SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン

『SLAM DUNK』とは、高校バスケを題材とした日本の漫画である。作者は井上雄彦。
不良高校生の桜木花道を主人公とする、バスケットボールを通じた青春物語である。一目惚れした赤木晴子に誘われ、初心者ながらバスケットボール部に入部した桜木花道が、チームメイトやライバルとの出会いを通し、成長していく。
登場するチームメイト、ライバル、監督、記者など、それぞれのキャラクターが個性的であり、キャラクターごとにファンがつくほどの人気作品である。物語の節々で作者による解説があり、バスケットボールを経験していない読者でも楽しめる内容となっている。
また、タイトルが「スラムダンク」であるため、迫力のあるダンクシュートのシーンも多いが、スリーポイント、トリッキーなパス、華麗なドリブルなど細かい技術が細部にわたって描かれており、学生からプロ選手に至るまで、バスケットボール経験者から絶大な人気を誇っている。
1990年から1996年にかけて少年ジャンプにて連載され、1993年から1996年にかけてアニメ作品も放送された。漫画では全国大会の2回戦までが描かれているが、アニメ放送では神奈川県大会決勝リーグまでのストーリーとなっている。また、1994年以降4度にわたり映画作品が放映された。2022年には、新たな映画作品が劇場公開される。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダンのレビュー・評価・感想 (2/5)

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SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

万人に愛される漫画『スラムダンク』の魅力【ネタバレあり】

「よく聞く漫画だけど面白いの?」
「あの古い漫画でしょ?」
など読んだことがない人はこう思ったりしますよね。
今回は伝説の漫画『スラムダンク』についてレビューしていきたいと思います。

『スラムダンク』はどんなジャンルの漫画?

『スラムダンク』は週刊少年ジャンプで連載されていた伝説のバスケットボール漫画で、桜木花道・流川楓・宮城リョータ・三井寿の問題児軍団とキャプテンの赤木剛憲の5人が中心となって全国制覇を目指すリアリティーある王道バスケットボール漫画です。

『スラムダンク』の魅力とは?

まずは作者の井上雄彦先生の圧倒的な画力!
リアルな表情や表現とゆるい時の脱力した絵のギャップ!
セリフだけではなく絵だけで感情が読み取れるような描写がいっぱいです!
最終巻はほぼセリフがなく絵だけで物語が進みます。
それでも見てる方は伝わるんです!

次に伝えたいのは数々の名言!
なんと言ってもいちばん有名なのは「諦めたらそこで試合終了ですよ」です!
『スラムダンク』を見たことがない人でもきっと一度は聞いたことがある名言でしょう!

他にも名言がいっぱいあり、心に響きます!
場面やキャラクターに対して共感できる部分もたくさんあります!
読んだことのない人はぜひ読んでほしい作品です!

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10

最高のバスケマンガ

この作品は、主人公の不良少年がとあることがきっかけで高校からバスケを始めて、チームメイトとともに全国制覇を目指すストーリーとなっています。
バスケ部に入部して最初の主人公は、自分だけ目立とうとして個人プレーばかりで自分勝手、チームのことなど一切考えていません。
ですが、チームメイトやバスケというスポーツに触れあっていくことで、だんだんと主人公が成長していきます。
その主人公の成長過程を見ていくのが、この作品の一番の魅力だと思います。
作品の中にはバスケだけでなく、恋愛やバラエティー要素、ヤンキーマンガのようなバトルも含まれているので、読んでいて飽きることがありません。
序盤の1話では、主人公は一切バスケに興味がないのに、作中のヒロインにバスケ部に勧誘されて、
そのヒロインにかっこいいところを見せるためだけにバスケ部に入部することを決意して、バスケを続けていくんです。
この冒頭の話でこの後、どういう展開になっていくんだろうと気になってきませんか?
思いつく展開はいろいろあると思いますが、どの考えも裏切られて、想像以上の展開で読むのが止まらなくなるぐらい楽しませてくれます。
一度読んでみてはいかがでしょうか?

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9

マイケルジョーダン世代のバイブル本!! 青春漫画の金字塔!

