ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃん

『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこによる漫画作品を原作に、1990年1月からフジテレビ系列で日曜日18時から放送されているアニメ。本作品は、1970年代の静岡県清水市で少女時代を過ごした作者をモデルにした小学3年生の「ちびまる子ちゃん」の、家族や友達との日常をコミカルに描かれた漫画である。「ちびまる子」というのは、主人公さくらももこのニックネームで、実写化されたドラマの他、世界各国で漫画が販売されている人気の作品。
主人公のさくらももこは小学3年生。マイペースで楽天的で怠け者正確であり、いつも怒られている。父ひろし、母すみれ、姉さきこ、祖母こたけ、祖父友蔵の6人家族である。勉強嫌いでテストの点も悪かったり、宿題を忘れたりすることが多い。
作品中には、主人公が好きな山口百恵、山本リンダなど、当時の流行していた芸能人も登場する。親友の穂波たまえや祖父の友蔵は毎回登場するキャラクターである。30分で2本のストーリーが流れる。

ちびまる子ちゃんのレビュー・評価・感想

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ちびまる子ちゃん
6

ちびまる子ちゃんセレクションを視聴して

フジテレビアニメーションのちびまる子ちゃんセレクションを視聴しました。
「ちびまる子ちゃん」は、現在の静岡県静岡市清水区を舞台に小学校3年生のまる子と、彼女の家族や友だちとの日常を描いたほのぼのとした作品です。
この話は、『花輪クンのパリみやげ』の巻から始まります。花輪クンとヒデじいが、学校に来て、まる子と出会うところから始まります。花輪クンは、勉強ができ英語も話せる、ちょっとキザなところもあるけれど、親切で優しい性格の人です。花輪クンが、3年4組全員にパリのお土産を渡します。男子には、パリの写真を渡して、女子には、エッフェル塔の模型を渡していました。なかなかエッフェル塔の模型をもらう機会はないので、皆それをもらって嬉しそうでした。
この話で、みぎわさんが、花輪クンのことが大好きな女の子だと知りました。次に、『お姉ちゃんの恋を応援する』の巻という話があります。まる子は、お姉ちゃんが小山クン、根岸クンと恋に落ちるのではないかと探りをいれましたが、お姉ちゃんの好きなのは、西城秀樹でした。『ちびまる子ちゃん』の2代目エンディングテーマが西城秀樹の「走れ正直者」だったので、それが影響しているのだなと思いました。

ちびまる子ちゃん
6

ちびまる子ちゃんテレビ放送1000回記念SP、「わたしの生まれた日」の巻について

さくらももこさんが原作の漫画、ちびまる子ちゃんテレビ放送1000回記念SP、「わたしの生まれた日」の巻を視聴しました。
さくらももこさんは、1965年5月8日に生まれた人です。静岡県清水市出身の漫画家で、すでに亡くなっています。さくらももこさんは、静岡市立清水入江小学校を卒業した人で、同級生には、元プロサッカー選手で、現在の名古屋グランパスの監督である長谷川健太さんがいます。ちびまる子ちゃんの漫画に長谷川健太さんが登場していることでも有名です。

「わたしの生まれた日」の巻では、まる子、おじいちゃん、お父さん、お母さん、おばあちゃん、お姉ちゃんの6人が1000回記念を祝って、高価なお茶を家で飲むシーンから始まります。
まる子の小学校で、「わたしの生まれた日」をテーマに作文を書いてきて、授業参観の日に発表するという課題がでました。まる子が、自分の生まれた日について、何曜日に生まれたのか、何時に生まれたのか等を調べて、家に置いてあった写真を見る姿が印象的でした。へその緒についてまる子が、たまちゃんや、永沢、ブー太郎等の、学校の友達と話している姿も印象的でした。たまちゃんのお父さんに頼んで、まる子の家族が、写真を家の前で撮るシーンがあって、面白いと思いました。

