Fate/stay night / フェイト ステイナイト

Fate/stay night / フェイト ステイナイトのレビュー・評価・感想

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Fate/stay night / フェイト ステイナイト
10

傑作ファンタジー!

この作品はもともと同人ゲームなのですが、現在では家庭用ゲーム機での発売やアニメ化、映画化されており、とても有名な作品になっています。ここではアニメのFate/StayNightについてお話しします。

作品の舞台は冬木市という日本の架空の街です。そこでは一定周期で「聖杯戦争」という魔術の儀式が行われています。聖杯戦争とは7人の魔術師(マスター)が過去の英雄を使い魔(サーヴァント)として召喚し、最後の一組になるまで戦うという儀式です。最後の一組には聖杯を受け取る権利が与えられます。
聖杯はなんでも願いを叶える万能の願望機です。少し魔術を齧っているものの、普通の高校生である主人公の衛宮士郎はなにも知らぬまま聖杯戦争に巻き込まれてしまい、マスターとして戦うことになってしまいます。召喚したサーヴァントはセイバー、アルトリア・ペンドラゴン。英国の昔話、アーサー王伝説のアーサー王です。
士郎とセイバーは疲弊しながらも勝利し、聖杯を手にするが、実は聖杯は過去の聖杯戦争で汚染されたものでした。聖杯は願いを叶えるどころか、人々の恨みなどが積み重なっており、聖杯を使うと周りに甚大な被害を与えてしまうのでした。最終的に士郎はセイバーに聖杯を破壊することを命じ、聖杯戦争は終結しました。

この作品のすごいところは良く考えられた魔術の仕組みです。過去の英雄同士で戦うのですが、彼らの使う武器や宝具(必殺技)は実際にその英雄の伝説やお話に基づいたものが使われているのです。私はもともと過去の偉人や英雄などに興味はなかったのですが、この作品を見てから積極的に調べるようになりました。なかなか凝った作品なので、ぜひ一度見てみることをおすすめします。

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
9

fate/stay night(PC、携帯ゲーム)について

ゲームのみどころを話します。1つ目のfateルートのヒロインのセイバーです。二人は予期せぬ契約を結ぶことになり、衝突をしながら聖杯戦争を戦いぬき、やがて結ばれます。物語の肝はセイバーの願望の「生前救済できなかった祖国の王の選定をし直したい」が、王であった自分を肯定して現世から去るところにあります。主人公の士郎とセイバーは思いが通じ合わせてそれぞれの道をいくことになります。
2つ目のunlimitedbladeworksルートでは凛がヒロインになります。fateルートでは明かされなかった凛のサーヴァントのエミヤは士郎の将来の可能性の1つであることが判明します。終盤では士郎とエミヤが自分自身と戦いますが、戦いに敗れたエミヤは、未熟であった頃の自分を受け入れ、凛に未熟な自分を託して消えていくところがみどころです。
3つ目のheven“sfeelでは、他の2つのルートと違い、ヒロインの桜だけの正義の味方であることを誓うルートで、1・2ルート目と違う、少し不気味な雰囲気を楽しめます。
ヒロインの行動や物語の結末に賛否両論あるルートではありますが、舞台背景の全貌が分かるので嫌悪感がなければ攻略するといいと思います。

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
10

もはや伝説のビジュアルノベルゲーム!

実際にこの作品をプレイしていなくても、「Fate」という単語を耳にした方はいるのではないだろうか。
今や、「Fate」とという言葉はそれ程の認知度を有している。
何故なら現在、話題沸騰中のスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』の原点にして、TYPE-MOONというクリエイター集団が産み出した初の商業作品が、この『Fate/stay night』だからだ。
この作品は、PC向け「ビジュアルノベルゲーム」として2004年に発売されてから今まで、様々なメディア……漫画にアニメの劇場化、そして先に記したスマホゲームまで、あらゆる媒体で表現を続け、そして尚も進化しつづけている。

では、このゲームは一体どのような作品なのか。
その根幹の筋は、「聖杯戦争」と呼ばれる魔術師同士の闘争である。
この聖杯戦争という儀式では、魔術師たちは「聖杯」と呼ばれる万能の願望機の力を以て、過去・現在・未来に亘ってあらゆる伝説や伝承、神話や民話に至るまで、歴史に名を刻んだ英雄たちを「英霊」として召喚し、「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として使役する。
サーヴァントを有する魔術師は「マスター」と呼ばれ、彼らを最大の「兵器」として、この聖杯戦争を勝ち抜いていくのである。
サーヴァントは7基。マスターも7人。
勝者はたったの一人。そして最後まで生き残った者には、一つだけ願いを叶える権利が与えられる。
そんな魅力あふれる設定を持つのが、この『Fate/stay night』とという作品なのだ。
では、筆者がこのゲームの何処に魅かれたのか。
それは色々あるが、その最大の要素は、7基のサーヴァントによる苛烈極まる死闘である。
伝説の英雄同士が覇を競い合って殺し合う。
伝承や故事に基づいた、「宝具」と呼ばれる必殺の武具を以て互いを駆逐し尽くす。
それが、この作品の「伝説的な」魅力なのだ!

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
8

Fate/snについて

元々は2004年に同人で発行された十八禁ゲームが始まりです。PCゲームということもあり、今のパソコンではゲームできなくなってしまっていることがあります。十八禁ゲームですので、未成年の方はもちろんプレイできませんが、今は商業用にVitaやPS2に移植されたこともあり、全年齢でプレイすることができます。
ゲームの内容としては「聖杯」と呼ばれる何でも願いが叶う万能の盃を手にするため、過去に活躍した「英雄」と呼ばれるものを魔術が使える魔術師が呼び出し、呼び出された英雄同士を戦わせる、いわばデスゲームです。英雄は魔術師の使い魔・サーヴァントとして召喚されます。呼び出されるサーヴァントは全部で七人。三騎士と呼ばれるセイバー、アーチャー、ランサー。四騎士と呼ばれるライダー、アサシン、キャスター、バーサーカー。

物語の主人公は幼い頃に両親を大火事で亡くした少年で、その少年を中心に展開していきます。ヒロインがそれぞれ三人おり、ノベライズゲームであり、選択ゲームなので主人公の選択したルートによってヒロインが変わるというシステムです。それぞれ最初は同じですが、途中から分岐ルートになるので、最終的にどのヒロインと一緒になるかも見どころです。今はゲームだけではなく、アニメ化、劇場版にもなっているので、ゲームをプレイする時間がないという方でもアニメなどで気兼ねなく視聴できます。

アニメとゲームでは多少時間が前後するので、おすすめはやはりゲームをプレイすることです。
ゲーム自体はとても長いですが、移植された方は完全フルボイス、加えてミニゲームも追加され、続編も同じく移植で販売されています。長く楽しめるゲームになっていますので、飽きることはないですし、キャラクターも魅力的でグッズ展開も幅広いです。Fateシリーズは他にも別ルートで主人公が違うのもあり、そちらでも充分に楽しめます。