星野源 / Gen Hoshino

星野源 / Gen Hoshino

星野源は1981年生まれの歌手、ミュージシャン。音楽活動以外にも俳優業、文筆業などの多岐に渡った芸能分野で活躍しているが、音楽活動では、2015年に解散したインストバンド「SAKEROCK」から始まり、シンガーソングライターとして活躍している。

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星野源 / Gen Hoshinoのレビュー・評価・感想

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星野源 / Gen Hoshino
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彼を超えられるアーティストはいない!私が思う星野源というアーティストの魅力3選

彼がなぜここまで人を魅了し続けるのかを私が考察し、その理由を3点挙げます。

1つ目に、センス抜群の楽曲と癒しの歌声です。発表する楽曲は毎回印象の異なるものばかりで、飽きることを知りません。常に新しい音楽を取り入れ続ける星野源さんだからこそ創り出せる楽曲は、1つ1つ大変手の込んだつくりをしている楽曲ばかりです。そのため万人受けするものからディープなものまで幅広く、どんな音楽思考の人でも星野源さんの楽曲を様々な角度から楽しめること間違いありません。
そんな楽曲に命を吹き込むのは、星野源さんの独特の癒しの歌声です。星野源さんご本人は「まるでバームクーヘンを口の中に詰め込んで話したような声」だと言っておられますが、そんなことは全くないと言っていいほど、透き通る癒しの歌声です。それがよく表れているのは「くだらないの中に」、「不思議」、「私」などのゆったりとした楽曲を聴かれると、わかりやすいかと思います。

2つ目に、かっこよすぎず普通っぽさが滲み出ているところです。彼の外見をこよなく愛するファンの反感を買うかもしれませんが、星野源さんの外見はイケメンとは言えないと思います。ただその「どこにでもいそうな普通っぽさ」が、星野源さんの魅力をさらに引き上げていることは間違いありません。
先に述べた魅力の1つ目の「センス抜群の楽曲と癒しの歌声」で考えますと、誰もが認めるイケメンが披露したところで、その楽曲と歌声は当たり前だと捉えられてしまうことが多いかと思います。ですが星野源さんの、一見人と距離を取りそうな切れ長の目の風貌から、あのしびれる楽曲と優しい歌声を披露されたら何倍もの魅力を感じてしまいます。

3つ目に、気取らない自然体なところです。星野源さんがニッポン放送で毎週火曜日の深夜にされている『星野源のオールナイトニッポン』を聴くと、彼の気取らない気さくなところを垣間見ることができます。
リスナーからの投稿の1つ1つを丁寧に読み上げることはもちろんのこと、星野源さん自身が肩ひじ張らず、「今日はね、とてつもなく眠いの!みんな、刺激的な投稿で起こしてくれ!!」などとリスナーに無茶ぶりをするような回もしばしばあります。電波の向こう側にいるリスナーを目の前にいるかのように接してくれる星野源さんのラジオは、癖になること間違いありません。
そして星野源さんがパーソナリティではありますが、番組を一緒に制作されているスタッフたちのことをとても大切にしており、まるで学生の頃から親しかった友人たちであるかのように関わりを持っています。

そんな星野源さんのラジオ番組と一緒に触れて頂きたいのが、執筆されているエッセイです。エッセイは何冊か刊行されており、私が特におすすめするのは『いのちの車窓から』です。その中に収録されている『新垣結衣という人』を特におすすめします。
このエッセイを執筆されたのは、恋ダンスでも有名となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を撮影している最中で、まだお2人がご結婚される前のエピソードです。それにも関わらず星野源さんがいかに新垣結衣さんのことを慕っていたか、星野源さんがどれほど「普通と日常」を大切にされているかが、よくわかるエッセイとなっています。

以上、私が考察する星野源さんの魅力3選でした。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源さんの良さを知ってほしい!

皆様、「星野源」というアーティストをご存じでしょうか。この方はアーティストという枠組みにとらわれず、歌手、俳優、演劇、作家など、多岐に渡って活動しています。今回は私が激押しするこの方の良さについて語ろうと思います。

まず1つ目に腰が低く、人間味が滲み出ている点です。「アーティスト」「俳優」と聞くと、どこか取っつきにくい手の届かない存在のように感じませんか。ですが星野源さんは違います。夜中にやっている『オールナイトニッポン』というラジオがあるのですが、そこでの星野源さんは人間味というか、我々と同じ1人の人間だということがよくわかります。
「明日も朝から忙しく仕事で寝ないといけないのだが、『ゼルダ』というゲームがやりたくて、悶々として眠りにつくのが遅くなる」。このようなあるあるネタをはさみながらトークをしてくれるのです。気になった方は是非、星野源さんの『オールナイトニッポン』を聴いてみてほしいです。

2つ目に、作詞作曲、演技、歌唱力ともにトップクラスに上手だということです。星野源さんはポップな曲やバラードの曲など、幅広いジャンルの曲を作詞・作曲し、音楽仲間たちと演奏しています。また生や死、日常や恋愛といった、みんなが生きているうえで感じる普遍的なものに着目し、それを上手く我々が共感するように曲を作り歌っています。これは素晴らしい才能だと思います。
またドラマの主演やエッセイの出版などマルチに活躍しています。

語りだすと止まらないので、ここでやめておこうと思います。気になった方はyoutubeやgoogleで星野源と調べてみてください。そして実際に作品に触れてみてほしいです。私やみんなを虜にしている理由が感じとれるはずです。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源さんの魅力について

星野源さんは2010年にソロデビューをしたアーティストで毎年、なにかしらのヒット曲を出し、高齢な方から若年層まで幅広い人気を誇っている、日本を代表するアーティストです。
代表曲には「SUN」「恋」、コロナ渦で大ヒットした「うちで踊ろう」などがあります。

