レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ

『レディ・プレイヤー1』とは、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督による近未来SFアクション映画である。
荒廃した近未来におけるVR世界「オアシス」を舞台に、オアシスの世界を愛する少年を主人公とした冒険を通し、VR世界と現実世界それぞれを模索していく様子が描かれる。80年代をメインとした映画をはじめ、あらゆるポップカルチャー要素が登場する。VRを取り扱った映画では最も成功した作品。

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『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。 バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

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『グレムリン』とは、ジョー・ダンテ監督による1984年の映画作品。当時、大学生だったクリス・コロンバスが書いた脚本をスティーブン・スピルバーグが気に入り映画化された。スピルバーグは制作総指揮として参加している。発明家の父親ランダル・ペルツァーから主人公の息子ビリーの元に、クリスマスの贈り物として「モグワイ」と呼ばれる地球外生命体がやってきた。素直で愛らしい姿を気に入り、ビリーは「ギズモ」と名付けて世話を始めるが、次第に予想不可能な事態へと発展していくというコメディーSFパニック映画である。

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大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART2。監督は前作も手がけたロバート・ゼメキス。主人公マーティは、30年後にタイムトラベルしに行ったはずの親友ドクから今度は未来が危ないと告げられる。未来で起こる事件に関わる息子たちを助けるため、再びタイムマシン・デロリアンでタイムスリップする。

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『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは1985年のアメリカのSF映画。公開当時、全米で「フューチャー現象」と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。監督は視覚効果の巨匠ロバート・ゼメキス。主人公のマーティことマーティン・シェイマス・マクフライは、科学者ドクことエメット・ラスロップ・ブラウンの発明したタイムマシン「デロリアン」で30年前にタイムスリップしてしまう。主演のマイケル・J・フォックスの代表作であり、タイムマシーンを題材にした映画の大元ともいえる名作。略称は『BTTF』『BTF』。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、1990年のアメリカ映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。監督はロバート・ゼメキス。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。PART2のラストシーンで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ届けられた一通の手紙。それは1885年にタイムスリップしたドクからの手紙だった。マーティは隠してあったタイムマシンでドクを助けるため1885年へタイムスリップする。

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『リアル・スティール』とは、2011年制作のアメリカ映画。人間の代わりに高性能ロボットたちが激しい戦いを繰り広げる“ロボット格闘技”が人気を博す、近未来を舞台にした痛快SFアクションムービー。落ちぶれた元プロボクサーの男と、彼の前に突然現れた11歳の息子が、スクラップ置き場で見つけた旧式ロボットATOMに希望を託し、親子の絆を深めながらロボット格闘技の王者を目指す姿を描く。アメリカ劇場初登場1位のヒットを放った。

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『宇宙戦争』とは、アメリカ合衆国で2005年6月に公開されたSFアクション映画である。 H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』を原作としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品。 主人公レイは、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ、自分を軽蔑する子供達ロビーとレイチェルを預かった。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していく。今まで家族をかえりみなかった父親だったが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていく。

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『ターミナル』とはアメリカ合衆国で2004年6月に公開された、ロマンスおよびコメディー映画である。ある目的をもってアメリカ合衆国に入国するビクター・ナボルスキーだったが、母国でクーデターが起き国が消滅してしまう。無国籍状態となり入国ができなくなってしまった。それでも目的を達成するために、空港の乗り継ぎロビーでクーデターが終結することを待ち続ける。空港生活の中で国土安全保障省税関国境保護局との対立、キャビンアテンダントとの恋模様など様々なヒューマンドラマが描かれている作品である。

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『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。

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『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

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『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

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ウエスト・サイド・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』とは2018年にアメリカで製作されたヒューマンストーリー映画。大ヒットTVドラマシリーズ『This Is Us/ディス イズ アス』の製作総指揮を務めた、ダン・フォーゲルマンがメガホンを握った作品として話題を集める。アメリカとスペインという遠く離れた地に住む2つの家族の過酷な人生模様を描く。その2家族が運命的に出会った時、そこに真の愛の物語が生まれた。ボブ・ディランの名曲をバックに、2つの家族の生き様を、3世代に渡って描いた壮大なラブストーリーだ。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズのレビュー・評価・感想

