ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、1992年にエニックスより発売されたゲームソフトである。ヒット作『ドラゴンクエスト』シリーズの5作品目であり、天空が舞台となるシリーズとしては2作目である。
基本的な戦闘システムなどはそこまで大きな変更はないが、特徴として、主人公が伝説の勇者ではない、モンスターが仲間になる(仲間になるモンスターは限定されている)、成長や結婚など人生を通したストーリーとなっている、というものが挙げられる。発売後は書籍化されたり、リメイクされたゲームが発売されたりと、ロングヒットとなった。シリーズの中でも人気の高い作品となっている。
ストーリーは大きく分けて、父に連れられ旅をする「幼年時代」、父の死から成長し、旅をし、結婚する「青年時代前半」、子供が生まれ、大魔王に立ち向かうことになる「青年時代後半」に分けられる。これまでの『ドラゴンクエスト』シリーズが、悪役(大魔王)を倒すために勇者が旅を続けることがほとんどだったが、主人公の目的は物語の後半まで父の遺志を受け継いで母親を探すことであり、それが結果として世界を救うことになる。また、結婚のイベントでは、ビアンカとフローラのどちらを選ぶかが話題となり(リメイク作品ではデボラも追加)、まさに人生を堪能できるゲームとなっている。

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日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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『クロノ・トリガー』とは、1995年に発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。 ファイナルファンタジーの坂口博信、ドラクエの堀井雄二、ドラゴンボール等の漫画家鳥山明の3名によるドリームプロジェクトとして企画され、話題になった。 主人公クロノは、未来の世界を滅ぼす元凶ラヴォスを倒すため、過去、現代、未来を行き来しながら冒険する。

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1995年にスクウェアから発売された『クロノ・トリガー』。ごく普通の少年・クロノが平和を祈る祭典で王女・マールと偶然の出会いをし、やがて世界を救うために様々な時代を行き来するようになる。主人公たちはストーリーを進めるなかで、様々な魔法や連携技を覚えていく。連携技はかなり多くの種類があるため、戦闘を有利に進めるためのパーティー編成を自由に考えられるのもこのゲームの大きな魅力の1つである。

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『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(Danganronpa 2: Goodbye Despair)』とは、2012年7月にスパイク・チュンソフトから発売されたPSP向けのゲーム。 ダンガンロンパシリーズの第二作目。学級裁判での仕様変更や新要素が追加されており、前作よりも難易度が上がっている。 本作はジャバウォック島を舞台に、突如として現れたモノクマによる「コロシアイ修学旅行」が開催される。殺人事件が繰り返される異常事態の中、日向らは真実へと近づいていく。

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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(Danganronpa: Trigger Happy Havoc)とは、2010年11月スパイク(現スパイク・チュンソフト)から発売されたPSP向けのゲーム。ダンガンロンパシリーズの第1作目となる。 2013年にはアニメ化、2014年には舞台化されている。 今作は才能あふれる「超高校級」が集められる希望ヶ峰学園で16人の高校生が監禁され、コロシアイを強要されるストーリーとなっている。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

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『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画作品。雑誌「週刊少年ジャンプ 」にて、1984年から1955年まで連載されていた。山奥で暮らしていた主人公・孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールを探しに旅に出たことから始まった物語が展開される。書籍として単行本が全42巻、完全版が全34巻発売された。東映動画(現・東映アニメーション)によってアニメ化されたほか、ゲームソフトも多数発売されている。

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『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』とは2014年にスパイク・チュンソフトより発売されたPSVita向けのゲーム。2017年6月にはPS4版、PC版も発売している。ダンガンロンパシリーズにおいては3作目であり、1、2の間を描いた外伝ストーリーとなっている。 今作は1年半にも及ぶ監禁生活を強いられていた苗木こまるが、「超高校級の文学少女」である腐川冬子と共に世界の異変に立ち向かうストーリーとなっている。

