アンゴルモア〜元寇合戦記〜 / Angolmois: Genkou Kassenki

アンゴルモア〜元寇合戦記〜 / Angolmois: Genkou Kassenkiのレビュー・評価・感想

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アンゴルモア〜元寇合戦記〜 / Angolmois: Genkou Kassenki
9

歴史に興味無くても日本を好きになります。

小学校や中学の日本史で習う、日本でもかなり有名な出来事だった元寇合戦について書かれたものです。
ただし神風が二度吹いた!と言われる博多での戦では無く、その前哨戦、対馬で行われた合戦について書かれており、そこにスポットを当てていることにとても興味を持ちました。歴史の教科書には載っていない合戦の話なので、遠い昔の日本で行われた大変恐ろしい出来事について学ぶことができます。また数万人いる元軍、高麗軍などの連合軍相手に、かなりの少数で立ち向かったり、今まで見たことのない武器に立ち向かう当時の武士の姿には心打たれます。また作中では信用していた仲間の裏切りがあったりとても悲しい場面もあります。主人公の朽井迅三郎光影(くちい・じんざぶろう・みつかげ)とヒロインの輝日姫の恋模様のようなシーンがあったり、朽井迅三郎が相手に押されながらも前向きに味方を鼓舞する姿があったりと、シリアスになりすぎず明るくなれるシーンも見れます。また作中の鍔迫り合いの音や、相手を切った時、爆破音など効果音がとてもリアルで間近で戦闘が行われたかのようなリアルさがあります。この映画を見ることによって、現在日本が抱える歴史問題も理解ができると思います。一度見てください。