いわゆる高校バスケット部の部活の話だが、ひきつける絵力と後半に行くにつれてのスピード感のある話の展開は、
バスケットをしていない人であっても、バスケットのルールがわかっていない方でも、
読む手が止まらずに全巻一気に読んでしまうような中毒性がある本だと思う。

最近の漫画ではないから、試合のルールなど今の時代とは変わっていることもあるが、
身体能力だけが取り柄のバスケット初心者がゲームが出来るまでに成長する話でもあるから、
ルールは変わっても基本的な動きみたいなものは勉強になるように漫画でも詳しく教えているため、
興味を持った人がバスケットの楽しさを知るための最初の入りとしてはとてもハマるものになっている。
バスケットのルールもいまいちわからない方でもハマるのは迫力ある絵と話の展開がとてもスピーディで、
なおかつ公立高校から初心者が高校生バスケの頂点まで行こうとするサクセスストーリーでもあるため、
様々な要素が入っていて見ていて飽きないどころか続きが気になって読む手が止まらない事間違いなし。

私は今までバスケットを題材にした漫画でこれを超える漫画にはまだ出会っていない。
漫画初心者なら1番初めに手にとって読んで欲しい本のひとつです。

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9

バスケを知らない人に読んでほしいマンガ!

私はこのマンガを読むまで、バスケットボールにはあまり関心がありませんでした。
しかしお付き合いしていた彼からおすすめされて読み始めたのがきっかけで、このマンガが大好きになりました。
それだけでなくバスケットボールがこんなに面白い競技なんだということも知ることが出来ました。
またなんと言ってもこのマンガに出てくる登場人物がそれぞれインパクト大で、自分の推しのキャラクターができたことで更にハマっていきました。
私の好きな選手はやはり王道の桜木花道です。バスケットボールの技術は無いものの、とにかく熱い男!
ボールへの執念が誰よりも強いところもすごく好きです。
また人情味があり、メンバーに対してもとにかく熱く感動させられる場面がたくさんあります。
桜木花道がずっと憧れているはることのやりとりも微笑ましくて大好きです。
バスケットボールが好きな人はもちろん、ルールを知らない人でも絶対にお気に入りのマンガになること間違いなしです。
有名なマンガですが、昨今ではオリンピックでも日本男子チームがジワジワと力をつけてきていたり、女子チームは銀メダルを獲得しとても注目されているスポーツだと思います!
小さなお子さんにも読んでいただき、興味を持ってくれたら嬉しいです。

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10

スラダン最高

2022年秋にアニメ映画も公開予定の井上雅彦先生による超人気漫画。
TVアニメ化もされたが、漫画の最終章までは描かれてなく、コミックを読むのをお勧めします。
男子高校バスケットボールの話ではあるが、老若男女問わず読むべき漫画であろうと思います。
中学時代ヤンキーであった主人公である桜木花道が、高校生になりバスケットボールと出会い成長を遂げる、ある種サクセスストーリーではあるが、単純なスポ根漫画とは一線を画し、全くのど素人である主人公が壁にぶち当たり、挫折を経験しながらも努力に努力を重ねて、チームになくてはならない存在へとなっていく過程が細かく描写されており、引き込まれます。
また、同じチームの先輩・同期との関係やライバルの存在、また他校(全国)のスター選手やライバル達との関係や時には恋愛模様なども交え、支え合い、反抗、友情などなど青春の全てが盛り込まれている大作であります。
特に主人公だけにフィーチャーするのではなく、チームメイト、ライバル校の選手、先生、監督など様々な登場人物それぞれにフォーカスし、その人物の感情、背景、過去などを非常に丁寧に描かれていて、感情移入ができて、推しが作りやすいです。
数々の名言も残していて、大人になっても、社会人になっても、会社の朝礼で使われるくらいです。
タッチも繊細で、雑な漫画が多い中、ある種劇画並みであり、登場人物の感情さえ伝わってくる名作であるので、必読作品です。

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10

読んだ人の心を震わせる最高のバスケ漫画

主人公の桜木花道。中学時代は何人もの不良を1人で倒すなど相当なワルだった。
神奈川県の湘北高校に入学して間もない頃にバスケ部主将の妹である赤木晴子に、
「バスケは好きですか?」と声をかけられた事から彼のバスケ人生が始まります。
バスケ初心者ながらも持ち前の高い身体能力でみるみる成長を遂げる花道。
最初は試合に出る度に退場していたが、出場回数を重ねていく度に目立った活躍をするよになります。
そして、神奈川県大会の決勝大会にコマを進めます。初戦は優勝の最有力候補の海南大附属高等学校です。
湘北高校の圧倒的有利かと思われていましたがスーパールーキーの流川楓やチームの大黒柱赤木の活躍などでしつこく海南に食らいつきます。
しかし、最後は花道のミスにより無常にも試合終了のブザーが…。
全国大会出場をかけた綾南高校との一戦は手に汗握る展開に。
序盤は劣勢だった湘北高校でしたが、チームを陰で支えていた小暮や花道の活躍で見事全国大会出場を決めたのでした。
全国大会に出場した湘北高校は初戦で大阪代表の豊玉高校と対戦し苦しみながらも勝利を飾ります。
続く秋田代表山王高校。3年間一回も負けたことがない全国制覇間違いなしと太鼓判を押されています。
その山王高校に、無謀と言われながらも全力でぶつかっていきます。

