幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakushoのレビュー・評価・感想

レビューを書く
幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
9

とても面白くて終わって残念だった。

HUNTER×HUNTERの冨樫先生の作品。一度死んで生き返った浦飯幽助が霊界探偵として活動し、妖怪との戦いに巻き込まれていく話。
出てくるキャラクターが魅力的で、主要人物の浦飯幽助、桑原、蔵馬、飛影はもちろん、その周りの人々も敵も魅力的だった。霊界探偵編、暗黒武術会編、仙水編、魔界編に分かれるんだけど、暗黒武術会編では、いろんな妖怪と試合をし、いろんな個性的なチームが出てきた。ドクターに操られた人間チームがいたり、忍者とか、昔話チームもいた。一番の敵は、人間から妖怪になったとぐろ兄弟とそれに戦いを挑んで認められた強い妖怪のチームだった。最初に漫画を読んだとき、戸愚呂弟より強いやつなんていないと思うほど強くて、怖いと思ったけど、物語が進むともっと強いのが出てきて、話がどんどん面白くなる感じです。私が一番好きなキャラクターは蔵馬です。強いし、植物を操るというのが可憐だし、頭がいいしで完璧な人(妖怪)だなと思います。蔵馬は戦い方も派手で、面白い試合が多かったです。単行本19巻で終わってしまって残念。中の人も成長して、中学生から高校生や社会人になったし、話も作りにくいのかもしれませんが、もっと続いてほしかったなと思う漫画第1位です。

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
8

オープニング曲ずっと好きな幽遊白書

子供の頃楽しみにして観ていたアニメです。幽助が教師にひどく嫌われているのも他のアニメでは観たことがなく子供心に衝撃でした。だんだん、魅力的なキャラクターが出てきて、話以外にもそのキャラの虜になってしまいました。
幽助がレベルを上げて強力な敵を倒していくのも爽快なんですが、幽助と同じく人間でしかもいつも幽助に負けていた桑原という同学年のキャラクターに必殺技ができたりと、色々見所が多いアニメだと思います。また、格闘ひとつにも、知的なゲームのようになっていて観る者もつい考えてしまい、いつの間にかゲームの参加者になっているような気分にもなりました。
30年近く前にもなるアニメなのに、全然古さを感じさせないのが不思議です。異世界な物を交えているからか、それともイラストが綺麗なせいか、子供の頃と全く変わらず観ていてワクワク感と特別感を感じる作品です。幽助が圧倒的に強いのですが、成長している過程が観てる者にわかるので一緒に強く成長してきた感が強く、その点で他のキャラクターと一線を画していると思いました。他の仲間は妖怪だったりするけれど幽助は人間臭いので。すぐ感情的になるし、オープニング曲とともに元気になれるアニメ作品です。

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
7

メインキャラクター4人たちが素晴らしい

はじめは交通事故にあいかけた子供を主人公の幽助が助けますが、代わりに幽助が死んでしまいます。しかし家族や幼馴染の為に試練をクリアして生き返ることができますがそれがきっかけで霊界とのかかわりができてしまい様々な出来事に巻き込まれてしまいます。
その時に出会ったのが蔵馬と飛影です。ここから一気に面白くなっていきます。二人とも強いのでバトルシーンも見どころです。あとは同級生でライバルの桑原がまたいいスパイスになっています。個々のキャラクターの性格や話し方、行動がとてもいいバランスです。私は特に飛影が大好きです。性格はツンツンしていて特機着きにくい感じなのですが戦闘になると心強い仲間として戦ってくれます。性格はツンツンしていますが妹思い出いいお兄ちゃんって感じです。使える技もかっこよく必殺技の黒龍波はやばいですよ。中二病感がすごいです。必殺技の真似をする人までいますからね。一回見てしますと中毒性がすごく真似したくなります。笑いもありますが、涙もあります。幻海の婆さんが死んだときは涙しましたが、コエンマのお陰で生き返ることができてまた嬉し涙が出てくるほどです。あれは神回でした。何回も見返してしまいますね。