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『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、エニックスの人気RPG「ドラゴンクエストシリーズ」の世界観を元に描かれた、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。かつて世界征服を目論んだ魔王「ハドラー」が勇者とその仲間によって倒されてから十数年。この物語は、復活を果たした魔王ハドラー率いる「魔王軍」と、かつての勇者の弟子「アバンの使徒」との戦いを描くバトルテイスト冒険ファンタジーである。

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ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Brideのレビュー・評価・感想

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ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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モンスターを仲間にして旅をしよう!『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』

『ドラゴンクエスト』シリーズといえば、1986年に第1作が発売されて以来、国民的人気を誇るRPG。シリーズ毎にそれぞれのストーリーや個性的なキャラクターがゲームを彩ります。

この記事で紹介するのは『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』。このゲームの最大の特徴は、モンスターを仲間にできるという点です。71種類のモンスターが仲間になり、それぞれのスキルをいかして主人公の旅を助けてくれます。

例えばスライム。『ドラクエ』をスライム抜きでは語れないくらいに重要だけど”弱い”モンスターです。そのスライムが仲間になると聞いてどうでしょうか。「スライムを仲間にしても、弱くて頼りないような…」と思っていませんか?実はこのスライムをレベル99まで育て上げると、ものすごい強力な”あの技”を覚えるのです。

その他にも敵として登場するとやっかいな、おどるほうせきも味方にすれば強力です。敵が嫌がるスキルをどんどん使ってバトルを優位に進めることも可能。それぞれのモンスターのスキルや特徴を踏まえてパーティー構成を考えるのも楽しいですよね。

またモンスター毎に仲間になる難易度に差があり、特に、はぐれメタルを仲間にするのは至難の技。出会って倒すのでさえ難しく、さらに仲間になる確率は256分の1と言われています。仲間にできたら本当に凄い、そんなやり込みに挑戦するのもゲームならではです。

現在『ドラクエV』はスマホアプリとして配信されています。スマホ上での操作だとコントローラーに比べて少しストレスを感じる場面があります。
今まで出会うと嫌だったモンスターも、今作では強力な仲間になります。さあ、お気に入りのモンスターを見つけて、一緒に旅をしましょう。

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私はここが気に入った!ドラゴンクエストV

「ドラゴンクエストV」は、個人的にドラゴンクエストシリーズの中でも特に気に入っています。
理由としては、出てくる敵モンスターを仲間にすることができるからです。それまでは敵モンスターは倒して終わりだったのですが、このゲームでは特定のモンスターを倒すと仲間にすることができます。
仲間にしたモンスターは主人公と同じように育てることができ、一緒に戦ってくれます。それに、モンスターは種類によって仲間にしやすい、しにくい種類があり、仲間にしにくい種類のモンスターが仲間になるときは、「レアな仲間を手に入れた!」と気分が高まり「さあこのモンスターを戦わせて育ててみよう」とチャレンジしてみたくなります。

もうひとつの旅の醍醐味は、各地の名産品を手に入れることです。各地方にはそれぞれ名産品があり、手に入れる条件も違います。
名産品の中には2種類の品物を組み合わせるものや、特定のイベントをクリアすることで完成品が手に入るものがあり、どのようにして名産品を全部集めるのかがこのゲームの面白さです。名産品は博物館に展示することができ、すべての名産品を展示することで何かが起きます。何が起きるのかはゲームをやってからのお楽しみというやつで。

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ドラゴンクエスト5のレビュー

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』はスーパーファミコンで発売された、RPGゲームです。自分の中ではストーリー、BGM、遊び要素が最高で、3回クリアしました。

ストーリーは少年時代の主人公が父親と一緒に冒険していて、途中で魔王の手先のゲマに遭遇してしまい、父親を倒されてしまいます。そして主人公は、魔王に囚われてしまい、およそ10年間奴隷として働かされていました。
10年が経ち、青年となった主人公は魔王のアジトから脱出して、少年時代に飼っていたペットのキラーパンサーの子供と偶然再会して一緒に旅に出ます。
主人公は父親の仇を打つために旅に出て、様々な街やフィールドを冒険しながら色々な仲間と出会い、魔王を倒すことを目指します。

