インセプション / Inception

インセプション / Inceptionのレビュー・評価・感想

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インセプション / Inception
9

ハッピーで終わるかと思いきや、モヤっと!

ドミニク・コブ(通称コブ)とアーサーは、標的の無意識に侵入する軍の実験段階の技術を用いて標的の夢から重要情報を引き出す、「引き出し人」と呼ばれる産業諜報員(産業スパイ)だった。ところが、今回の標的である日本人実業家サイトウは、コブが標的の無意識にある考えを植え付ける (inception)、遂行困難な仕事をこなせるか試したという。

病気である競争相手モーリス・フィッシャーが経営するエネルギー複合企業を破滅させるため、サイトウはコブに、モーリスの息子にして後継者であるロバートに父親の会社を解体させるよう、納得させることを依頼する。サイトウは、見返りとしてコブの殺人容疑を取り消してコブが子供たちの待つ家に戻れるよう、影響力を行使することを約束する。コブは依頼を引き受け、口達者な「なりすまし人」イームス、夢を安定させる強力な鎮静薬を調合するユスフ、亡き妻の父であるステファン・マイルズ教授の助けで勧誘した、夢の中に設置する迷宮を設計する建築学科の学生アリアドネで組織を組む。アリアドネは、入り込んだコブの夢の中で亡き妻モルが侵略的に投影されていることを知る。

モーリスがシドニーで亡くなり、コブたちは鎮静薬を投与して夢に侵入するため、ロバートをロサンゼルスまでの飛行時間10時間の便に乗せる。サイトウは、コブが成功するのを確認するために同行する。

内容が難しいんですが、話が進んでいき、最後ハッピーエンドかと思いきや大どんでん返しが?!
終わり方がはっきりしてないんで、最後は自分の捉え方で変わってくると思います。

インセプション / Inception
8

ややこしいけど面白い!SF好きは必見です

クリストファー・ノーラン監督と言えば『バットマン:ダークナイト』のイメージが強い方が多いでしょうか。最近では『ダンケルク』も話題になりましたが、私はこの監督の作品だいたいどれ観ても好きだ~って思います。
その中でも「インセプション」ははっきり言ってややこしい!1回観ただけでは完全に何が起こったか理解するのは難しいと思います。でもそこがこの映画の”味”です。まるでフォトショップのレイヤーのように何重にも重なった夢の世界の中でお話が展開していくので、居眠りなんかしてられません。え?で結局どうなったんだ?と考えているうちにラストシーンに到達、そしてそのラストシーンからも謎をかけられ、あなたはきっともう一度再生ボタンを押してしまう。
そんなにややこしかったら初見は楽しめないんじゃないかと思うかもしれませんが、心配ないですよ。出演俳優陣がなかなかの豪華メンバーですし、アクション要素もあります。夢の中という設定だけあって街が変形していくような、現実ではありえないぶっとんだ表現も見どころです。
製作はアメリカですが、我らが渡辺謙さんがけっこう重要な役どころで出演しております。他にもレオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン・レヴィット、トム・ハーディー、キリアン・マーフィーと女性ファンも多い俳優さんがずらり。ジョセフとエレン・ペイジのちょっとキュンとする可愛いサービスシーンもありますので、SFアクションとはいえ、女性にもお勧めの映画です。
ネットで探せば解説や考察がごろごろ出てきますが、最初から調べて観るのはRPGを攻略本を見てクリアするようなものです。まずは何も調べずに観て、ぜひクリストファー・ノーランの謎かけに翻弄されてください。