スピッツ / Spitz

スピッツ / Spitzのレビュー・評価・感想

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スピッツ / Spitz
8

マイナスイオンのような歌声とつい口ずさんでしまう歌詞

スピッツはほとんどテレビに露出することがありませんよね。1990年代後半から現在に至るまで、約30年近く活動しています。スピッツの歌詞は、まるでファンタジー作品を読んでいるかのような、不思議な言葉たちが組み合わさって出来ています。
例えば有名な所では『空も飛べるはず』。「幼い微熱を さげられないまま 神様の影を恐れて 隠したナイフが 似合わない僕を おどけた歌で なぐさめた」という歌詞には主語もなく、そのまま素直に読むとメッセージ性はありません。しかし、こういうところにスピッツの良さが出ています。恋愛の歌、恋心を歌っているのですが、ストレートに「好きだ」、「愛している」とは歌わず、意味深な歌詞で不思議な気持ちにさせてくれます。
『恋する凡人』にもあります。曲の最後に「走るんだどしゃ降りの中を ロックンロールの微熱の中を 定まってる道などなく 雑草を踏みしめていく これ以上は歌詞にできない」とあります。「これ以上は歌詞にできない」とは、究極に気持ちが到達したことをぴったり表した歌詞だと思います。リズムもどんどん速くなっていって、まるで走っているかのような爽快感があります。
そう、スピッツの歌はボーカルの草野正宗さんの歌声が透明感にあふれているのです。マイナスイオンが口から流れているような。そして、難しい歌ではないので、誰でも耳に残るものが多いです。歌詞に意味を持たせてメッセージをこちらに押しつけるのではなくて、あえて想像させてくれる、自由で気持ちのいい歌を歌っているのがスピッツです。

スピッツ / Spitz
10

見っけ

通算16作目となるオリジナルアルバムで、前作から3年ぶりとなる。NHK朝ドラの主題歌で2019年のロッキンジャパンフェスでのライブ披露も記憶に新しい「優しいあの子」(42ndシングル)を収録。3曲目の「ありがとさん」など、死生観を描いた草野マサムネの詩の世界は健在。草野のボーカルとそれを包む力強いバンドサウンドが心地よい。スピッツの魅力のひとつは、ベースの田村明浩とドラムの崎山龍男の強力なリズムセクションと筆者は考えているが、特に崎山のアフタービートなノリがスピッツサウンドに独特なグルーヴ感を与えている。「優しいあの子」にもそれがうかがえる。そして、今や5人目のスピッツとも称されるサポートキーボードの「クージー」ことクジヒロコのサウンド面の貢献も計り知れない。筆者は恥ずかしながら昨年のロッキンジャパンフェスで初めてスピッツの生演奏を聴いたが、特にライブにおいてスピッツサウンドを再現するために彼女の存在がいかに大きいかを思い知った。結成30周年を経て、ますます円熟味を増した彼らの変わらない部分、そして進化をこの先どのように我々に示してくれるのか、今後のスピッツがますます楽しみでならない。

スピッツ / Spitz
10

爽やかな気持ちになれる!

何と言っても、ボーカルの「草野マサムネ」さんの声が素晴らしいです。ふんわりと優しい歌声で、高音もとても綺麗です。気分を落ち着かせたいときに聴くと、本当にゆったりとした気持ちになれます。
スピッツの楽曲はどれも最高です。私は特に「青い車」という曲がお気に入りです。私はこの曲を、晴れた青空の日のドライブの最中によく聴きます。メロディーがとても爽快で、ドライブ中には最適です。サビの「君の青い車で海へ行こう おいてきた何かを見に行こう」の部分は、これから冒険に行くようなウキウキした気持ちになります。気分も上がり、どこかへお出かけしたくなるとても爽やかな曲です。
「スパイダー」という曲もおすすめです。曲のメロディーも軽快な感じで好きなのですが、歌詞が可愛くてお気に入りです。曲の2番の歌詞に「さびしい僕に火をつけてしらんぷり ハート型のライター」という部分があるのですが、なんて可愛い表現なんだろうとキュンとしました。他にもこの曲には可愛らしい歌詞がたくさんあるので、歌詞の意味を考えながら曲を聴くのもおすすめです。
スピッツはボーカルの「草野マサムネ」さんの歌声、作詞作曲の「草野正宗」さんの素晴らしいメロディー、メンバーの皆さんの奏でる音楽、すべてにおいて完璧です。

