CHEMISTRY

CHEMISTRY

CHEMISTRY(ケミストリー)とは、日本のツインボーカルユニットである。メンバーは、川畑要(かわばたかなめ)と堂珍嘉邦(どうちんよしくに)。テレビ東京系のオーディション番組『ASAYAN超男子。オーディション』で、約2万人の中から川畑と堂珍が選ばれ、2001年にシングル『PIECES OF A DREAM』でデビューした。オリコンシングルチャートで16週連続で10位以内を記録する大ヒットとなり、ミリオンセラーも達成した。同年にリリースしたアルバム『TheWay We Are』は300万枚以上を売り上げ、年末には『紅白歌合戦』に初出場を果たした。
2002年にリリースした『My Gift to You』は、auの着うたソングに世界で初めて起用された。CHEMISTRYはヴォーカルデュオの代表的な存在となり、CDの総売上枚数は1,800万枚を突破。2012年、活動の一時休止を発表したが、2017年に活動を再開させた。

CHEMISTRYのレビュー・評価・感想

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CHEMISTRY
10

J-POPの貴公子

CHEMISTRYは男性デュオとして活躍してきたミュージシャンです。
2人による美しいハーモニーが彼らの魅力です。
彼らはいわゆるシンガーソングライターではありませんが、20世紀に多かった歌謡曲の歌手ではなく、J-POPを代表するアーティストといえます。
作って歌う歌手ではないため、その歌が彼らのメッセージとして聴く人に受け取られているわけではありませんが、彼らが美しい声で歌うラヴソングはとても素敵ですね!
さらにいえば、その楽曲のアレンジもとても洒落ていて、聴く人の心に響きます。コーラスなどの使い方もブラックミュージックの影響を思わせるもので、ソウルミュージックを想起させます。声量もかなりあり、迫力あるヴォーカルは唯一無二といってよいでしょう。
初期の”you go your way”あたりはかなり売れたわけですが、その素晴らしい歌唱力は他を圧倒していると思います。他の時期の”get together again”などに至るまでに活動休止もありましたが、それを経ても彼らの圧倒的な歌唱力は健在です。
休止期間中にはメンバーそれぞれのソロ活動があったわけですが、そこでも彼らは見事なパフォーマンスを示していました。
今後とも彼らの活動に注目していきたいですね!