暗殺教室 / Assassination Classroom

暗殺教室 / Assassination Classroomのレビュー・評価・感想

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暗殺教室 / Assassination Classroom
9

人として色々考えさせられる

簡単に言うと人間の力を超越した力を手にしてしまった殺せんせーは次の春までに生徒達に暗殺される、それが出来ない場合地球が爆発するというストーリーだが、その間殺せんせーがいい先生すぎて先生と生徒達の信頼関係がどんどん深まっていく。
そして殺せんせーの受け持ったクラスはE組という学力やら風紀やらが最悪な連中の揃ったクラスだがテストは殺せんせーの教えでみんな成績が格段に上がり、ガラの悪い生徒は殺せんせーが一人一人体でぶつかり合って心を通わせ信頼関係を深めていき、運動会や学園祭では優秀なA組を相手にいい勝負をしたり、時には勝ち、時には負けを繰り返し生徒も、そして殺せんせー自体も人間として成長していく様があたたかく描かれている。
そんな日も春には誰もが終わりを迎えることを知っていてその間生徒も先生の暗殺を試みるが殺せんせーの超絶スピードの前に誰も暗殺が出来ない状況にあった。春が近づくにつれて殺せんせーを誰も殺したくないという生徒全体の結論に達し、生徒達が事細かく調査した結果殺せんせーを生かしておいても地球が滅亡する可能性は1%未満ということが判明し、生徒達が歓喜する。しかし春に政府がタイムリミットを設け時限式の暗殺装置を殺せんせーを捕まえた包囲網に向けてあと数分で発射という場面で殺せんせーは殺されるなら生徒に殺してほしい、生徒は政府に消される前に俺たちで先生を殺すんだと言い、生徒全員が殺せんせーを抑え込み生徒の一人がナイフでトドメを刺すシーンがとにかく感動的。
人として色々考えさせられる部分が多いので是非このシーンは一度見て損はないと思う。

暗殺教室 / Assassination Classroom
10

「暗殺」をテーマにした一風変わった学園漫画

週刊少年ジャンプで連載されていました。椚ヶ丘中学校の落ちこぼれが集められた3年E組の担任となったタコのような触手を持ちマッハ20で動く殺せんせーは、1年後に地球を破壊を宣言します。防衛相はE組の生徒たちに殺せんせーの暗殺を依頼します。
ギャグあり、感動ありの学園漫画です。一番の見どころは殺せんせーの授業です。落ちこぼれの生徒たちに正面から向き合って授業を行い、E組の生徒たちは成長していきます。授業の内容は普通の人間なら不可能な笑えるものから、ほろっと涙するものまで様々です。
殺せんせーにはたくさんの触手が生えてますが、この「触手」は物語の重要なキーワードとなっています。他にも暗殺教室には色んな謎がありますので、それを楽しみながら読んでいただきたいです。
学園漫画なので、体育祭や文化祭、修学旅行など、お決まりの行事ごともあります。ただ、マッハ20の殺せんせーがいるので一風変わっており、今までにない学園漫画になっています。大人になった人にこそこの漫画を読んでいただきたいです。殺せんせーの言葉には色々考えさせられるものがあると思います。ぜひ読んでみてください。

暗殺教室 / Assassination Classroom
9

生き辛さを抱えた中学生たちの成長物語

アニメ化、映画化もされた松井優征先生の漫画作品です。暗殺教室というインパクトの強いタイトルと、特徴的な絵から最初はとっつきにくい印象を受けるかもしれませんが、しっかりと作りこまれたストーリーに夢中になること間違いなしです。
主人公の潮田渚が所属するのは、名門私立中学校の落ちこぼれクラス。そこに新学期から突然謎の黄色い化け物が現れます。謎の黄色い化け物は月を爆破した怪物だと名乗り、卒業までに自分を暗殺して見せろ、と言うところから物語が始まります。実際にその化け物は高額の賞金が掛けられた暗殺対象なのですが、なぜか化け物は渚たち落ちこぼれクラスの教師となり、勉強や人生に大切なスキルをたくさん教えてくれます。
この作品はそんな化け物と落ちこぼれクラスの学生、そしてその周りを取り巻く親や教師、暗殺者たちの群像劇です。主人公の渚以外にもクラスのメンバー全員にスポットが当てられ、作品を読み終わるころには、落ちこぼれクラスの全員の名前を覚えるほどに、キャラクターに愛着が湧きます。
また、伏線の張り方や小ネタ、時事ネタの挟み方が素晴らしく、読み返すたびに新たな発見がある作品です。単行本は全21巻で無駄な話はなく、最後まで軸を保ったままきれいに完結しています。読んで後悔することはないとてもおススメの作品です。

