おいでよ どうぶつの森 / おい森 / Animal Crossing: Wild World

おいでよ どうぶつの森 / おい森 / Animal Crossing: Wild World

『おいでよ どうぶつの森』とは、2005年に任天堂より開発されたニンテンドーDS専用のゲームソフト。プレイヤーは、ある村に引っ越し、その村に暮らすどうぶつの住民たちと気ままにスローライフを楽しむゲーム。これまで製作されたどうぶつの森シリーズから一新し、ニンテンドーDSの機能ならではのすれちがい通信や、Wi-Fi機能を使った遊びも楽しむことができる。

おいでよ どうぶつの森 / おい森 / Animal Crossing: Wild Worldのレビュー・評価・感想

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おいでよ どうぶつの森 / おい森 / Animal Crossing: Wild World
10

最高の癒やし

「おいでよ どうぶつの森」は、色んなどうぶつ達が住む村へ引っ越して暮らし始めるゲームです。最初は住宅ローン返済の日々ですが(笑)、徐々に村の中やお店などが充実していき、どんどん楽しくなっていきます!!時間ごとに変わる空の色や音楽、季節ごとに変わる村の景色も楽しみの一つです。一年を通して村では色々なイベントがあり、花火大会では、その時にしか貰えないアイテムなどもあります。その他に、様々なイベントでも特別アイテムが貰える事があるので、村の住人に頻繁に話しかけて情報を逃さない事がポイントです。村のどうぶつが引っ越していなくなったりもするので、そんなときはちょっとさみしい気分も味わえますよ。。。村の中にある喫茶店ではコーヒーを飲むことが出来ます。しばらく通うと、その喫茶店でアルバイトする事も出来ます。商店もどんどん大きくなり商品の数も増えていきます。
どうぶつの森の楽しみ方といえばインテリアかと思います!シーズンで手に入るインテリア家具なども、ついついコンプリートしたくなるかわいいデザインばかり!一年を通して色々な出来事が村の中にあふれています。それにあわせて十人十色のどうぶつの森の楽しみ方があるので本当にオススメのゲームです!

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7

忘れていたのにまた会いたくなるゲーム

「どうぶつの森」は2001年に発売されました。その後も進化しながら新作を世に出し、DSが大流行した時期に合わせ、爆発的な売り上げをのばしています。以前から「どうぶつの森」シリーズはあったのにも関わらず、不思議な魅力で、子供から大人までがふいに手に取り、いつのまにか夢中になってしまう、まさに、忘れていたのにまた会いたくなるゲームなのです。
ゲームのタイトルそのままで、可愛らしい動物たちが私たちのコピーのようにちょこちょこと動きまわっているのです。
特別派手な戦いがあるわけでも、素晴らしいイベントでにぎわうわけでもないのです。いうなれば、私たちの日常そのものがゲームになり、人と出逢い、会話をして、友人を作ります。また、自分の所有物を増やしながら生活していきます。デザインした自分の自慢の部屋に人を招いたり、どこかへでかけていったりします。
とにかく、とてもほっこりするゲームなのです。
流行りというものは、その時代に皆を楽しませ駆け抜けるように過ぎ去っていくものですが、この「どうぶつの森」は皆が遊び疲れ、流行りを追いかけ回し疲れ、そして、自宅に戻りいつもの平和な日常に帰ってくる。そんな感覚のゲームなのです。

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10

少しずつ自分の島ができあがるのが楽しい!おいでよどつぶつの森の面白さについて

友達がハマっていて、ちょっとやらせてもらっただけでもすごく楽しかったので、自分のを買ってやり始めました。
初めのうちは家も小さかったりして、改築するためにはゲーム上のお金を貯めなければいけません。しかし最初は簡単にはお金を手に入れられないので、果物をたくさん植えて数日後の収穫を待ってから売ってお金を得たり、魚を釣って売ったり、いろいろと頭を使いながら工夫してゲームを進めていくのが楽しいです。
近所に住む住民との会話もとても楽しいですし、贈り物や手紙をやりとりしたりするのも心があったかくなります。誕生日には仲の良い住民から誕生日ケーキがもらえますし、数人でお祝いもしてくれて、ゲームながら感激しました。あと、夏は花火大会があったり、冬は雪だるまを作れたり、春には桜が咲いたり、秋には葉が色づいたりと、季節にあわせた色々なことがあるのも魅力です。雑草がよく生えるのですが、抜くときのスポッという音が気分爽快です。それから、仲が良い住人でもある日突然引っ越すと言い出したりするので、その時は全力で引き留めると良いです。そうすればたいてい残ってくれます。
ゲームなのにすごく心ゆさぶられる、人間味があるストーリーは、子供だけではなく、大人も十分楽しめます。

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10

どうぶつとまったりライフ

どうぶつの森はニンテンドーDSのゲームで、小さな村でどうぶつとの日常生活を楽しむゲームです。
村には役所や関所、博物館、商店、仕立て屋などの施設があり、主人公は村の中で釣りや虫取り、また落ちてるものを売り、お金を得て、商店と仕立て屋で日常的に使う道具や木の苗、家具や衣類を購入することができます。
村に住むどうぶつたちとは、話しかけることによって友情を深めることができます。村には、たくさんのイベントがあり、フリーマーケットではどうぶつの友人の家を訪れ、家具を買ったり、自分の家に友人が訪問してきて、物を買ってくれたりもします。どうぶつ達は一定期間経つと、村を引っ越し、他のどうぶつが新しく引っ越してきますが、友情の深さによって、引っ越すどうぶつを引き止めることもできるように、ゲームを通じて友達の大切さも学ぶことができます。
また、どうぶつの森の中ではランダムのイベントもあり、時々空にUFOが現れ、パチンコを使って撃ち落とし、宇宙人の宇宙船修理を手伝い、お礼に物をもらうこともできます。
現実世界の友人のDSと通信をし、友人の村へと遊びに行くこともできます。ゲーム内の自由度が高いため、鬼ごっこをしたり、釣り大会などをして遊べるため、とても楽しいです。
すこし古いゲームではありますが、小学生の際にプレイし、夢中になったことや、日常生活に役立つような基本的な知識をこのゲームを通じて覚えました!
現在では、3DS版やスマートホン版のゲームも発売されてますので、想像力を育てるためにもプレイしてみてはいかがでしょうか?

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8

カタルシスがある

ほのぼの生活ゲームに求めるものは、どちらかと言うと安心、安泰、リラックス、というイメージがあるのに対し、『どうぶつの森』シリーズはさすがの任天堂、ほのぼの生活ゲームにもこれでもかと言うほどカタルシスをぶち込んでくる。
まず、今作から登場した「カフェ」だが、コーヒーが飲めるようになっている。ゲームの中でコーヒーを飲めていったいなんの得があると言うのか、と思いきや、主人公がコーヒーを飲む瞬間、何とも言い難いカタルシスがある。
そして高レベルの物理演算。まるでそこで本物が生きているかのような動きに、何をさせてもカタルシス。椅子に座っても、ベッドに寝そべっても、寝返りを打つだけでカタルシスである。虫はそこかしこにいて、岩をスコップで叩けばそこにもまた小さな虫が飛び出てきたり、とにかくあふれ出る「リアリティ」は、任天堂が持つ高クオリティのプログラマーたちによる技術で、他のゲーム会社の追従はまず許さないだろう。着替えてもカタルシス、様々な家具を部屋に飾ってはカタルシスである。ただひとつ残念なのは、任天堂ゲームにありがちだが、音楽がまったく面白くない。任天堂はもっとサウンドクリエイターの採用に力を入れるべき。