音楽での受賞歴は数えきれないほどある星野源さんですが、俳優業でも活躍されています。
有名な出演作としては「WATER BOYS」「逃げるは恥だが役に立つ」「MIU404」などがあります。

星野源さんの音楽はスローバラードが多い印象で高い歌唱力と優しさと切なさが混ざった歌詞と歌い方がとても心に刺さります。
そのため、アーティストとしてはとても穏やかな印象を持たれている方も多いと思います。

一方で俳優業でも活躍されています。
映画からドラマまでも出演されており、落ち着いた役はもちろんのこと、怒鳴り散らかす役も見事に演じております。
アーティストの星野源さんを知っている者としてはあの演技力から来るギャップにはとても大きな衝撃を受けました。

また、バラエティやラジオでもマルチに活躍されており、物腰の柔らかさや優しい顔立ちが多くの方から愛される理由だと思います。

ソロデビュー前はバンドのリーダーをやっていたり、2012年には病気によって活動休止もあり、掘れば掘るほど話題があります。
きっと調べ始めたらどんどんハマっていってしまうこと間違いないでしょう。

星野源 / Gen Hoshino
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五感を刺激する音と映像の世界

シンガーソングライター、俳優、ラジオパーソナリティーとして、多面的な才能を持つ星野源は、日本の音楽界に独特の色彩をもたらしています。その音楽は深遠な歌詞と心地よいメロディによって、聴く人々の心に直接語りかけます。

星野源の音楽は、アップテンポでダンサブルな曲から内省的なバラードまで、多彩な表情を持ち、聴く人々をさまざまな感情の旅へと誘います。その音楽は、生き生きとした生命力を感じさせ、絶えず進化し続けています。

彼のアルバム「POP VIRUS」は、その多様な音楽性と共に、彼自身の進化と成長を感じさせる作品です。アルバム全体を通じて、彼の深い思索と洞察が反映されています。アルバムを聴くことは、新たな音楽的な旅への招待となります。

また、星野源は映像と音楽を融合させることで、楽曲の世界観をより深く表現しています。彼のミュージックビデオは、彼の音楽と同様に、視覚的な表現によって新たな感情的なレベルを開拓しています。彼の作品は視覚と聴覚の両面からアプローチし、聴き手・視聴者の五感を刺激します。

星野源の作品には人間の喜び、悲しみ、悩み、希望など、人間の心情を繊細に描き出す力があります。そしてそれは彼の作品を通して私たち自身を見つめ直すきっかけを与えてくれます。星野源の音楽は、聴く人々に深い共感を呼び、心の中に長く残ります。

これからも星野源の活動から目が離せません。彼がこれからどのような音楽を生み出し、どのように音楽界に新たな風を吹き込んでいくのか、大いに期待されます。星野源は日本の音楽界における重要な存在であり、その作品はこれからも多くの人々に影響を与え続けるでしょう。

星野源の音楽は、彼自身の深い感情や視点を通じて、聴く者に人間の本質を問う鏡となることでしょう。その音楽は、聴く者それぞれの心に異なる反響を生むものであり、その響きが共感を呼び、人々をつなげていくのです。

また、彼が音楽以外の領域でもその才能を発揮している点も注目に値します。彼のラジオ番組は、音楽を通じて人々の日常に彩りを添えるだけでなく、彼自身の思考や視点を深く掘り下げ、リスナーに新たな視点を提供します。

これら全てが、星野源が音楽界で注目され続ける理由であり、彼の音楽がいつも新鮮で感動的である理由です。それは彼が常に自己を更新し、自分自身と聴く者との間に深い対話を生み出すからこそ可能なことです。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源であなたの人生も変わる?隠れ名曲をあたなの心に。

今や誰もがご存じの人気アーティスト「星野源」に興味がある方は是非、一度は聴いていただきたい隠れ名曲がある。
2020年代に数多くの人気曲が配信されている中、2010年にリリースされた「くせのうた」は、聞き手の解釈で感じ方はさまざま。

先ずは歌詞の内容に囚われず、先ずは聴いてみることをオススメしたい。きっと聞く事で疲れ切ったあなたの心が癒され、ホッとなるような曲である。
例えば、気のなる異性になかなか声がかけれない。いま付き合ってる人の背中を押してあげたい、けどどんな言葉を掛けて良いのか分からず悩んでいる。仕事や学校で落ち込んだ時など、休日の1人時間にこの曲を聴きながら考えるも良し。
歌詞を辿りながら、何度も聴いて自分の心に手を当てるのも良し。
また、人生は事故の連続であり、事故がない日は無い。常に擦れたり、ぶつけたりと気付か無いうちに事故を起こしているものだ。
そんな社会生活の渦の中、この歌はあなたの今を癒し、きっと背中を押してくれる事だろう。

最後にこの短い歌詞のなかには、様々な人生の悩みに対する、まるで自問自答のような考えさせられるメッセージ性がある。歌詞の最後に「君の癖はなんですか?」と言う歌詞があるがこの「癖」こそが人生なのだ。

是非一度、あなたの人生にこの曲を重ね、聴いていただきたいものだ。

星野源 / Gen Hoshino
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令和のヒットメーカー!星野源をご紹介!

星野源について紹介していきます。
ミュージシャンだけでなくエッセイストや俳優として活躍中です。その中でも今回は彼の音楽活動にフォーカスして紹介していきます。
彼の代表作として、皆さんもドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の印象が強いのではないでしょうか?ドラマ主題歌の『恋』に合わせて踊る恋ダンスは社会現象にもなりましたよね!
そんなヒットメーカーの星野源!順風満帆なイメージが強い方も多いかもしれません。しかしその半生は壮絶でした。
星野源は2000年から「SAKEROCK」というインストバンドで活動していました。ヒット曲には恵まれず10年以上の長い下積み生活を送りました。
星野源は2010年にソロデビューを果たします。映画の主題歌を担当するなど徐々に活動に兆しが見え始めます。
そんな折に、くも膜下出血が2013年に発症。約1年の闘病生活の後、復帰を果たします。
復帰後の活躍は知っている方も多いはず。『SUN』や『恋』、『アイデア』など次々とヒットソングを生み出します。
彼の音楽には生活感が織り込まれており私達が身近に感じる事が出来るようになっています。また恋愛や音楽などの壮大なテーマを因数分解したような楽曲もあり理解しやすい様にもなっています。
ポップ調なテンポも魅力ですよね!勇気づけられたい時や癒されたい時に是非オススメです!
この様な楽曲が多いのも星野源の半生が反映されているのだと思います。

今回は星野源の音楽活動を紹介しました。いかがだったでしょうか?
気になった方は是非彼の音楽の世界観に浸ってみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました!

