呪怨(ビデオ版)

呪怨(ビデオ版)

『呪怨』とは、日本のホラー映画である。このシリーズは、恐怖をテーマにした作品で、特に呪いと霊的な恐怖を描いている。最初に2000年に劇場公開された映画『呪怨』から始まり、その後、数回の映画化とテレビドラマ化が行われた。
シリーズの特徴として、呪われた家に関連する恐ろしい出来事や呪いの連鎖が描かれている。物語はさまざまな登場人物や時間軸を通じて繋がっている。恐怖を醸し出す手法や、予想外の恐怖が訪れる瞬間など、独特のホラー演出が評価されている。
『呪怨』シリーズは、その不気味な雰囲気や心理的な恐怖、不可解な出来事などが視聴者に強烈な印象を与え、日本のホラー映画の代表的な作品として広く知られている。シリーズは国内外で一定の成功を収め、続編やリメイク、派生作品なども制作された。
特徴的なキャラクターとして、呪いの家に住む怨霊「としお」「伽耶子(かやこ)」がいる。彼らに焦点を当てた映画も制作されている。

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呪怨(ビデオ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

呪怨(ビデオ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『呪怨』(ビデオ版)とは、2000年に発売されたホラービデオ作品である。監督・脚本は清水崇。後に日本を代表するホラー映画となる『呪怨』シリーズの原点とも言える作品である。『呪怨』シリーズの全ての発端である佐伯家の殺人事件を中心に、複数の登場人物の視点を通して語られるオムニバス方式となっている。伽椰子は何故夫の剛雄に殺されたのか、伽椰子と俊雄の霊が多くの人達を呪い殺していく様が恐ろしい心霊現象として映像化されている。その呪いは事故物件に入居した人間にとどまらず、その関係者にまで次々と伝播していく。

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呪怨2(ビデオ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

呪怨2(ビデオ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『呪怨2』(ビデオ版)とは2000年に発売されたホラービデオ作品であり、『呪怨』(ビデオ版)の続編にあたる。監督・脚本は清水崇。前作では佐伯家の殺人事件を中心に映像化されているが、今作では事故物件を扱った不動産屋の鈴木達也を中心に起こった悲劇が映像化されている。佐伯伽椰子の殺害現場だけでなく、小林真奈美の殺害現場にまで関与してしまった末に鈴木家の人間が恐ろしい心霊現象に襲われ死に絶えていく。最後まで生き延びていた鈴木信之は多数の伽椰子に襲われるという末路が描かれている。

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呪怨(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

呪怨(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『呪怨』(映画)とは2003年に公開された日本のホラー映画作品である。監督・脚本は清水崇。かつて殺人事件が起きた家に関わった人間が、その家に巣食う伽椰子と俊雄の霊に襲われていく様が恐ろしい心霊現象として映像化されている。仁科理佳はその家を訪問してから、深夜に自分を見下ろす伽椰子やテーブルの下に潜む俊雄を目撃するなどの恐怖体験に襲われ続けることとなる。あまりの恐ろしさに、伽椰子は『リング』の貞子と並んで日本を代表するホラーキャラクターとなった。キャッチコピーは「総毛立つ快感」。

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呪怨2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

呪怨2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『呪怨2』(映画)とは2003年に公開されたホラー映画作品で『劇場版 呪怨』の続編にあたる。監督・脚本清水崇。心霊特番のロケで幽霊屋敷に行った一行が次々に不審死を遂げたり、行方不明になっていく様が恐怖の心霊現象として映像化されている。女優の原瀬京子は俊雄に何度もお腹を触られるという心霊現象を体験した末に、この世に再び伽椰子を産み落とすこととなる。分娩室の床で産声をあげる血塗れの紙袋の恐ろしさは圧巻。キャッチコピーは「身の毛もよだつ絶頂」。

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バトル・ロワイアル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バトル・ロワイアル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バトル・ロワイアル』は高見広春原作の小説を映画化作品で、アジア某国で施行の「BR法」により選ばれた中学生達のサバイバルゲームを描き、2000年に劇場公開。監督は映画『仁義なき戦い』シリーズ等の巨匠・深作欣二監督。また、藤原竜也や柴咲コウといった俳優が作品を彩り、演技を競う。この作品のキャスト・スタッフは「第24回日本アカデミー賞」「第43回ブルーリボン賞」等を受賞した。2001年には、『バトル・ロワイアル【特別篇】』が、2010年には3D映画版『バトル・ロワイアル3D』が劇場公開された。

