トイ・ストーリー3 / Toy Story 3

トイ・ストーリー3 / Toy Story 3

『トイ・ストーリー3』(原題:Toy Story 3)は、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作の長編アニメーション映画。『トイ・ストーリーシリーズ』の3作目にあたる。前作から10年が経過した2010年に公開された。
『2』から数年後、大学の寮へと引っ越す準備を整えるアンディに捨てられることを恐れるおもちゃたちは、不慮の事故から自分たちはついに捨てられたと勘違いし、アンディの家から脱出する。おもちゃ達が迷い込んだサニーサイド保育園は、クマのぬいぐるみのロッツォが支配する独裁的な空間だった。サニーサイド保育園に通う女の子ボニーに拾われたウッディは、仲間達を救うべく奔走する。本作はシリーズを通しておもちゃの持ち主であったアンディ達とおもちゃ達の別れがテーマの軸として描かれており、シリーズ最終作となる予定であった。しかしシリーズの人気もあり、物語終了後のスピンオフ作品なども後に発表されることとなる。

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トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ピクサーによる生きたおもちゃの物語3作目です。おもちゃで遊ばなくなったアンディと、遊んでほしいおもちゃたち。大学に同行するカウボーイ人形のウッディ以外は、捨てられたと思い込んで保育園に寄付される道を選びます。そこが、おもちゃの楽園に見せかけた地獄だとも知らずに。容赦ない展開と冒険に手に汗握る、それでいて爽快にして感動の物語です。ジョン・ラセター製作総指揮、リー・アンクリッチ監督。

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トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『トイ・ストーリー』シリーズとは、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年から作成した『トイ・ストーリー』をはじめとする長編アニメシリーズ。1999年に『トイ・ストーリー2』。2010年に『トイ・ストーリー3』、2019年に『トイ・ストーリー4』が公開された。人格があるおもちゃを主人公としたストーリーで、1作目である『トイ・ストーリー』は世界初のフルCGアニメーション作品として注目を集めた作品。ここでは、そんな『トイ・ストーリー』シリーズに登場する数々の名言を紹介。

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トイ・ストーリーシリーズのおもちゃ・キャラクターまとめ

トイ・ストーリーシリーズのおもちゃ・キャラクターまとめ

『トイ・ストーリー』とは、ディズニー・ピクサーによる作品群である。1995年公開の『トイ・ストーリー』から始まる映画作品の他、テレビやWebなどで物語が展開される。人間の目が届かない所で動き回るおもちゃたちの冒険を描くファンタジーで、シリーズは世界的にヒットした。主人公のカウボーイ人形ウッディや仲間のおもちゃには多くの試練が立ちふさがるが、皆それぞれの信念や友情に基づいて行動する。多彩なデザインや豊かな個性を持ったおもちゃたちを紹介する。

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ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニープリンセスとは、これまでに制作されたディズニー作品に登場するプリンセスたちの総称である。白雪姫、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナ、ラーヤがアメリカ公式サイトで発表されているディズニープリンセスだ。その他、ソフィアやヴァネロペ、エレナなどもプリンセスとして扱われることがある。

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トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

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ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

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『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』とは、ディズニー創立100周年を記念して行われる映画の祭典。過去に公開されたディズニー映画の中から厳選された作品が、全国100か所の映画館で1日だけ特別上映される。『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の計8作品を、2023年10月の毎週土日限定で見ることが可能。9月24日には公開直前のイベントも実施される。

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【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

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『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。

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バズ・ライトイヤー(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『バズ・ライトイヤー』(原題:『Lightyear』)とは、2022年公開の3Dアニメーションのスペース・アドベンチャー映画で、1995年公開のディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するバズ・ライトイヤーのルーツを描くスピンオフ作品である。スペースレンジャー・バズが任務の失敗から仲間の大切さを知る物語。本家『トイ・ストーリー』の世界で上映された映画という設定で、宇宙を舞台にロボットと戦うSFの世界観を持つ。ストーリーは本家から独立している一方、作中でバズのお馴染みの台詞が再現される。

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カーズ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

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カーズ2(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。

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「リメンバー・ミー(Coco)」とは2017年に公開されたアメリカのフルCGアニメーション映画作品。ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開長編第19作目。家族に反対されながらもミュージシャンを志す少年が死者の世界に迷い込み、自身の先祖に関する秘密を知っていくストーリー。家族の絆をテーマとしている。

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『モンスターズ・ユニバーシティ』とは、2013年にディズニーとピクサーによって制作された映画である。略称は『MU』。2001年に公開された『モンスターズ・インク』の続編で、最強の怖がらせ屋のモンスター・マイクとサリーの大学時代が舞台となっている。夢に向かってひたすら努力をするマイクと、才能に頼って努力を怠けるサリーの出会いと成長を描いた冒険物語になっており、マイクとサリーの関係性の変化や、前作とのつながりが描かれている。

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『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。公開前から、ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、2001年、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。ベテランアニメーター、ピート・ドクターの初監督作品。

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『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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『マイ・エレメント』(原題:Elemental)とは、2023年夏に日本で公開されたファンタジー映画。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズと、『トイ・ストーリー』などでお馴染みのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した。同スタジオが製作する長編映画は、27作目である。同時上映作品として、『カールじいさんのデート』も公開された。 火・水・土・風のエレメントが住むエレメント・シティを舞台に、火のエレメントであるエンバーと水のエレメントであるウェイドの種族を超えたラブストーリーが繰り広げられる。

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『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー/ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。

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『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。

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トイ・ストーリー3 / Toy Story 3のレビュー・評価・感想

