氷菓 / Hyouka

氷菓 / Hyoukaのレビュー・評価・感想

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氷菓 / Hyouka
10

高校生のシャーロック・ホームズ級の推理力

米澤穂信による小説をアニメ化したものです。 「やらなくていいことはやらない。やらなければいけないことは手短かに」。そんな言葉を座右の銘とする主人公「折木 奉太郎(おれき ほうたろう)」は省エネ型の高校生活を願う高校生です。言い換えるとめんどうくさがり屋なのです。その推理力の見事さはシャーロック・ホームズにも匹敵します。彼が推理力を使うのは労力と手間を省くためです。そのクラスメートの「千反田える(ちたんだ える)」が天然な性格の女子高生で、見た目もしぐさも見ていてとても癒されるのですが、彼女があるささいな事実に注目して「気になります!」と言い始めると、主人公はそれがさらにめんどうな手間にならないようにするためにその推理力を発揮するのです。その推理によってクラスメートたちの日常生活の中にある小さな諸事実から、そこに隠されている本音を明らかにしていきます。そこには高校生たちの思いもよらなかったさまざまな思いがあります。だれかに理解してもらいたかったのに理解されなかった心の叫びや願いを知るとき、とてもさわやかな感動があります。普段は軽く見過ごされてしまうような隠された人々の思いや願いが温かい目線で描かれています。

氷菓 / Hyouka
10

京アニが誇る青春高校生アニメ!

主人公の折木奉太郎は平凡な日常を好む、いわゆる灰色を好む高校一年生で、友人の福部里志と部活動について話し合っているところから物語が始まります。
自分には何の才能もないと思っているが、実はとてつもなく推理に長けた頭脳の持ち主です。
友人の里志はシャーロックのような探偵に憧れているが、そのような才能を持ってる奉太郎に羨ましさを隠しきれない一面があったり、お互いをかばいあってる場面なども見どころです!何よりも高校生とは思えない言葉の豊富さ、知識が評価の何よりの魅力でもあります、千反田得るという好奇心旺盛な女性と面倒くさがりの奉太郎が出会ったことから始まるたくさんの事件とその解決までの道のりはどれも興味をそそられるものばかりで、何よりも主人公の思考回路、考えの柔軟性にはまさに才能の一片がみてとれます。
友情もあり、推理もあり、高校青春アニメという京アニが誇る神アニメと言っても過言ではありません。
みたいアニメを探している方、青春系アニメ、高校生アニメが見たい方にはぜひ一度見てもらいたいアニメです!
また、わずかな恋愛要素も推理に繋がっていく場面もあるので特にバレンタインチョコのシーンなんかは見ものだと思います!!