スピッツ / Spitz
9

想像力を掻き立てる歌詞と癖になるメロディーの見事な融合

1990年代に「ロビンソン」「空も飛べるはず」「チェリー」等のシングルが大ヒットし有名になった4人組バンド。ボーカル草野マサムネの歌声は優しさと切なさに溢れており、癖になるメロディーも相まって非常に聞き心地が良い。しかしこのバンドの曲の真骨頂は歌詞にあり、名曲「ロビンソン」のように聞き手の想像力次第でどんな解釈もできてしまうような幅広い世界観や絶妙な抽象性に富んでいる。特にオススメしたい曲を2曲紹介する。「田舎の生活」(アルバム「オーロラになれなかった人のために」収録)は一聴、タイトル通りに田舎の風景や生活様式が具体的な単語で羅列されており、穏やかな田舎の生活を表現しているようにも思えるが、「必ず届くと信じていた幻」「終わることのない輪廻の上」「ネガの街」「あの日のたわごと銀の箱につめて」等、随所に不穏で意味深な表現が登場し、「君にさよなら言わなきゃ」という表現が、単なるその場の別れではなくもっと深刻なもの(死別?)を連想させ、奥深さを感じさせる。「恋は夕暮れ」(アルバム「空の飛び方」収録)は、恋を様々なものに例えた歌詞が印象的。「恋は届かない悲しきテレパシー」「恋は待ちきれず咲き急ぐ桜」「恋は迷わずに飲む不幸の薬」「恋はささやかな悪魔への祈り」等、秀逸で共感できる表現を聴くうちに自身の初恋を思い出し、心を一時的に若返らせる素晴らしい一曲。

スピッツ / Spitz
10

とにかく大好きです!

わたしと同じくらいの世代の人は「知ってるけど大好きという訳でもない」という人が多いのですが、わたしは昔からスピッツが大好きです。
「空も飛べるはず」がリリースされたのと同じ年に生まれたのですが、幼い頃車の中で父がスピッツの曲を流していたのをなんとなく覚えていて、少し懐かしいというか、あたたかい気持ちになれます。
スピッツの中でも特に好きなのはボーカルである草野マサムネさんです!昔からあまり見た目が変わらないといいますか、一見頼りなさそうな見た目です(ファンの方失礼でしたらすみません)。しかし歌声はとても優しくて、歌詞もとても頼もしかったり優しかったり、こんな歌を歌っている草野マサムネさんにキュンときてしまいます!
コンサートなどに行ったことはないのですが、全国ツアーではわたしが住んでいる県にも来るみたいなので、生草野マサムネさんをぜひ拝んでみたいと思っています。
スピッツの中でも特に好きな曲は「日向の窓に憧れて」です。あのなんともいえないふんわりとした雰囲気がとてもすてきで、歌い出しの「君が世界だと気づいた日から~」という部分にドキッとしてしまいます。草野さんにそんなこと言われてみたい!と曲を聴きながらニヤニヤしている日々です。

スピッツ / Spitz
9

スピッツの透明感は廃れない

1987年の結成以来30年の時を経ても変わらぬ幼さと透明感が非常に惹かれる所以でしょう。最も代表的な曲に「ロビンソン」や「チェリー」、「空も飛べるはず」などの初期の曲がよく挙げられます。彼らの曲はドラマの主題歌として使われるというよりかは、テレビCMにさらりと採用されることがよくあります。そしてCMとの自然な溶け込み具合は耳に非常に心地よいです。
一見透明感があり、「なんと繊細な歌声か」と思って聞いていたら、実は力強くどこまでも響くような声だということに気づきます。彼らはロックの人達なんだということに気づかされます。ボーカルの草野さんの声も力強いですが、その声を支える演奏も非常に力強いものがあります。スピッツの透明感を良い具合に濃いものにしてくれます。
草野マサムネさんが書く歌詞も独特な風味があります。もしかしたら初めてスピッツの歌詞をじっくり見る人には、意味の分からない言葉が並んでいるようにも思えるかも知れません。しかし歌詞の文字をじっくり見てその世界に浸れば、歌詞の意味の深さに気づくことができると思います。スピッツの良さの一つにこの「一見分からない歌詞」があります。聞き手の想像力を試すかのような歌詞は、一度彼らを好きになった人にはたまらない味になります。
不思議な言葉を乗せて歌う透明感のある声。年齢を感じさせない草野さんの独特の声には、老若男女問わず思わずはっとさせられること間違いありません。

