ゼルダの伝説 夢をみる島 / The Legend of Zelda: Link's Awakening / 夢島

ゼルダの伝説 夢をみる島 / The Legend of Zelda: Link's Awakening / 夢島

『ゼルダの伝説 夢をみる島』とは、1999年に任天堂『ゼルダの伝説シリーズ』の第四段として発表されたゲームボーイ用アクションアドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日談となっている。主人公のリンクがハイラル王国へ帰る途中、嵐に巻き込まれて漂着した自然豊かな不思議な島「コホリント島」から脱出を目指す。初めてゼルダ以外のヒロインが出た作品であり、任天堂の他作品のキャラクターがゲスト出演している。ゲーム誌の『ファミコン通信』のクロスレビューではゴールド殿堂を獲得している。

ゼルダの伝説 夢をみる島 / The Legend of Zelda: Link's Awakening / 夢島のレビュー・評価・感想

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ゼルダの伝説 夢をみる島 / The Legend of Zelda: Link's Awakening / 夢島
9

懐かしのレトロ携帯ゲームソフト

この作品は「神々のトライフォース」の続編ですが、数あるゲームボーイの作品の中でも名作です。
過去に3DSのバーチャルコンソールやswhitchのリメイク版もでていますが、ゲームボーイでいまだに遊んでいるファンもいるくらい良作です。

ゼルダといえば謎解きですが、小さいドット画面でも色んなギミックを使ってゲームを進めるので、シンプルなようで以外に難しいので結構遊びこめます。
ゲームを進めていくと、マリオのワンワンなどといったキャラクターが出てきたりと、任天堂の他のゲームネタらしきものにもたくさん遭遇します。
ゼルダシリーズの他の作品のネタも入っていたりするので、他のシリーズを遊んだ方はついにんまりしてしまう場面もあります。

グラフィックはドットなのに、フックショットでマリンを助けるロマンティックな場面が出てきたり、人魚がなくしたビキニトップを探す羽目になったりと刺激的な描写がでてくるので、子供が遊ぶことを考えるとあまりリアル過ぎないほうがむしろよいと思います。

黒電話や、写真館などといった世界観がだいぶちぐはぐに感じる場所が出てくるので、不思議な作品です。

ゼルダシリーズによく出てくる釣り堀やミニゲームも出てくるのですが、お店に入るときはちゃんとお金を払わないと、名前が強制的にどろぼうに変えられて元に戻せなくなるので、プレイする人は十分気を付けて遊びましょう。