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10

脇役だけどカッコよすぎる桜木軍団

不良の主人公、桜木花道の周りにいる桜木軍団!
水戸洋平、高宮望、野間忠一郎、大楠雄二の4人。
花道と一緒で不良なんだけど、お笑い芸人かよ!と突っ込みたくなるほど。
いつも花道のそばにいて、花道がバスケットを始めると一緒にやることはしないけど、それでも花道の練習を見に行ったりからかったり、試合になると必ず応援にも行く頼もしい桜木軍団!
応援席でも派手にさわいじゃったり。
花道は不良だからよく喧嘩に巻き込まれたり、他校でも有名だったりするんだけど、バスケットを始めてから花道が巻き込まれないように陰で動く桜木軍団!
桜木軍団の中でも水戸洋平が陰のリーダーっぽいかも。
普段は本当にふざけてて、花道をからかってばかりで、お笑い芸人並みなんだけど、いざというときには友のため、全力で助ける姿もカッコいい。
こんな人がいたら惚れてまうやろーってぐらい。
どれだけ色んな人と喧嘩をしていても、今日の敵は明日の友ってぐらい仲良くなっちゃったり、一緒に助け合ったり、友達思いで友情に厚い桜木軍団!
こんな友達がいたら最高だろうなって思うくらい。
そんな友達に囲まれた花道は羨ましい。
まあ、これは花道が誰からも愛されているようなキャラクターだからかもね。

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バスケ初心者必見

元不良の桜木花道(さくらぎはなみち)はある日、学校の美女赤城晴子(あかぎはるこ)に誘われ、バスケ部に入部することとなった。
果たして花道引きいるバスケ部は全国に行くことはできるのだろうか。
私がこの作品をお勧めする理由は、3つあります。
1つ目は、バスケを一から学ぶことができます。
この作品では、非現実的なバスケではなく、NBAの育成チームの監督であった安西先生や、バスケ会の名だたる中学から来た仲間たちの説明、基礎のフットワークやシュートの仕方などわかりやすい説明と、主人公と仲間たちのギャグからの笑いもあり、楽しくバスケを学ぶことができます。
2つ目は、家族や上の世代との話の話題にすることができます。
スラムダンクは1900年代にヒットした作品で、昭和のバスケブームのきっかけを作りだした作品ともあり、昭和の世代では名を知らない人はいないくらいのものでした。
ヒットした一番の理由として、漫画でバスケを学ぶことができることだと思われます。
3つ目は、バスケや集団スポーツの中で必要なチームワークを学ぶことができることです。
主人公は社交的な性格で、乱暴なタイプです。
そのため、ダンクやドリブルで何人もの選手を抜く人にあこがれを持ち、チームワークがないといっていいほどでした。
そんななか、集団競技の中でのチームワークがないことを試合で知ることとなり成長する。
このようにこの作品には様々なメリットがあるのでぜひ見てみてください。

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10

SLAM DUNK

この作品は、どこにでもいる不良の少年桜木花道が好きになった人を振り向かせるために、湘北高校でバスケットボールを始めるところから始まる。バスケは素人でだったが、持ち前のスタミナと身体能力、驚くべく吸収力でメキメキ成長していく。主将の赤木剛憲・同級生でスーパールーキーの流川楓・低身長ながら抜群のドリブルセンスを持つ宮城リョータ・中学MVPの天才シューター三井寿とともに戦っていく。中でも三井とのエピソードが心打たれる。
三井は中学MVPを獲得したものの、高校では左膝のけがをきっかけにバスケを辞めてしまう。バスケをできなくなった鬱憤を宮城へぶつけ、バスケ部との喧嘩へ発展してしまう。三井は不良仲間を引き連れ体育館でバスケ部を廃部へ追い込んだが、桜木や流川に逆に追い詰められる。喧嘩のラストでは、ずっと捨てきれずにいたバスケへの思いが爆発し、中学から憧れていた湘北高校バスケ部監督の安西に「バスケがしたいです…」と涙ながらに告白した。その後三井も加入し、インターハイ制覇を目指す。
強豪校の三浦台高校、翔陽高校、宿敵の陵南高校を破りインターハイ出場を果たす。インターハイ2回戦では、インターハイ3連覇中の秋田代表の山王工業高校と対戦する。一時は絶望的な点差になるが、湘北メンバーが総力戦で巻き返し、桜木の試合終了間際のジャンプシュートで逆転勝利する。
この漫画でバスケを始める人も多く、バスケ漫画の金字塔と言っても過言ではない。

