機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY / Mobile Suit Gundam 0083: Stardust Memory / 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 / Mobile Suit Gundam 0083: The Last Blitz of Zeon / Mobile Suit Gundam 0083: The Afterglow of Zeon

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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筆者がオススメする作品の見どころ

この作品は、ガンダムシリーズの中でも筆者が特に気に入っている作品で是非オススメしたい。見どころはいっぱいあるのだが、厳選するなら「絵が美しい」「ストリーがよい」の2点だ。

まず1つ目の絵が美しいだが、1991年の作品だが当時のアニメの中では、トップクラスの画質なのだ。
昨今のアニメではCGをふんだんに使い、非常に綺麗に纏め上げているが、この作品は、CGが殆どない。セル画で描いているにも関わらず、モビルスーツの戦闘シーンは非常に美しく、スッと話しに引き込まれる魅力がある。

次にストリーがよいだが、第1話で主役メカのガンダムが試作機として、2機登場するが1機目は、オーソドックスな白兵専用MS=GP01、2機目は、なんと「戦略核兵器」を搭載した=GP02が登場。
この「戦略核兵器」というキーワードだけでも度肝を抜かれたが、第1話終盤で地球連邦軍に敵対する、ジオン軍の残党アナベル・ガトーが、連邦軍を出し抜き、「戦略核兵器」を搭載した=GP02を強奪するのだ。
筆者は1話で、まんまと引き込まれてしまった。
又、中盤でアナベル・ガトーが、強奪したGP02の「戦略核兵器」を使う際の「ソロモンよ!私は帰って来たっ!!」と言うセリフは、1stガンダムファンなら鳥肌ものだ。

更に、終盤、当物語の主役=コウ・ウラキと、GP02を強奪したアナベル・ガトーとの一騎討ちでは、試作ガンダム3号機=デンドロビウムが登場するのだが、その大きさは、通常ガンダムは18m程度だが、このデンドロビウムは、なんと全長140mにも及び、戦艦クラスのビーム砲、スペースコロニーをも両断して
しまう、ビームサーベルを2機搭載している。
因みに、このデンドロビウム、ガンプラとして発売されたが1/144スケールで、全長1m、重量7kg超え。もはや家電だ。

とまぁ、見どころ満載なので、昨今のガンダムファンにも是非、見て頂きたい。