BGMもゆったりとしたテンポのフィールド曲、迫力のあるバトルシーン、癒しの街角の曲など多彩です。特に、街のBGM「街は生きている」はとても美しいメロディで、冒険の合間にプレイヤーを癒してくれます。

ある程度のレベルがあれば50前後でクリアは可能ですが、クリア後の隠しダンジョンが存在しています。そこはさらにレベルを上げて挑まなければ最終BOSSには敵いません。

また一部のモンスターを仲間にすることも可能で、仲間にしたモンスターを育てて強くすることもできます。
馬車システムで、仲間を入れ替えながら好きなパーティ構成で戦闘に参加させることが出来るので戦闘のバリエーションが格段に増えて楽しみがあります!

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「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」ってどんなゲーム?プレイした感想レビュー

【概要】
ドラゴンクエストV 天空の花嫁はドラゴンクエストシリーズの第5作目であり、「天空シリーズ」の第2弾。
ファミリーコンピューターで1992年に発売され、その後スーパーファミコン、プレイステーション2、ニンテンドーDS、スマートフォンでそれぞれリメイク版が発売されている。

【プレイした感想】
幼少期、青年期前半、青年期後半と主人公を含んだ親子3代に渡るストーリーは圧巻の一言。
システム面も結婚イベントでのお嫁さん選び、仲間システムによるパーティ編成の自由度など何回プレイしても飽きない工夫がされており、非常にやり込み要素が強いと感じた。特に仲間システムに関しては、強い仲間モンスターをガンガン仲間にして強いパーティを組むも良し、性能度外視で自分の好きなモンスターやキャラクターでパーティを組むも良しと、プレイするたびに違うパーティを組む面白さがあった。
ただ、従来の作品通り人間のキャラクターのみのパーティでプレイしたいという人には、物語後半までは主人公+1~2名しか人間のキャラクターがパーティに入らない為、苦痛に感じるかもしれない。
そこが気にならない人であれば、ドラゴンクエストシリーズの中では「III」以上にパーティの自由度が高く、非常に物語の出来も良いため、ドラゴンクエストシリーズをプレイしたことのない人にも自信を持って勧められる作品。

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花嫁と魔物使い

「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」は、1992年にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとして発売されました。プレイステーション2やDSなどでリメイク版が発売せれています。このゲームは主人公の半生を体験することができます。サブタイトルにもあるように結婚という人生最大のイベントがあります。結婚ということで、結婚相手に注目が集まります。SFC版では結婚相手の候補にビアンカとフローラの2名がいます。どちらと結婚するかはプレイヤーの自由ですが、ビアンカ派とフローラ派で大論争がおきています。

また、DSでは新たにデボラが登場します。3人とも性格は悪い人ではない(デボラは口が悪い)ので、迷います。最初はビアンカを選択したので、次はフローラにしようと思うのですが、情にほだされて、毎回、ビアンカを選んでしまいます。メーカーや製作者は「誰を選ぶのが公式ルートなのか」を示していませんが、子供のイラストは金髪でビアンカと結婚した時の色になっています。

この作品で初めて、倒したモンスターが仲間になるようになりました(厳密にいうとⅣのホイミンとは戦っていないはず)。戦力として必要でスカウトしたいモンスターが仲間になった瞬間は嬉しかったです。私はDS版で全種類のモンスターが仲間になるまでやり込みました。1/256で仲間になるモンスター5体のうち、4体は非常に低い確率であることを理解しましたが、残り1体は何故、低確率なのか、未だに理解できません。