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流川の優しさに触れる作品

「われこそは流川ファンだ!」という方に是非見ていただきたい劇場版作品です。
とにかく顔がよく、作中にも読者にもファンが多数いる流川ですが、そんな流川の過去が少し掘り下げられるストーリーです。流川の中学の後輩・水沢イチローが主人公となる本作は、流川に憧れてバスケットをがんばっていた水沢が右膝を痛めてしまい、手術をしても後遺症が残ってしまうため、バスケットをプレイする道を諦めなければならないという、絶望感あふれるスタートです。
「もう一度流川先輩とバスケットがしたい!」というイチローの夢を叶えるべく、冷たいように見えるけれど後輩相手でも絶対に手加減をしない流川と、粗暴ながらもイチローを元気づける桜木花道の心が熱い40分間です。もうただただ登場人物全員から「俺たちはバスケが大好きなんだ!!」という叫びが聞こえてきそうなほどの熱量のある作品です。
イチローはゲストキャラクターなため、このあとのストーリーには関わってきませんが、もしも花道達が2年生になった等の設定で続編が描かれた際には、湘北のマネージャーになってくれていたら嬉しいなと思うくらい良いキャラクターでした。
クールな流川が心の奥底に秘める熱い気持ちも手に取るように感じられる素晴らしい劇場版です。

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バスケ経験ない方でも面白いアニメ!

高校からバスケを始めた主人公の桜木花道は中学時代、喧嘩に明け暮れる不良少年でした。その後進学した湘北高校ではバスケ部はもちろんスポーツに興味はなく今まで通り中学時代からの仲間達と喧嘩や恋愛などの青春時代を生きていくつもりでしたが桜木に運命的な出会いが訪れます。同じ学年の赤木晴子という女の子と出会いその瞬間、桜木は恋に落ちます。赤木晴子はバスケットが好きで桜木の身長や体格を見てバスケ部に入部するのを勧めて桜木は恋に落ちた赤木晴子の期待を胸にいざバスケ部に入部します。入部当初はキャプテンで赤木晴子の兄、赤木剛憲の指導の元練習をしていくのですが、慣れない環境や元不良少年と言う性格から最初はキャプテンや周りのメンバーとうまく合わず退部したりしましたが、桜木自信、惚れた女性にあんな姿は見せられないと再びバスケ部に入部します。それから1つ1つの練習を誰よりも練習していき、バスケ歴約1ヶ月で練習試合に出場するほど上達しました。それから後々メンバーになる三井、宮城といった桜木のような少しヤンチャでバスケ部から少しブランクがある先輩方と喧嘩したりしましたが、最終的には和解し一緒にバスケで全国制覇の目標を目指して歩んでいきます。それから桜木はインターハイまでの約3ヶ月で驚くような成長をしていき、予選ではスタメンになり見事全国大会出場を果たしてチームには欠かせない存在になっていきました。入学当初の恋に落ちた元不良少年がバスケ部初心者で始めて、仲間との熱い物語を繰り広げる青春ストーリーはとても面白いです。またその時期、私は野球部でしたがこのアニメを見れば見るほどバスケ部に入部しようかと真剣に考えた事もありました。今まで見たアニメでダントツに面白いのでとてもオススメです。

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言わずと知れたバスケ漫画の金字塔

誰もが知るバスケ漫画の金字塔『スラムダンク』です。
高校1年生の主人公・桜木花道が、同じ1年生の赤木晴子に一目惚れしたところから物語は始まります。
スポーツなど興味がなく、ましてやバスケなど経験のなかった桜木が、徐々にバスケにのめり込み成長していく僅か4ヶ月のストーリーとなっています。
単行本では全31巻、2018〜2019年に発売された新装改変版は全20巻となっております。
主人公・桜木の成長だけでなく、同じ湘北高校バスケ部のチームメイトを中心とした人間くさい物語にも注目です。
またスポーツ漫画ですから何と言ってもメインは試合です。
練習試合から始まり、夏のインターハイ出場をかけた神奈川県予選、そしてインターハイまで描かれています。
一番の見所はインターハイ2回戦目の対山王工業高校。インターハイ3連覇中の王者に初出場の湘北高校か高校が挑みます。
その試合でこれまでにない進化を遂げた桜木や、バテバテになりながらもチームの為に奮闘し3ポイントを決め続ける三井寿など見どころが多くあります。
また『スラムダンク』は登場人物のドラマの中に数々の名言が登場するのも魅力です。
心動かされる感動シーンばかりですので、老若男女問わず一度読んでみることをお勧めします。

