ARIA / アリア

ARIA / アリアのレビュー・評価・感想

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ARIA / アリア
10

素敵がいっぱい詰まった物語

天野こずえ先生が描く、マンガ「ARIA(アリア)」は、未来の火星を舞台にした、優しさと素敵がいっぱい詰まった物語です。
このマンガは、「AQUA(アクア)」というタイトルで2巻、「ARIA」というタイトルで12巻の全14巻のマンガとなっています。
「AQUA(アクア)」の方では、地球から、水先案内人(ウンディーネ)になるために火星にやってきた主人公の女の子・灯里(あかり)ちゃんの、見習いから半人前になるまでのお話が描かれています。
そして、その続編を描いた「ARIA」では、一人前の水先案内人になるまでの物語が描かれています。
物語には、いろいろな素敵がいっぱいあって、どのお話も、ほっこりと心温まる素敵なお話で、読んでいると、すごく優しい気持ちになります。
主人公の女の子の灯里ちゃんが、優しさと素敵がいっぱい詰まった街で、たくさんの素敵な人々や出来事と出会い、夢に向かって進んでいくシーンは、見ていると、元気をもらえます。
絵もとても綺麗で、物語になっている舞台が、ヴェネツィアをモチーフにした風景がたくさん登場しているので、まるで、自分がヴェネツィアに来たような気持ちになって、わくわくします。
素敵な風景と、優しさと素敵がいっぱい輝く、素敵なマンガです。

ARIA / アリア
10

性格すら変えてくれる人生の教科書

登場人物の言葉が心に響き、さらに、心を癒してくれる作品です。
『ARIA』シリーズは『浪漫倶楽部』や『あまんちゅ!』を描いたことで知られる天野こずえ先生の作品です。『ARIA』シリーズは『AQUA』(全2巻)と『ARIA』(全12巻)からなる全14巻の漫画です。

主人公の水無灯里がマンホーム(地球)から水の星アクア(テラフォーミングされた火星)のネオ・ヴェネツィア(マンホームのヴェネツィアを模した町)に移住し、藍華とアリスと共に、プリマと呼ばれる一人前のウンディーネ(水先案内人)を目指す物語です。

自分が実際にその場にいるかのような錯覚を起こしてしまうほど、描写が繊細で丁寧です。何よりも、登場人物が語る、純粋で素直な言葉たちがどれも心に深く突き刺さり、心の汚れを洗い流してくれます。きっと、どれほど自分の心が黒く染められているか分かることでしょう。幼い頃の純粋さと世界の新鮮さを思い出すことができます。

僕はこの作品を読んで、人生観や生き方が変わりました。
何事もつまらなく感じていた日常が、『ARIA』シリーズを読んでからは、至る所に幸福や感動を見出せるようになりました。生まれて初めてのめり込んだこの漫画から、人生の素晴らしさを学ぶことができました。きっと、これからもこの漫画を人生の教科書として何度も何度も読み返すと思います。