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ドラゴンクエスト5とは

ドラゴンクエスト5は1992年9月27日にスーパーファミコンにて満を持して発売されたドラクエシリーズナンバリング5作目のタイトルです。とある理由で旅を続けている父と子を主軸に物語が展開していくのちに天空シリーズ第2弾とです。
今やその名を知らない人はいないドラクエシリーズでもはじめて敵として現れるモンスターを仲間にできるなど当時のユーザーが夢見ていた仕様がついに実現した特に人気の高い作品です。
さらに今作ではドラクエシリーズ初の試みといえる主人公と幼なじみとの結婚、出産など一大イベントが用意されていてそのあたりでも期待の大きかった作品ではないでしょうか。この結婚イベントはのちのリメイクによってスーパーファミコン版とPS2版では魔法攻撃型のビアンカとサポート魔法型のフローラの2人から選ぶシステムだったのがDS版で新たに追加された物理攻撃型のデボラが追加されさらにゲームの幅が広がりました。
仲間モンスターもスーパーファミコンではそれまでのシリーズでもおなじみのスライム、ドラキーなど非常にバリエーション豊かなモンスターが仲間になります。イベント各種でなかまになる人間キャラクターもモンスターほどではないものの魅力的です。
まだプレイしたことのない方はスーパーファミコン版以外にも、ps2版、DS版が出ているので機会があったら是非プレイしてほしい作品の一つです。

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一人の人間の、人生を追体験する冒険。

ドラゴンクエストV天空の花嫁は、ストーリーの中で子供時代、青年時代、親時代を主人公が歩んでいく物語。そんな内容だからこそ、もちろん大人も楽しめますが、特に子供にとって面白いゲームです。
内容として、主人公の子供時代から物語は始まります。最初は父親についていくだけで、その背中に共感することも懐かしむことも出来ます。そして青年時代、自分の力で道を切り開いてその先に運命の女性と出会います。親になると、その背中を今度は自分の子供に見せる番。あの時の父親と同じような、偉大な背中になれただろうか、そう思わせてくれます。
また、本作までのドラクエとの一番の違いは、モンスターを仲間にできること。人間の仲間が基本の他作品はパーティの自由度が低く、所詮は「自分の代わりに主人公が戦っている」に過ぎません。ですが、このシステムの導入により自分が考えた自分だけのパーティを作ることが可能になり、「自分自身が戦っているんだ」と強く感じられます。そうする事で、タイトルにも書いたとおり、一人の人間としてこのゲームの中に入りこめます。
自分は立派な父親になれるのだろうか、そういう不安を感じている人に是非知ってもらいたい物語です。

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親子三代で楽しんだ神ゲーです。

私の父がスーパーファミコン版をプレイしたことから始まり、私が成長してスーパーファミコン版とPS2版をプレイし、今では主人が子供と一緒にPS2版をプレイしています。ゲームと同じように親子三代で楽しめる、まさに神ゲーです。
当時のシリーズ史上最高にストーリーも長く、主人公が子供から大人になり、自分の子供をもうけるという、まさに人生のようなストーリーに、当時の自分も主人公と同じく成長したような気になっていました。
最大の敵であるゲマのことは、子供の頃から今でも私が絶対に許さない奴ランキング第1位に君臨しています。レベルを上げに上げてからボコボコにしました。
PS2版からは仲間同士の会話も楽しめるようになっており、ますますドラクエ5の世界が深まります。
BGMはオーケストラ音楽のように壮大で、どのBGMも一度聞いたら耳から離れることがありません。
特に、主人公の人生最大の選択の前夜に流れるBGMは最高の一言に尽きます…!
親子三代でこのゲームを楽しめて本当に嬉しいです。
息子はまだ主人がプレイしているのを見ているだけの状態ですが、いつか自分でプレイしてくれたら嬉しいな、と思う母です。
ぜひその日まで綺麗な状態で保存しておきたいと思います。

