モブサイコ100 / Mob Psycho 100

モブサイコ100 / Mob Psycho 100

モブサイコ100とは漫画家ONEにより裏サンデーにて連載している漫画、及び漫画を原作にしたボンズ製作のアニメ作品である。主人公の影山茂夫(CV:伊藤節生)通称「モブ」は、師匠である自称霊能力者の霊幻新隆(CV:櫻井孝宏)の元で除霊のアルバイトをしている中学生。作中最強と言える超能力者であるが、能力の使用を控えている。モブの感情が100%に達する時、何かが起きる。

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『ワンパンマン』とは、ONEによる漫画作品である。『アイシールド21』の作画を担当した村田雄介がリメイクしている。 怪人が暴れまわる世界。主人公のサイタマはヒーローに憧れた気持ちを思い出し、3年間の訓練を経てヒーローとなった。サイタマは怪人と戦い、平和を守る充実した暮らしを夢見ていた。しかし、強くなりすぎて全ての怪人をワンパンで倒すサイタマは徐々に無気力となる。 様々なヒーローが登場する中で、特に強力な力を持つのがS級ヒーローである。

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モブサイコ100 / Mob Psycho 100のレビュー・評価・感想

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モブサイコ100 / Mob Psycho 100
8

モブと周囲のキャラクター設定が最高。

霊験師匠との出会いも凄くて普通なら300円の除霊バイトなんてしないのに…純粋過ぎて霊験師匠の言うことを信じてしまうモブ君がピュアで面白い。
本当に霊能力意外何も取り柄が無いむしろマイナス面が強いキャラがパンチが効いている。
霊験師匠とのやり取りで彼が持つ悪運と喋りの手練手管で霊絡みの物事を解決していくところが面白い。
モブサイコ100はギャグの面白さがユニークではあるが、人間味あるところを物語に組み込んでいるところのこそ面白さがあると思う。
キャラクターの設定である霊験師匠は唯一の人間で、何の力もないむしろ最低な人間だがここぞという時にモブに大切なことを教えていると思う。
ペテン師的な必殺技を繰り出したり、純粋なモブを利用して「霊とか相談所」を経営しているが謎のカリスマ性を発揮して儲けを出しているっていう設定。
モブの信頼は助手と言うよりむしろモブだより…また、戦闘シーンは打って変わっておふざけなしにカッコいいと思う。滅多に感情を表に出さないモブが本気で怒ったシーンなどは圧巻。
そこら辺のアニメより良くできていると思う。
本人はほとんど動いていないにもかかわらず超能力が発動している辺り只物ではない感じがする。

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
10

超能力少年の成長物語

モブサイコ100は2度アニメ化され、OVAやスピンオフ作品も制作された人気の漫画です。作者はワンパンマンのONE先生です。
強大な超能力を持った少年、影山茂夫(モブ)の成長が描かれた作品で、恋愛や超能力バトルも描かれるのですが、なんといってもキャラクターたちがとても魅力的です。
地味で目立たないモブ、軽薄な詐欺師の霊幻、モテモテヒロインのツボミちゃん、狡猾な悪霊エクボ…一見すると単純なキャラクター達。しかし、その内面が描かれ始めると一気に人間臭く魅力的になり引き込まれていきます。どのキャラクターにも第一印象と異なるギャップがあり、その読めば読むほど彼らの意外性に夢中になってしまいます。
特に読者は霊能詐欺師でありモブの師匠である霊幻に、最初はうさんくさい、モブを騙す詐欺師という悪印象を抱くでしょう。しかし、物語が進むにつれ彼のモブに対する庇護、彼自身の苦しみなどが描かれその人間性が明らかになっていきます。真の姿が明らかになるにつれ、感情移入してハマってしまうような、読者を惹きつけるとても魅力あるキャラクターです。ちなみに作者のONE先生は初期の構想では彼とモブのダブル主人公で考えていたようです。またスピンオフの主人公ともなっています。
主人公のモブはおそらく世界最強の能力を持つ超能力者。それゆえの苦悩やトラブルが襲い掛かります。人間的に成長したい、と願うモブを読者は師匠の霊幻と一緒に応援する気持ちになるでしょう。
深みのある生き生きとしたキャラクターたちに思わず感情移入してしまう、大人から子どもまで楽しめる漫画です!

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
10

主人公の成長が心にグッとくる!

モブサイコ100はWEB、そしてアプリでワンパンマンの原作者でもあるONE先生が連載していた漫画です!全101話、単行本16巻が発売しています。超能力を使える主人公「モブ(影山茂夫)」が自分自身の成長、そして周囲を巻き込んで色んな変化が起こるストーリーです。読み始めた当初はギャグ漫画なのかな?と思うのですが、読み進めていくと深い!!超能力者という事以外はいたって普通な中学生…そんな主人公が色んな壁にぶち当たり乗り越えて行きます。彼を取り巻く登場人物もちょっと変わっていて面白いです!自称霊能力者「霊幻新隆」を始め癖のあるキャラクター達。超能力に憧れる主人公の弟、律。超能力を使って自分の思うままに生きてきたテル。モブを利用しようと近くエクボ。超能力で世界征服を企む組織。主人公が密かに思いを寄せる学校のマドンナ、ツボミちゃん。そんな彼らも主人公とか関わっていく中で成長していきます。友情あり、バトルあり、恋愛模様あり!!この後どうなっちゃうの!?そんな展開が目白押しです!!モブサイコ100は完結してしまっていますが、スピンオフとして霊幻新隆にスポットを当てた「REIGEN」もオススメです!ぜひ合わせて読んでみてください!

