MISIA / ミーシャ

MISIA / ミーシャ

「MISIA」とは、長崎県出身の女性歌手。1998年に『つつみ込むように…』でデビューをする。5オクターブの音域を持っていて、R&Bのメイン・ストリーム化に大いに貢献した。ドラマ主題歌の「Everything」が大ヒットとなり、国民的人気歌手となる。また、社会貢献活動にも積極的で、アフリカに行ったことがある。平和を願って歌詞を書いている曲「オルフェンズの涙」「明日へ」「希望のうた」などもある。

MISIA / ミーシャのレビュー・評価・感想

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MISIA / ミーシャ
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日本の歌姫 MISIA

日本を代表する歌姫、MISIA。
長崎県出身で医者の家庭に生まれました。
小学生の頃に合唱団に入り、ゴスペルに触れるなど、幼いころから音楽に親しんでいました。
そして、1998年に「つつみ込むように…」でデビューをしました。
小柄ながら5オクターブの音域でハイトーンボイスの持ち主です。
MISIAは、メロンパンダというキャラクターを作ってしまうほどメロンパンが大好物です。
また、子どもや平和を大切にしていて、支援活動も積極的に行っています。
2007年にはアフリカのケニアに行き、そこからアフリカの支援も行っています。
アフリカでの活動がきっかけで、絵本「ハートのレオナ」を書いています。

1998年、シングル「つつみ込むように…」でデビュー。先行販売されたアナログ盤5000万枚が即完売。
デビューアルバム「Mother Father Brother Sister」が250万枚を超えます。
2000年、ドラマ「やまとなでしこ」の主題歌として「Everyhinng」が大ヒットし、200万枚を突破。
NHK紅白歌合戦には7回出場しています。
初出場の2012年は、アフリカのナミビア・ナミブ砂漠からの生中継で「Everything」「明日へ」を歌唱しました。
2回目の2015年は、戦後70年企画として長崎からの生中継で「オルフェンズの涙」を歌唱しました。
3回目の2018年は、デビュー20周年の年でもあり、「アイノカタチ」と「つつみ込むように…」を歌唱して会場を盛り上げました。
4回目の2019年は、「アイノカタチ」「INTO THE LIGHT」「Everything」を歌唱し、初の紅組のトリを務めました。
5回目の2020年は、総勢30人以上のバックバンドを従えて「アイノカタチ」を歌唱し、初の大トリを務めました。
6回目の2021年は、「明日へ」とピアノ演奏及びコーラスで藤井風が参加をして「Higher Love」を歌唱し、大トリを務めます。
7回目の2022年は、巨大な招福だるまを背に、うさぎの衣装をまとった20人以上のダンサーを従えて「希望のうた」を歌唱し、紅組のトリを務めました。

MISIAの歌声は、生で聞くと鳥肌が立ち感動します。
MISIAの歌を生で聞いたことがない人は、ぜひ聞いてみてほしいです。
絶対にMISIAにはまると思います。
とってもおすすめのアーティストです。

MISIA / ミーシャ
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ソウルフルな唯一無二のシンガー

MISIAは1998年にデビューした日本人の女性シンガーです。
彼女の魅力は、他を圧倒するパワフルな歌声にあります。その歌唱はソウルミュージックの歌手を思わせるもので、力強く、かつ高い表現力を持っています。
彼女の存在を広く世間に知らしめたのは、2000年に大ヒットした「Everything」で、彼女はこの曲により有名になりました。
さらにMISIAの歌唱法はとてもドラマティックで、この点でも他の歌手を凌駕しています。「飛び方を忘れた小さな鳥」などはその個性がよく現れた楽曲です。こうした特質の土台にあるのはブラックミュージックで、ソウルとジャズの強い影響を受けているようです。
あまり私生活などに関する話が伝わってこないアーティストですが、ライヴ活動にはとても熱心で「星空のライヴ」と題して積極的に行っています。
彼女のCDを聴いていると、息を吸う音が聞こえてきません。その音が聞こえてくるアーティストもいますが、MISIAの場合には聞こえてこないというのは彼女の歌い方が優れている証拠ですね。つまり息継ぎの音が漏れないように巧みに行っているのです。
このように優れた特質を持つMISIAの活動から今後も目が離せませんね!

MISIA / ミーシャ
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MISIAについてのレビュー

数ある素晴らしいアーティストは多くいらっしゃいますが、今日はMISIAさんについてレビューしてみたいと思います。MISIAさんの魅力は、やはりあの歌唱力ですね。特に高音が素晴らしいです。体は小さいですが、歌声はパワフルです。ジャンルでいうと、R&Bやジャズといったブラックミュージックと言われる分野です。日本でもこの分野で活躍されている方は多いですが、MISIAさんは、飛び抜けてうまいです。
デビュー曲の、「つつみ込むように」は、ホイッスルボイスと言われる特殊な発声法が用いられています。いきなり、トップからこの超高音が出てきます。日本はおろか世界で見ても、できる人は限られますが、MISIAさんを語るうえで、このホイッスルボイスは外せないでしょう。ほかの楽曲でもこの声は出てきます。MISIAを知らないという方は、まずこの曲を聞いてみる事をおすすめします。
「忘れない日々」こちらも代表曲ですが歌唱力がものすごいです。
カラオケでは超高難易度になりますので、自信がある方は歌っていただきたいですが、プロでも難しいでしょう。MISIAのすべてが詰まっています。
ほかの有名な曲は「everything」ですね。テレビドラマの主題歌で有名です。
最近でいうと、「逢いたくて今」ですね。こちらも有名ですが、個人的には、一番好きな曲でもあります。
MISIAさんは、間違いなく世界を代表する歌手のひとりです。ぜひ多くの方に聞いていただきたいです。

MISIA / ミーシャ
8

音楽のみならず社会問題にも真剣に取り組んでいます

1998年に「つつみ込むように」でデビューし、邦楽R&Bブームの先駆けとなったアーティストです。
デビュー20周年を迎えた2018年にドラマ主題歌の「アイノカタチ」が大ヒットして、紅白歌合戦に出演したことで人気が再燃しました。
主なヒット曲は「everything」や「逢いたくていま」などですが、バラード曲の他には2017年からは「ソウルジャズライブ」を開催しているように、ジャンルにとらわれない音楽表現をしています。
「ソウルジャズライブ」の他には、ホールでの生演奏に拘った「星空のライブ」と、キャンドルのあかりとともに野外会場でバラードを楽しむ「MISIA candle night live」が主なライブですが、2019年4月にはMISIAの様々なジャンルの総集編のようなライブである「MISIA平成武道館」が開催されました。
音楽活動のみならず、LGBTやアフリカ支援にも真剣に取り組んでおります。
第7回アフリカ開発会議名誉大使としてチャリティコンサートの開催と、アフリカをテーマにした絵本「ハートのレオナ」の出版で、収益の一部をアフリカと日本の子どもたちの支援に利用されています。
LGBTの支援としては台湾と東京のレインボープライドパレードにゲストとして参加する他、NHKで放送されている「MISIA星空のラジオ」で、LGBTやアフリカについての話題を取り上げています。