スピッツ / Spitz
8

爽やかでサビない音楽

初めてスピッツの曲を聴いたのは、もう20年以上前のこと。そんな昔から今に至るまで、多くの人達に愛される存在だと思います。
スピッツに惹かれた最初のきっかけは、甘酸っぱい歌詞と、それに似合うハイトーンなマサムネさんの声です。
歌詞は、恋する女の子、男の子の気持ちを、リアルというよりメルヘンチックに表現されていると思います。どちらかといえば、失恋ソングよりも恋する恋心を歌った歌が多く、歌詞に自分を当てはめて、恋心が弾むような曲ばかりだと思います。
覚えやすいメロディーは、CM起用からもうかがえるように、幅広い世代から支持されていることがわかります。
朝ドラの主題歌も担当して、より多くの世代からも好感の持てる存在になっていると思います。
結成30年を超えても、全くサビることなく音楽性を高めているように感じます。現在では、楽曲ひとつひとつを丁寧に作っているので、リリースのタイミングは早くはありません。だからこそニューアルバムのリリースや、ライブなどをファンは楽しみにしているんだと思います。
とにかく、いくつになってもセンチメンタルな恋心を歌わせたら、スピッツがナンバーワン!イントロを聴いただけで、恋心忘れた年代も、真っ只中の年代も、心が弾みます。

スピッツ / Spitz
10

変わらないの中にこそ光るバンド

スピッツというバンドが国民的バンドになってから、もう四半世紀以上も経つなんて誰が思うだろう。それくらいスピッツというバンドの威力は今も衰えてはいない。2021年でデビュー30周年を迎えるこのバンドは、音楽性の違いだとかメンバーのスキャンダルとかで脱退や解散をしていない唯一のバンドではないだろうか。
ボーカルの澄んだ歌声。激しいけれど、繊細なギターサウンド。リズミカルだけど、歪んだ音のベース。まっすぐで心地いいドラム。
スピッツというサウンドはこの4つのピースが合わさってはじめて完成するのだ。
ボーカル・草野マサムネが作る妖しくて繊細な楽曲はデビュー当時から変わらず、聴くものの魂を揺さぶる何かがある。
デビュー当時から変わらない。
そう、スピッツは変わらないバンドなのだ。
変わらないという言葉は悪い意味に聞こえるかもしれないが、この変わらなさがスピッツの一番の魅力だと言える。
今、世界は大きく変わろうとしている。
目まぐるしく変わる世の中についていこうとしている私たちが少し滑稽に見えるくらいにスピッツは「変わらない」を突き通している。変わる事に疲れた。そう思った時はスピッツを聴いてほしい。変わろうとしている者の体と心を、変わらないバンドサウンドがソッと寄り添ってくれるだろう。

スピッツ / Spitz
10

優等生バンド?

「スピッツ」といえば、さわやかな恋愛ソングをイメージする方が多いと思う。「空も飛べるはず」や「チェリー」ばかりが有名でとても悔しい。
スピッツファンを公言している人は、優しくて無害な人という印象を与えてしまいがち。しかし、スピッツはロックバンドなのである。世間が思っているような優等生バンドではない。例えば、「8823」「ハチの針」「俺のすべて」「桃」を聴いてほしい。ロックサウンドが好きな方なら気に入っていただけるのではないだろうか。はたまた、「ラズベリー」や「惑星のかけら」からは、ちょっぴりエッチな雰囲気を感じる。とにかく、聞いてもらえればスピッツが優等生バンドではないということがわかっていただけると思う。
私の個人的なおっすめアルバムをご紹介します。どれもおすすめだけど「名前をつけてやる」「さざなみCD]「醒めない」の3つは特におすすめ。あくまでも個人的趣味だけど……。「名前をつけてやる」には、将棋の藤井聡太さんが好きな「魔女旅に出る」が収録されています。
朝ドラ「なつぞら」主題歌がスピッツなのですが……朝ドラに主題歌なんて、優等生イメージが強まりますね(笑)