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スラムダンクは一度は絶対読むべき

スラムダンクという漫画の面白さについて紹介します。この作品は漫画とアニメがあり、私はアニメの方を見ました。
主人公の桜木花道が女の子に一目惚れしたことをきっかけに、高校からバスケを始めて成長していくという話です。桜木花道の在学している湘北高校は、バスケが強い学校ではありません。しかし桜木花道含め個性あるキャラクターたちが活躍するところがすごく面白いです。
具体的に言いますと、能力はあるがチームメイトに恵まれなかったキャプテン赤木、バスケを辞めグレてしまったが再びバスケ部に戻る三井、喧嘩っ早く問題児の宮城、中学時代からのスーパーエース流川が湘北高校の主なメンバーです。この5人がメインでライバル校と勝負していきます。
スラムダンクが魅力的な点は、対戦相手にもストーリーが作られているところです。そのライバル校と戦い、負けて悔しがるシーンはすごく感情移入してしまいます。
私の周りでは、バスケをやったことない人でもスラムダンクにハマっている人がたくさんいます。バスケをやったことある人はもちろん、やったことない人でも楽しめる作品だと思いますので、ぜひ一度アニメでも漫画でも良いので見てみることをお勧めします。

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バスケアニメの傑作品!!

1990年代の作品ですが、今も色褪せない名作です。
バスケアニメといったらスラムダンク!
いつ見ても面白いです。
主人公の桜木花道がヒロインの赤木晴子さんに一目惚れをしてバスケを始めるところからストーリーが始まります。
バスケはいい思い出がなかった花道が晴子さんのおかげでバスケにのめり込んでいく様子が観ていて面白かったです。
不良軍団が沢山出てくるのですが、最初は怖いイメージがあっても話を読み進めていくと、いい奴だなとなるのでそこも見どころだと思います。
ルーキーの流川楓もこの作品の一つのポイントです。
彼は主人公と正反対の性格でストーリーを盛り上げてくれる一人でもあります。
読んでいると彼のファンになる方も多いと聞きます。
そしてこの作品スラムダンクにはたくさんの名言があります。
安西先生の言葉は有名ではないでしょうか?
あきらめたらそこで試合は終了ですよ。
観ていて刺さるものがありました。
そこからのバスケがしたいです。のシーンは最高です。
何度も観た記憶があります!
キャラクターの一人一人の個性が強く、見ていて本当に飽きない作品だと思います。
笑える要素は多く、それだけでなくしっかり感動するシーンも取り入れられていて、成長していく過程は素敵だな、これぞ青春と感じました。
まだ見たことがない方は是非見ていただきたいです!
笑いと感動間違いなしです!

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オススメする1990年代の漫画

井上雄彦氏原作の、日本の高校生バスケットボール部を題材にした漫画です。

『週刊少年ジャンプ』にて、1990年?1996年にかけて全276話にわたり連載されました。単行本は全31巻、完全版全24巻、新装再編版全20巻となっています。
付随して、アニメやゲームも制作されました。

物語のあらましは、主人公桜木花道が高校へ入学した4月から夏のインターハイまでの4~5か月間ほどと短いのですが、バスケど素人の桜木花道がバスケットボールを通して、周りの仲間やライバル達からの影響を受けながら、人として・バスケットマンとして成長していく過程が見事に描かれており、完結から25年以上経過した今でもファンからの支持は根強く、長きに渡り愛されている作品です。

尚、舞台は1990年代の日本であり、登場する学校名・人物には実在する学校やバスケットボール選手がイメージモデルとなっているケースが少なからず出てきますが、基本的にはフィクションです。

★あらすじ★
この物語は神奈川県立湘北高校から始まります。

当高校にこの春入学したのは、主人公である桜木花道、赤髪リーゼントで高身長の不良少年です。

彼は中学時代に50人の女性から振られに振られて続けていました。最後極め付けに振られた女性は〝バスケ部の男子〟に好意を持っていたため、桜木はバスケットボールが大嫌いになっていたのでした。

そんな中、桜木の背の高さや体格に目を引かれ廊下で声をかけてきたのは、同じく高校1年生の赤木晴子。春子は、桜木にバスケット部への入部を薦めます。

と同時に、桜木は晴子に一目惚れをするのでした。その為、あれだけ毛嫌いしていたバスケを、さらに本人はバスケ初心者であるにもかかわらず、晴子目当てに入部を果たします。

そんなバスケど素人の桜木は、地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットボールと本気で向き合うようになっていき、持ち前の身体能力の高さを武器にその潜在的才能を急速に開花させていくこととなりますが…。

まだご覧になっていらっしゃらない方、ぜひ一度お試しください。
何回でも読み返したくなっちゃいますよ?

