家入レオ / Leo Ieiri

家入レオ / Leo Ieiri

家入レオ(いえいりれお)とは、日本のシンガーソングライターである。中学生の頃、尾崎豊の「15の夜」を聴いたことがきっかけて歌手を志す。13歳で「音楽塾ヴォイス」に入り、歌手になるために本格的に活動を始める。15歳の頃に「サブリナ」を完成させたことで、音楽の世界で生きていくことを決意した。
2012年、当時まだ高校生でありながら、同曲でデビューを果たす。年末には、「Shine」で「第54回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞した。翌年、自身初となる全国ツアーを4都市で開催。チケットは全公演即日完売となった。
2017年には、デビュー5周年を記念し、初となるベストアルバム『5th Anniversary Best』をリリースした。同年、日本武道館で単独公演を開催し、デビュー当時からの目標を達成させた。また、ドラマ『新宿セブン』で女優デビューを果たすなど、歌手以外の活動も行うようになった。2022年には、デビュー10周年を記念したベストアルバム『10th Anniversary Best』を発売した。

家入レオ / Leo Ieiriのレビュー・評価・感想

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家入レオ / Leo Ieiri
9

滲み出る繊細さ

華奢な体のどこからそんな声が出せるんだろうと思うくらいの力強さ、そして合せ持つ切ない歌声。
家入レオというアーティストは、一度聴くと居心地の良い空間に連れ出され、なかなか現実に戻ってきにくくなります。
CMやドラマの主題歌に抜擢されたこともあるので、皆さん曲名までは知らなくとも一度は彼女の曲を聴いたことがあると思います。
オススメは、「愛してたって秘密はある」というドラマの主題歌になっている「ずっと、ふたりで」という曲です。
自然の中で撮ったPVと、透明感のある歌声が引き込まれてしまいます。
ルックスはとても華奢で、話し方も今時の女の子という感じですが、彼女の持つ目力と、表現力の高さが歌姫と呼ぶにはぴったりです。
本名も非公開ですし、あまりテレビにも出過ぎないので、他のアーティストの方と違いミステリアスな所も魅力です。
その代わり、彼女は自身で作詞もしていますので、彼女を知りたいのであれば「家入レオ」というアーティストの歌を聴いて頂ければ全てが分かると思います。
とてもポップな曲からしっとりバラードまで様々な曲を歌いこなしますので、嬉しい時、悲しい時どんな時でも片時に彼女の歌を聴いてほしいと思います。