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ゲームを楽しむとともに、人生について学ぶ事ができる。

このゲームにはRPGゲームとしての面白さがあるだけでなく、人生のすべてが詰まっています。
具体的なポイントが大きく分けて2つあります。
1つは主人公の波乱なストーリーです。
まず、生まれてすぐに母親を魔物たちに連れ去られている主人公は、父親であるパパスとともに幼少期を過ごします。しかしある時、主人公は魔王の手下たちの人質となってしまい、目の前で父親のパパスが殺されてしまいます。その後は青年になるまで、魔王の配下としての奴隷生活を送ることになります。
波乱な人生はまだまだ終わりません。仲間とともに脱走した後にはなんと、結婚相手を選ぶというシーンがあります。それもなんと、大富豪の美しい娘か、10数年ぶりに再会した幼馴染か、という究極の選択です。(リメイク版ではもう一人います。)この場面では多くのプレイヤーが悩みに悩みました。
そして子どもも授かり、ついに幸せが訪れたかと思われましたが、その妻も母親と同様に魔物たちに連れ去られてしまいます。子どもたちとともに妻を取り戻すため、魔王の元へ向かいますが、そこで待っているのは生きていた母親との再開。そして、再開直後の母親の死。これほど主人公が悲惨な人生を歩むゲームは他にあるでしょうか。出会いと別れだけでなく、人生における大事な事がこのゲームを通して体験できます。
そしてポイントの2つ目は、モンスターを仲間にしながらストーリーを進めていくという点です。
なんと67種類ものモンスターが仲間になります。どんどん強いモンスターを仲間にするのもよし、好きなモンスターを育てていくのもよし。自分の好きなように仲間を編成することができます。個人的にはスライムだけを育ててラスボスまでいきました。以上の2点だけでなく、様々な創意と工夫がなされているこのゲームは、これまでプレイしてきたどのゲームよりも最高にやりがいのあるゲームです。

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映画にもなるほどの根強い人気を誇る王道ドラクエ

始まりは父パパスと幼い主人公(プレーヤー)の船旅から。そこから幼い主人公が生まれてすぐに別れた母親マーサを魔界から救い出すために、勇者と勇者が身につける天空の剣、盾、兜を探して世界中を旅していることがわかる。
パパスは頼もしく人望も厚い人柄から、船の港に到着した際も、また家臣のサンチェが守りをしている家のあるサンタローズ村にも手厚く出迎えられる。
そんな時に幼なじみビアンカとの出会い。ビアンカの父さんが風邪をひいてしまった為に薬師の所に出かけるが薬師は洞窟に行ったきり帰ってこない事態に。ここから主人公のレベル溜めが始まる。そしてビアンカ家族を送るためにアルパカへ。そこで出会った村の子ども達にいじめられていたキラーパンサー。このキラーパンサーを助けるためにビアンカとともに近くの城でお化け退治へ。この時ビアンカは威勢だけはいいがHPが低く、よく「きぜつ」していたため薬草を常備していた。
物語はレベルアップにつれトントンと進行。
キラーパンサーを助け出し主人公と行動を共にする。妖精の世界に入る頃、村のある所に怪しい青年登場(この青年が誰で何のためにいたのかがレベルアップして判明した時は鳥肌ものの感動だった)。
そして、この頃の主人公は幼くて字が読めない。そのためにパパスの持っている本も読めなかったのだが、これもレベルアップしてやがて判明する事になる。
この後事態は急展開を迎える。
父パパスの死、10年以上の奴隷生活、奴隷生活からの脱出、サンタローズが廃村に、天空の剣の発見、キラーパンサーとの再会、そして花嫁候補となるフローラ、ビアンカの選択…。
さまざまなドラマがあり、まさに主人公の半生を通して、主人公は父パパスからの思いを引き継ぎ母のいる魔界へと向かう。
ドラゴンクエストVの主人公は他のドラクエシリーズに比べて理不尽な状況がとても多く、プレイしながら何度も涙が出ていた。そして主人公がこれだけ苦労してこれだけ強くなっていても、主人公は勇者ではない事。これが物哀しさを誘う。そして主人公の成長と共に行けなかった気になる所や読めなかった本の内容が判明するのもドラクエシリーズの醍醐味。随所にドラマがあり主人公の成長につれセリフが少しずつ変化しているのも素晴らしい。目新しさはないが人間ドラマの王道RPGであると思う。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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ゲーム上で結婚できる衝撃

