きみに読む物語

きみに読む物語のレビュー・評価・感想

レビューを書く
きみに読む物語
10

今まで見た映画の中で一番、感動した。

映画の時代設定としては過去から現在にというような感じでストーリーが流れていき、若いころの二人の出会いがあり、同じ時間を過ごすうちにお互いが惹かれあいますが、女性の方は裕福で夏のバカンスで男性が住む地域にある別荘に遊びに来てました。男性の方は貧しく父親と小さい家に二人暮らし。貧富の差から女性の方の両親から付き合うことを反対されます。結局、彼女の方はバカンスが終わり別荘を離れていきます。その後、戦争が始まり男性の方は徴兵され女性の方は両親のすすめで紹介された男性と結婚し、幸せな家庭を築きます。一方、男性の方は結婚もせずに戦争が終わったあとも前と同じように父親と二人暮らし。別れたあとも彼女のことを忘れることが出来ずに手紙を毎日送り続けます。彼女の方は男性との気持ちをハッキリさせるために一度、男性に会いに行きます。母親に説得され連れ戻されますが、その際に男性から以前送られてきていた(両親が隠していた手紙)手紙を見つけます。そこから、彼女は彼とともに生活を始ますがお互い年をとり彼女の方は認知症になりますが男性が記憶を呼び起こそうと自分たちの若い出来事を彼女に聞かせてあげますが....。とても心温まる作品ですので一人でも多くの方に見ていただきたいです。

きみに読む物語
10

涙腺崩壊。ハンカチじゃ足りない!

この話は、認知症になってしまい自分の伴侶のことを忘れてしまうおばあちゃんと、それでも寄り添い思い出して貰いたいおじいちゃんの話です。
過去と現代の自分達を行ったり来たりする話で、2人はホームにいて、おじいちゃんにおばあちゃんは毎回「初めまして」と言います。自分の家族のことも忘れていて、孫なども丁寧に紹介します。家族には「パパだけでも」と帰宅を頼まれましたが、妻の隣を離れまいと帰宅を拒み、家族が帰るとおじいちゃんはある物語を読み聞かせるのです。それは過去のお話でした。
2人の出会いや馴れ初め、辛かったこと。身分違いの大恋愛で、ちょっとずつ自分が体験したことある話だと思い出します。思い出したかと思えば、また忘れて抱き合った自分の旦那に悲鳴声をあげてしまいます。看護婦さんに鎮痛剤を打たれてぐったりしている自分の妻を見ていられませんでした。翌日おじいちゃんは心臓発作で倒れてしまい2人は会えないまま何日か経ちました。おじいちゃんはリハビリをし動けるようになり看護婦はんの目を盗みおばあちゃんに会いに行こうとします。優しい、看護婦さんは気を使って席を外してくれました。おばあちゃんに、会いに行くと自分のことを覚えていました。手を繋ぎ抱き合い同じベットで、亡くなりました。次の日看護婦さんが2人が共に無くなっているのを発見しました。身分違いの大恋愛を成就させ最後まで一緒に愛し抜く素晴らしい話です。ハンカチでは涙の量を抑えきれません。これ以上の感動できる映画に出会える気がしません。