星野源 / Gen Hoshino
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星野源ってこんな人

星野源は幅広い年代から人気を集めるJ-POPシンガーソングライターである。
代表曲に「恋」や「pop virus」などがある。
「恋」は2016年の月9ドラマ、『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌にもなっており、
2021年にはその時の共演者、新垣結衣さんと通称「逃げ恥婚」したことでふたたび話題に上がった。
星野源の有名な曲といえば、さっき名前を出した「恋」や「popvirus」以外にも「yellow dancer」や「桜の森」があげられるが、
これらの明るく高テンポな曲とは打って変わって、静かな人間味溢れる曲も多数出している。
2010年に発売されたアルバム、「ばかのうた」やその翌年に発売された「エピソード」は比較的落ち着いた曲が多く、いつもと違う星野源の姿が垣間見える。
星野源にハマったら是非聞いてみてほしい。
2021年には新アルバム、「不思議/創造」をリリース。
「不思議」は火10ドラマ『着飾る恋には理由があって』の主題歌、「創造」は任天堂のテレビCMに起用された。
「創造」の曲を注意深く聴くと歴代任天堂ゲームの音が多数見つかる。ファンの間ではその音を探すのが流行った。
星野源の活動はシンガーソングライターだけにとどまらない。
俳優としても名を上げ、『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』などのドラマを始め、さまざまな映像作品に出演している。
また、執筆家としても活動をしており、今までに計5冊のエッセイ本を出版している。
「よみがえる変態」では星野源の厳しい闘病生活についても書かれているので、星野源のことをもっと知りたいなら読んでみてほしい。
また、『働く男』では、自身が作った曲に対するコメントも読むことができるので好きな曲ができたときには読んでみてほしい。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源は人と人との絆を歌うミュージシャン

「星野源」は、1981年生まれ埼玉出身のシンガー・文筆家・俳優である。
多彩な才能を上手く表現し成功しているアーティストで、凄く個性的で元気なイメージが強いミュージシャンである。
愛情や勇気が大切だと感じさせる歌詞やメロディが多くのファンの気持ちを高め、
希望を持ちながら生きる事も悪くないと思わせるのが、星野源のスタイルである。
愛が裏切られたり、生活が苦しくなって心が弱気になっても、もっと頑張りたいと思わせるエネルギーを与えてくれる。
自分一人では生きていけないから、人間関係の難しさを乗り超えて愛情を伝えながら頑張って生きていきたいと感じさせられるのである。
人には可能性があり、これからの出来事がどのように流れていくのかわからないけれど頑張って生きていこうという気持ちにさせるのが星野源の魅力だ。
恥ずかしいや照れる気持ちを乗り越えて、愛情を伝える事が大切だと感じさせるのが星野源の曲である。
この世界でたった一人大切なパートナーを見つける事ができたら良いなと、考えさせられるのだ。
美しい世界は必ず見つかる、苦難も乗り越えて幸せを掴みたいと思わせる曲がたくさんある。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源ってどんな人?生い立ちや本業は?

女優の新垣結衣さんと結婚した星野源さん。
1981年1月28日年生まれ、埼玉県出身のシンガーソングライター、俳優です。
幅広く活躍する星野源さん。すべて本業として活動されております。

星野源さんの実家はジャズ喫茶を営んでおりました。星野源さんのご両親は音楽好きだったのですね。
中学時代にギターを始め、演劇にも興味を持ち、
2000年に同級生と組んだバンド「SAKEROCK」のギター、マリンバを担当。
2003年には松尾スズキさんの舞台に出演し、その後直談判し劇団「大人計画」に所属、役者を始めました。
2010年にはソロアルバム「ばかのうた」をリリース。
テレビドラマ「ウォーターボーイズ」や「逃げるは恥だが役に立つ」、「コウノドリ」など有名作品に多数出演。
2012年12月22日、くも膜下出血と診断、一度は復帰したものの、翌年6月に再発。
2017年の女性誌のインタビューでは、俳優業、ミュージシャン業、ラジオ、執筆活動など多岐にわたる仕事をこなす上で睡眠時間が1時間と話していました。
大病を患ったこともあるので、多忙の中でも体を休めて欲しいと思ってしまいますね。
2021年5月19日に、女優の新垣結衣さんと結婚したことを発表し世間を驚かせた星野源さん。
これから一層の活躍を期待したいと思います。

星野源 / Gen Hoshino
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多彩な才能を各分野で発揮し、ミュージシャンだけでなく俳優としても幅広く活躍しています

老若男女問わず人気の星野源さんですが、ミュージシャンの活動だけでなく映像制作や執筆活動、俳優としても活躍されています。
楽曲で有名な作品と言えば、国民的人気アニメドラえもんのオープニング曲「ドラえもん」を手掛けています。
こちらの歌は歌詞もさることながら、PVの映像では独自の世界観で素敵な仕上がりになっていました。
星野源さんと言えば、その独特な世界観が見るものを魅了する一つの要素ではないでしょうか。
曲名がそのまま「ドラえもん」というのも中々大胆ですが、歌詞の「どどどどどどどどどドラえもん」というフレーズも斬新ながらついついくちずさんでしまうような親しみやすを感じます。
俳優としてはTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では新垣結衣さんと主演を務め大人気のドラマとなりました。
こちらのドラマでは星野源さんの新しいキャラクター性を見ることができたのではないでしょうか。
こちらのドラマの主題歌の「恋」も星野源さんが手掛けており、新垣結衣さんとの「恋ダンス」もまたまた大人気となっています。
星野源さんと言えばご紹介した楽曲のように元気がでるようなアップテンポな曲が多いので場面問わず聞くことができるのではないでしょうか。