初めて購入したのは私が中学生の頃でした。昔からゲーム、特にRPGが好きで、その中でもドラゴンクエストシリーズは私にとって一番の作品でした。ドラゴンクエストのシリーズはたくさんありますが、中でも私はV、天空の花嫁をオススメします。何故数ある中でこれなの?と思う方も多いでしょうが、理由はいくつかあります。一つ目はまずストーリーがドラゴンクエストシリーズの中でも、ダントツに面白いことです。父であるパパスの死から始まり、復讐を誓って冒険を始めた方も多いのではないでしょうか?二つ目はシリーズで初めてゲームの中で花嫁を選んで結婚ができることも一つのこの作品の魅力の一つです。幼なじみを選ぶのか、それとも綺麗な女性を選ぶのか、当時中学生だった私にはその選択は苦でしたが、結局クリア後は選ばなかった方もプレイしてしまいました。(二週目)また初めに目の前で父が殺されてから、中盤には成長した自分が自分の息子たちと一緒に冒険できるというのは、なんとも感慨深いものがあります。そして三つ目がドラゴンクエストならではの攻略要素が多い点です。私は攻略サイトを見るのが嫌いなので、自力で探すことが多いですが、コンテンツの完全クリアに500時間もかかってしまいました。しかし、それがこの作品のいいところとも言えるでしょう。

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ドラクエシリーズの中で1番好きかも。

私が今までしてきたゲームは主にRPGが多く、その中でもドラゴンクエストシリーズ、特にV(ファイブ)が1番好きです。
他のタイトルも好きですが、このV(ファイブ)に関しては、内容、ストーリー的にも結構特殊で、物語が親子3代にわたって続いていくというシナリオです。少年時代は主人公と父親の別れ、青年時代は幼馴染かお金持ちのお嬢様のどちらかを選んで結婚、その後は主人公と奥さんの息子・娘との冒険。そのどれもが物語として作り込まれていて素晴らしいと思います。
また、モンスターを仲間にして育てたり、ドラクエシリーズの中には大体出てくるカジノ、小さなメダルを集めて豪華な景品ゲット等、その他のやり込み要素もあります。
人気のタイトルだけあって、スーパーファミコンから始まりPS2・3DS・スマホ等数多くのハードに移植されていることも人気の証ではないでしょうか。しかも、ハードによってストーリーや追加のやり込み要素が少し増えているのも楽しみです。
今更と思われる方も多いかもしれませんが、RPGが好きな人ならやって損はないと思います。いろんなハードに移植されているので今からでも楽しめると思います。
ぜひ、皆さんもプレイしてみてください。本当におすすめです。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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正しく人生の縮図そのもの

ドラゴンクエストⅤはドラクエの中でも名作中の名作とも言えるストーリー性となっている。
正しくそれは人生の縮図そのものだ。

オープニングは主人公が生まれるところから始まり、ゲーム進行は主人公の少年期からスタートする。

伝説の勇者を求めて父親と二人旅を続ける主人公は、一人の少女と出会う。
後に再開し、後の結婚イベントへと繋がるのだが、再開時は久しぶりにあったような懐かしい気持ちになる。

旅を続けていると、父親の死や、魔物に捕まってしまい、奴隷として日々を送る事もある。
時間が流れ、主人公は青年となり、生きていると判明した母を探す旅へと出発する。

広い世界観と、結婚相手を自分で選ぶ、結婚イベント。
結婚イベントの後は出産イベントもあり、常にプレイヤーを飽きさせない。
このイベントで相手を選ぶことになるだが、何度プレイしてもこのイベントは心がドキドキする気持ちになる。

