サウスパーク / South Park

サウスパーク / South Park

『サウスパーク』とは、アメリカで制作され、コメディ・セントラルなどのメディアで主に放送されているコメディ中心のストップモーション・アニメ、またはその舞台作品。アメリカ合衆国コロラド州に所在する架空の町・サウスパークを舞台とし、主人公の少年4人組やその周辺人物が騒動を巻き起こす、または騒動に巻き込まれる様子を通じて、様々な社会情勢を痛烈に風刺する内容となっている。過激な描写も多く、日本ではR18作品に指定されている。トレイ・パーカーとマット・ストーンの2名で原作から制作までほぼ全てを手掛けている。

サウスパーク / South Parkのレビュー・評価・感想

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サウスパーク / South Park
7

【ほぼR18?】時事ネタたっぷり!アメリカの情勢について手っ取り早く学べる「サウスパーク」について

一度見だしたら止まらない!ブラックジョークが多めで国内外問わず人気!
そんなアメリカでは国民的アニメである「サウスパーク」を紹介します。
【あらすじ】アメリカのコロラド州の小さな村サウスパーク小学生たち4人組が町中を騒がし、時には国中に問題を起こすほどのコトをしでかす。初めはサザエさんのような1話構成の日常系アニメに見えて実は伏線が張り巡らされており、シーズンごとに笑いあり感動ありで最後に何か学ぶことがあるかもしれない!?といったストーリーです。
【メインキャラクター】
・常識人のスタン・マーシュ
・いつも大きな騒ぎの中心にいるエリック・カートマン
・常にカートマンとは仲が悪く喧嘩しているカイル・ブロフロフスキー
・貧乏家庭でいつもオレンジ色のフードで顔を覆っているケニー・マコーミック
【魅力】
まずキャラクターの一人一人が個性的で且つ可愛くて覚えやすい。日本でもサウスパークのキャラクターは人気では知ってる人は多いと思います。ですがそのキャラクターの家族一人一人にまで物語があっておバカだけど憎めないキャラクターばかりでそこが面白いポイントです。特にこの作品は大人のほうがおバカで欲に忠実なキャラクターが多く存在しており、逆に子供のキャラクターから親のバカげた行動を諭され視聴者も忘れかけていた子供の頃の素直な気持ちが蘇るときもあります。そしてなんといってもこの作品の大きな特徴はブラックな内容です。さすがにやりすぎなぐらいで見ているこっちが心配するほど。だけどそのブラックさが病みつきになる人が多いです。賛否両論が別れるかもしれませんがこの機会にぜひ見てみて下さい!

サウスパーク / South Park
10

このアニメは過激すぎます。

サウスパークはアメリカで長期に放送されているコメディアニメですが、真ん丸な顔立ちの登場人物の愛らしいイメージとは真逆の、かなり過激でえぐいアニメです。登場人物はスタン、カイル、カートマン、ケニーという4人の小学生が中心ですが、このうちのケニーは作中で何度も死んでは生き返ります。ですがこのネタが大したことないくらいアニメ自体が過激です。例えばスタンの姉が生理になったときに、ちゃんとタンポンを買って与えないと、家の扉を開けたとたん姉の経血がザバーっと大量に外に溢れ出す話や、カートマンが、太っていることをからかってきた上級生の両親を、罠にはめて殺し、その両親の死体で作ったチリスープを上級生に食べさせたり、とえぐい内容です。4人のクラスの先生は、自分が同性愛者であることを認められず指人形をいつもはめていて、まるで人間相手のように話しています。同性愛者であることを認めると、「スレイブ(奴隷の意味)」という名前の男性と同棲していると聞かされ、またその二人の性交場面もでてきます。なので小学生がメインの登場人物でも、実際の小学生が見るにはふさわしい内容ではありません。大人が見るとかなり笑える社会風刺が強いアニメです。日本語吹き替えのサウスパークはニコニコ動画で見れますので、ぜひご覧ください!