相棒 / AIBOU: Tokyo Detective Duo / Partners

相棒 / AIBOU: Tokyo Detective Duo / Partners

『相棒』は、テレビ朝日・東映制作の刑事ドラマシリーズ。
水谷豊演じる主人公『杉下右京』は、人材の墓場と呼ばれた「警視庁特命係」に属する警部である。
その右京が自身の下についた「相棒」と共に超人的な推理力・洞察力を駆使して活躍していく。
亀山薫(演:寺脇康文)、神戸尊(演:及川光博)、甲斐享(演:成宮寛貴)、冠城亘(演:反町隆史)と相棒は代替わりしている。

相棒 / AIBOU: Tokyo Detective Duo / Partnersのレビュー・評価・感想

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相棒 / AIBOU: Tokyo Detective Duo / Partners
10

最新作にも期待!歴代相棒の魅力

2000年からテレビ朝日で放送されている刑事ドラマシリーズ「相棒」。
警視庁「特命係」に所属する杉下右京(演:水谷豊)を主人公に、彼と彼と共に活躍する相棒とで事件を解決に導いていきます。
右京の類まれなる推理力と、相棒にそれぞれ魅力があり、その相乗効果で事件を解決していく爽快エンターテイメントです!

初代:亀山薫(演:寺脇康文)
フライトジャケットにTシャツ、カーゴパンツをいつも着ている。熱血漢でお人よしな性格。動物的カンのよさも持ち合わせる。最初のうちは右京の「正義」に戸惑いながらも、信頼関係を築き自身の優しさや柔軟性で右京の行動を補完する関係になっていく。
2022年10月からの新シーズンでの復活が決定している。

2代目:神戸尊(演:及川光博)
警察庁からのエリート、キャリア組。警察上層部からの密命で特命係配属になる、いわゆるスパイだが、右京と行動を共にするうちに事件解決に向けて信頼しあうようになる。
亀山とくらべ冷静、推理力もあるが、血を見ると貧血を起こしてしまう。負けず嫌いの性格で右京とも張り合うがいつもやり込められている。

3代目:甲斐亨(演:成宮寛貴)
香港での旅行中、とある事件にて偶然右京と遭遇。そのまま右京に引き抜かれる形で特命係に配属された。警察庁次長の甲斐峯秋を父に持つ。荒っぽく血の気の多い性格。感情的に行動することも多く、トラブルメーカーな面も。自分の信念を貫く、正直な青年。右京もその面を評価していた。だが警察で裁けない犯罪者に制裁を下す「ダークナイト」として犯行を重ねてしまい、懲戒免職となった。

4代目:冠城亘(演:反町隆史)
法務省キャリアとして警視庁に出向。右京と出会い、紆余曲折を経て法務省のキャリアを捨て特命係に。初代亀山に次ぐ最長記録の「相棒」となった。つかみどころがなく飄々とした性格で、背も高くイケメン。頭脳明晰で時に法務省のコネを駆使しながら事件解決に導いていく。右京との信頼関係も厚く、特命係を去る際に右京から「もう少しだけ一緒にやりませんか?」と歴代相棒で初めて引き留められた。

相棒 / AIBOU: Tokyo Detective Duo / Partners
7

懐かしい人たくさん。

相棒 -劇場版IV-は、レギュラーから外れた人もちょこっと出てきたりしていて、相棒ファンには嬉しい話でした。
米沢さんとか懐かしいです。どうせなら、もっと出てきてほしいなってのもあるけど、みんな話にそこまで違和感なく取り込めていたと思います。
お話はテロの話で、大きな話でした。相棒は1の時しかり、人質事件について思うところがあるんだなあと感じました。
エリカさんは可哀想な人で、どれだけ怖かっただろうと思います。エリカさんにしれ見れば、レイブンがどれだけ恩人だったか、わかりません。
だから彼を庇うのもわかりました。レイブンのしたかったことはちょっと、ん?って感じで、いやいや、それのためにこんなことするかって気もしますが、彼の半生を思うとわからなくはなかったです。
戦争やらなんやらで死んだことにされ、戻れなかった日本人がどれだけ悲しく辛い思いをしただろうと考えてしまいました。
今回、杉下さんもけっこうアクションもしていて、それもみどころです。
また、撃たれてるよと思わなくもないけど、映画らしい派手な話だったのではないでしょうか。
冠城くんもあいかわらず、かっこよくてすてきでした。今回の映画のストーリーは結構わかりやすくて、よかったです。