スピッツ / Spitz
8

スピッツと草野マサムネの魅力について。

『ロビンソン』の発売日が僕の二十歳の誕生日であったことを最近になって知り、よりスピッツに対して縁を感じるようになりました。今の自分にとって彼らの音楽は生活になくてはならないものになっています。今でこそ他のアーティストの曲も聴くようになりましたが、一番ハマった当時は少なくとも一日8時間以上は聴いていたと思います。
スピッツの音楽はBGMになります。ボォーっとするにはちょうど良い感じですね。流していてもイメージが漠然としているため、無理やり頭に入ってこないんです。だからと言って感動がないというわけではなく、歌詞をよく噛みしめるようにして聴いてみるとハッとなります。切ない曲もあれば、ただ、ただ楽しい曲もある。難しく考える必要はない。
ボーカルの草野正宗はバンドの中で唯一の独身。だけど、右手の薬指にはいつも銀色の指輪が光っています。モテないわけがないので、彼女はいるんだろうというのがファンの想像。あんな50歳はありえません。マサムネ君は結婚してないから老けないのかな。そんなことを考えながら『恋のうた』や『夏の魔物』を聴いてみたりする。とても不思議ではずかしい気持ちになる。

スピッツ / Spitz
10

老若男女に愛されるロックバンド。彼等の真骨頂はライブにあり!

平成初期のバンドブームに『ロビンソン』『チェリー』などでミリオンを連発したのは音楽ファンでなくとも良く知られているであろう日本のロックバンド「スピッツ」ですが、彼等の真髄はストイックなライブパフォーマンスにあると言えます。メランコリックでノスタルジーを刺激するメロディや、艶やかで独特な世界観の歌詞、そして何よりギターボーカルの草野さんのややハスキーでありながら男性には珍しく高い涼やかに通る声質などから“ロック“のイメージとはかけ離れているように感じるかもしれませんが、スピッツというバンドはまぎれもなくロックバンドです。バンドという性質上、特に作詞作曲を手がけるフロントマンが注目されがちですが、バンドのリーダーを務めるベースの田村さん、本人のビジュアルからは想像できない程に繊細なアルペジオを奏でるギターの三輪さん、難易度が高いとされるモーラー奏法で心地良く安定感のあるリズムを刻むドラムの崎山さんと、演奏技術も実力派として名を馳せています。学生時代からの友人として自分たちの音楽を追求してきた彼等にしか出せないバンドサウンドは、控えめなように見えてとても力強く切実に訴えかけてきます。特にライブでは意外と激しめの曲で盛り上がれるので、少しネガティブな印象を持っている方には是非実際に音を体感して頂きたいバンドです。

スピッツ / Spitz
10

チェリーという罪について。

スピッツの凄さについて考えてみた。おそらく、これを読んでくれている方で『チェリー』を知らない人はいないと思います。では、『チェリー』という曲のいったい何がこれほど多くの人の心を惹きつけるのでしょうか?よく言われる言葉を遣えば、曲調があまりにもポップでキャッチ―なんだと思います。それとは対照的に歌詞はまさしく失恋ソングの定番的な内容になっています。スピッツを聞いているといつも思うのは、BGMに最も適した音楽だということです。無理やり入ってこない。心に侵入しないわけです。しかし、歌詞をあらためて読むとものすごく残酷で、人を傷つけるような表現が多い。小悪魔が何度も顔を出します。チェリーでいうと、Cメロの『どんなに歩いてもたどり着けない、心の雪で濡れた頬。悪魔の振りして切り裂いた歌を春の風に舞う花びらにかえて』の部分。最終的にこの歌の主人公はこう歌っています。『いつかまたこの場所で君とめぐりあいたい』結局、元カノのことをいつまでも忘れられない未練タラタラの男子の気持ちを歌っているだけに過ぎないのです。恋愛だけでなく、すべての物事には決して綺麗な終わりなどないのだとないのだと言われてるような気がします。チェリーとは、チェリーボーイ(童貞)のことを指しているのかどうかはよく話題になりますが、僕にもわかりません。

