鬼武者 / Onimusha

鬼武者 / Onimusha

『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。
全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。
同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。

鬼武者 / Onimushaのレビュー・評価・感想

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鬼武者 / Onimusha
7

キャッチコピーは「空前絶後のバッサリ感」俳優を起用した戦国サバイバルアクションゲーム

2001年1月、PS2で発売されたカプコンから発売された作品で、特徴は、主人公が実在の人物(金城武)CGキャラクターとしてゲーム主人公の顔のモデルだけでなく声優・モーションアクターも担当している点であり、当時(2001年)PS2用ソフトの売り上げとしては初のミリオンセラーを達成したゲームである。
物語の主軸としては、戦国の世に突如現れた怪物・幻魔に滅ぼされた鬼の一族より特殊な鬼の篭手を与えられた主人公『明智左馬介(金城武がモデル)』の戦いを描いた作品。
幻魔と呼ばれる敵を「バッサリバッサリ」と刀で切る爽快感が味わえるゲームで、いろんな場所を探索し、アイテム(鍵など〇〇のかけらなど)を見つけ出しそのアイテムを使いストーリーを進めていく形式となる。
武器なども多数あり、主となる武器は刀、薙刀、火縄銃、弓矢といった近距離武器や遠距離武器もある。
爽快感を味わいたいならばプレイして損はないだろう。
2018年12月にHDリマスター版『鬼武者』(日本語ボイスとBGMが一新されている)がPS4、Nintendo switchで発売された。
余談だが、当時の最速クリアタイムの「57分」であり、『鬼武者』ファンの「加山雄三」さんがクリアタイムを叩き出している。

鬼武者 / Onimusha
10

空前絶後のバッサリ感、侍になって魔物を斬りまくる

PlayStation2の初期に発売され、現在リマスター版がPlayStation4にて発売中の「鬼武者」をおすすめします。
このゲームはなんと言っても、敵を斬るバッサリ感が最高です。
鬼の力を得た侍が、戦国時代を背景に、幻魔という魔物と戦っていく話なんですが、
敵を刀で斬る、敵の攻撃を刀で受ける、鬼の力を溜めて必殺技を発動させるなど、とにもかくにも戦闘が楽しいのです。
特に、必殺技の中でも「一閃」という一撃必殺が最高です。
敵の攻撃をギリギリまで引きつけてこちらの攻撃をヒットさせると一閃が発動するんですが、これが決まれば絶妙にスカッとします。
多少タイミングがあって難しいんですが、これが決まればどんな強敵(ボスを除く)でも一撃で倒せるんです。
最強武器をとる為に挑む試練が作中ラストあたりから挑戦できるのですが、この一閃をマスターできると非常に楽かつ、爽快です。
基本的には1対多を1対1に持ち込んで、相手の動きを見て戦闘をするんですが、一閃が出来れば無双状態になり、
また違った戦闘を展開できるのでやりこめばかなり奥が深いです。
また、刀以外にも弓、火縄銃などもありますのでそれを駆使すると更に戦闘が広がるかもです。
戦闘以外にも、ストーリーも魔物を絡めた戦国ストーリーになっているので雰囲気も抜群ですし、作中の仕掛け・カラクリもなかなか難易度があり楽しめます。
一人で黙々と楽しみたい・極めたいという方なら絶対におすすめ出来る作品だと思います。

鬼武者 / Onimusha
8

大勢の敵をバッサバッサと切り裂く快感は最高です

TVゲームソフトの鬼武者が大好きでした。
PS2が発売された当時、ここまでゲーム機の性能を最大限に発揮させたゲームソフトは他に見当たらなかったのではないでしょうか。主人公のモチーフは大人気俳優だった金城武さんで、アクションシーン等はさながら映画でも見てるかのような迫力がありました。大勢の敵に囲まれても必殺コマンドを駆使して一気に倒していく様は何とも爽快で、自ら敵の軍勢に入り込んで楽しんだものです。
ストーリーもしっかり描かれているので、ゲームを進行させる楽しみもあります。アイテムも豊富で、成長するたびに剣がどんどん強くなっていくので、初期のころ苦戦していた相手も後半になると難なく倒せるようになり、それもまた楽しみの一つでした。それと、鬼魂と呼ばれるアイテムを手に入れることで鬼化するのですが、その強さと言ったらハンパなく、ここ一番のとき発動させると最高に気持ちいい状態になること請け合いです。
ストーリーの最終局面では幻魔となった織田信長との一騎打ちとなりますが、最強兵器の毘沙門剣で立ち向かうのが攻略となります。入手方法は大変ですが、それを手にしたとたん負け無しです。その後も、鬼武者2、鬼武者3とシリーズは続きましたのでかなり楽しめました。