とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun

『とある科学の超電磁砲(レールガン)』とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の外伝漫画・アニメ作品である。作画は冬川基、キャラクターデザインは灰村キヨタカが手掛ける。
総人口230万人、その8割を学生が占める『学園都市』が舞台。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、230万人の頂点である7人の超能力者(レベル5)の第三位、御坂美琴(みさか みこと)を中心に起こる事件を描くファンタジー作品である。

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgunのレビュー・評価・感想

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とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
9

可愛く強い主人公ビリビリ中学の物語

学園都市内で起こる色々な事件そして日常の数々を描いたアニメです。主人公の御坂美琴は学園都市が誇るレベル5の一人自在に電撃を操り超電磁砲と言われる電撃姫です。またその強さとは裏腹に可愛い物が大好きでそのギャップも魅力の一つです。
相方の白井黒子や初春、佐天さん達とこの街を舞台に様々な事件を解決したり時には女子トークもありで見ていて飽きません。御坂がピンチの時に現れる上条さんも最高のタイミングで来てくれます。自販機に蹴りを入れたり、立ち読みが趣味な御坂ですが。流石はお嬢様です成績優秀、運動神経もよくその上ヴァイオリンまで引けちゃいます、そして時折スカートから見える短パンが恥じらいがあって可愛らしいです。時にはスキルアウトを倒しとても頼りになる御坂ですが上條さんの前で見せる姿は年齢相応の女の子です、自分の気持ちに素直になれない典型的なツンデレ娘になってしまいます。ですが最終回が近くなりシリアスな展開が増えると体を張って町を守るとても正義感の強さと仲間を思う気持ちを見せてくれます。テレスティーナ木原との戦いの中で「黒子ぉ〜」と叫び相方を呼ぶシーンは一見の価値がありますとても格好いいシーンで何度見ても名場面の一つだと思います。仲間と一緒に成長していく主人公、御坂美琴が活躍するとある科学の超電磁砲とても良い作品です。

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
9

友情あり、笑いあり、涙あり!様々な感情を楽しむことができます

某動画サイトでたまたま『とある科学の超電磁砲』がオススメされたことがきっかけで、なんとなく鑑賞してみたら見事にハマってしまいました。続きがとても気になり、続編のS(第2期)やT(第3期)も続けて鑑賞し、序盤やストーリーが進むたびに張り巡らされた伏線がみるみる回収されて謎が解けていく感覚はとても面白いです。
レビュータイトルにもある通り、この作品では様々な感情を楽しむことができます。元々『とある科学の超電磁砲』は、『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品として生まれたのですが、本家に負けないクオリティや展開の面白さがあります。禁書目録にも登場していた『超電磁砲』主人公の御坂美琴を中心に、そんな美琴をお姉様と慕う白井黒子、ジャッジメントとして地域を守っている初春飾利、初春の親友の佐天涙子がメインキャラクターとして活躍していきます。
最初は女子学生たちのほのぼの生活が展開されていくのかというような内容でしたが、次第に不穏な空気が流れていき、予想もできなかったかっこいいバトルシーンも展開されていきます。ほのぼのシーンでは可愛い中学生である美琴たちも、シリアスなシーンになると一気にかっこいい表情になるのでそのギャップにも注目してみて下さい。4人の友情、その周りにいる友人の想い、お互いを信じる力など、涙すること間違いなしです。
内容が重く胸が苦しくなるようなシーンもありますが、3作品通して最初から最後まで楽しめること間違いなしです。禁書目録も合わせてみると
、更に謎が解けていくのでオススメです。オープニング・エンディングテーマも思わず口ずさんでしまうような、作品にマッチしている素晴らしい楽曲となっています。少しでも気になる方は是非鑑賞してみて下さいね!

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
8

「とある魔術の禁書目録」の外伝作品

「とある科学の超電磁砲」は「とある魔術の禁書目録」の外伝であり、小説・漫画・アニメというように一連のメディア展開がされている人気作品です。禁書目録でヒロインの一人だった御坂美琴が主人公の物語で、彼女をとりまく学園の友人やジャッジメントと共に、様々な問題を解決していきます。
とあるシリーズでは「能力」が大きなキーワードとなっていて、御坂の能力は超電磁砲(レールガン)と呼ばれています。また、能力者にはそれぞれレベルがついており、御坂は最強のレベル5です。レベル5は複数人いることが分かっており、その中でも御坂は第三位という順位がついています。圧倒的な能力を持つ御坂ですが、レベル5の第一位である一方通行(アクセラレータ)と戦うこともあり、かなり熱い展開も多いです。
見どころは、禁書目録の主人公の上条当麻や、御坂と同じ顔をしたシスターズとは何者で、どのように物語に絡んでくるのかという部分です。禁書目録とお話しが交差する部分もあるので、禁書目録を観てからの方がより楽しめるでしょう。特にシスターズのお話しはかなり感動出来るため、泣けるアニメが好きという方にもおすすめです。また、友人の黒子、初春、佐天との日常の絡みは面白いものが多いため、笑えるアニメが好きという方にもおすすめ出来ます。

