SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the Worldのレビュー・評価・感想

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SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

音楽性の幅があり、たくさんの世界を見せてくれる

SEKAI NO OWARIというアーティストは、2006年に結成されたバンドである。「幻の命」でデビューした頃は、「虹色の戦争」「天使と悪魔」など、社会性のあるメッセージを歌詞に盛り込み、それを明るいメロディーにのせて歌うという、一見すると暗いバンドであった。デビュー曲の幻の命は、暗い歌詞に暗いメロディー、おまけに暗いバンド名だったので、あまり印象は良くなかったのを覚えている。しかし、戦争や平和、いじめや正義についての考え方、価値観については共感することも多かった。本質をついた歌詞が、彼らの魅力だと思った。しかし、徐々に「眠り姫」「RPG」に代表されるような、ファンタジー世界を音楽にしたような曲が増えてきた。初期の音楽性がある程度成功しているにもかかわらず、それにとらわれず、また違う音楽を生み出すのがSEKAI NO OWARIであると思う。「Dragon night」のように、洋楽にアレンジできるような曲も増え、最新アルバムの「Eye」「Lip」では、歌詞が全て英語の曲も多い。海外に向けての音楽も作りつつ、今までのようなメッセージ性の強い「LOVE SONG」や、ファンタジーの要素を持つ「千夜一夜物語」という曲もある。そんな様々な世界観を持つバンドなので、飽きることはないと思った。

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
7

世界観がステキです

あのピエロのいるグループです。ピエロさんは、プライベートでも出来るだけピエロのままなんだそうですよ!徹底されていますね。そんなピエロのいるSEKAI NO OWARIですが、好きになったきっかけは、ボーカルのソフトな歌声が気になっていました。炎と森のカーニバルという曲でした。そこで、PVを見たんです。すると、PVはもはや、絵本の中のようで。この曲自体も可愛らしいですが、その可愛らしさがもうファンタジーでした。グループのメンバーが、絵本の中にいるキャラクターのように、打楽器やマイクを持ちながら行進するPVに心を惹かれました。それから、他の曲の音楽をチェックしたり、1度コンサートへも行かせてもらいました。
コンサートでも、細かいところまで拘っていて、ストーリー性の高さを追求しているグループなんだと思いました。コンサートの中で、動物たちがお料理するんですが、その際に実際にステーキを焼くんです。匂いやステーキを焼くジュージューという音も楽しむことの出来る、音楽以外の場面でも楽しめる要素満載のコンサートでした。このグループは、作った音楽に合わせて、PVもとことん、その音楽内容に忠実に沿った映像を作っている印象でした。今後も新しい世界観に期待です。

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
8

独特の世界観と幻想的な音楽の調が好き

セカオワの略称で親しまれているこのグループの他とは違う点はなんといってもその音楽が表す世界観にあると思います。とてもポップで可愛らしい音楽であることが多いのですが、歌詞そのものはかなりの確率でとても重たいテーマを取り扱っていて、そのギャップと、私たちが想像しやすい可愛らしさや物語のような親しみやすい調の中の隣り合わせの世界にある問題について向き合う姿勢が、私はとても好きです。
このグループはグループ内で掲げた理想を達成するための努力も魅力的です。ボーカルのFukase がSEKAI NO OWARI の歌が世界に届くように、という意味も込めて多くの英語の歌も出ているのですが、世界に通じるため、という信念を貫いて発音もしっかりやりたいと英会話を習った上で完璧に歌を歌ったり、すでに日本語版でヒットしている曲の英語カバーを自作で出したりと世界に自分たちの曲を届ける努力を惜しまない感じがとても好きです。また、彼らは自分たちを音楽のアーティストではなくエンターテイナーとしての自負があり、ライバルはディズニーランドであると言っていました。音楽だけではなく、ライブ、又はミュージックビデオを見てくれた人たちが心から楽しめる、そんな演出にこだわっていると言っていて、実際ライブの会場もビデオもとても見ていて一つの作品のように楽しめるので、音楽だけでなく目からも楽しめる珍しいグループだと思います。

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

セカオワのファンタジックに魅力され

歌詞が中二病だと言われるSEKAI NO OWARI。通称セカオワ。中二病と言われても構わない一度聞いたら病みつきになる歌詞のフレーズに音楽。バンドにクラシックピアノとピエロのDJという珍しさ、そしてブラックな歌が多いのに、ボーカル深瀬の声が甘いという絶妙なグループだと私は思う。
最大の魅力は、他のグループにはないファンタジックな世界観があること。ライブに行くと、まるでおとぎの国に迷い込んだ気分になる。最近では、親子でファンになる人も多く、親子席も用意される程、ファンの年齢層も幅広い。
ライブでは、巨大な木がステージになっていたり、ミイラのオーケストラや、動物のオーケストラが出てきたり、ドラゴンがいたり、車でメンバーが登場したりと行く度に驚かされるステージばかりで、何度行っても面白いし、ファンじゃない人でも行ったら楽しめると胸を張っておすすめできる。
音楽性も、とてもレベルが高く、ボーカル深瀬の音域の幅広さや、英語が達者な為、英語の歌詞も発音が外国人並である。そして、サウンドに花火の音や、自分の心臓の音などをミックスしたり、ギターのナカジンが、バンジョーなど様々な楽器に挑戦したりと、音楽1つ1つに個性があり似た曲があまりないことも魅力の1つだ。