更に、出産後に主人公等は石像へと変えられてしまい、再度数年の月日が流れる。
ここまで長期間にわたり、主人公の生き様を体験できるゲームは他にないだろう。

石化を解きに、成長した主人公の子供が駆けつけてくれる。
あの時生まれた子がこんなに大きくなったのかと、ここも感動するポイントの一つだ。

内容としても、ドラクエ初のモンスターを仲間にできるシステムが導入されており、後のドラゴンクエストモンスターズ等の先駆け的なゲームにもなっている。

とにかく日本人であれば一度はプレイし、壮絶な人生を送る主人公の永きにわたる冒険を体験してみてほしい。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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誰もが認める神ゲー

大きなブームを引き起こした名作ドラゴンクエストシリーズの中でも、気に入ってるのは「天空の花嫁」です。
リリース年は、1992年ですが、2020年になった現在でもその人気は衰えることはありません。
自宅でインターネットを閲覧していた時にドラクエの文字が目に留まり久々にプレイしてみました。
本作の好きな部分は、レベルアップによって、移動手段が増えてくるところです。
冒険の最中に多くの手段で移動できるようになったのは、本作が登場した頃だと記憶に残っています。
登場した頃のハードはスーパーファミコンでしたが、本作をプレーしていると学生時代を思い出してしまいますね。
小さい時の感動が時代が変わっても変化しない点がさすが名作と言われる部分であると思われます。
また、モンスターを仲間にするシステムが特徴的ですね。
上手くモンスターを選べば、スムーズにゲームを進めることも可能でした。
個人的にドラクエが好まれる理由は、仕切り直しができることにあると思います。
本作と同じくスーパーファミコン時代のリリースソフトには難易度が高くてクリアするのに挫折してしまいそうな作品もありました。
しかし、本作はゲームの腕にあまり左右されず子どもから大人まで楽しむことができ、世界観が素晴らしい点が今でも支持され続けている理由だと思います。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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ドラクエシリーズ最も波乱万丈な人生を送る主人公

1番驚いたのは、主人公が勇者では無いということです。
息子が勇者であるということを知り「なるほど。天空の花嫁というタイトル通り、結婚することで勇者が生まれるんだ」と納得しました。

主人公の父が自分のせいで命を落とすのを目の当たりにし、奴隷生活を送り、結婚ののちに子供が生まれるが自らは石化させられ、妻はさらわれる。
数年が経った後に子供たちが助けに来てくれるが、自分の子供が成長する様を見られなかった主人公の心中を思うと切なさを覚えます。

それでも、幼少から持っていた優しい心でモンスターを仲間にする、シリーズ初のモンスター使い。その能力が大人になった後も衰えなかったというのは技術ではなく優しい心が変わらなかったのだとしたら、彼の人間性は聖人とすら呼べるのでは無いかと思います。

勇者が保護者同伴のまま世界を救うというのも、シリーズ初どころか全RPGにおいてもなかなか無い展開では無いかと思いました。

前作であるIVがかなりの名作であったため上回るのは大変だと考えていましたが、新たな要素を試み負けず劣らずの名作を作り上げたエニックスには感服です。
後にリメイクにとどまらずCG映画化もされたことから、この作品を今でも好きな人がどれだけ多いのか感じさせられます。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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親子二世代による世界を救う物語