星野源 / Gen Hoshino
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音楽がおしゃれで元気が出ます

星野源さん自身も素敵な人で大好きですが、彼がつくる音楽と声が好きです。コロナ禍において、インスタグラムで「うちで踊ろう」を発信したときは、家にいないといけなくて、とても落ち込んでいたのですが、すごく元気がでました。しかも、NHKの紅白歌合戦で披露した2番の歌詞もとても心に沁みました。「恋」がとても有名ですが、ポップで明るい曲にもかかわらず、歌詞はとても温かくて、でも温かいだけじゃなくて、個々で生きていくことも踏まえた歌詞をつくるところも好きです。また、「夢の外へ」という曲がとても好きなのですが、2番の歌詞の「自分だけ見てるものと大勢で見る世界のどちらが嘘か選べばいい 君はどちらをゆく 僕は真ん中をゆく」というところが好きです。この感覚を持てる方はそうそういないと思いますし、はっとさせられました。いつも自分は自分の価値観を大事にしなきゃと思っていて、大勢が正しいと思っていることも、もしかしたら正しくないことかもしれない、誰かを傷つけることかもしれないという感覚をもっていないといけないとばかり思っていましたが、自分の価値観が正しいと思いすぎることもいけないんだと考えさせられました。大衆的になりすぎず、個人的にもなりすぎない星野源さんの歌が好きです。

星野源 / Gen Hoshino
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才能がないからやる。星野源。

NHKの紅白に出場するような音楽家であり、ドラマや映画で主役に抜擢されるような俳優であり、エッセイを出版したら一週間で24万部をきろくするような執筆家であったりなど、マルチな才能があることで有名な星野源さん。でも彼自身は、それだけの様々な才能があると思っているのではなく、「才能がないからやる」ようにしているようです。星野さんは働く男という本の中で、
「才能があるからではなく、才能がないからやるという選択肢があってもいいじゃないか。
そう思います。
いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ」
とおっしゃっています。
テレビでの活躍しか知らなかった方は、このような考え方であったことに驚かれたのではないでしょうか。けれどわたしは、このような考え方であったからこそ、いまこれだけ多くの人に愛されているのではないかと思います。
才能がないからこそ、苦労をし、才能がないからこそ、苦しみ、悲しみ、喜び、楽しみを多く経験してきているのではないかと思います。それらが人々の胸に刺さり、心を動かしていると思います。彼の音楽は特にそうです。SUNという曲があります。この曲はポップなテンポであるため明るい曲に感じる人もいれば、歌詞を聞いて悲しみを感じる人もいます。彼は「聞いている人ごとの感じ方があっていい。」というようなことを昔おっしゃっていました。様々な経験をしているからこそ、様々な人に様々な感じ方を与えることができることがこのようなところからも伝わってきます。
これからも才能がないからこそ、どんどんと新しく、面白いものを生み出していくであろう、星野源さん。見逃せません。

星野源 / Gen Hoshino
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優しくてあったかい音楽

星野源さんの音楽には、唯一無二の魅力があると私は考えています。まずはばかのうたとエピソード。この2つのアルバムは源さんが模索しながら制作されているような曲が多いのですが、ただ目の前の生活をありのままに歌った曲がたくさん収録されていて、とにかく優しい音楽を体感できます。何かを伝えるというよりも、そばに寄りそう音楽。
「飯を食い糞をしてきれい事も言うよ」
「理由などいらない ひとつだけ大切なものがあればそれだけで」
「僕らはひとつになれない そのままどこかにゆこう」
優しくてあったかい音楽。スッと耳に入ってくるような軽い音楽なので、何かに疲れてしまってどうしようもないときに聴いて欲しいです。
またその後はくも膜下出血で倒れ、その反動で明るい音楽を歌い始めますが、そこでも源さんから滲み出る優しさは健在しています。
「こんなことがあったって君と話がしたかったんだ」
「死ぬのだけじゃあんまりじゃないか」
「愛が足りないこんな馬鹿な世界になっても まだ動くまだ生きている」
ネガを抱えながらも、それさえも受け入れて生き続ける星野源さんは、本当に魅力的なアーティストだと思います。これからもずっと聴き続けていきたいです。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源さんの魅力をお伝えします!

歌手としてだけではなく俳優としても活躍、また、執筆活動も行っている星野源さんについてレビューさせていただきます。一つ目の魅力は、なんといっても音楽です。ソロギターでの弾き語りでは、「くだらないの中に」という曲がおすすめです。何気ない日常における大切な人への想いが歌詞に込められていて、とても深い曲だと思います。特に、"首筋の匂いがパンのよう"という歌詞を思いつくのは星野源さんならではと感じました。また、「創造」や「アイデア」では、巧みな音楽の技術を使い独特の面白さを演出していると思います。星野源さんの曲を聞けば、他のアーティストにはない新たなpopを感じられると思います。二つ目の魅力は俳優としての活躍です。話題となった「逃げるは恥だが役に立つ」をはじめ、「MIU404」や「罪の声」など様々な作品に出演しています。大人しいサラリーマンからは迫力のある捜査部長といった役までこなしており、星野源さんが出演している作品はどれも面白いものばかりです。また、NHKの「LIFE!~人生に捧げるコント~」では、コメディ要素を取り入れたコントも行っています。さらに、高畑充希さんや藤井隆さんらと共に「おげんさんといっしょ」という番組も行っており、どれも面白く見た方皆さんが笑顔になれます。星野源さんの曲や作品を見た方は、きっと源さんを好きになると思います。

