CLANNAD / クラナド

CLANNAD / クラナドのレビュー・評価・感想

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CLANNAD / クラナド
10

何気なく見て感動した

娘が不登校だった頃、youtubeで見ていたらしいです。今回レンタルDVDを借りてみる機会がありました。はじめは、あまり見る気はありませんでした。主人公なぎさが、二年もダブっていることは、娘と一緒に見ながら少し躊躇しました。最後まで見てなぎさが亡くなるのは悲しいけれど、私はなぎさのお母さんの気持ちで見ました。親より先に亡くなるのは病気でもやはり親不孝です。最後が悲しい展開ではなく、どういういきさつかはわからないけど、みな家族仲良く生きていて、ほっとしました。
娘にとってあの不登校の頃にこの作品を選んでみていたのが奇跡だと思います。
今、私達家族もあのなぎさたち家族のように本音で生きています。心は通い合っています。いつか娘が結婚し、その孫をぜひ子守したいです。そのためにも私たち夫婦が元気で長生きしなければいけません。そして、娘自身もなぎさのようにこの町と一緒に生きていくだけです。少しずつゆっくりとのんびりと生きていくだけです。また娘が歌うだんご大家族の歌を聴きたいです。きっと私たち家族のところにも新しい命がやってきて次の世代へとつながっていくと思っています。私もだんご大家族の歌を覚えて一緒に口ずさみたいです。

CLANNAD / クラナド
9

家族愛、友情の物語

この作品は家族や友人との人間ドラマがテーマになっています。バスケのスポーツ推薦で主人公は高校に入学するのですが、父親とのいざこざで肩を壊してしまい、バスケが出来ない体になってしまいます。そこから不良になり、自堕落な高校生活を送っていたところで一人の少女と出会います。彼女もまた病を抱えており大変な人生を歩んできたのですが、必死に明るく生きようとする彼女に影響されて主人公の生活が変わっていきます。

この作品の良いところは登場人物一人一人にかなり重いストーリーがあるところです。
先述した少女、主人公の親友、クラスの学級委員長など。それぞれ違う悩みや問題を抱えているのですが、一貫してみんな必死に今を生きようとしていて馬鹿なんだけど憎めない…毎回毎回かなり重いテーマになってくるのですが、最終的には納得できる形で話がまとまる点も良いところです(完全なハッピーエンドとは言えない話もあるが)。
CLANNADを見てから自分自信も少し生き方が変わったような気がします。嫌な事や辛い事があってももう少し立ち向かってみよう、そんな気持ちをくれる作品になっています。この作品を出したkeyという会社は他にもアニメやゲームを出していて名作揃いなので是非触れてみて下さい。

CLANNAD / クラナド
10

絆がテーマの泣けるアニメ

この作品は2007年に第1期23話、2008年に第1期のその後を描いた第2期24話構成で放映されたアニメなのですが、第1期だけでも楽しめるアニメです。第2期まで通して見るとさらに泣けます。
ジャンルは学園ラブコメに近いのですが、メインヒロインが6人で、それぞれのヒロインをピックアップした話が数話続いて、コメディで終わると思いきや、終盤には急にシリアスになって泣かせる展開になってきます。
姉妹愛、友情、家族愛と、様々な絆の深さをヒロイン達が演出します。
原作はPCゲームなのですが、泣きゲーで有名なブランド、「key」の作品で、テレビアニメ化される前には劇場版として発表されました。PS2に移植されたり、コミック化したりと幅広くメディア展開しました。

ストーリーは怪我でバスケが出来なくなって不良になった主人公・岡崎朋也と、学校に向かう途中で偶然出会った古河渚との物語が主軸となり、演劇部復活を目指す渚を主人公がサポートしていくというのが目的になります。
その途中で登場するヒロイン達とのルート分岐が行われ、それぞれの話に発展し、解決して演劇部復活へのゴールに向かいます。
不良だった主人公の成長もまた、見所となっています。
名シーンも多く、ネタバレになってしまいますがyou tubeではそれらのシーンをピックアップした動画が多数アップしてあります。
第2期まで通して見るのがお勧めですが、ぜひ第1期だけでも見て頂きたい作品です。

CLANNAD / クラナド
9

CLANNADは人生

ゲーム会社、Keyレーベルの作品の一つである「CLANNAD」ですが、元のPCゲームにて評判を博し、続編(キャラのアフターストーリー)、アニメ化、コンシューマー化、書籍化と非常に多岐にわたるメディア展開をしております。

その中で今回はアニメ版CLANNADについて書いていきたいと思います。

無印2クール+After Story2クール計4クール+OVAで構成されているアニメ版ですが、特徴としては原作ゲーム内のルート回収を多く再現できている部分にあります。
基本的にこのようなゲーム→アニメの場合はメインキャラのルートのみを描写し、その他のキャラのルートは描かれていないものですが、CLANNADは(もともとのTRUEルートの仕様でもありますが)各キャラのルートを攻略するごとにTRUEエンドへ向かう鍵のようなものを手に入れることができるのです。
そのため、サブキャラについても描写が丁寧にされており4クールという長い中でも中だるみなく楽しむことのできるアニメとなっております。
OVAは本編に入りきらなかった、サブキャラ達のアナザーストーリー+ヒロインが主人公に合う前日壇(アニメオリジナル)となっておりますので、本編をご覧になった後に補完要素としてみるのがいいでしょう。