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レベルE(LEVEL E)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レベルE(LEVEL E)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「レベルE」とは1995年から1997年まで週刊少年ジャンプにて掲載された作品で、作者は冨樫義博。前作は幽☆遊☆白書であり、この漫画は冨樫義博の3作目の作品である。 山形県を舞台に、頭は宇宙一切れると称されるが性格が悪いドグラ星のバカ王子を中心に物語が進んでいく。彼に振り回されるのは主に地球人の筒井雪隆、バカ王子の側近のクラフト隊長である。

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ハゲタカ(Hagetaka)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハゲタカ(Hagetaka)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハゲタカとは、日本人作家・真山仁の経済小説を原作にしたテレビドラマ・映画。2007年にNHKで全6話が放送されている。日本企業買収の使命を帯びて、米国投資ファンドの敏腕マネージャーの鷲津が帰国し、企業の社長や銀行とのマネーゲームが繰り広げられる。鷲津は企業を救うために模索するが、その気持ちとは裏腹に金が悲劇を巻き起こす。ドラマが国内外で高い支持を受けたことで、映画化もされた。

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あまちゃん(Amachan)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。

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貞子 vs 伽椰子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

貞子 vs 伽椰子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

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ゴールデンスランバー(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴールデンスランバー(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。

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六番目の小夜子(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

六番目の小夜子(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『六番目の小夜子』とは恩田陸の小説と、それを原作としたNHKで放送されたTVドラマ、および舞台作品である。恩田陸のデビュー作であり、新潮社の第3回日本ファンタジーノベル大賞にて最終選考まで残った作品だ。とある高校(ドラマでは中学校)に伝わる「サヨコ」という言い伝えを軸に、少年少女たちの瑞々しい青春とファンタジーホラーの一面も持つ。2000年にNHK教育『ドラマ愛の詩』でドラマ化された。また2022年1月、乃木坂46の鈴木絢音の主演で舞台化もされている。

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君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

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ATARU(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ATARU(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ATARU』とは、2012年にTBSで日曜21時に放送された、櫻井武晴が脚本を手掛けたドラマ。主演は中居正広。その他、北村一輝や栗山千明などが出演している。サヴァン症候群で特殊な能力を持った謎の青年・アタルが、警察と一緒に難事件を解決していく推理ミステリードラマである。2013年に公開された映画では、アタルと同じサヴァン症候群の女性が現れ、アタルが彼女の起こした事件に巻き込まれていく。

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呪怨 白い老女(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

呪怨 白い老女(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『呪怨 白い老女』とは2009年に公開された日本のホラー映画作品である。監督・脚本は三宅隆太。同時上映は『呪怨 黒い少女』。『呪怨』シリーズの代表的キャラクターである伽椰子は登場せず、西荻一家惨殺事件によって新たに生まれた呪怨が周囲の人間に厄災をもたらしていく様が語られている。不気味な容貌の真っ白い老女の霊が襲い掛かってくる様子は、伽椰子に負けず劣らず恐ろしい。また西荻一家惨殺事件は凄惨を極め、シリーズで唯一R-15指定作品となっている。

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どうする家康(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である

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呪怨 黒い少女(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『呪怨 黒い少女』とは2009年に公開された日本のホラー映画作品である。同時上映は『呪怨 白い老女』。監督・脚本は安里麻里。今作では『呪怨』シリーズのメインキャラクターである伽椰子を登場させないという新たな試みが行われている。伽椰子に代わるメインキャラクターとして、この世に産まれることができなかった真っ黒な少女の霊が人々に厄災を振りまいている。終盤では、除霊を試みた真理子と真理子を騙し打ちした霊との戦いが繰り広げられている。自由を得た霊は伽椰子のように家に固執することなく歩み去っていく。

