カーズ / Cars

カーズ / Cars

「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

カーズ / Carsのレビュー・評価・感想

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9

人気ディズニー映画『カーズ』を見た感想

ピクサー映画作品人気トップ10に入る『カーズ』。私自身『カーズ』がきっかけでピクサーや、ディズニー映画を多く知ることになりました。
『カーズ』の魅力的なところは、カーレースのことがわからなくても、涙あり、笑いありとまったくの初心者でも楽しめる作品となっているところです。
映画には主人公ライトニング・マックイーンをはじめ、マックイーンの親友メーター、マックイーンの恋人サリー・カレラ、医者と判事をこなすドック・ハドソン、ルイジ、グイド、保安官のシェリフ、ラモーン、フロー、フィルモア、サージ、リジー、ストリップ・ウェザース、キング夫人、チック・ヒックス、ミア/ティア、ラスティー/ダスティーなど、様々なキャラクターが登場します。作中によく登場する印象的なキャラクターばかりです。
ライトニング・マックイーンはレースを終えマックイーン専用のトレーラーのマックに戻ります。夜道を走らせるマックは、トレーラーの扉が開いたのに気づかず、マックイーンは夜道に置いてかれてしまうのです。目が覚めるとマックがいないことに気づき、探し回るマックイーン。見つからずに途方に暮れているところで、とある街を目にします。そこから始まるマックイーンの物語は何度見ても飽きません。
まだご覧になられていない方は、是非見てみてください。

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8

寂れた街

車が主役ってちょっと子供向きかなって思ったけど、なかなか面白かったです。
車に顔っていう違和感も最初のうちになくなります。
道路沿いの寂れた街って、よく映画とかで見るし、アメリカでの問題の一つなのかなと思いました。
たしかに、アメリカって、車で長距離移動とかあるし、そういう旅人のための街とかいっばい作られそうだしなあと思いました。
あの街の車たちは、新しい車も来ない中、仲良く楽しくはしてるけど、いろいろ溜まってるもんもあったんだろうなと思いました。
マックウィーンが来てくれて、秩序が乱れたとは思いつつ、久しぶりに何かがおきてイキイキはしただろうなと思いました。
マックウィーンは、自信満々の嫌なやつだったけど、若そうだし、あれだけ勝ちまくってたら、そりゃあねえ、天狗にもなるかもねと思いました。
彼と友達になるメーターは間抜けだけど、陽気ですごくいい子だなと思いました。
2台でする、なんか牛みたいな車を使っての遊びとか、意味わかんないけど面白そうだなとか思いました。
マックウィーンはもともと強いやつだけど、いろいろな人と交流して、他人を思いやれるようになったマックウィーンは最強だと思いました。
また、彼らに会いたいと思える、いい映画でした。

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8

いろんな車たち

人気天才レーシングカー、ライトニング・マックィーンが、レース会場に行く途中に、廃れた街にたどりつき、そこの車たちと交流して成長する話です。車に顔があって話すってトーマスの車版みたいだし、子ども向けかなとも思いましたが、なかなか面白かったです。他の道が整備されて、車が寄らなくなって廃れた街というのは、なんかアメリカではありそうだし、廃れ感がすごく切ない感じで良かったです。誰もいないホテルとか、代わり映えしない面々とか毎日、なんとなく鬱屈していたんだろうなと思いました。マックィーンはすごく偉そうで俺ってすごいだろって感じでしたが、壊した道を直したり、心の奥底はいい人だったのかなと思います。たしかに、あれだけ早くて、人気が出たら、そりゃあ調子にのるよねと思いました。あと、出てくる車たちもいろんな種類のがいて、男の子なら見ているだけでも楽しいと思います。私が好きなのは、錆だらけのレッカー車のメーターです。ちょっと抜けてるけど心底明るくて可愛らしいです。マックィーンとは全然違うキャラなのに、仲良くなるというのが面白いなと思いました。なんか、牧場みたいなところで牛みたいな車を追いかけ回す遊びをしていたのが印象的でした。とても面白いので見てほしいです。