ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- / ツバサ・クロニクル

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- / ツバサ・クロニクル

『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とは、CLAMPによる異世界冒険活劇漫画およびそれらを原作としたアニメ作品。考古学者の卵である小狼は、飛王・リードの陰謀により羽根となって様々な異世界へ飛び散ったサクラ姫の記憶を取り戻すべく、魔術師のファイ、忍者の黒鋼、記憶を失ったさくら、そして『xxxHOLiC』の主要人物でもある次元の魔女・侑子によって創られたモコナと共に次元を超えた旅を始める。一行を待ち受けていたのは、飛王の野望の為に用意された過酷な旅路であった。

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ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- / ツバサ・クロニクル
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『ツバサ・クロニクル』の世界

『ツバサ・クロニクル』は主人公・小狼(シャオラン)が、愛する姫・サクラの記憶の羽を求めて旅する異世界物語です。小狼は考古学者の父親の影響で見習いをしていて、サクラは2人が暮らす玖楼国(クロウコク)の姫。2人は立場の違いを乗り越え思い合っている幼馴染でもあります。

ある日、サクラに異変が起こり、全ての記憶を失くしてしまいます。そんなサクラを助ける方法は、記憶として異世界に飛び散った「羽根」を探し出すことだけでした。しかし異世界に渡るためには対価として、自分にとって最も価値のあるものを差し出さなければなりません。それはサクラとの「関係性」だったのです。小狼はサクラの記憶を取り戻すためにその対価を払うことを決意。けれどそれは取り戻した記憶の中に小狼はいないということ。それでも愛するサクラのため、小狼は旅することを決めるのです。
辛い旅の始まりから物語は進んでいきます。

『ツバサ・クロニクル』はの魅力は、小狼とサクラの恋の行方や旅の中での出会いや思い出、バトルシーン、隠された真実など、盛りだくさん。特にイラストの美しさにはため息が出てしまいます。単行本の表紙や扉絵のイラストは、いつまでも眺めていたくなります。
そしてその美しいイラストから生まれたキャラクターも、個性豊かで必ずお気に入りが見つかります。
深い物語と美しいイラストで圧倒的な世界観を作り出し、その中で動く魅力的なキャラクターにあなたも魅了されるはずです。
そしてこの物語を読み終わった後は、きっともう1度、最初から読みたくなっていると思います。