星野源 / Gen Hoshino
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日本POPS界の宝 星野源

今回は、星野源さんについてのレビューを書いていきます。星野源さんといえば、歌手としての活動はもちろん、社会現象となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、通称""逃げ恥""などをはじめとした俳優活動、エッセイを中心とした分筆活動、その他にもラジオ『オールナイトニッポン』のパーソナリティーなど多方面でマルチに活躍されていることで有名ですね! その中でもメインといえる歌手活動についてレビューしていきます。筆者なりに、星野源さんのすごいと思うところを紹介します。

王道をいくPOPさとマニアックな領域の融合 イエローミュージックとは

星野源さんの魅力を語る上で欠かせないと思うのが、王道とマニアックの融合です。星野源さんは多くの歌番組に出演し、ドラマのタイアップ曲などを多数もち、いわゆるJPOPど真ん中の大ヒットアーティストという印象を持っている方は多いのではないでしょうか。代表曲の『SUN』、『恋』などは世代を超えて親しまれている曲でしょう。コロナ禍でこれまた社会現象となった『うちで踊ろう』などもとってもポップで踊りたくなるような曲調が素敵ですね。そんな星野源さんのPOPな曲調の裏には、とんでもないテクニックや想いが詰め込まれているんです。
星野源さんはブラックミュージックと呼ばれる黒人発祥の音楽に影響を受けており、様々なジャンルを自身の音楽に取り込まれています。ジャズやファンク、HIPHOPなど、どちらかといえばマイナーなジャンルの音楽を取り込みながら、でも耳馴染みがよく、みんなに好かれるような、そんな音楽を生み出すアーティストであり、自身の音楽を「イエローミュージック」と評することもあります。JPOPはもともと多くの音楽に影響をうけ、独自の進化を遂げたと言われますが、まさにJPOPの最先端をいく人ですね!!
JPOPをさらなる進化に導くような星野源さんですが、実際に日本を背負ったワールドワイドな活躍もされています。グラミー賞を受賞されるような大人気アーティスト、Dua Lipaのリミックスアルバムに参加したり、マーベル作品のアルバムにコラボ作品を提供したりしています。
星野源さんの今後の活躍から目が離せませんね!!

星野源 / Gen Hoshino
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未開拓の名曲を、よりたくさんの人に聞いてほしい

星野源さんといえば、いまでこそ知らない人がいない日本を代表するアーティストである。
現在では本の執筆から俳優業までハイレベルになんでもこなす、マルチな才能をこれでもかと豊富に持った天才であることは間違いないが、それでもやはり本業の音楽は超がいくつもつくほどの音楽オタクであることは推しておきたい。
いまさらおすすめするほどでもないのでは、というのも間違いはないとおもうが、いまだからこそ星野源さんが素晴らしいのはどれを手にとってもハズレのない楽曲にあると再プッシュしたい。
代表曲を挙げれば、知らない人がいないと言っても過言ではない「恋」「SUN」、ドラマの主題歌にもなった「アイデア」「Family song」など、描けばタイアップに引っ張りだこのそのずば抜けた楽曲センスは、前身はSAKEROCKというインストバンドで活動していたときから片鱗を感じることができる。
現在は解散したバンドだが、「エメラルドミュージック」「sayonara」といった曲は、いまの星野源さんの曲とよく似たようなパートがでてくるので、歌なしの曲が苦手な人でも星野源さんが好きという人はぜひ掘り下げて聞いてみてほしい。
そしてアルバム、カップリング曲に収録される楽曲は挑戦的な曲調が多いので、星野源さんの実はやりたいことはこれなのかといった作曲目線で楽しむのもそういった変わり種の楽しみ方である。
やはり第一線級で活躍するアーティストはどれだけ掘り下げてもスキがない。
まだ未開拓の名曲をいろんな人に聞いてほしいという意味でおすすめだ。

星野源 / Gen Hoshino
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何でもできるのに腰が低くて可愛い人

俳優、ラジオパーソナリティー、文筆家もこなすマルチなミュージシャン。
インストゥルメンタルバンドで活躍していたが、細野晴臣に歌声を買われて、ソロ活動を始める。活動は、弾き語りから始まったため、バンドスタイルメインのライブでも毎回弾き語りの時間があったり、自身のラジオ番組でも度々弾き語りを披露している。
楽曲は作詞作曲もほぼ全て自分で行っている。自身の楽曲だけでなく、NHKの子供番組にも楽曲を提供している。人気に甘んじず、次を見据えて勉強し、吸収し続けている。海外のアーティストともコラボレーションするなど、常に新しいことを探している。
彼の魅力は、その歌声はもちろん、楽曲のセンスや、着眼点の新しさ、多様性を受け入れる視野の広さだ。幼い頃からジャズ好きの両親の影響で音楽の英才教育を受け、プライベートでも多様なジャンルの音楽に常に触れているため、音楽の知識が広く、深い。その知識が彼の作る楽曲に生きている。
それだけでなく、彼の人間性もファンが増え続けている要因だ。これだけ多彩にも関わらず、彼は、全く天狗になっている様子がない。いつまでたっても親しみやすく、仕事相手とも向き合い、否定しない、尊敬を忘れない。このように腰の低い人だからこそ、世界の有名なアーティストたちからも共演のオファーがあるのだろう。
成長し続けることを怠らない人、仕事仲間を大切にする人は、この先も長く、たくさんのファンから愛され、活躍し続けるのだとこの人が証明しているようだ。

