ハリー・ポッターと秘密の部屋 / Harry Potter and the Chamber of Secrets

ハリー・ポッターと秘密の部屋 / Harry Potter and the Chamber of Secrets

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。二年生になったハリーはドビーに「ホグワーツに行ってはいけない」と忠告を受ける。そして忠告通り、ホグワーツで生徒が襲われるという事件が発生。五十年前に開かれたという秘密の部屋をヒントに、ハリー、ロン、ハーマイオニーがその謎を追う。
J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第二弾。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 / Harry Potter and the Chamber of Secretsのレビュー・評価・感想

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ハリー・ポッターと秘密の部屋 / Harry Potter and the Chamber of Secrets
7

最後の方の印象が薄い。

ハリー・ポッターシリーズの第2弾です。
最後にはハリーの戦いもあるのですが、そこはあんまり印象に残ってなくて、それまでのあれこれのほうが印象的だったイメージです。
ハリー・ポッターは原作でもそうですが、結構事件が起きるまでが楽しかったりするので、それは仕方ないのかなって感じです。
今回は、しもべ妖精が新たに登場したり、ハリーがロンの家に泊まったり、学校が始まる前から盛沢山でした。
空飛ぶ車とかもおもしろかったです。
また、闇の魔術に対する防衛術の先生が新しい先生になるのですが、彼がだいぶ個性的でした。
どう見ても、うそっぽい武勇伝を語って、カッコつけていて、いやいや騙されないでしょって感じでした。
それにハーマイオニーは騙されているのがおもしろかったです。
たしかにかっこいいですもんね。惚れちゃうかもしれません。
また、嘆きのマートルもすごくいい感じでした。原作を読んで想像したとおりでした。
なかなかかわいそうな役ですが、男風呂をのぞいちゃったり、幽霊になってからははっちゃけてるなあって感じでした。
不思議な日記も出てきたし、魔法世界のことがいろいろわかっておもしろかったです。
やっぱりハリー・ポッターシリーズは面白いなと思いました。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 / Harry Potter and the Chamber of Secrets
7

ロンの妹やドビーが初登場

ハリー・ポッターシリーズの第2弾です。子どもたちが前作からだいぶ経って、原作では1年後だけど映画では結構大きくなったなという感じです。それでもまだ子どもだし、そこまでの違和感はないです。最初空飛ぶ車が出てきたり、新しい先生が原作通りだったり、原作ファンも楽しかったです。ただ、最後の敵がでかい蛇なのですが、そこがあんまり怖くないというか、ちょっとテンポが悪い感じです。本作は原作もだけど、戦うのはハリー担当みたいになってるので、ロン、ハーマイオニーはあまり出てこないし、第1弾のほうが戦い部分は良かったかなと思います。ロンの妹は、かわいらしいし、いい意味でこどもらしくて、いいです。ロンの家族はみんな髪の感じが一緒だし、家族といわれても違和感のないキャストを集めてるなという感じです。あと、しもべ妖精のドビーも初登場しますが、彼も原作のイメージ通りで流石だなと思いました。魔法世界にしもべ妖精なる生物がいたり、蛇とスリザリンの関係が明らかになったり、魔法世界にもアイドル作家みたいなのがいたり、いろいろとハリー・ポッターの世界観が明らかになっていって面白いです。話はだんだん暗くなっていきますが、このころはまだ楽しいお話で好きです。