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トイ・ストーリー3 / Toy Story 3
7

トイ・ストーリー3

子供の頃に出会いたかった作品の1つです。
大人になっても観ていてこんなにワクワクするのなら、子供の時に観ていたらもっと想像力が掻き立てられて楽しめたと思います。
それにこの作品に子供の時に出会っていたら、もっともっとおもちゃを大切に扱おうと自然と思える様になりそうです。
アンディのおもちゃたちがどれだけ大切に遊んでもらえてきたのか、そして自分が子供だった頃にあんなに大切に遊んだ記憶があったかな?と考えました。
自分が遊んでいたおもちゃたちがウッディたちみたいに知らない間に自分たちの意志をもって動いて居たらと考えると大人になっても楽しくなります。
おもちゃでもっと遊べば良かったかなぁと思い返したり、子供の頃のお気に入りのおもちゃ、そういえばどこにしまったかなぁとか探し出してみようかなと思えるし、
懐かしさと大人になっていってしまう、おもちゃたちの寂しさや切なさも感じます。
おもちゃが子供だった頃の自分の成長を同じように見守ってくれているのかと想像しました。
アンディのおもちゃたちは、サニーサイドに行く事をとても楽しみにしてたけど、想像以上に過酷な環境でした。
どのキャラクターもそれぞれ個性があってとても愛おしくなります。
ロッツォを見ていると切なく胸がぎゅっとなりました。
そしてウッディのアンディに対する変わらない想いにはきゅんとしました。

トイ・ストーリー3 / Toy Story 3
10

大人になっちゃう

アンディが大学生となり、おもちゃと遊ばなくなってしまった頃の話。もう捨てられる、屋根裏に入れられるからと保育園への寄付を望む仲間たちとウッディの確執、保育園でのカースト社会とか結構中身のある話でした。今回の悪おもちゃのくまさんは、やな奴なんだけど、でもかわいそうでもありました。おもちゃって捨てられる宿命があるのかなと思いました。私もおもちゃと遊ばなくなってどれくらいたつでしょう。それでも、女だし、まだぬいぐるみとかは飾ったけど、男の子だとそういうのもあまりしないかもしれないし、トイ・ストーリーって最初から終わりが切ない話と決まっていたんだなと改めて思いました。でも、ピクサーのすごいところは、その切ない話だけど、終わりがとても暖かくて、みんなよかったねと思わせる話だったことです。おもちゃを受け継ぐ新たな友達とともにアンディとももう一度遊べたおもちゃたち。ほんとにほんとに楽しかったと思います。ウッディやバズ、スリンキーたち、大好きなおもちゃたちがもう一度、おもちゃとしての楽しみを取り戻せてよかったと思いました。アンディとはわかれてしまったけど、また新しいお友達と仲良く、遊んで欲しいなと思いました。これからも短編でウッディたちの日常を覗きたいです。

トイ・ストーリー3 / Toy Story 3
9

お別れ

トイ・ストーリーシリーズの第三弾。アンディが大学生になっちゃって、おもちゃたちと遊ばなくなるという話です。
トイ・ストーリーは始まった当初から、ちゃんと現実を見据えてて、いつかアンディとウッディたちに別れがあるということを描いていましたが、現実にそういうことが起きると悲しくなりました。おもちゃたちはみんな個性的で大好きだったので、いつまでもアンディと仲良くして欲しかったのになあと思います。ああ、この物語は最初から切ないものだったんだなと思いました。
そのあと、保育園に寄付されたときの、おもちゃと遊ぶ子供たちがまるでモンスターみたいだったのには笑いました。たしかに、あの年代の子って、おもちゃを大事にしないわけじゃないんだろうけど、むちゃくちゃに扱ったりするもんなと思いました。わたしも何個おもちゃを壊してしまったか…。
エンディングは、とても、納得のいくものでした。アンディとはお別れしてしまいましたが、ちゃんとお別れできてよかったなと思いました。おもちゃと子どもは、いつかはお別れはしなくてはいけない定めです。そのなかで、一番いい別れ方だったのではないかなと思います。ウッディはアンディとは別れちゃったけど、また新しい子と遊ぶのでしょう。見ると優しい気持ちになるいい作品です。

トイ・ストーリー3 / Toy Story 3
10

おもちゃのさだめ

あのアンディが、大人になった。大切な友達だったおもちゃ達はどうなるのかという話。ウッディやスリンキーなど、あんなに仲良く遊んでいたのに、もう大学生だから必要ではなくなるという悲しい話でした。でも、よくある話だし、どのおもちゃも通る道だなと思いました。それでも、アンディのために屋根裏にいるべきだというウッディのアンディへの忠誠心は素敵だなと思うし、おもちゃなんだから、子どもと遊びたいというみんなの気持ちももっともだと思いました。みんなが保育園ですごして、ゴミ捨て場に行ってしまって、その大冒険は楽しかったし、ゴミ捨て場での最期を覚悟した時のバズらの顔は泣いてしまいます。物語の最後には、アンディからボニーへとおもちゃの引き継ぎが素敵でした。ウッディらとアンディが、最後の最後にちゃんと遊んで、あいさつして別れることができたのはこの物語の最後として最高だと思いました。ウッディたちはこれからも子どもと遊んで、子どもらの見ていないところではおもちゃ同士で遊ぶんだなと思うと、よかったなと思うし、その様子を見たいなと思いました。トイ・ストーリーには本編以外にもミニストーリーがあります。ミニでもいいので、また新しい話を作ってほしいなと思いました。

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