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レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
9

これだけは、見ないと損するSF映画

こちらの映画は、スティーブン・スピルバーグ監督作品の中でも超大作の作品となっています。この映画は、2018年公開のSF/アクション映画です。

あらすじとして、貧困社会の中でゲーマーの少年の主人公が、ゲームを通じて社会に対する不満や、ゲーム内で出会った仲間と一緒に問題を解決していく内容となっております。見どころは、なんといっても映像の美しさと空想空間の非現実的社会を行き交ううちに、家族の大切さや友達の絆を考えさせてくれるヒューマンドラマのような演出も見どころとなっております。

ゲーム空間というと80年代に流行っていた楽曲やロボットなど、昔懐かしく感じる演出が各所で出てくるため、老若男女問わず楽しめる映画になっています。

ここからは、ネタバレ注意となります。
ゲーム内のステージをクリアすることによって次回にステージのヒント得ていき、最終的にはゲーム会社の責任者になれる夢のあるストーリーになっています。その過程で、ゲームのステージをクリアしていくために仲間と協力し、難問に挑んでいきます。
ゲーム内にはいい人ばかりではなく、ゲーム会社を乗っ取るために金や悪事を働き、力づくで支配していく敵も現れます。

このように映画内ではたくさんの展開があり、笑いあり、泣きアリの作品です。何度で見ても飽きない作品ですので、是非興味のある方は、見てみて下さい。

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
9

何度でも楽しめる傑作

あの『ジュラシック・パーク』『E.T.』で知られるスティーブン・スピルバーグの作品。
物語は、全世界で人気を博しているVR『オアシス』で繰り広げられる。
主人公のウェイドはそんなVRの世界を楽しみながら、『オアシス』の創始者の遺産を手に入れるため、ゲーム内に隠された三つの鍵を狙うゲームに参加するというものだ。
この映画最大の魅力は豊富なコラボであろう。
とにかく様々なキャラクターやアイテムが所々にちりばめられ、その作りこみも原作に引けをとらないクオリティが話題を呼んだ。
序盤から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンと『AKIRA』の金田のバイク、『バットマン』のバットモービルがデッドヒートを繰り広げ、その後ろを『ジュラシックシリーズ』のレックスが追い、ゴール前にはキング・コングが立ちはだかる…
終盤での戦闘シーンにて、敵サイドがメカゴジラを呼び出したかと思えば、負けじと主人公サイドもガンダムに変身!日本が誇るスーパーロボットの真剣勝負が繰り広げられ、さらにアイアン・ジャイアントが乱入…
誰しもが一度は考えた、もし○○と××が競い合ったら?共闘したら?という夢のクロスオーバーがこれでもかといわんばかりに詰め込まれている。
ストーリーもシンプルかつ、張り巡らせた伏線をしっかり回収することで分かりやすいものとなっている。
自分の好きなキャラクターやアイテムを探すのもよし、圧倒的なCGを楽しむのもよし、何度みても新たな良さが発見できる映画であると言えよう。

