The Rolling Stones

The Rolling Stonesのレビュー・評価・感想

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The Rolling Stones
9

世界最高のロックバンド、ローリングストーンズを聞いたことがない人へ

世界的にも超有名なこのバンドを知らないという人は恐らくいないのではないでしょうか?
もちろんそれは、名前は知ってる、聞いたことがあるという人がほとんどでしょう。
その他にも、名前は知らないけどあの有名なベロマークのロゴは知ってるよ、なんて人が多いんじゃないでしょうか?
なので実際の音楽に関する活動や、メンバーについては知らない人が多いと思います。
そんなあなたに私が好きなバンド、ローリングストーンズの音楽の魅力を是非お伝えしたい。
一つ挙げるとすればそれは、二人のギタリストが奏でる絶妙なアンサンブルです。
キースリチャーズとロンウッドの二人による、どちらがリズムでどちらがソロかも曖昧なギタープレイは、そのルーズなプレイスタイルと相まってとても心地いいものです。
テクニックという意味で彼ら以上に優れたギタリストは山の様にいますが、この二人の下手ウマとも言うべきサウンドの絡みは唯一無二と言っても過言ではありません。
長年の経験とその音楽に対する情熱により蓄えられた、ギター言語の語彙力とでも言うものが随所に見受けられます。お互いがお互いの真似をしているようで、全く違う意図でプレイしている様な、不思議な関係性。
それは正に音で会話していると言えます。
とにかく一度、聴いてみてください。
素晴らしいロックンロールが聴けるはずです。

The Rolling Stones
10

ミックと二人のギタリスト

ストーンズは、言わずと知れた、平均年齢70歳くらいでも、現役バリバリの世界でトップのパフォーマンスのロックバンドです。
その魅力はたくさんあるのですが、今回は一つ私の見解をご紹介いたします。

ボーカルのミックジャガーは、世界一ウマイボーカリストだと思います。恐らくですが、彼はドラムだけで、ギターのコード伴奏なしで、完璧な音程で歌を歌えるんだと思います。
現在、ストーンズにはキースリチャードとロンウッドというソロもサイドも両方できるギタリストがいますが、ミックは伴奏がいらないので、二人のギタリストには自由度が相当あり、コードではなく、リフとソロを各々が自由に弾いてる感じがします。
これが、ストーンズのルーズな感じと、心に響く演奏を醸し出しているように思います。
前提には、曲が強いという前提は必須ですが、ギミシェルター、悪魔を憐れむ歌、ブラウンシュガー他名曲数知れずです。
曲がしっかりしてる上に、自由度の高い二人のギタリストと世界一のボーカリストが、作り出す、独特のサウンドがこのバンドの魅力です。
この傾向は、ロンが加入してから強くなったと思います。
私はロンが加入してからの、ストーンズをおすすめします。

The Rolling Stones
10

タイトルなし

あまりにも有名で下世話な表現をつかえばベタでいまさら…という感じのロックバンドですが、ブルースという根源的に悲しみの歌を、快楽のエイトビートにのせたことを音楽創作の基本にした一番最初で一番最後のバンドかもしれません。ギタープレーヤーのキース・リチャーズの表現をかりれば、ロックンロールというバスに乗った最後の乗客ということのようです。
デビューから1967年ころまでは自分たちの敬愛するブルース、ソウル、R&Bのカヴァーが多かったのですが、69年に発表された「ベガーズ・バンケット」以降はブラックミュージックをベーシックにしながらもわかりやすいメロディーとビートがたった音楽構成でロックファン以外の人も魅了したナンバーが多く発表されました。そう、かくいう私もロックファンではありますが、ローリングストーンズという存在の核というかDNAにあたるブルース、リズム&ブルースに一向に魅力をかんじない、ひきこまれないものなのです。そんな私が69年から2004年までの16作すべて、喉越しよく昇華し、聴きやすく惚れ込んでしまっているのが事実なのであります。ロックもブルースが苦手な人もストーンズの曲を1曲聞いてみるのをお薦めします。曲は「友を待つ」という曲です。ぜひお試しください。