、ドラム担当のジョン・ボーナムとベース担当のジョン・ポール・ジョーンズの二人が奏でる、独自のグルーブ感とリズム感を併せ持ったリズム隊。そして、ブルースを基礎にしながらも激しく甲高いロバートプラントのヴォーカルで、1960年代と70年代のロックミュージックシーンに革新的なハードロックサウンドを提示してきました。
その後のハードロック・ヘビメタル界に多大な影響を与えた彼らを世界的なロックミュージック誌、ローリンストーン誌は「史上最もヘビーなバンド」「ハードロック・ヘビメタルの元祖」と讃えています。
ここまでのプロフィールを聞いて、「そんなに激しいロックなら向かないかな」と思ったあなた!!
そう、そこのあなた!!ちょっと待ってください!!
レッドツェッペリンは激しいハードロックなだけのバンドではありません。むしろ彼らの魅力はジャンルにとらわれない多種多様な音楽性です。その多種多様な音楽性は、その後のロック以外のジャンルのミュージシャンにも多大な影響を与えています。
レゲエ好きの人は「D'yer mak'er」という曲を聴いてください。もろにレゲエです。
ヒップホップ好きな人はラッパーのパフタディーがレッドツェッペリンの「カシミール」という曲をカバーしています。(「Come with me」という曲、ちなみにこの曲はハリウッド盤のゴジラの主題歌です。)
あと、大御所Beastie boysが「カスタードパイ」という曲をサンプリングしています。
アコースティックな曲が好きな人には「Bron-yr-aur」「Stairway to Heaven」「Battle of everymore」などいっぱいあります。
他にもカントリー調な曲、R&B調な曲、オールディーズ調な曲、民族音楽調な曲、クラシック調な曲、…本当に多種多様です。
ジャンルにとらわれないレッドツェッペリンを是非一度聴いてみてください!!

Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
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芸術的に素晴らしい

Led Zeppelinが、とても良いバンドなので語りさせていただきます。Led Zeppelinといえば、「天国への階段」が、一番世界的に有名でありますが、私は「ブラックドッグ」という曲をおすすめします。この曲は、ギターリストのジミー・ペイジが作曲したと思われがちですが、実はベーシストのジョン・ポール・ジョーンズが作曲した曲でした。
この曲のよいところは、ギターとベースのユニゾンさせて弾いているリフがとてもかっこいいのです。また、ジミー・ペイジのソロもとても際立ってきこえます。バンドのグルーブ感も出ていて、ノリノリの曲です。

Led Zeppelinの良い点は、やはり商業的な曲を意識していなく、芸術的に素晴らしいところです。もう、一曲あげるとしたら、「カシミール」という曲が、ものすごくかっこいい曲です。この曲では、ベースのジョン・ポール・ジョーズが、オルガンで、リフを弾いています。この曲も、一回聞くだけで覚えてしまえるぐらいかっこいい曲だと思います。スローテンポなのですが、ズシズシと重く感じるほど、迫力がある曲です。この曲もジョン・ポール・ジョーンズが、作曲しており、縁の下の力持ちではないかと思います。

Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
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肉体的フォークロック

LED ZEPPELINと聞くと激しいハードロックを連想する人が多いかもしれません。実際に、ハードロック調の曲が目立つバンドであり、ライブではほとんどがハードロックアレンジの演奏となっています。しかし、実際にはハードロックというジャンルにこだわって活動していたわけではなく、メンバー4人の内なるメッセージを音にしていったバンドで、本人たちは自分たちの音楽を「イギリスの伝統的なフォークロック(地場の音楽という意味での)」と評しています。彼らの曲を聴いていくと、アコースティックアレンジの曲も少なくないことに気づくはずです。
イギリスのバンドであり、歌詞が英語であるので、聴きながら歌詞を楽しみたい人、英語が苦手な人にはつらいかもしれません。しかし、インターネットで検索すればすぐに和訳も出てきますので安心です。また、素人が到底歌うことはできなさそうなアクロバティックな歌が多いので、カラオケなどで歌って楽しむことはできないかもしれません。その代わりに、体を動かしてください。リズムを取ってください。彼ら4人と一体になって体を動かすことで、カラオケで歌う以上の快感が得られると思います。
また、ライブで本領を発揮するバンドでもあります。スタジオ盤もすばらしいですが、ぜひライブ盤を入手して、聴いてみてください。

Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
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二度とこの世に現れない、伝説のバンド…!

ビートルズが『陽』ならば、ツェッペリンは『陰』かも知れない。しかし20世紀に輩出したこの2つのバンドが世界中の音楽ファンに与えた影響ははかり知れない。
ビートルズは、誰もが聴きやすい非常にメロディアスなサウンドをあらゆる人々に影響を及ぼしている。一方のツェッペリンは、その前身のバンド・『ヤードバーズ』からのブルース・サウンドをそのまま継承しながらも新しい『ハードロック』と言う音楽ジャンルを確立し、ブルース・ロックファンに多大な影響を与えた。

個人的にはギタリストが好きなのだが、ツェッペリンのジミー・ペイジは単なるバンドのギタリストではなく、音楽プロデューサーとしてツェッペリンのサウンドを世に多数輩出し、今でも世界中に多くのファンがいます。1980年にドラムのジョン・ボーナムの死によりバンドは解散しているが、多くのミュージシャンが彼らのサウンドをコピーし、アルバムをリリースしていたりしている。
ヴォーカルのロバート・プラントは最高のヴォーカリストではあり、あらゆるバンドのヴォーカリストが自分なりにアレンジしながらツェッペリンのサウンドを継承している。私の場合、彼らのアルバムを聴くだけではなく、彼らのサウンドをコピーしたアーティストのアルバムを聴いて比較したりしている。その様に聴くのものも別の楽しみ方だと思う。