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
9

ONE先生の隠れた名作

この作品は超能力をモチーフにしたコメディバトル漫画で主人公は最強の力を持っていながらそれをコンプレックスと認識しているのが特徴です。

主人公である影山茂夫(かげやましげお:以後、茂夫)は「霊とか相談所」という怪しい事務所でアルバイトをしています。所長は霊幻新隆(れいげんあらたか:以後霊幻)、後の記述しますが一風変わったエセ霊能力者、すなわち詐欺師です。霊幻は茂夫のことをモブというあだ名で呼び、自信を「今世紀最大の霊能力者」ということで言いくるめ、茂夫の超能力を利用して除霊依頼を解決していきます。

これだけ聞くとただ都合よく他人を利用しているだけの最低な男と思うかもしれませんが、実はかなりの人格者で茂夫が超能力について悩んでいる時も積極的に励ましたり、超能力は人に対して絶対に使うな、と超能力に対する意識を説いたりしています。

普段は温厚で大人しい性格をしている茂夫ですが小さなストレスが積み重なっていく事にパーセンテージが上昇していきます。作中ではこのパーセンテージが100%になると茂夫は完全覚醒し、超能力の本来の力をを最大限に使用することができるようになります。作中では何度も100%に到達していますが、1度100%になり戦いが終わるとカウントはリセットされ、再び0からカウントを始めます。100%になる、という工程を踏むことで主人公の感情の変化を上手く描いていると言えるでしょう。

また、茂夫の意識が本人の同意無しで強制的に飛ばされた場合???%になります。この状態では茂夫の意識が一切なく意識を失う直前の目的のみを引き継ぎ目的を達成するまでは絶対に止まらない危険な状態です。作中時間で平均1分から3分ほどこの状態になり、???%が終了すると茂夫は涙を流しながら後悔するシーンがいくつもあり、力の恐ろしさを改めて理解する茂夫の表情があります。

暗い話続きですがもちろん笑いの要素もあり、中でも霊幻の必殺技は独特で視聴者の腹筋を破壊しにいく勢いです。中でもテレビアニメの2期に登場する「正当防衛ラッシュ」はファンの間でもかなり人気が高く、ここで出てくるのかと衝撃と笑いを与えてくれます。

モブサイコ100のストーリーは全体的に見てもかなり予想な展開を繰り広げ、読者の感性を思う存分ゆすぶってくれる作品です。絵柄は独特なので苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、機会があれば是非読んで欲しい作品です!!

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
9

上手く言えないけど、凄いんです……。

「モブサイコ100」は、同名漫画のアニメ版です。
もともとは家族が視聴しており、隣で何となく観ていたのですが……気付けば、毎週欠かさずに観るようになっていました。絵はキレイというより、個性的。主人公達の顔の造形も、特徴がない『モブキャラ』のよう。
主人公の影山茂夫(かげやま しげお)くんは、「モブ」というあだ名のように花のない男の子です。大人しくて受け身で、流されやすい。
本当は誰よりスゴイ超能力を持っているのに、それに頼らず生活しようとします。好きな子に振り向いて欲しくて、部活動でトレーニングに励む。詐欺師スレスレだけど、妙に真面目で頼もしい師匠の手伝いをする。ヘルメットのようなおかっぱ頭で、パッとしない彼……でも、特別な力に頼らず、他人の良いところを心からリスペクトする、純粋な心の持ち主です。「師匠」の霊幻新隆をはじめ、モブの弟の律や両親、悪霊(?)のエクボに部活の仲間など。実は様々な人に愛され、認められているモブ。個人的に、マッスル集団「肉体改造部」の面々がすごく好きです。ヒョロヒョロしたモブくんを馬鹿にせず、一緒にトレーニングに励む彼らは、とてもまっとうな人間です。
世界征服を企む組織も出て来ますが、日常パートも愛おしい作品です。

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
10

ただの超能力マンガじゃない

主人公の影山茂夫(通称モブ)は、霊が見えたり、超能力を持っていたり、除霊できたりと、特殊な能力に長けているが、通称の通り日常生活では目立たずパッとしない存在。ここまでなら超能力漫画にありがちな設定なのだが、最大の特徴は主人公が自身の超能力を使う行為や「思った通りにする」ことに抵抗を感じて葛藤する姿がメインに描かれている点だ。
それだけ特殊な能力があれば霊媒師にもなれるし、事実モブは師匠の霊幻の元で超能力を活かしてバイトをしている。しかし彼は毎度「自分の気持ちに素直になること」に恐怖や不安を覚え、もしこの能力を悪用してしまったらどうしようとまで不安にかられる。そんなモブは、超能力者ではあるが、人間らしさに溢れた、良い意味で普通の少年である。だからこそ、読者は人より長けた能力を持っていても自分では自信が持てずに悩むモブに自身を投影して共感しているのだと思う。
また、どんなに特技があっても、自分でそれを認める自己肯定がそんなに上手くいかない姿もモブの言動から伺え知ることが出来る。世の中どんなにポジティブに生きろと、自己肯定感を持てと言われても、上手く物事は進まない。そんな現実を日常生活の学校生活の冴えないモブ的存在がよりリアリティを増して読者に訴えかけてくる。しかし、そんな心境の中でも自分を変えようともがき葛藤するモブに勇気や希望を持って読者は励まされる。ただの超能力マンガじゃない、その理由はもっと現実的で残酷で、でも人間くさくて温かさも感じられるヒューマニズムを秘めたマンガだからだ。

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