ドラクエシリーズ5作品目となる今作は、主人公の成長と共にストーリーが進みます。
序盤は主人公の少年時代から始まるのですが、ここでの大きな山場は父親の死です。とても強く優しい印象を与えてきた父親の死は多くのプレイヤーに衝撃と悲しみを与えることでしょう。しかしこれを乗り越えた主人公は人間としてさらに成長していくことになります。
数々のイベントを経て彼は結婚という大きなイベントを迎えることになります。ここで幼馴染か、つい最近知り合った富豪の娘どちらと結婚するかという選択を迫られることになります。ここは実利をとってお嬢様を選ぶか、幼馴染との絆を選ぶかというとても難しい選択になります。
そしてこの花嫁との子供が生まれた時にまた大きな場面転換になります。主人公達の元に魔物が襲いかかってきてそれを守るために戦った結果二人とも石にされてしまうのです。のちに子供達に救われるのですがその時にはもう10年以上経っているのです。この子供達と一緒に居られなかった10年というのがプレイヤーの胸に突き刺さってくると思います。
全体を通して家族というものが大きなテーマになっていると思います。現在でも高い評価を得ている本作なので是非オススメしたい一作です。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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主人公の苦労すぎる人生に涙

かなり昔のRPGですが、何度もリメイクされている為古臭さを全く感じさせません。幼少期~青年期を経て主人公の切なすぎる人生に涙ですよ。

幼年期は、行方不明の母親を探す父親パパスとの旅から始まります。少しの傷でもホイミをかけてくれるし、戦闘時にはとても強く、故郷でも慕われていてとても尊敬な父親なのですが、幼年期終盤で憎き敵ゲマに殺されてしまうんですよ…!しかも主人公を守って目の前で…!!これだけでも苦痛なのに、それから親友のヘンリーと10年もの奴隷生活をする事になります。ようやく抜け出したと思ったら、故郷はヘンリーの継母の指示で燃やされてしまっていて平和な村の見る影もなく…。

それでも中盤は幼年期の仲間のモンスターのプックルに再会出来たり、幼馴染のビアンカとも再会し、ここで最大の悩みどころ結婚相手をビアンカかフローラを選びます。これが凄く悩むんですよね…。フローラも可愛いけど、やはり幼馴染でずっと待っていてくれたビアンカ推しの私はビアンカ一択で。その後故郷グランバニアに帰り実はパパスは前王でそのあとを継ぐことになった主人公は国民から祝福されつつも陰謀に巻き込まれて、さらわれたビアンカを追った末に夫婦共に石像になってしまいまた長い年月が…。

ようやく息子と娘に再会するもその時点で小さい頃の子供に会えないわ、ビアンカを助けた後終盤でずっと探していた母を殺されるわ…過酷すぎる主人公に涙ですがモンスターを仲間に出来る不思議な能力から優しい穏やかなイメージが強く、ストーリーも素晴らしいのでとてもお勧めなRPGです。またリメイク版では仲間の会話がとても可愛いです。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
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今までにない要素

以前までのドラゴンクエストはモンスターが仲間になるということはありませんでしたが、今作からその仕様が始まりました。モンスターのなかには強いモンスターがいて、強ければ強いほど捕まえにくい仕様になっています。ですが、モンスターを倒せば倒すほど倒したモンスターの数がカウントされていき、仲間になる確率が徐々に高くなっている仕様になっています。
個人的なおすすめはギガンテス、キラーマシン、はぐれメタルは頑張って仲間にしてもいいかもしれませんね。

また、多数の感動シーン、衝撃シーンがあります。
ここからはネタバレを含みますが、主人公が幼少時代、父親パパスはゲマというボスキャラに殺されてしまいます。また、その後、主人公と友達のヘンリーは奴隷として生きていくことのなります。この地点で衝撃的ですが、いま言ったシーンは衝撃的なシーンのほんの僅かです。
また、結婚する相手を選べたり、今までにはなかったカジノ要素などが多数あります。そして、なんといってもとても長い!こんな経験ありませんか?大好きなRPGゲームをプレイしていて「え。。もう終わり?」この作品にかんしてはとても面白くて熱中していても、そんなことは絶対にありません。クリア後も裏ボスを倒し仲間にするというようそもあります。ぜひドラクエ好きの方はプレイしてみてはいかかがですか?

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