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8

なじみのキャラがいっぱい

俺はガンダムでいくというセリフが最高です。
日本人といえば、ガンダムってわけじゃないけど、日本人が2分間、ロボットになれるなら、大部分がガンダムを選ぶでしょう。
時間制限があるなんてもったいないです。もっと長くガンダムを見ていたかったなと思いました。
ガンダム以外にもストツーとかAKIRAのバイクとか日本人おなじみのものがたくさん出てきますし、シャイニングとかチャッキーなどのホラー映画もあって、ほんとオタクにはたまらない映画だったなあと思いました。
シャイニングは映画で見たときは恐ろしいような恐ろしくないようなって感じでしたが、あの世界に入れと言われたらそりゃあ怖いなって感じでした。
1の試練から2、3の試練への展開が早すぎて、なんかすぐに謎が解けちゃったな感はありましたが、ずっとワクワクしていられる映画でした。
ああいう仮想世界が広がる未来が来るのか来ないのかわかりませんが、みんなすごく楽しそうでした。
でも、ずっとそこにいられるわけじゃないし、現実も大切だし、その線引きが難しいよなと思いました。
主人公のウェイドはそこらへんを最後うまく仕切っていたと思います。
まあ、ずっとそこにいたいって人の気持ちもわかりますが…。
1回目はストーリーを追ってみたので、今度はどんなキャラが隠されているのか、そこら辺に注目して見たいなと思いました。

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10

メタバース仮想空間世界のチキチキレース開幕

レディ・プレイヤー1は2018年のスティーブンスピルバーグ監督のSF映画です。原作はアーネスト・クライン氏のSF小説ゲームウォーズです。
舞台は2045年のアメリカで、社会の貧富の格差は拡大し、町は荒廃し、貧しい人々はコンテナアパートで暮らしています。主人公ウェイドもコンテナアパートに住む孤独な少年です。かれは、一日の大半をオアシスと呼ばれる仮想現実メタバースの世界で過ごします。ここは彼が生きていると感じる唯一の場所なのです。オアシスとはどのような場所かというと、人がアバターというキャラクターになり、そこで様々な体験をするインターネット上の仮想空間です。人は、頭にVRヘッドセット、手足にセンサーを装着すると、最初にアバターの姿でホールのあるコミュニティワールドに入ります。
この世界はインターネットの世界で、他のワールドや個人のスペースへの移動時間は一瞬で簡単に望む場所に移る事が可能です。
ワールドでは、レース、競技、コンサート、様々なイベントが開催されています。オアシスにはその中で使われる固有の通貨があり、ゲームでの勝利やアイテムの購入で通貨の交換が行われる大経済圏でもあります。
そんなオアシスで大きなレースの開催が発表されます。賞品はオアシスの所有権です。ウェイドはもちろんですが、賞品に莫大な価値があるため、多くのアバターがこのレースに参戦します。
レースにはウェイドと友人がチームで協力して行動します。ライバルは大企業の資金と資産を使ってレースを勝ち進めるエリート経営者 ノーラン。
汚い手段を使って勝ちに来る大企業側に対して、ウェイド&友人たち側が個人の能力を生かしながら戦います。そんな2チームのデッドヒートがこの映画の見所です。両チームの戦いは仮想空間オアシス内だけでは収まらず現実世界まで広がっていきます。更に、この映画には過去の懐かしいアニメや映画のパロディがこの映画の様々なシーンに散りばめられていて、最初から最後まで気が抜けません。「レディプレーヤ1」はそんな作品です。

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10

設定、概要では説明できない完成された新しい映画

始めに要約するとVRと現実世界を行き来する話である…
荒廃した後の世界、人々が現実の苦しさ、厳しさから逃れるためにVRで作った世界「オアシス」が舞台。
主人公のウェイド・ワッツ(VRパーシヴァル)も、その内の一人だった。
VRの世界には、様々なアイテムがあり、その中でも特別なイースターエッグというアイテムがあった。
イースターエッグを手に入れるには、ゲーム内に隠された3つの鍵を見つける必要があり、オアシス(VR)の製作者ジェームズ・ハリデーは、遺言にイースターエッグを手に入れたものにはオアシスの所有権と5000億ドルを授与されるとあった(ジェームズ・ハリデーと主人公の関係性にも注目だ)

イースターエッグを探す、個人・チーム・組織のことをガンターと呼んでいたガンターのウェイド・ワッツは、最初の鍵の試練レースゲームをトップで突破することになる。しかし、自ら現実世界の本名を発してしまい身バレした主人公は現実世界で組織の標的となってしまう。

