バイオハザード6 / Biohazard 6 / Resident Evil 6

バイオハザード6 / Biohazard 6 / Resident Evil 6

2012年にCAPCOMより発売された、バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル6作目であり、前作の「バイオハザード5」以来、約3年ぶりの発売となった。進化を続けるバイオテロによって崩壊していく様子を描いた今作では、4つの異なるストーリーから成り、非常に内容の濃い作品となっている。
レオン、クリス、シェリーは新たなパートナーと共に世界各地で勃発するバイオテロを収束させるために命を懸けて戦う。

バイオハザード6 / Biohazard 6 / Resident Evil 6のレビュー・評価・感想

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バイオハザード6 / Biohazard 6 / Resident Evil 6
10

爽快感

『バイオハザード』シリーズはたくさんあると思いますが、私は1〜6までやっている中で6をお勧めします。
バイオシリーズは壁に向かって歩いたり曲がり切れなかったりするのが有名かと思いますが、6はそんなことはなく動きはかなりなめらかです。
ストーリーもしっかりしています。〇〇編といってキャラクター選択が可能ですが、必ず合流する場面があるのもおすすめです。
レベルはアマチュアからノーマル、ベテラン、プロフェッショナル、ノーホープまであります。
スキルを集めて無限武器が使えるようになりますが、ノーホープでは無限武器が使用できないためクリアするのがかなり難しいのです。
ストーリーもいいですが、私が特にお勧めしたいのは「マーセナリーズ」です。マーセナリーズはコンボをつなげながら同じ場所(ステージ)で永遠と敵を倒すゲームです。キャラ・ステージ・1人プレイ・協力プレイ(2プレイ)といろいろ組み合わせることが出来てヘッドショットや体術の練習になります。それぞれのステージに隠れキャラがいますが、ミッションを成功させることによって出てきます。出てくる場所はその時によって違うので、探したりしてるうちにコンボが切れてしまったりしてとても大変。ですが、やり込んですべてのステージ・すべてのキャラクターをSランクにしました。

バイオハザード6 / Biohazard 6 / Resident Evil 6
9

本格派のホラーゲームといえばやはりこれ

ホラーゲームとして数多のゲーマーたちを恐怖の底に陥れたお馴染のバイオシリーズの6作目。
前作の5と変わって今作はホラー要素がふんだんに詰め込まれています。夜の大学内、墓場などといったルートをたくさんのゾンビに襲われながら歩いていくシーンもあります。今作で個人的に面白いと感じたのは、敵の持っている武器をそのまま奪って自分の凶器にしたり、オリジナルの格闘アクションが場合によって発生するとこですね。俳優顔負けのカッコイイアクションも多かったりします。
シナリオが3構成に別れているのもすごいよかったです。レオン編はホラー要素が強く、クリス編はミリタリーゲーム要素が強く、ジェイク編はアクションゲームが強かったです。
他の作品のように主人公が決まってるわけではなくそれぞれの編でシナリオが構成されている。でもそれぞれのシナリオ間で繋がりはあって物語は進んでいく。それが後からこういうつながりがあったんだと細かく作りこまれたシナリオ構成に驚かされることが多かったです。
バイオといったらやりこみ要素が高いのも魅力ですね。クリア後の特典としてコスチューム変化やフィギュア特典、あとは何秒でどれだけ多くのクリーチャーを倒せるか競うマーセナリーズといったゲームをプレイできるし本シナリオも3週ぐらいしても全く飽きない。シナリオ面はバイオ作品トップクラスで登場するキャラクターもバイオ作品から一番集結してる感じなのでバイオファンとしては最高のシリーズでした。