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懐かしい歌声だが先進的

私が初めて星野源と出会ったのは、LIFEと言うNHK番組でコントをしている派手さは無いが独特な雰囲気の若い俳優さんと言う印象でした。その後、たまたま音楽CDをレンタルショップで見つけたのが「yellow dancer」と言うCDでした。そのなかの曲は全てがなんかスッと身体に染み込むって感覚を覚えています。それでいて、カッコいい曲でした。「SUN」「ミスユー」「地獄でなぜ悪い」「桜の森」などなど、あげればキリがない位、特別なCDです。
私の家族は皆んなが星野源が好きで、2019年の5大ドームツアーの「POP Virus」のチケットも運良く抽選に当たって福岡ドームに参加しました。まず、星野源の歌声を生で聞けた事、演出、演奏、会場の一体感など肌で感じて興奮が止まりませんでした。アルバムの「POP Virus」の曲も全て良い曲です。「POP Virus」から続く、「恋」「肌」「kids」「continues」「サピエンス」「アイデア」「family song」「Hello song」などドラマ、cmのタイアップ曲など聴くとその歌声、メロディ全てが優しい歌声、そしてワクワク感、時には心に染み渡るような曲だったりといつまでも聞いていられる曲ばかりです。
最近ではコロナの真っ只中では、「うちで踊ろう」で皆んなにメッセージを送り、ある意味勇気を与えていたのではと感じます。最近では「喜劇」という曲も出されており、こちらもしっとりとした曲調でとてもムーディな良い曲です。最後に、星野源の楽曲は歌声の素晴らしさ、そしてどこか懐かしさを感じさせながらも新しい事を常に取り入れている素晴らしい楽曲ばかりです。
私は昔からアーティストが自分で作る歌は同じような歌い方、曲調になりがちであり、すぐに飽きてしまうほうでしたが、星野源と言うアーティストが作る楽曲は何度聞いても飽きさせず、何年経っても聞き続けられる良い曲ばかりです。星野源は先進的で懐かしさを持ち心に響く歌を届けるアーティストだと思っています。

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マルチタレント星野源

マルチタレントという言葉が流行った時期があったが、星野源ほどマルチに芸能活動を行っている人間は知らない。
シンガーソングライター、俳優、コント、ラジオパーソナリティ、エッセイスト、コラムニスト、そして、この世の男性が持ちたい称号ナンバーワンであるガッキーこと新垣結衣さんの旦那という称号まで手にしている。
世間が彼を知るきっかけとなったのはTBSの火曜22時のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」ではないだろうか。そのぱっと見地味な見た目でいかにもモテなさそうな身なりの彼が新垣結衣演じる妻みくりとともに演技をする姿に自身を重ねた男性も少なくないのではないだろうか。さらに、主題歌として歌われた「恋」は累計150万ダウンロードされ、恋ダンスとともに彼を一躍有名にさせた。
彼は火曜25:00~27:00のオールナイトニッポンでのラジオ放送や著書の中でさまざまな一面を我々に見せてくれる。エッセイ集である「そして生活はつづく」の一文に「部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならばそんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう!」とある。そんな彼の考え方に心を動かされることが少しでもあるかもしれない。まずは、火曜日の眠れない夜にradikoアプリを利用して彼のテレビ以外の素の姿を見てほしい。彼の一挙手一投足にこれからも目が離せない。

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中庸を行く人

最近知名度が上がっている人の一人ですが活動歴は長く、挑戦的な試みを繰り返す人物です。どこにでもいそうな人にも見えますが、表現の独自性は秀逸だと感じます。音楽での活躍も著しく、現在は日本のヒットチャートの上位に座しています。多くの人々に支持されるのは、誰にでもある共通の感覚を多くちりばめてあるというところにあると思います。ただ、その形は輪郭をなぞるのは難しく、受け取り手の感性に任されるところがあります。心象風景を描くことが多いですが、具体的で輪郭のはっきりしたものを提示することもしばしばで、常に進化していく音楽を構築している印象を受けます。その一方で普遍性も多く見られ、稀有な存在です。分筆活動においては、わかりやすい文章で男女問わず多くの世代に支持されています。書籍によっては文庫化もされているのでより手に取りやすいですし、大衆的な活動をされていると思います。その一方で俳優活動もされているので多忙を極めています。そこから器用さを感じ取ることは少ないですが、役に対しての真摯な姿勢は他の誰のアプローチとも違う独自のものが垣間見えます。どこか役に染まり切らないものも感じますが、それがまた持ち味として生きていており好印象です。

星野源 / Gen Hoshino
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俳優もできる歌手

星野源さんは、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のリーダーとして活動をしていました。主にギターとマリンバを担当していました。ミュージシャン以外にもエッセイストやコラムニスト、俳優としての顔も持っています。所属事務所はアミューズ、大人計画です。所属レーベルはビクターエンターテイメント内のSPEEDSTAR RECORDSとなっています。
2012年にくも膜下出血と診断をされ、活動を休止していたこともあります。2013年に復帰をしたのですが、再発をしてしまったためまた活動を休止した過去があります。手術が成功をしてまた復帰することができました。
俳優としては、コウノドリや逃げるは恥だが役に立つなどに出演をしています。NTTドコモや日清食品のCMにも出演をしています。NHK紅白歌合戦にも出場経験があります。星野さんはドラマや映画のタイアップ曲がたくさんあります。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」や自身が出演をしていた「逃げるが恥だが役に立つ」の主題歌を歌っていました。逃げ恥と呼ばれダンスも話題になりました。カラオケの定番曲になっています。ワンマンライブも行っており、すごい人気があります。

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【星野源】なぜ人気!?その理由を徹底解説!

2021年、世間を驚かせたビッグニュースの一つ

星野源 & 新垣結衣の結婚

「イケメンじゃないよね?」「なにがいいの?」との声も少なくない、彼【星野源】はどうして妻である新垣結衣を始め、こんなにも多くの人を惹きつけてはなさないのでしょうか?
ここでは彼の人気の秘訣を徹底解説したいと思います!

