BioShock / バイオショック

BioShock / バイオショック

BioShock(バイオショック)とは、アメリカのゲーム開発会社、2Kボストン/2Kオーストラリア(現:Irrational Games)が開発したPC、Xbox 360専用ソフト。ジャンルは完全シングルプレイ用FPS形式のRPG。後にPS3専用ソフトやHD版も発売された。当時としては極めて高水準なグラフィックを有し、特に海、水の表現は話題を呼んだ。主人公ジャックは、海底都市「ラプチャー」を舞台にさまざまな武器と特殊能力「プラスミド」を駆使しながら生き残りをかけた戦いに身を投じる。

BioShock / バイオショックのレビュー・評価・感想

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BioShock / バイオショック
10

Bioshock: The Collection

私がおすすめしたいゲームはBIOSHOCKというゲームです。主人公は飛行機テロに巻き込まれ海底都市ラプチャーに流れ着いてしまった男性で、作品を進めていくと「プラスミド」と呼ばれる特殊な力を身につけることができ、電撃を操ったり炎や氷、少し変わった蜂を操ることも可能になります。作品の鍵を握るのはリトルシスターと呼ばれる幼い女の子達です。この子達を救うも贄にするも主人公の選択次第です。このゲームの終盤で明かされる衝撃の事実は私も驚き目を見開くほどです。 また、このゲームはコレクションというだけあって過去作(BioShock、BioShock 2、およびBioShockInfinite)が含まれており、ゲームを深く理解することのできるダウンロードコンテンツもあります。それ自体もかなり良い仕上がりで、1度ハマれば一気に最後までやりきってしまうこと間違いなしです。2はストーリーも良いですが、それ以上に戦闘の爽快感とビッグシスターと呼ばれる兵器との戦いがとても良いものとなっています。戦闘のバランスもよく、やられることもあれば勝てることもあります。 1と2は海底都市を舞台にした作品ですが、3からは天空都市が舞台となっており、綺麗なグラフィックも相まってまるで天国かと錯覚するほどです。しかし3は1度プレイしただけではストーリーを理解することが難しく、2度目のプレイでエンディングを重ねてみると「なるほど」となるようなことが多々あります。戦闘自体の難易度は高いと思いますが、様々な戦い方ができるため、1や2以上に戦闘を楽しめると思います。

BioShock / バイオショック
7

バイオショックは独特な世界観が楽しみたい人にオススメ

PS4でプレイしたバイオショックの感想です。このタイトルのジャンルはFPSということで主観目線で楽しむゲームです。
このゲームの一番の特徴が独特の世界観であるということ。
主人公は飛行機事故に遭遇してしまい、遭難した先にあった水中都市に迷い込みます。
そこには朽ちた建物や、いたるところに散乱してる瓦礫や物の数々が広がっていてとても不気味な雰囲気が漂っています。
この独特の世界観が、プレイしていて恐怖心を誘っていて「先に進むのが怖い」と感じさせる作りとなっています。
とはいえ、ホラーゲームと言われればそこまで怖いゲームではないものの、ゲーム内に現れる”ビッグダディ”と呼ばれるロボットが突然目の前に現れたときには、身構えてしまうほど。
従来のゲームであればボスという位置づけにある存在の、このビッグダディと呼ばれるロボットは、倒すのも逃げるのも遊んでいるユーザーが自由に選べるというのも斬新なシステムでした。
当然倒すには武器や回復アイテムを使用することになるので、アイテム管理をしながら「今倒すべきか」「武器や資源を集める為に引き返す」といった行動を考えながらゲーム内を散策するのは楽しく感じました。
もちろん倒すとゲーム内を優位にするアイテムがでるというシステムも、ゲームを面白くしてくれる要素のひとつでした。

BioShock / バイオショック
9

このゲームでしか味わえない独特の雰囲気を楽しんでください

海底都市を冒険するホラーFPSです。時代は1960年代のアメリカ。主人公は飛行機事故に巻き込まれ偶然見つけた灯台から、海底都市『ラプチャー』に迷い込みます。
そこには『アダム』という物質に侵された元住人が襲い掛かってきます。主人公は無線でアトラスという謎の男性と連絡を取りながら、ラプチャーからの脱出を試みる、というストーリーです。
クリア後のストーリーはやや難解で、各地に置いてある録音テープを聴きながら、自分なりに解釈するのが楽しみの一つです。
このゲームの一番の魅力は「雰囲気」で、60年代の古き良きアメリカの音楽が流れる中、不気味な海底都市を冒険するというハリウッド映画にもありそうな世界を体験することができます。
主人公は超能力を使うことができます。たとえば電気ショックみたいな能力で敵を痺れさせ、その間にレンチでぶん殴る、といったアクションが可能です。
FPSは非常に苦手だったのですが、この能力のおかげで楽しむことができました。ただ途中で出てくる『ビッグダディ』があまりに強く、最後まで攻略法がいまいち見つけられず、最後まで苦労しました。ノーダメージ(できる人はいると思いますが)なんてほぼ不可能で、ダメージを食らうことを前提に回復アイテムを大量に持っていき、ショットガンを近距離で何発もぶっ放し倒していました。私は敵を圧倒的な力でねじ伏せたいタイプなので、そこはちょっと不満でした。
あとストーリーは完全な一本道です。寄り道も多少はできますが、基本的に自由度の非常に少ないゲームだと言えます。
ただこの「一本道」というのがストーリー上、非常に重要な意味を持ってきます。それはプレイしてからのお楽しみです。