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あと一歩「SLUM DUNK 」を読むに至らないあなたの背中を思いっきり押します。

皆さん、一度は「SLUM DUNK」(以下スラムダンク)というタイトルの漫画・アニメを聞いたことがあるのではないでしょうか?「スラムダンク」に興味はあるけれどどんな内容なんだろう?名作といわれているけれど読んだ人はどのようにかんじているのだろう?など読みたい・見たいと思いながら一歩踏み出せない人ではないでしょうか?
そんなあなたに私が超おすすめする「スラムダンク」の良いところを余すことなくお伝えしていきます。
中学校から不良として喧嘩に明け暮れていた桜木花道(さくらぎ はなみち)。湘北高校に入学してからもうだつが上がらない日々。そんな中、赤木晴子(あかぎ はるこ)に出会います。
晴子は湘北高校バスケットボール部主将の兄の為、高身長で体格の良い桜木をバスケットボール部に誘います。
最初は下心から始めたバスケットボール。縁もゆかりもなかったバスケットボールをはじめたことで出会う仲間やライバル。作品初期の桜木とクライマックスの桜木を見比べると短期間で熱中するものにあうと人はこんなにも早く・たくましく・素敵に成長するものだと感じさせられます。
バスケットボールの魅力も然り、各キャラクターの魅力然り、少年漫画に必要な要素全て盛り込まれていると思います。今読んでも全く古さを感じません。良作は時を超えるとはまさにこのことだと思います。
スラムダンクが連載を終了し、バスケットボールを題材にした様々な漫画・アニメが連載されましたが、スラムダンクを超える作品を私は知りません。バスケットボールに限らず、スポーツ漫画の最高峰だと思います。
アニメの制作当時のクオリティはおよそバスケットボールと言える動きではないと個人的に思います。よってバスケットボールの動きや臨場感を脳内補完できる漫画がおすすめです。
アニメの良さはなんといってもOP・EDの楽曲!!センス良すぎるでしょ!と言わざるを得ない豪華ラインナップ!!アニメを見るときはOP・EDは飛ばさずに見てくださいね。

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恐ろしいほどのバスケブームを生み出した伝説的マンガ

神奈川県の湘北高校を舞台に主人公、桜木花道の活躍を描くバスケ漫画です。
中学時代女の子に振られ続けた花道は、あこがれの晴子さんの為、バスケットマンになるべくバスケ部に入部するが…。
井上雄彦が少年ジャンプに連載していたバスケ漫画ですが、バスケットボール漫画はヒットしないというジンクスを打ち破り大ヒットします。
連載時はバスケブームを巻き起こし、日本国内だけではなく海外での人気も高いことでも知られます。
2021年に再度映画化され、コミックスも完全版が再版されるなど根強い人気を誇る名作となりました。

また本作の影響で恐ろしいほどのバスケブームを生み出し、一緒に野球をやっていた少年たちはこぞってスラダンに影響され中学・高校では立派なバスケットマンになっていきました。
「バスケがしたいです」「諦めたらそこで終了ですよ」など今でもネタで使われている台詞も多く、作品中に出てくるキャラクターも個性豊かで魅力的です。
画力も高いことで知られ、最終巻では次作品のバガボンドに繋がる芸術的な画力を発揮し始めます。もはや週刊連載の域を超えるほどのレベルでした。

試合も様々な相手と行いますが、特に山王戦のセリフ無しの描写は思い出すだけで鳥肌モノです。
アニメよりも漫画の方が面白いと自信を持って言える数少ない作品です!

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バスケ漫画の王道!主人公の努力に胸打たれるスポ魂アニメ!

今回は、井上雄彦さんが書かれていた漫画『スラムダンク』について紹介します。
今となっては『黒子のバスケ』や『あひるの空』など多くのバスケットボール漫画が増えていますが、バスケットというスポーツを漫画として広めるきっかけになった作品とも言えます。
主人公である桜木花道の片想いから始まり、バスケット部に入ることになります。
好きな子が好きなスポーツの部活に入る、そんな分かりやすく単純な主人公は体格や運動能力に恵まれていて、バスケットリングのボードに頭をぶつけてしまうなど、序盤からその能力を発揮します。
恵まれたものとは裏腹に、桜木花道の本当の才能は努力できることだと分かります。
不器用なりに一生懸命に努力する姿や、他人に自信の頑張りを見られたくないため隠れて練習したり、その姿勢に心を掴まれます。
他にも同じチームでありながら桜木が一方的にライバル視している流川楓や、チームの大黒柱の赤木剛憲、ヤンキーから更生し復帰を果たした宮城リョータ、三井寿など個性豊かなキャラクターが多く存在し、最後まで読んでいて飽きない素晴らしい作品となっています!