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
9

見ないと損

発展した世界観の違いに圧倒されます。世界の可能性を感じられるアニメです。

主人公の御坂美琴が最高です。第三位の超電磁砲…
戦闘シーンがかっこよすぎてワクワクしないではいられません。
名言も心に刺さります。
人生観が変わるアニメです。
人として成長できると私は強く感じました。

御坂美琴のクローン人間が出てきたりなど読者の想像を超えてきます。

第一位は…
アニメを見て確認してください。

最強としか言えない強さが魅力的です。
その最強が苦戦するのは…
御坂美琴ではありません。
上条当麻です。何も技が出せませんがその能力は…

御坂美琴と止める上条当麻のやさしさに感動します。
最強に立ち向かう姿が心打たれます。

是非アニメを見て確認ください。

続編で新しい敵がでてきます。その敵も魅力的です。

特にストーリーがワクワクするほどで、次が気になります。
絵もとてもきれいでついマネして描きたくなるアニメです。

仲間の大切さを改めて感じさせてくれます。
御坂美琴と敵対するかと思っていた人の脳をリモコンでコントロールする能力をもつ美女と協力して敵に挑む姿は目が離せません。
その美女が誰かはアニメを見てください。

登場人物が個性的です。
現実世界で使ってみたいという能力も多くあり夢が広がります。

是非アニメや漫画をおすすめさせていただきます。

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
8

優しさに包まれた4人の個性を感じる作品

この物語は、超能力のアクションバトルですが、見終わった後、優しい気持ちになれ、心が温かくなります。物語は近未来。東京の半分の広さを持つ学園都市で、学生たちの超能力開発が行われています。そこで発生する様々な、事件。4人の少女たちが悩み、傷つきながらも困難を克服する様子を描いています。その4人とは、電撃の特技を持った『御坂美琴』、テレポーテーションの能力を持った『白井黒子』、微弱な超能力を持った『初春飾利』、何の超能力も身につけていない『佐天涙子』。たまにおバカなこともしますが、物語のいたるところに優しさを感じる箇所があったり、思わず胸が熱くなるシーンもあります。そこがこの作品の大きな魅力です。そしてその中で、彼女らの個性が充分に表現されています。御坂美琴の魅力は、圧倒的な力を持つにもかかわらず、それを誇ることなく、人に優しいところです。また、すべての責任を自分一人で抱え込もうとする彼女の弱点が見えたとき、思わず「彼女も普通の女の子なんだな」と安心しました。白井黒子は、普段の変態ぶりや間抜けぶりに反して、随所で見られる正義感あふれる心とのギャップが魅力です。彼女の正義感や相手を思いやる気持ちには感動します。

とある科学の超電磁砲 / A Certain Scientific Railgun
10

学園都市という架空の街を舞台にした少女達の物語

今作は小説「とある魔術の禁書目録」のサイドストーリー的な位置付けの物語になります。
主人公・御坂美琴は学園都市に7人しかいないレベル5の一人で、彼女とその周囲の女の子たちの日常を描いた物語です。私達の常識とはかなりかけ離れたもので、時には彼女達が命の危険に晒されたりもします。そこで美琴の超能力を駆使したバトルが主に描かれているのですが、とてもクオリティーが高く一見の価値ありだと思います。
この御坂美琴というキャラクターがとても魅力的で、それがこの作品がここまで人気の出た要因だと思います。彼女は学園ではエリートの中でもトップレベルの能力を保持しています。しかし彼女は生まれた時から最強の能力を使いこなしていたわけではなく、彼女自身の努力によって手に入れた能力なのでした。なので彼女は自分の能力をひけらかす事なく、能力が伸びずに悩んでいる友達には手を差し伸べようとします。彼女の努力によって得られた人間性にとても魅力を感じました。この作品は派手な能力バトルともう一つ、努力というテーマがあるのではないかと感じています。レベル5でもレベル0でも関係ない、自分ができることを最大限にやろうという彼女たちの姿勢に元気をもらえる作品だと思います。