シーンの一部一部に、映画シャイニングのパロディや日本アニメのガンダムやメカゴジラの戦闘シーン、音楽のパロディなど上手く詰め込まれており、一瞬だけのカットもあれば、シャイニングにおいては、濃い目にシャイニングの映像を使って、映画の一部として描かれている。

こんな映画は今までになく、2時間という長丁場だが決して飽きることなく見られる作品であり、作品としてきちんと完結しているが、続編を多くの人が期待している作品だ。

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6

イースターエッグが大量過ぎて…レトロマニアSF

スピルバーグ監督作品。舞台は2045年の近未来。人々は荒廃し腐敗した現実世界に嫌気を覚え、VR空間に癒しを求めていた。「オアシス」と名付けられたその空間では、創始者である故ジェームズ・ハリデーが残した「隠しアイテム」探しに多くの人々が没頭していた。見つけた人には多額の遺産と「オアシス」の所有権が授与されるためである。主人公の若者ウェイド・ワッツもその「隠しアイテム」探しに没頭する一人。現実世界ではちょっとさえない青年だが「オアシス」ではパーシヴァルというイケメンアバターになって活躍していく。というのが大まかなあらすじ。「オアシス」内では様々なアバターが大量に存在していて、イースターエッグ(隠しキャラ)を探すだけでも楽しいです。ただ元ネタが主に80年代のゲームやアニメの文化なので、詳しくない人や若い人は正直ピンとこないかもしれません。特にアメリカのレトロゲームは日本での認知度が低く、いまいち感情移入できませんでした。日本の「スト2」や「メカゴジラ」なども登場しますが、個人的には「AKIRA」の金田バイクが結構目立っていたのが嬉しいところ。あと森崎ウィン演じるトシロウの名セリフ「俺はガンダムで行く!」は是非とも聞いてほしいです。決してつまらない映画ではないですが、正直詰め込み過ぎな印象。日本人的には見どころも多いだけに、惜しいですね。

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10

映像最高!

未来のお話。ひとりぼっちの冴えない男がVRのゲームの中ででけ充実した時間を過ごしている。その中で恋愛したり、友達を作ったりしている姿はとても楽しそう。こんなゲームがあったらいいなぁーと、思ってしまいました。
レースのシーンはスピード感が最高でした。ゲームの中で3つの謎解きをしていくのですが、その答えは、人間味のある内容で、とても感動しました。キャストは日本人もいますし、色々な国の人が使われていたのでそこも良かったと思います。ただ、ゲームの中の人達がリアルの世界であんなに簡単に集合できた点は少し違和感。そして主人公が冴えない男、という点は、見ていてときめきがない。やはりカッコいい方が良い。オンラインゲームやってる人=ブサイクなイメージは嫌だなぁと思いました。メカゴジラなど、日本のさまざまなキャラクターも登場するので、家族みんなで楽しめる映画だと思います。キャラクターを探しながらみるのも楽しいです。
スピルバーグの映画はどれも夢があって面白いですが、この映画は本当に最高だと思います。最後は悪者との戦いでしたが無事に倒しハッピーエンドで終わって良かったです。とても面白い映画なので、おすすめです。

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9

レディ・プレイヤー1は、期待の上を行く作品!

観ようか迷ってる方は、必ず観て下さい!損はしません!と心から言える作品。
最初から最後まで飽きさせない高度なCG技術、1度は体験したいと思わせるゲームの世界観。もう、圧巻。
主人公は現実世界の人生をあまり楽しめていない、VR好きのオタク。そんな彼や彼の周りの友人たちが、ゲーム内のたくさんのノルマを達成し、ゲームクリアに向けて鍵を手に入れていく物語。この物語の主人公のように、現実に満足出来ずにストレス発散したい!と思っている方は、きっと観終わる頃にはストレスを軽減出来ていると思う。「レディ・プレイヤー1」というくらいなのだから、これから「レディ・プレイヤー2」「レディ・プレイヤー3」というように続編が出る事にかなり期待!
この作品、なんとなんとヒットしたいろんな映画作品のキャラクターが盛りだくさんな作品。ゲーム内に使用出来るキャラクターにはバットマンやガンダム、メカゴジラやチャッキーなどがいて、上映中に登場するのはほんの一瞬なのだが、この映画監督のいろんな別の作品に対するリスペクトも感じられ、「次はどの作品のどんなキャラクターが登場するのだろう」と終始わくわくして観れた。レンタルビデオ屋でブルーレイを借りて観たのだが、映画館まで行って大画面でしっかり観れば良かった。なんならMX4Dで観ても良かった。それほどに、観た人々を虜にさせる最高傑作な作品だった。