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
9

大人になった今でも十分読みごたえある少年漫画

ジャンプ黄金期の代表作品のうちのひとつ。
主人公の幽助が交通事故で死亡し生き返るまでの幽霊編はコミック2巻分位ですが、不良だけど根はいい奴という幽助の性格をはっきり表している話ばかりです。特に昔罠から助けてもらった狸が恩返しの為に病床のおじいさんを亡くなるまで世話をする話と、クリスマスに恋人に会わずに亡くなってしまった未練からもう一度恋人と会いたい為に1年後その日に待ち合わせ場所で待っている女の子の話が大好きで今でもよく覚えています。
霊界探偵編では人気キャラ蔵馬と飛影が登場し、華やかになってきました。そして乱童編と四聖獣編を経て飛影の妹雪菜ちゃんが登場した時には驚きましたね~。
いよいよ暗黒武術会編です。ジャンプ恒例のトーナメント戦ですがどれも見ごたえのある試合やストーリーなのでこれで人気を確定した感じでした。
名試合ばかりですがやはり決勝戦の幽助と戸愚呂戦が一番でしょう。バトルマニアの幽助が桑ちゃんの犠牲により戸愚呂の強さの意味を始めて理解し、戸愚呂を打ち負かしましたからね。後日談や随所での戸愚呂の切ない描写がありそれがまた印象的です。
次の魔界の扉編では一気に人間の闇を描写するようになり、作風も変わりました。人間の残酷さから一気に人間を憎むようになり幽助と戦い後魔界で亡くなる仙水。戸愚呂に続いてまた切なくて勧善懲悪観念から外れるようになりました。
ここからラストの魔界編までは新キャラや再登場のキャラが沢山出たり、蔵馬・飛影の内面も掘り下げられたり見どころは沢山あるのですが、もう作品を終わらせたい感が半端なくどんどん絵が雑になって行ってしまったのが残念ですが、一応しっくり終わったので良かったかなと。
今読み返してもやっぱり面白いし、容赦ないダーク面も書かれているので、少年漫画ではあるけど大人向けと思います。

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
10

キャラクターの複雑な心理が魅力的

人間界と霊界と魔界が存在する世界で、不良の男子中学生「浦飯遊助」が主人公のバトル系漫画です。
霊力を駆使して不良仲間や協力的な妖怪と共に異なる立場の人間や妖怪と闘います。
グロテスクな描写や多様な価値観を持つ心理に惹きつけられます。
一般的な価値観とは大きく外れたような思考判断をするキャラクターがたくさん出てきます。

人気の敵キャラを1人紹介します。
「戸愚呂(弟)」は強い肉体を維持するために妖怪に転身した元人間の格闘家です。
妖怪に仲間と弟子を殺されたことで圧倒的な力に絶望し、慢心していた自身の甘さを捨てるために孤独の道を選びました。
強くなって妖怪へ復讐を果たしますが、彼は自身を許せませんでした。
圧倒的な力を手にした自身が100%の力で闘える相手を待ち望みます。
彼を倒したのは仲間のために120%の力を出せる浦飯でした。
圧倒的な力には誰にも勝てないという自身の価値観を否定することになったのが、
かつて求めていた仲間とのつながりから生まれる力であることに少し晴れた表情を見せます。
死んだ後に彼は一番辛い地獄に行くことをを自ら選択します。
慢心していた自分の甘さへの悔いは晴れていないからです。
彼の最後の言葉は自身の知る以上の強さをもつ浦飯への期待と仲間への感謝でした。

強敵と闘ったあとに浦飯が相手の価値観に影響を受けてるような発言の変化が感じられるのも面白いです。
時間を経てから読むと新たに理解できる複雑な人間心理が作品の大きな魅力と思います。