Charlotte / シャーロット

Charlotte / シャーロット

「Angel Beats!」に続く、Keyにより制作されたオリジナルアニメ作品。
主人公「乙坂 有宇」の成長と人間模様に焦点があてられており、思春期の真っただ中にいる「完全ではない特殊能力」を持つ仲間とともに、彼らの前に立ちふさがる残酷な運命に対して抗っていく物語である。
2015年に全13話が放送され、翌年にOVAがリリースされた。

Charlotte / シャーロットのレビュー・評価・感想

レビューを書く
Charlotte / シャーロット
10

『Charlotte』これは見るべきアニメ。

『Charlotte』は、簡単にまとめると特殊能力系学園アニメです。
主人公、乙坂有宇(おとさか ゆう)が他人の体に5秒間だけ乗り移れるという特殊能力を悪用しているところから始まる物語なのですが、ここまでだけでも面白そうな展開が想像できるではありませんか!
そして一見、日常アニメかと思うのですが、想像の斜め上をいくような展開が沢山巻き起こるのです。
私は、その変わりゆく展開をドキドキしながら見ていました。ついには主人公に感情移入してしまい、ボロボロ泣き出してしまうこともありました。
でも、主人公の乙坂有宇くんの不意の一言に笑ってしまったりすることもあって、笑いあり涙ありで家族の大切さも分かる素晴らしいアニメだと思います。
主人公のゲスな部分がどんどん良いふうに変わっていくところも是非とも注目して欲しいです。
『Charlotte』は、ふとした時に思い出してまた見たくなるアニメで、合計4回は見たと思います。そのぐらい夢中になってしまうアニメなので、是非まず1話だけでも見てみてください。そこから、2話3話とどんどん見たくなってしまうと思います。
私は今まで数多くのジャンルの漫画やアニメを見てきましたが、この作品は皆さんに見てみて欲しいアニメTOP10には入っています。

Charlotte / シャーロット
10

これまでの最高作品

今回紹介するアニメは「Charlotte」というアニメです。
主なキャラクターは友利奈緒、乙坂雄、乙坂あゆみ、この3人が個人的には主人公かと思います。
アニメのだいたいの流れをちょっとしたあらすじをまとめさせていただきます。
乙坂雄と言う少年には特殊能力があり、それは自分の視覚に入ったどんな人間でも5秒間、乗り移れると言うものです。この能力を使い、カンニングをして自分の行きたい学校へ入学したり、白柳ゆみという学校1のマドンナをおとしたりと、充実な毎日を過ごしていました。そんな時、生徒会からの呼び出しがあり生徒会室へ行くと、生徒会副会長の高城という少年がそこには待っています。高城くんは乙坂くんのカンニング行為のことを知っていて、乙坂くんに入学試験をもう一度解くよう言いますが、案の定テストは解けません。そして高城くんはこれまで乙坂くんがカンニングをしている瞬間の証拠を持っていたのです。それを全て撮っていたのが友利さん。どうやって撮っていたのでしょう?なんと友利さんは一定時間、1人の人間から見えなくなると言う特殊能力者だったのです。
という、特殊能力者いっぱいのお話です。

Charlotte / シャーロット
10

アニメ「Charlotte」レビュー

あの有名号泣エロゲブランド「Key」の作品で、とにかく笑えて、泣けます!
思春期の少年少女のごく一部だけが発症し、異能力を発現させる世界。
ある日、主人公の乙坂有宇は他人の体を五秒間だけ乗っ取れる能力を発現させる。それを悪用しエセ優等生生活を送っていたところ、異能力者を探し、保護する学園「星ノ海学園」生徒会の友利奈緒に見つかってしまう。転入して生徒会に所属し、異能力者を探すのに協力することに。そんな異能力に振り回される少年少女の青春学園コメディー。
この作品は笑いと真剣な部分の切り替えがとてもよく非常にテンポが良い作品です。最初からテンポよく楽しく見ることができ、1クール12話と短いので初心者にとてもおすすめです。
また、笑いだけではなく、登場人物の心にも焦点を当てることで、不安定な思春期の少年少女の成長も描き出しています。そして、いろんな伏線を張り、それをしっかり12話で回収しとてもきれいにまとめられています。最後の展開は号泣せずには見られません。最初にも書いたように泣きゲーで有名なKeyの作品で、シナリオはテレビアニメ「Angel Beats!」等でも有名な麻枝准さんが担当しており、この作品を気に入ったらAngel Beats!も見てみるといいかもしれません。音楽も麻枝准さんが担当しており、歌詞が胸に刺さる、作品にとても合った曲になっています。
そんな、笑えて泣けるシナリオと、感動的な音楽、安定した作画が織りなす最高の作品を是非ともたくさんの方に見ていただきたいです!