時をかける少女 / 時かけ / The Girl Who Leapt Through Time

時をかける少女 / 時かけ / The Girl Who Leapt Through Timeのレビュー・評価・感想

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時をかける少女 / 時かけ / The Girl Who Leapt Through Time
8

未来で待っててほしい。

私が大好きなアニメーションで、時をかける少女という作品があります。
昔小説であった時をかける少女とは別になる漫画にはなるのですが、そちらも関連していてどちらもチェックしていた側としてはとても嬉しくまた面白く感じました。

主人公の女の子がタイムリープというタイムワープ的なことをする話なのですが、友情や愛情などたくさんのことを学ぶことができた作品でした。特に私の好きなキャラクターで間宮千昭というキャラクターがいます。千昭は主人公の真琴に密かに恋心を寄せているのですが、最後の方で自分が未来人であることを秘密にしなければいけないのに主人公に話してしまいます。その後行方をくらませてしまわないといけなくなるのですが、その別れ方が最高に美しくも悲しくて、いつまでも忘れられない名シーンとなっております。間宮千昭が真琴に未来で待ってると告げて、去っていくと言うシーンなのですが、どう考えてもキスするだろうと思ったのに、せずに耳元で囁いて去っていくのです。それにとても魅力を感じたし、悲しくも美しいと思いずっと忘れられません。きっと同じような思い出を持つ視聴者の方はいると思います。私のことも未来で待っててねと思ってしまいました。こんなにもどっぷりと世界観に入っていけるようなアニメーションはあまりないような気がするので非現実なりに視聴者の心を掴むと言うことにおいて、最適な監督、および作者様だなと思いました。
きっと同じような思い出を持つ視聴者の方はいると思います。私のことも未来で待っててねと思ってしまいました。こんなにもどっぷりと世界観に入っていけるようなアニメーションはあまりないような気がするので非現実なりに視聴者の心をつかむと言うことにおいて、最適な監督、および作者様だなと思いました。

時をかける少女 / 時かけ / The Girl Who Leapt Through Time
9

感動作!大人こそ見てほしい!メッセージ性の強い映画です!

時間を巻き戻せたらなあ、誰しもが一度は思ったことがあるはずです。そんな憧れの能力を手に入れてしまった少女の真琴。高校生らしい能力の使い道に、甘酸っぱい青春を思い出して、何故かそわそわしてしまいます。しかし、その使い道故に招いてしまった悲劇。自分のせいで親友の千昭が未来に帰られなくなってしまいます。ああ自分も10代の頃は後先も考えずに突っ走って、後から後悔することばかりだったなあと大人の皆さんは感じるはず。そう、この映画は時間をテーマにした現実離れしたストーリーではなく、誰もが経験した10代の恋愛、失敗をテーマにした映画なのです。そのため、一見ティーンズ向けのアニメ映画かと思いきや、実際のターゲットは我々大人なのかもしれません。
前述の通り、この映画をみると後先考えず行動していた若かりし頃を思い出すのですが、これは大人になった我々に「たまには後先考えずに突っ走ってみようよ!」と伝えているような気がします。気付けば慎重になった、失敗をしなくなった、そんな大人が成長できるでしょうか?成長しないでしょう。真琴は失敗を通して大きく成長したはずです。我々大人もたまには後先考えずに行動してみませんか?まずは騙されたと思って、この映画を見てみてください。後先考えずに。