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9

ポップカルチャーのフリーマーケット、手当たり次第の映像マジック

映画冒頭から積み木のように積まれたコンテナハウスからするすると降りて道なき道を通る主人公の少年・ウェイドがごみ溜めのような現実からVRゴーグルを付けてヴァーチャル世界へ入るシーンはまるで観ているこちらも一緒に連れていってもらっているようでワクワクしました。オアシスと呼ばれるそのVR世界は現実以上に様々な体験をオアシス内で入手出来るコインを使うことで更に多種多様なアイテム(ガジェット)を駆使することでより有利に進めることが可能になるというのもゲームにおける課金ガチャを彷彿とさせます。これがオアシス内でのみのお話であれば、ただひたすらゲーム的なままで飽きてしまいそうですが、そこはスピルバーグ監督の上手いところで現実ではオアシスの全権を掌握したい企業から命を狙われ住んでいたコンテナハウスは爆破されるという、緊張感の中ゲームの中で出会うプレイヤー・アルテミスと現実でも出会い、共にオアシスの秘密を隠したイースターエッグを探す為に協力します。全世界のプレイヤーが戦っているはずですが戦友たちは何故か皆アメリカのデトロイトにいるというのは…野暮と言うべきでしょうか?予告などでも日米のキャラクターたちが現れたと思ったら倒され、また違うキャラが現れては…という風に何せ目まぐるしい。ガンダムとメカゴジラとのバトルもあっという間に決着が付き合間に挟まれているであろう小ネタを拾うのも困難なほど。いかにも「じっくり観たい人はBlu-rayで」と言わんばかりですが、これは買わざるを得ないでしょうね。途中映画「シャイニング」の世界へ主人公たちが入る所は本当によく出来てるなと思います。その辺も改めて「Blu-rayで」観てみたいですね。

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8

VR・アニメ・ゲームのお祭り映画!その名も『レディ・プレイヤー1』!!

『レディ・プレイヤー1』は『ゲームウォーズ』という小説を映画化したものです。
下敷きとして、アメリカや日本のオタクポップカルチャーがあり、バーチャルリアリティ(VR)要素もあります。ですので、それらにもある程度理解がないと映画自体の意味がわからないかもしれません。

ですが、それを差し引いても高評価にしているのはこの作品がお祭り映画だからです。
お祭り映画とは色々なメーカーや版権元のキャラクターが同時に出演するものを(私が勝手につけて)いいます。出演するキャラクターやメカは枚挙に暇がありません(映画パンフレットにはズラズラ書かれているくらい)。
ここで一例をあげていけば、『ストリートファイターシリーズ』の『リュウ』や『機動戦士ガンダム』の『ガンダム』、『スターウォーズ』の『R2D2』、『カウボーイビバップ』の『ソードフィッシュ号』、『ロボコップ』の『ED-209』などなど。サンリオのキャラクターもいます。ハローキティとかね。
それらをチェックすることがこの映画を楽しむファクターのうち大きな部分を占めます。

そして、メインキャラクターが冒頭のシーンで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン(しかも2の未来仕様をカスタムしたもの!)に乗っていたり、ヒロインが『AKIRA』の赤いバイクに跨っていたり(ステッカーが原作と変わっている!)もしています。
そしてそれを『キングコング』の『キングコング』が襲い来る!
古き良きタイプのオタクの方にはここまでのカギカッコでくくった単語はおおよそ「しってるよ~」という感じですが、そうでないタイプの、現代を生きるオタクの方や普通の方にはこの要素は少々退屈かもしれません。