星野源の魅力3点
1)マルチな活動
星野源さんは「音楽家」「俳優」「文筆家」として幅広い分野で活動し、その上各分野ですばらしい活躍をされています。
その活動が評価され、2017年には「第9回伊丹十三賞」を受賞。
授賞理由の中では「エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった」と評されています。
この「枠にとらわれない」自由な活躍こそ星野源さんの代名詞!と言っても過言ではないと思います!
さまざまな場所でさまざまな側面を魅せてくれる所謂「ギャップ」や「好き」を追求し続けるその姿に惹かれる方も多いようです。

2)巧みな言葉遣い
星野源さんはよく「言葉」を発信されています。
歌詞・小説・インタビューだけではなく、コラム・ラジオ・インスタグラムでもその言葉を見たり聞いたりすることができます。
そこで出てくる一見シンプルで素直に見える言葉には、奥深さを含んだちょうどいいニュアンスの言い回しが使われています。
たとえば「何者でもなくても世界を救おう」(「ドラえもん」より)。
この一言に、冴えない猫型ロボットと弱気な小学生が、力を合わせて世界を救っていく希望に満ちた物語。
というドラえもん映画が凝縮されているように感じませんか?
そしてそれは視聴者自身にも当てはめることができる言葉でもあり、「何者でもない自分でも世の中を救う力をもっているんだ」と思えると不思議と今を生きる勇気が湧いてくるという捉え方をされている方も多くいらっしゃいます。
またラジオでは小説や歌詞とは一味違う、面白みとユーモアを多分に含んだ、軽快なかけあいやおしゃべりが聞けるのも、また違った魅力の一つです!

3)まるで近所のお兄ちゃん?脱力感と親近感
星野源さんの雰囲気はどことなく脱力系で近所にいるお兄ちゃんのような親近感があります。
いつもニコニコと笑顔で、あっけらかんとした素直な性格は、誰にでも受け入れられるような優しく明るいオーラが全面にでていると思います。
「星野源のオールナイトニッポン」でも芸能人対リスナーというような感覚ではなく、星野さん側もかなりぶっちゃけた話を繰り広げるため、本当の知り合いかのような距離の近さが、ファンをより一層引き込んで離さない魅力に繋がっているようです。
実際、新垣結衣さんとの結婚報道後のラジオではリスナーの質問に対して、隠すことも飾ることもなく素直に、率直に答えられていました!
しかもそれまでの放送となにも変わらない内容となったこのラジオは、裏表のない星野さんの人間性も裏付けるような、とても素敵な回でした!

4)一度聞いたら忘れられない楽曲たち
やはり星野源さんといえば「楽曲」ですよね。
いままで数多くの楽曲をリリースされている星野さんですが、その楽曲の多くは「一度聞いたら忘れられない」キャッチーなフレーズやリズム、メロディで構成されており、何回も口ずさんだり、踊り出したくなるようなものばかり!
しかし、2012年の闘病前まではローテンポで切ない楽曲が多くなります。
こちらはキャッチーなものではないものの、どこか懐かしくて心が暖かくなるような…。
どちらかといえば、就寝前や雨の日等落ち着いた空間で一人しっとりと聴きたくなるようなものばかり。
アップテンポな曲にはない一味違った中毒性や暖かさがあります。

人気&おすすめ名曲(各3選)
1)人気:SUN
星野源さん人気の火付け役「SUN」は明るくアップテンポで、気づいたら体全体でリズムをとってしまうような楽曲です。
この曲、実は…毎年恒例となっているバナナマン日村さんの誕生日ソングとして作られたメロディが組み込まれており、星野さん、バナナマンさん双方のラジオリスナーやファンにはたまらない一曲となっています!
ちなみにタイトルの「SUN」は日村の「日」から来ていたり、MVに出演されている女性が日村さんの髪型だったり…。
そのほかにもいろいろな小ネタが含まれている、見ても聞いても楽しいこの楽曲は「すべてを忘れて楽しく踊りまくる姿を想像しながら」作成されたそうです!
星野源さんの楽曲を知らないという方や、カラオケにもオススメなノリノリになれる一曲です!

2)人気:アイデア
朝ドラの主題歌として書き下ろされた「アイデア」は朝にふさわしい爽やかなメロディの中に、夜の落ち着いた雰囲気も含む、コロコロと表情が変わり続ける…まさに星野さんの「アイデア」がぎゅっと詰め込まれた楽曲です!
星野さんの「これまで・現在・これから」が詰まったこの曲は、新しい刺激を受けたい人に、星野源さんをもっと知りたい人にオススメな1曲です!

3)★超人気:恋
いうまでもない超人気曲「恋」!!
結婚や芸能活動の大きな分岐点になったであろう、キャッチーの中にも深い歌詞が組み込まれている、「これぞ!星野源!」とも言える楽曲です!
星野さんをあまり知らない方もついつい恋ダンスを踊り出しちゃうこの曲は、カラオケはじめ結婚式にもオススメなテンションがあがっちゃう1曲です!

4)名曲:ばらばら
ここからはすこしマイナーな名曲を紹介いたします。
この「ばらばら」は映画「モテキ」の挿入歌としても使用されている初期を代表する名曲です。
現在の楽曲とは違うローテンポで切ない歌詞とメロディは、切ないようでいまの時代だからこそ共感できるであろう「人との重なり」が温かく描かれています。
現代社会で「孤独感」を感じているあなたや、大切な人を想うあなたにもオススメの1曲です。

5)名曲:くだらないの中に
この「くだらないの中に」は大切な人同士が日常を送っていく中で、くだらない、たわいもない会話の中にある大事なものを気づかせてくれる、こちらも初期を代表する名曲です。
ゆったりとこたつのなかでまどろんでいるときのような暖かなメロディと歌詞で、星野さん自身も仰っているように「『愛してる』という言葉を使わずに」とても深い愛を歌っています。
疲れた時や、恋人・大切な人と聴くのもオススメな1曲です。