ちびまる子ちゃん
9

家族みんなでテレビを囲んで日曜の夜を過ごそう

アニメ「ちびまる子ちゃん」は、毎週日曜日の18時から放送している国民的人気アニメです。
さくらももこ、通称まる子ちゃんという小学校3年生の女の子と、家族や友達との何気ない日常を、面白くそして温かく描いたお話です。
まる子ちゃんは6人家族、静岡に住んでいます。
真面目で西城秀樹が大好きなお姉ちゃん、お酒を飲みながら野球中継を見るのが日課のお父さん、「まる子!起きなさい!」と朝からまる子の世話をやく専業主婦のお母さん、いつも優しくまる子の味方でいてくれるおじいちゃん、着物姿でおっとりしているおばあちゃんの6人です。
まる子ちゃんの大親友は、ほなみたまえちゃん。通称たまちゃんです。2人は仲良し、それぞれが完璧ではなく、良いところも悪いところも認め合いながら過ごしています。

まる子ちゃんは、ぐうたらで、忘れ物も多く、寝坊も多いけれど、心は純素直で優しい女の子です。
まる子ちゃんを見ていると、少しくらい思うようにいかなくても、楽しく生きていればいいじゃないか、と前向きな気持ちになれます。

ちびまる子ちゃんは、親子3世代で楽しめるお話です。
日曜日の夜は、家族みんなでテレビを囲んで、ちびまる子ちゃんを見ると、心が温かくなることまちがいありません。

ちびまる子ちゃん
8

ほのぼの、おもしろい

さくらももこさんのエッセイ漫画です。漫画なので、大げさなところも、嘘もありますが、ほのぼのとしていて、バカなことも多くて面白いです。さくらさんの逆はちょっとブラックなところもあるので、大人でも面白いなと思います。私が好きなのは、書き初めの宿題の話などです。まるちゃんが、ただ、書き初めをするだけだけど、それだけであんなに面白いなんてすごいなと思います。おどし王とかたいしたことではないけど、ツボに入っちゃうことってあるよね、お姉ちゃんという感じです。あと、学校のトイレに閉じ込められる話とか、雑誌でベッドを作る話とかおもしろいです。おじいちゃんも優しくて孫に甘いおじいちゃんとして描かれているときもあれば、かなりボケて描かれてるときもあって、おもしろいです。さくらさんのエッセイで、本当のおじいさんは意地悪でどうしようもない人だと知った時は衝撃でした。あと、漫画だと小学3年生の時以外のときの話も時々載ってて、それも好きです。なんだか、いつもの漫画よりしっとりしているイメージです。アニメの方は、だいぶ長い間続いていますが、やっぱり原作がある話はおもしろいなと思います。もっともっと続いて欲しかったのに残念です。

ちびまる子ちゃん
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すきな回が多い

ちびまる子ちゃんの中ですきな回はたくさんあります。そんなに多くないコミック巻数なのに、すごいなと思います。私がすきな回の一つに、お姉ちゃんがまる子の習字の面倒を見て、ツボにハマって笑い続ける話があります。よく考えるとそんな面白くないけど、ツボにハマっちゃうってことはよくありますし、いつもクールなお姉ちゃんもそういうとこ、あるんだなとほんわかしました。お姉ちゃんは結構すきなキャラです。まる子がごねて得をしたり、損な役まわりの人でかわいそうです。でも、自身も熱烈なヒデキファンだったり、まる子のお姉ちゃんぽいといえばぽい人だと思います。好きなキャラといえば、藤木も好きです。みんなに卑怯と言われてかわいそうな子です。でも、その不幸が似合う子ですね。藤木の卑怯を治す回では、顔が人相学のひきょう顔そのものだったり、親譲りのひきょうであることが判明したり、かわいそうさが増しました。優しいのは優しいし、永沢くんよりはいい子なのになあと思います。クラスメイトもいろんなキャラがいて、そこがちびまる子ちゃんの魅力の一つだと思いました。ちょっとデフォルメすぎるけど、いそうな感じがして、ああ、小3ってこんなんだったかもなあと懐かしくもなります。