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主人公桜木花道

スラムダンクの主人公桜木花道。
スラムダンクは、湘北高校バスケットボール部のストーリーを描いた作品。
桜木花道の容姿は、赤髪リーゼントで身長が188cmの見るからに不良。
そんな桜木が高校の同学年の赤木晴子と出会う。
赤木晴子は、桜木に『バスケはお好きですか』と問うと桜木は、『大好き』です。と返答。
この時桜木が大好きと言ったのは、赤木晴子に対してへの返答だったがここからバスケストーリーが始まる事となる。
桜木は、体育館へ行き赤木晴子にいい所を見せようとダンクを披露しようとするがバッグボードに頭をぶつけてしまう。
今までまともに運動をしていない桜木がいきなりダンクができるわけもないがバッグボードに頭をぶつけるというのは、驚異的な跳躍力がなければ出来ない芸当で赤木晴子は、この時桜木花道の身体能力の高さに気づき将来湘北高校の救世主になると確信した。
この後に赤木晴子の兄で湘北高校バスケ部キャプテンの赤木剛憲(通称:ゴリ)と1on1をする事になる。
バスケを知らない桜木が勝負になるわけもないが最後に桜木のダンクを止めようとブロックに入ったゴリの脳天にダンクをかましてしまい学校中の有名人になってしまった。
それからバスケ部に入部する事となり湘北高校バスケ部ととしてのストーリーが始まる。

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スラムダンクの魅力

スラムダンクは、地元でも札付きのヤンキーである主人公の桜木花道が、入学した神奈川県立湘北高校で偶然自分の超タイプの同級生の赤木晴子との出逢いをきっかけに、バスケ部に入部し、春子の兄でバスケ部の主将である赤木や高校No.1ルーキーの流川らとの切磋琢磨の日々を通じて、バスケ選手として、人間として成長していく過程を描いた、世界的にも有名なスポーツ漫画です。体がデカく、運動神経も抜群に良いものの、バスケ初心者のため、ドリブルやパス、シュートといった基本的なプレーがなかなかできないずに苦しみつつも、赤木らの厳しい指導を通して、徐々に試合で活躍していく姿は、ワクワクさせてくれます。また、赤木や流川の葛藤と成長、宮城(期待の選手だったが、三井らとのケンカによる大ケガで1年のブランク)と三井(神奈川県内中学MVP選手だったが、膝の大ケガをきっかけにグレてしまい、2年のブランク)の復帰と成長の過程も心が熱くなります。さらに、海南大附属高校や陵南高校、翔陽高校といった神奈川県内の強豪校との全国大会をかけた戦いも詳細に熱く描かれており、魅了されます。また、水戸洋平を中心した桜木軍団とバスケ部との関わりも面白くさせてくれる要素になっています。私は、中学・高校時代に読みましたが、当時水泳部に所属していて、成績がなかなか伸びない・練習が辛いなど色々と悩んでいたのですが、スラムダンクを読んで結構励まされた記憶があります。(特に海南大附属高校の陣が監督からセンター失格の烙印を押された後、シューターとして覚醒していくところが励みになりました)部活などで悩んでいる方にも、ぜひ読んでほしいと思うほど、おすすめの漫画です。

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読んでるだけで元気になります!

ネタバレ含みますので、読む方はご注意ください。

はっきり言います。
最高の漫画です。読みやすくて読むのが止まりません。何回読んでも飽きない。
そして元気をもらえる最高の漫画です。

主人公の桜木花道が、初心者でも努力すればここまでできると言ってくれています。

不良少年の桜木花道が、ふしだらな恋心でバスケ部に入部するんですが、
毎日ケンカばかりだった男がバスケの魅力というかスポーツの魅力に取りつかれて恋愛ではなく、
単純にバスケがうまくなりたいために、誰よりも努力してチームのなくてはならない存在になります。
その姿が、日頃何も変わらない日常に「努力すればなんでもできる」という勇気をくれます。

最後の山王戦で「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは………オレは今なんだよ!!」この言葉にしびれました。
皆さんも努力していますか?全力で何か取り組んだことがありますか?
これを読むだけで何かに全力で取り組めば、何かが生まれるんじゃないかとそんな気がします。

泣けるシーン、燃えるシーン、名言が数多くあります。

私が一番好きなシーンはゴリと三井が拳を合わせるシーンです。
二人ともボロボロの状態で、やっと協力してシュートを決めた瞬間です。
そして小暮の名言。
「2年間も待たせやがって…」

もうなんとも言えないです。最高です。

長々と書きましたが古いマンガなので、今みたいな綺麗な絵から始まらないので最近の方はとっつきにくいかもしれませんが、是非読んでみてください!