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アイネクライネナハトムジーク(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『アイネクライネナハトムジーク』とは、2014年に発刊された伊坂幸太郎の連作短編集を原作とした、2019年に公開された日本映画である。監督は今泉力哉。会社員の佐藤(さとう)は、恋愛したいと思いつつも「出会いがないから」と理由をつけて恋愛に積極的になれずにいた。それを友人の織田一真(おだかずま)や妻の由美(ゆみ)らが見守る中、佐藤と本間紗季(ほんまさき)は劇的な出会いを果たす。この作品は、佐藤と紗季やその周りを取り巻く人々が10年にわたって織りなす物語を穏やかに描き出す作品である。

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呪怨 -ザ・ファイナル-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『呪怨 -ザ・ファイナル-』とは日本を代表するホラー映画『呪怨』シリーズの完結編である。監督は落合正幸。キャッチコピーは「最恐が、終わる。」。 それまでの『呪怨』シリーズが1作ごとに独立していたのに対し、今作は『呪怨 終わりの始まり』の続編となっており、失踪した妹の行方を追う女性と不気味な少年を引き取った母子が様々な心霊現象に襲われていく。 2015年6月20公開。全国144スクリーンで上映され、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位であった。

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呪怨 終わりの始まり(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『呪怨 終わりの始まり』とは、2014年に公開された日本を代表するホラー映画『呪怨』シリーズの5作目である。監督は落合正幸、脚本は落合正幸と一瀬隆重。小学校教師の生野結衣が長期欠席中の佐伯俊雄の問題に対処していく中で、恐ろしい心霊現象に襲われていく。また、事故物件に肝試しに行った女子高生4人が次々と不審な死を遂げていく様も語られる。結衣の恋人の直人も佐伯俊雄について調べ始め、佐伯家で過去に起きた男児虐待死事件に辿り着く。今作では佐伯一家殺人事件の動機などが前作までと異なっている。

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呪怨(ビデオ版)のレビュー・評価・感想

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呪怨(ビデオ版)
8

白塗りなのに怖い

よく見ると白塗りの子供だし怖くないはずなのですが、俊雄がとても怖かったです。あんなにはっきり映るおばけは映画史上初めてではないでしょうか。でも俊雄も可哀想な子です。伽椰子も可哀想だし、なんか惨殺されたものがモンスター化しちゃうのって可哀想だなと思いました。地獄先生ぬーべーで、なんかモンスター化するのはこっちが怖がるからだみたいな話があったのを思い出してしまいました。話はそれてしまいましたが、お話の大筋は呪いの家に入ったものが全員呪われるというものです。オムニバス形式で、いろんなパターンがあって面白いです。有名なシーンも多く、呪怨ファンなら何度も見返したくなる作品だと思います。この作品で呪怨の方向性がすでに確立してるなあと思いました。伽椰子がア゛ア...と言いながら、階段を降りてくるところとかトラウマものです。伽椰子のア゛ア゛...て声は衝撃でした。中にはこれギャグなんじゃないかと思われるような大げさ演出もありますが、ギャグとホラーは表裏一体だと思いますし、この大げさなところがいいと思います。見てからちょっとたつと面白かった様な気がするけど、も一度見直すとやっぱり怖い、いいホラー作品です。

呪怨(ビデオ版)
7

白塗りなのに怖い

オムニバス形式の話でした。呪怨とは、その場所に呪いが残るみたいな話なので、オムニバス形式が合っている話だと思います。それに、一人に焦点を当てた方がわかりやすいし、いい作りだったと思います。その家に足を踏み入れたものがことごとく死んだり、行方不明になっていて怖かったです。この家は本当に呪われているなって感じです。幽霊の表現も肉体ありで、ただの白塗りの女の人、子どもというのが新しいと思いました。よく考えるとおかしいのに怖いから不思議です。でも、ちよっと誰には見えていて、誰には見えていないのか、わかりづらかったです。あと、話が前後していたり、未来が見えてたりするのですが、その時間軸もよくわかりませんでした。結局、遠山さんはその家で起こる未来を見たみたいなことですよね。いづみちゃん側は、遠山さんは見えてないんですよね。見えてたら、パパってわかるし、、、まあ、ちょっとよくわからないところもあったけど面白かったです。家の周りに行方不明者の張り紙がいろいろ貼られるようになるところとか、ITみたいだなと思いました。呪怨はその後シリーズ化されたけど、それがよくわかります。また、あの二人の怨念にやられる人を見たいなと思いました。

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