スピッツ / Spitz
10

死とセックス。

スピッツを聴き出したのはロビンソンからでした。こんな音楽は今まで聴いたことがないと思いました。ボーカルの草野正宗は言います。スピッツの曲作りをする時のテーマは『死とセックス』だと。人間だけでなくすべての生物はいつか死をむかえます。不老不死などありえない。死は一つのイベントのようなものです。いつか死ぬことがわかっているのになぜか人間は生きることに執着します。絶対に逃れられない死にあらがう行為こそがまさにセックスだと草野正宗は感じているようです。子孫や己の遺伝子を後世に残すために人間はセックスをするのではなく、大切なひとを愛するが故ににセックスをするのでしょうか。それは誰にもわからないと思います。最も深く人を傷つけるのもまたセックスなのかもしれない。生死について自分の中に大きな矛盾を抱えています。その矛盾をよりファンタジックに描いた世界観こそがスピッツの音楽なのかもしてません。じゃないとこれだけの多くの人々が共感するはずがない。最近になって気づいたのだけど、ロビンソンがリリースされた日が僕の二十歳の誕生日だったんです。ある種の運命的な縁を感じています。スピッツのメンバーも50歳になりました。しかし、楽曲が色あせることはありません。10年後も今と変わらずスピッツを聴き続けると思います。いや、死ぬまでかもしれません。

スピッツ / Spitz
10

スピッツのボーカルは詩人

私はかれこれ18年スピッツが好きです。
スピッツと言えば過去の人。スピッツイコール「ロビンソン」でしょ?と思っている人に物申したいですね。スピッツは第一線でずっと頑張っている大御所メジャーアーティストだよ、一発屋じゃない、と。よく、全盛期以降あまり姿を見ないと言う人がいるけれど。それは違いますよ。彼らは自ら選んでメディアにあまり出なかっただけですから。その分ライヴに力を入れてずーっとライブハウスのようや小さな所でライヴをしてきたんです。ほかのアーティストより安いチケット代で2000人規模の会場で、近い距離感で演奏してきたんです。なので固定ファンからの信頼が厚いんです。良くCDとライヴとでは全く声が違うと言うアーティストがいますが、ボーカルの草野マサムネさんは生で聴いてもCDと同じ声を出してくれるので本当に実力のあるアーティストだと思います。

最近では丸くなってやっとアリーナのような大きな所でライヴをするようなったスピッツですが、固定ファンが多いのでやはりアリーナでもお客さんは一杯で埋まります。フェスのような若いアーティストが沢山いる中でもお客を流すことなくしっかり掴み自分のお客さんにしちゃう。実力があるから。最高ですね。

さて、スピッツと言えばさわやかな歌詞に、さわやかな歌声。と言うイメージを持たれる方が多いと思いますが、否。結構さらりと変態的な歌詞が多いです。さわやかな声で分からないように変態的な事を言う。歌詞に注目するとあぁ、なるほど詩人だな!とビックリするような名曲が数多くあります。とうまわしな言い方、比喩表現が多くストレートな歌詞が少ないのが魅力的です。

スピッツ / Spitz
9

spitzの良き点

草野マサムネさんの作る曲が、すべてといってもいいほど名曲です。また、草野さんが作る曲の幅の広さもいい点だと思います。例えば、POP調の曲では、「チェリー」「ロビンソン」「春の歌」などあげてもきりがありません。また、マイナー調では、「楓」「夜を駆ける」「さらさら」など、こちらもあげてもきりがないほど、どの曲も代表曲といっても過言ではありません。
また、草野マサムネさん歌声が切ない曲にピッタリとマッチします。ただ、草野マサムネさん本人は、自分の声を嫌っているようですが。また草野さんの歌声と曲を際立たせるようなアレンジがされており、けっして自己主張をしないところも、よい点だと思います。また、spitzのLiveは驚くほどクオリティーが高いです。生のサウンドでの迫力には、驚かされるでしょう。そして、Liveに来た人は、必ずと言ってもいいほど満足する事でしょう。