そしてこれらにピンとこない方には正直オススメできません。見てもキャラクターはわからないし話はよくわからないし、となるでしょうから。

ここまでほとんどストーリーについて触れていません。原作付きは原作を超えない、というジンクスもございますが、原作未読の私はジェットコースターのように楽しむことができた。とだけ申しておきましょう。
ということでこのような評価とさせていただきました。

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9

映画「レディ・プレイヤー1」にこめられたスピルバーグのサブカル愛は最高だ!

映画「レディ・プレイヤー1」を観て「最高!」以外の言葉が出ませんでした。

物語は主人公が楽しむVRゲームの3大クエストに挑戦することを主軸に組み立てられていて、世界2位のIT企業を敵役にどちらが先にゲームクリアするかという単純な構図で分かりやすい。ある意味このセンテンスだけでは「何が面白いの?」となるのだが、そうさせない映像を作るスピルバーグはさすがです。

まず驚いたのが最初のクエストであるカーレース。
単純な疾走感もさることながら、主人公はデロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)に乗っていたり、ヒロインがAKIRAの金田のバイクに乗っていたりと興奮することだらけだ。
他にも細かいがストリートファイターのリュウも出ているし、キングコングやジュラシックパークの恐竜がコースの障害物になって邪魔してくるのも見ごたえがあった。
私は4DXで鑑賞したのだが、まるでアトラクションに乗っているかのような迫力でした。

第2のクエストは映画「シャイニング」を観ているとさらに楽しめるパロディネタ満載です。
双子のシーン…老婆のシーン…どれも思い出すだに大迫力で怖かったし、シュールな面白さがありました笑。

最後のクエストをはさんだ戦闘シーンでは「波動拳」や「サマーソルトキック」で戦う主人公が熱かったです。
ただ、一番最後に主人公がヒロインと結ばれて「やっぱりリアルはリアルだからね」とゲーム<現実の構図をみせてしまうのがなんだか手のひら返しを食らうようで個人的には少し残念なオチでした。

全体的には大満足!2018年上期最高の作品です!(個人的には笑)

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
5

仮想現実の世界を舞台に繰り広げられる大冒険

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のSF大作です。
本作は現在普及しつつあるVR(バーチャルリアリティ)を題材にした作品。
退廃した未来の世界で、現実逃避行動に使われていた仮想現実の世界を舞台に繰り広げられる大冒険が描かれます。

仮想現実世界「OASIS」では、使用者がなりたいと思ったアバターに自在になれるという設定となっていて、バットマンやロボコップ、ジェイソン、そしてキティちゃんといった日米有名キャラクターを大挙登場させた事が大きな話題になりました。クライマックスではガンダム対メカゴジラといった文字通りなんでもアリな対決も実現していますが、これ等はあくまで仮想現実世界のアバターで、所謂キャラクター共演ものとは若干異なる印象となっています(あくまで姿だけ借りている)。よく目を凝らさないと見つからないキャラクターもいたりしますので、元ネタの熱狂的なファンは多少過剰な期待をしすぎると肩透かしをくらう印象はあります。
とはいえ、後に到来するかもしれないVR世界への危惧や現在のネット社会への警鐘など、スピルバーグ監督作らしいメッセージ性が強く込められた作品である事は間違いありません。