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

潔い!ブレない!

言わずと知れた有名マンガ・名作でありますので、誰がどうした、何がどうなった、などあらすじは書きません。伝えたいのはこのマンガの潔さ。何があるかって、バスケとケンカ、ただそれだけ。バスケ8・ケンカ2くらいかな。本当に潔い。ブレない。純粋なマンガ。ドロドロした人間関係があるわけでもなし、無意味にお色気に走るわけでもなし。余計なことがないのが良い。バスケに一生懸命。一生懸命練習して。一生懸命試合して。たまにケンカして。そうかといって真面目一辺倒では決してなく。シリアスな、真剣な展開のなかにも小気味良いテンポのギャク・ユーモア。ちょうど良い。描かれているテーマがブレないので、気にならない。そして個性的な各キャラクター達も、意外と謎な部分が多く。昔何があったか、バスケ以外に普段何してるのか。各キャラクターのバックボーンもあるけれど、ちょっと触れるくらい。匂わせるくらい。触れすぎないのがちょうど良い。あくまでも、メインはバスケ。一見、嫌味なキャラもいるけれど、結局、皆、バスケが好きで。皆「バスケットボール」で繋がっていく。時代設定はちょっと古いが、描かれている内容は時代に左右されない。好きなことに熱中している時の、充実感、爽快感を味わえるマンガです。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

ガムシャラに頑張れば道は開ける!!!そう思わせてくれる作品です。

女性に振られ続けて筋金入りの不良、桜木花道は仲間達とともに県立湘北高校へ進学します。そこへ『バスケットは好きですか?』と花道に聞く同級生の赤木晴子、花道は晴子に恋をしてしまいます。恋に落ちた花道はバスケット部に入部することに、しかし晴子が恋していたのは流川楓と言うバスケットの天才でした。バスケ部キャプテンは晴子の兄赤木(ゴリ)。ゴリは花道のような不良でバスケに対しての思いが中置半端な奴が許せなく入部を拒否するが、花道は毎日こっそり体育館の掃除をしたりボールを磨いたりしてなんとかバスケ部に入部しようとします。そんな花道の頑張りに心打たれゴリは入部を許可します。SLAM DUNKの面白いところは花道だけではなく他校の生徒とのやりとりやその他のメンバーひとり一人に物語がありそこに花道が関わることで人間的にもバスケットの技術も成長していく所がとても魅力的です。バスケットの技術以外に人間として成長する過程で欠かせない存在、バスケ部監督の『安西先生』。安西先生の言葉『諦めたらそこで試合終了だよ』この言葉はバスケットだけでなく人生において大事な言葉になっていきます。それは花道達だけでなく読者にも。不良だった花道が色んな人との出会いによってバスケットに対してガムシャラに取り組み、成長し活躍していく姿が最高でした。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

後世に残る名作漫画です

スラムダンクはとある高校のバスケットチームが全国大会を目指すというストーリーです。
これだけではあまり特徴が無いように思えてしまうところですが、とても熱く、濃く、読んだ者の胸を打つ漫画です。

主人公は湘北高校に通う桜木花道というバスケのバの字も知らないような不良学生ですが、ひょんなことからバスケットボールに興味を持ち湘北バスケ部に入部します。
少年漫画の主人公ながら、花道はしばらくの間まったく活躍できないどころか、一人地道に基礎練習を行います。
しかしそこがとてもリアルに描かれており、回を重ねるごとに少しづつ成長していく花道の姿に心打たれます。
また、花道のチームメートもライバルとなる他校の生徒たちも皆キャラクターが立っており、みんな魅力的です。

作者の井上雄彦先生がバスケットボール経験者なだけあって、試合運びや描写もとてもリアルで、手に汗握る展開です。
なかでも、最後の相手となる山王工業戦は圧巻です。
単行本ではこの1試合に7冊も費やされています。しかし決して中だるむことは無く、それほど細かく、濃い展開なのです。
最終巻では試合時間残り1分の話が描かれますが、ほとんどセリフがありません。
このセリフが無いことで、試合の臨場感、息の詰まるような緊迫感が引き立てられています。読者もページをめくる手が止まらないはずです。

何より、全31巻で1年間のうちの春から夏までのエピソードだったことに驚きます。
はじめにも書きましたが、それほど密度が濃く、凄まじい熱量のストーリーです。
高校生のほんの半年間の話に輝きや苦悩、喜びや悔しさなど青春のすべてが詰まっています。