あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars

あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars

あんさんぶるスターズ!(あんスタ)とは、2015年よりHappy Elements株式会社が配信するアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは夢ノ咲学院のアイドル科に所属する生徒達のプロデューサーとして彼らと学校生活を共にしていくなかで、それぞれの抱えた事情や夢ノ咲学院の闇と光に向き合っていく。

あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Starsのレビュー・評価・感想

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あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars
8

あんさんぶるスターズ「追憶ってやばい」

あんスタを始めたばかりの人が「好きなストーリーや印象に残ったストーリーは?」と聞かれると高確率で出てくる名前、それが「追憶」。簡単に言えばキャラクターの1年前、つまりは過去について語られているお話です。「過去を知って何がいいのか?」と思う人も多いけれど、過去を知ることで今とは違うキャラの様子や見た目、謎だったキャラの感情が読めたりしてとってもいいものです!
追憶シリーズは、夢ノ咲での追憶ストーリーが6つ、玲明学園の追憶ストーリーが1つの合計7つ。玲明学園のお話は「あんさんぶるスターズ!!」になってから追加されて、周年放送での「地獄へようこそ」の場面はすべてのプロデューサーを驚かせたと思います。
Valkyrieが2人になる前の仁兎なずながメンバーにいた頃のお話「マリオネットの糸の先」、fineが今とは違う4人の頃と夏目の当時の思いが語られるお話「集いし三人の魔法使い」、Trickstarが結成する1年前の結成秘話や1年生の頃の感情が見れるお話「春待ち桜と出会いの夜」、レオと泉を中心にKnightsの過去となぜレオが学園を離れたかが語られるお話「モノクロのチェックメイト」、UNDEADの原型とも言えるデッドマンズの結成秘話と零の今とは違う口調も見えるお話「それぞれのクロスロード」、すべては千秋と奏汰の出会いから始まり、三毛縞斑も所属していた流星隊の今とは全然違う過去のお話「流星の篝火」、ずっと気になっていたHiMERUの言動や招待や巽との険悪な関係性が知れるお話「遊色が奏でるオブリガート」。
以上が追憶のお話です、本当に過去を知っていくと現代のストーリーを読んで「そういう意味か!」ってなったりもするので面白いです!

あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars
10

推しを眺めるのに一番おすすめの作品!!

女性向けアイドル育成シュミレーションゲームである『あんさんぶるスターズ』。幾多の媒体で展開されているこの作品で、今回私がオススメしたいのは、『あんさんぶるスターズ!!Music』というリズムゲームバージョンです。普通のリズムゲームと違うところは、自分の好みのキャラを自由に配置でき、そのキャラクターたちが踊ったり、可愛いアクションをしているところをじっくりと鑑賞できるところです。さらに自分の推しをセンターポジションに入れることで、そのポジション限定のアクションを起こしてくれるのです。リズムに合わせてマーカーを押すゲームモードと、キャラクターたちを眺めるためのMVモードがあり、気分に合わせてゲームをプレイできます。さらにはストーリーモードでアイドルたちの学校やプライベートでの生活、アイドル活動の裏側を覗くことができます。アイドルひとりひとりに細かな設定があり、心温まるハートフルなストーリーもあれば、心に闇を抱えるシリアスなシナリオまで、多くのストーリーが用意されています。キャラの数はなんと41人!あなたの推しが、発見できるかもしれません。

あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars
8

想像以上に深い

友達に勧められてなんとなく初めたアプリゲームでしたが、まずカードの絵の構図も躍動感がありアプリゲームの中では1番綺麗なんじゃないかな。と思います。またメインストーリーも学園物と言うとありきたりな緩い話なのかと思いきや、命がけでアイドルを目指している高校生達の話で想像以上に深く作られており、読んでいくうちにどんどんあんさんぶるスターズ!の世界観に引き込まれていきます。キャラクターも40人以上登場しており、初めたばっかりの頃はこんなに多いとキャラクターが被ってしまうのでは?と思っておりましたが、実際個々のストーリーもしっかりしており、1人1人にちゃんとスポットが当たる様に話も出来ていて、寧ろもっとキャラクターがいても良いくらいに思ってしまうくらいに、1人1人魅力的にキャラクター設定もしっかりとしています。ライバル等の個人ストーリーを把握したあとにメインストーリーを読み返すと、主人公目線とは違った解釈の伏線なども理解でき、とっても楽しいです。ゲーム自体は単調な作業ゲームなのですが難しくないのでストーリー回収の為やイベントを走る為の物と思えば音ゲーなどよりは気軽に少し空いた時間にパッとできて良いと思います。