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
10

全てのオタクへ送るアクション映画

まさにゲームや漫画、アニメなどを愛する"オタク"が作った映画。
圧巻のレースシーンなど、オタクじゃなくても楽しめるエンターテイメント要素が盛りだくさんだけれど、この映画は断然"オタク"の方が何十倍も楽しめる映画。
だって、まず主人公がオタク。服装も髪型もパッとしないし、ゲームの中でできた友達との交流の方が楽しそうだし。トレーラーハウスが連なったスラム街の中でVRゲームというギャップがおかしいけれど、どうやらこの世界の人はみんなVRゲームに夢中らしい。
VRはまだまだ発展途上だけれど、不景気に少子化に、明るい未来を描けない日本では、近い将来みんながVRゴーグルをかけてバーチャル空間に閉じこもる光景は想像に難くない。
兎にも角にも、現実世界で孤独だった主人公が、ゲームを通して仲間ができ、協力する姿には胸が熱くなる。

このVRゲームの世界が本当に圧巻で、登場するアバターもゲームが好きな人には馴染み深いものが多い。ストリートファイター、オーバーウォッチ、モータルコンバット……、さらにはシャイニングなど、多数の映画のオマージュが登場する。監督の映画を始めとしたコンテンツへの愛の現れだろうか。
最後に一つ。パスワードを紙に書いて貼っておくのは危険です。忘れないように、すぐに使えるように、という気持ちはわかるけれど、やめましょうね。

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
9

これぞクールジャパン!

ハリウッドの全盛期を想像したスティーブン・スピルバーグが久々に作るエンタメ近未来SFムービーです!内容としてはVRゲームの世界で宝探しをするといった内容で、冒険映画の王道を行くストーリーでした。小さなお子さまから、ゲームに熱中した大人の方まで、幅広い年代から支持されるような内容で、これぞ映画!!というような展開とストーリーでした。
また劇中で使われている音楽が80年代のアメリカンロックを使用しており、それがまた映画の中へとひっぱてくれているように感じました
そして日本好きのスピルバーグ監督らしく、日本にゆかりのあるキャラクターが多々登場します!確認できただけでも、ガンダムや、AKIRAに登場する金田のバイク、やPS4のゲームソフトオーバーウォッチのキャラクター等々、たくさんの日本キャラクターが登場し、ストーリー以外にも知っているキャラクターを探す楽しさもあり夢中で鑑賞することができました!先程紹介したキャラクター以外にもまだまだいるかもしれません(笑)。
とくに最後のシーンでは日本の有名キャラクター同士の戦闘シーンは日本人なら誰もが興奮すること間違いなしの名シーンになっていました!
ここ最近のベストムービーです!

レディ・プレイヤー1 / レディプレ / Ready Player One / ゲームウォーズ
10

これはスピルバーグ監督の遺言か? 最高のエンタメ娯楽映画

最高のエンタメ娯楽映画でした。
VRゲームの仮想世界「オアシス」が生活の全てとなっている人々。ゲーム製作者・ハリデーが残した「オアシス」の謎を解けば、プレイヤーは「オアシス」の支配者となり、高額賞金を手にすることができる。あらすじからして、ゲーム好きにはたまらない設定です。
前評判から、各種パロディの元ネタがわかるかしら…と心配でしたが、圧倒的情報量で、そもそも全ての「元ネタ」を知るなんて不可能なつくりになっています。スピルバーグ監督や80年代ポップカルチャーに思い入れがあるに越したことはないですが、知識がなくても、十分楽しめる内容だと思いました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する名車・デロリアンで、マリオカートを思わせるレースゲームに参加し、コースを逆走する姿にはファンなら誰だって胸が熱くなります。
また、ふたつめのステージがホラー映画『シャイニング』というのも、たとえ元ネタを知らなくなって、RPGゲームに親しんだことがあるひとなら、ワクワクすること間違いなしだと思いました。なにより、ゲーム製作者・ハリデーの見た目が、どことなく、スピルバーグ監督を思わせる容姿であることに注目してほしいです。これはスピルバーグ監督からファンへ向けた遺言なのでは?と思わせる、ニクイ演出に涙腺が緩んでしまいました。
ファンなら必見、できれば映画館で、3Dや4Dで体験してほしい作品です。
ファンでないなら、この映画をキッカケにして、いろんな名作に触れてみてほしいな…と思います。
親子で観るのもオススメです。

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