暗殺教室 / Assassination Classroom
10

社会人にこそオススメしたい少年漫画

1年後に地球を破壊するという謎の超生物が、進学校の落ちこぼれ教室の担任になり、生徒たちが担任の命を狙うと言った奇想天外の設定。
インパクトのあるストーリー展開や、暗殺を通して生徒達が日々成長していく姿、ギャグコメディーや、恋愛要素など、飽きずに読み進められます。
注目すべきは落ちこぼれ教室の担任となった超生物「殺せんせー」の深い言葉の数々です。作者曰く、殺せんせーのセリフは表面的なセリフでなく、作者自身が今までの人生で悩んだことや相談に乗ったことなど経験に基づいたものから作っているとのことだそうですが、「社会が理不尽であることは当然であり、その上で自分がどう戦っていくべきか」が中心となった考え方をしており深く考えさせられます。
また、長い人生を生きていく中で、世の中をどう上手にわたっていくかのヒントや、目の前の人をちゃんと見て対等な人間として尊敬するなど、ついつい忘れてしまうような大切なことが作品全体にちりばめられており、作中の生徒達が成長するとともに自分も成長した気になれます。作中内では中学生を相手にした教育となっていますが、大人になって人間関係や理不尽な世の中、自分に疑問を持ったりして悩んだときに是非とも呼んで欲しい作品です。

暗殺教室 / Assassination Classroom
10

設定はハチャメチャだけど、中身は王道の学園青春物語!

1年後に地球を破壊する、と宣言した謎の生命体と、地球を破壊するまでの1年間その生命体がクラス担任になることになった3年E組。地球破壊を阻止したければ、E組のクラスメートが謎の生命体を暗殺するしかない!生徒と教師でありながら、暗殺者とターゲットという2つの顔を持つ、中学3年E組の物語。
設定はハチャメチャだが、中身は完全に学園もの。謎の生命体は生徒から殺してもいい先生、略して「殺せんせー」と命名され、生徒と仲良くなっていく。
殺せんせーはかなり強く、生徒がどれほど不意打ちで暗殺しようともビクともしない!しかし、自分を殺しに来る生徒を受け止める先生に、生徒たちも感化されて心を許し始める。それぞれに悩みを抱える生徒たちが殺せんせーによって未来に希望を抱き始める過程は、学園ものが好きなら必ずハマるストーリー展開。
また、基本的にはギャグ漫画なので、暗殺も授業もギャグセンスが高い!殺せんせーがボケまくって、生徒たちになめられまくる展開は安定のギャグ漫画。そんな日常と、生徒たちが壊れそうなほど悩んだところを殺せんせーが救うシリアスな場面のギャップも見どころの1つ。1巻〜最終巻まで読めば、絶対に殺せんせーを好きになります。

暗殺教室 / Assassination Classroom
9

本当の悪とはなんなのか

コメディ、青春、アクションなど、様々な要素が混じったアニメ。マンガが原作のアニメで、実写映画化もされました。声優陣の演技力、アニメーションのタッチ、背景、どれをとっても良く出来ています。

コメディ要素のみならず、「泣けるシーン」もあります。終盤はハンカチが必須です。

子どもと一緒にみるのも良いかもしれません。「やってはいけないこと」のような社会的なルールもさり気なく内容に含まれており、教育的にも悪い作品ではありません。
戦闘シーンがありますが、グロテスクな表現もありませんし、子どもがマネできるような動作もほとんどありません。

タイトルが「暗殺教室」とちょっとサスペンスなタイトルですが、アットホームな作品に仕上がっています。「本当の悪いヤツ(事)って何だろう」と考えさせられる作品でもあります。

以下、簡単なあらすじ。
月を破壊し、1年後に地球を破壊すると宣言した謎の生物。世界各国で、その生物の殺害を目指すが、ことごとく失敗。
そんな最中、謎の生物が何故か中学校の落ちこぼれクラスの担任に。国は生徒たちに「隙をついてその担任(謎の生物)を暗殺してほしい」と依頼する。
果たして、生徒たちは地球を守ることが出来るのか。