6)名曲:化物(ばけもの)
2012年くも膜下出血で倒れるほど、必死の思い出作り出していたのが、この「化物」です。
こちらの曲は「故・中村勘三郎」さんの歌を作ろうと星野さんが考えできた曲であり、歌詞の中にも「幕が開くまで」「奈落の底から」などの歌舞伎を彷彿とさせるワードが入っています。
また、このアルバムを境に星野源さんの楽曲が現在のような明るいポップな曲へと変化していきます。
その先駆けとなるこちらの曲は星野さんの転換期が映し出されているように感じます。
こちらの歌詞は「仕事をしていく上での葛藤や苦悩」と重なる部分も多く(※MVも会社員の仕事風景のような仕上がりになっています)、一息つきたい時や、会社帰り等に聴くと「よし!頑張るか!」ととても前向きな気持ちにしてくれる1曲です。
ぜひ仕事や人間関係に疲れた時にはこの1曲で元気を出してみてはいかがでしょうか?

7)おまけ:おすすめアルバム
最後にオススメのアルバムをご紹介いたします!
★★★ 初心者にオススメ:「YELLOW DANCER」
ポップでキャッチー!聞けば必ず元気になれるそんな楽曲が詰まった1枚です!
タイアップ曲や「SUN」も多く収録されているため聞き馴染みもバツグン!
星野さんのセクシーな1面も垣間見れるかも!?

★★☆ 中級者にオススメ:「Stranger」
星野源さんの転換期となった1枚。
初期のローテンポで切ない…けどどこか温かみのある曲も、現在のアップテンポでキャッチーな曲もどちらも収録されています!

★☆☆ 中・上級者にオススメ:「ばかのうた」
デビューアルバムであり星野さんの原点がぎゅっと詰まった一枚です。
何かに疲れた時やゆっくりと落ち着きたい時に聞くと、聴くと心がじんわりと暖かくなり、また頑張ろうかなと明日への一歩を踏みだす力をくれるそんな1枚です。

まとめ!だから星野源は魅力的で人気!
星野源さんの魅力をまとめると、「多才でなんでもできるけれど、いつも温かく気取らずそばにいてくれるような存在」そんな魅力が星野源さんにはあります。
そしてその温かさと優しさに触れると誰もが、星野源さんのことを好きになってしまうのではないでしょうか。
要するに、星野源さんの人気の理由は「ひとがら」と「才能」だと感じています。
これからもどんどんと活躍をされていくであろう星野源さんですが、お体に気をつけて、新垣結衣さんと幸せな時間を過ごしてほしいと心から願っております。

星野源 / Gen Hoshino
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変幻自在の男、本当の才能とは

ミュージシャン、俳優、文筆家、そして誰もが羨む人気女優を射止めた男、星野源。
音楽家としては常にメインストリームを歩き続け、大ヒットを飛ばしていますが、作曲家の面からその才能を探ってみたいと思います。
両親がジャズ好きで幼少時から自然に音楽が近くにある環境で育った星野は、中学生の頃から作曲を始めていました。そして高校の仲間を集めて作ったバンドが「SAKEROCK」です。日本では珍しいインストゥルメンタルバンド(歌の無いバンド)なのです。ここで主に作曲を担当していた星野が作り出したのは、若者らしからぬオールドジャズや「クレイジーキャッツ」の影響を受けた、どこかペーソスのある音楽でした。
ちなみにこのバンドのリード楽器であるトロンボーンを担当していたのは、現在「在日ファンク」というバンドのボーカル兼俳優の浜野謙太です。星野本人もよく語っているように、当時大きな影響を受けていたのが、「はっぴいえんど」や「YMO」で活躍していた細野晴臣です。なかでも細野が作った無国籍音楽の影響が大きく、大ヒット曲『恋』を発表した頃の星野は、自らの音楽を「イエローミュージック」と名付けて、ブラックミュージックとは違うアジアならではの音楽を完成させようとしていました。
さらに往年のR&Bから近年のブラックミュージックまで、さまざまな洋楽や邦楽までを貪欲に吸収して、懐かしさと新しさの混じった「次の星野源」を目指しています。俳優業をこなしながらここまで本格的な活動をする音楽家は稀な存在と言えましょう。次の星野源は何を聞かせてくれるのか、本当に本当に楽しみです。

星野源 / Gen Hoshino
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星野源

星野源は多彩だ。「俳優」、「歌手」、「執筆家」…。彼が動くと鮮やかな空気が流れ、観る人々を魅了する。じっとしていられないのだろう。常に一つの場所にいない。時に演じ、時に歌い、時に書く。くるくると踊るように前へ、前へと進む。とても楽しそうに。彼が笑いながら進む道はどこに向かっているのか分からない、予測が出来ない。けれど進む道程には人の笑顔がある。きっとこの先も楽しいことが待っていると思わせる力が彼にはあるのだ。
私はその力を、特に彼の「音楽」に感じる。彼の4thシングル「知らない」。大切な人を亡くした気持ちを歌っている曲なのだが、その中に出てくる詩に「絶望」というワードがある。悲しい曲をさらに悲しくさせるワードだが、彼は歌の中で「絶望」というワードを最終的に「前に進む覚悟」としての意味も含ませた言語に変えた。また、8thシングル「SUN」。彼の知名度を確固とした楽曲だ。明るい曲調の中に「僕たちはいつか終わるから 踊る いま」という詩が入る。「死」という概念を曲に入れることでただ楽しいだけではない、これもまた「前に進む覚悟」を含めたのではないかと考える。
星野源は活動中、体を壊し生死の境を彷徨った。その経験からか、彼の表現には精一杯生きる、「死」があるのだからこそ今を楽しみたい、やりたいことをやりたい!という気持ちを感じる。彼から発せられる「生きる」という強い思いが、観る側である私たちの気持ちを強く揺さぶっているのではないだろうか。

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