ハートキャッチプリキュア! / ハトプリ / HeartCatch PreCure! / Heartcatch Pretty Cure!

ハートキャッチプリキュア! / ハトプリ / HeartCatch PreCure! / Heartcatch Pretty Cure!

「ハートキャッチプリキュア!」とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作で、プリキュアシリーズ第5作目の作品。主人公の「花咲つぼみ」は、引越しの車の中で謎の少女戦士・キュアムーンライトがその敵ダークプリキュアに敗れる夢を見る。その後妖精のシプレとコフレが現れ、つぼみは「キュアブロッサム」に変身した。そして二人目のプリキュア「キュアマリン」と共に砂漠の使徒と戦うのであった。

ハートキャッチプリキュア! / ハトプリ / HeartCatch PreCure! / Heartcatch Pretty Cure!のレビュー・評価・感想

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ハートキャッチプリキュア! / ハトプリ / HeartCatch PreCure! / Heartcatch Pretty Cure!
4

バズる要素豊富な一方、過大評価に思えてしまったシリーズ第7作

2010年2月から2011年1月にかけて放送されたプリキュアシリーズ第7作目で、人間の心の中にある花を狙う砂漠の使徒とプリキュアの戦いを描くあらすじとなっています。本作はキャラデザを「おジャ魔女どれみ」シリーズの方が担当したり、主人公の声が人気の水樹奈々氏だった事もありアニオタからの注目も集まり、それまで知的キャラだった青キュアでは初めてギャグ寄りにしたり、また追加戦士のキュアムーンライトを重い設定にしたり、敵側にも悪のプリキュアを配したりと今でいうバズる要素が多く、実際当時大ヒットし、オールスター映画でも露骨に贔屓されてる感もありましたが、個人的にはかなり合わなかった作品でした。単にどれみを観てないので何とも言えませんが、キャラデザも違和感があり、また前述の青ことキュアマリンのギャグも個人的にはキャラの印象が悪いため笑えず不快に感じたり、また各話がゲスト中心で、ゲストキャラの比率がトップクラスで多いものの、その分プリキュアのチーム感が薄く感じられました。アクションやストーリーで絶賛されてる感もありますが、前述のようにキャラデザが受け付けないせいかそこまでとも思えず、世間的にはウケたのでしょうけど、個人的には過大評価に思えた作品でした。