SIAM SHADE

SIAM SHADEのレビュー・評価・感想

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SIAM SHADE
7

良いバンド

とても良いバンドです。曲調はアルバムによって(時期によって)異なります。グレイシャルLOVEのようなポップで万人受けするような曲から、Don't tell liesのようなハードロック色の曲まで幅広くあります。
また、メンバーの演奏技術がとても高く、特にギターのDaitaのテクニックは見物です。私もそうですが、彼に憧れてギターを始めている人も結構います。
ライブも迫力があり、会場全体が熱く盛り上がります。といっても、1990年代に全盛期を過ぎたバンドなので、もうあまりライブを行っていませんが、DVDやネットで昔のライブの様子をみることができます。
個人的には、初めて聴く方には[SIAM SHADE V]というアルバムをオススメします。BLOW OUTというノリの良い曲から始まり、Tears I criedというバラードを挟んで、グレイシャルLOVEやDreamsといったSIAM SHADEの中でもメインのヒット曲に繋がっていきます。1度聴いたらおそらく他のアルバムも聴きたくなると思います。
彼らに興味を持ったら、メンバー全員が好きなRUSHというアーティストを聴いてみることもオススメします。彼らが取り入れている変拍子というリズムの元はこのバンドにあります。

SIAM SHADE
10

圧倒的な演奏力

アニメるろうに剣心の主題歌、3分の1の純情な感情がスマッシュヒットし、爽やか系ロックバンドとして活躍したSIAM SHADE。世間一般的には男性目線の恋愛感情をベースとした爽やか系ロックのイメージだと思いますが、実はそれは同バンドの持つ魅力の一部分に過ぎません。
同バンドの圧倒的なパフォーマンスは当時のバンドキッズ達の憧れであり、特にギターとドラムは強力なコピーガードとして同じパートの少年達を震えあがらせました。ギターの速さはもちろんのこと、運指や構成が個性的かつ機械的な上に、メジャーなロックバンドにも関わらず変拍子も多用するアレンジ。ドラムの手数の多さや変態ギターとのユニゾンキメキメの嵐は、大人の経験者でもかなり手こずると思います。
また、リードギターとドラムが突出してはいますが、他のメンバーも確かなテクニックをお持ちであり、まさに日本のメジャーなロック界における変態が編隊を組んでやってきたバンドと言えるでしょう。
バンド解散後は、ギターは氷室京介の、ドラムはTMレボリューションのバックバンドとしてサポートしていることからも、その実力がうかがえます。本格的なハードロックを聴きたい人は、アルバム、カップリングを是非聴いてみてください。